- 7 名前:1 ◆f.X.BeEk2g [2010/08/28(土) 20:01:31 ID:+i7gxyYB]
- Q4、日本国籍持ってたら日本人、持ってなかったら在日じゃないの?
A4、もちろん一般的にはそうだし、それが理想であるとも言える。 しかし、法務省民事局長やらにより国籍剥奪が可能なんだから、 国籍による国民指定に「間違い」が生じることだって有り得るだろ? 例えば、どういうわけか、おまえは突然非国民認定されたとか。 そういう時に、いかにして「それは間違いだ」と言うわけ? この例の場合、「オレは非国民認定されるべき者ではない」と言うわけだろうけど、 この「非国民認定されるべきものではない」とはいったい何? 三国志の玉璽のように「それを持っていれば皇帝、失えば皇帝でなくなる」みたいなものなら、 理由はどうであれ失ったら国民でなくなり、そしてそれが確定する。 要するに、「一般的にそうだ」ということと、「そうでしかない」というのは別次元なわけ。 身近な例で言えば「カラスは黒い」と同じ。一般的にカラスは黒いが、「カラスは黒い」を カラスの“定義”にしてしまえば、アルビノ(白子)のカラスに遭遇した際に、「白いカラスがいた」 と言えなくなる。一般的にカラスは黒いが、この白い鳥も(分類学的には)カラスであると言えるのは、 「(全ての)カラスは黒い」が定義でも真理でもないからだろ? 同様に、不当な剥奪とか、国籍指定の間違いが有り得るなら、国籍保持は国民の定義にはならない。 以前、国籍認定に関して国籍法は違憲だという訴訟を起こしたフィリピン人がいて勝訴したはずだが、 「国籍は国民ある唯一の証(国籍が国民の定義)」ということなら、このような問題を論点にすることもできない。 (国籍がなければ外国人確定なんだろ?裁判する必要ないわけだ) 国籍法や国籍認定が人為的であることを考えれば、これが、いかに無茶苦茶なことかわかるでしょう
|

|