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コミンテルン



1 名前:日出づる処の名無し [2008/11/09(日) 23:14:58 ID:Bab4cwib]
コミンテルン = 共産主義の国際組織

共産主義インターナショナル、第三インターナショナル、国際共産党。
「共産主義のインターナショナル」という意味。

■概要
第二インターナショナルは、第一次世界大戦の際、加盟する社会民主主義政党がそれぞれ自国
の戦争を支持したために瓦解した。これに反対する諸派がスイスのツィンメルワルトで開いた国際
会議がコミンテルンの源流。十月革命後の1919年3月、ボリシェヴィキの呼びかけに応じてモスク
ワに21カ国の代表が集まり、第一回大会を開いた。

当初は世界革命の実現を目指し、ボリシェヴィキが各国の革命運動を支援するための枠組として
機能した。また、1920年のインドネシア共産党、1921年の中国共産党結成とも結びつき、中国国民
党との国共合作にも尽力した。しかしレーニン死後にスターリンが一国社会主義論を打ち出したこと
で役割が変わり、各国の共産党がソ連の外交政策を擁護するのが中心になっていった。1920年代
中頃には中国で国民党政権と協調し、共産党が弾圧されても黙認した。1928年夏のコミンテルン第
六回大会ではファシズムと社会民主主義のつながりが強調され「社会ファシズム論」が台頭したが、
1930年代前半よりドイツで台頭するナチスに対し、社会ファシズム論に基づいてドイツ社会民主党と
の対立にあけくれたことは、ナチスの権力獲得を許す一因となった。1935年には、コミンテルン第七
回大会で方針転換をはかり、人民戦線の戦術を提唱し、スペインやフランスで人民戦線政府が誕生
したが、スペインはフランコによる反乱からの内戦で壊滅した。また、独ソ不可侵条約の成立と、第
二次世界大戦初期のポーランド分割の結果、人民戦線戦術は放棄された。

第二次世界大戦の勃発に伴って名実ともに存在意義を失い、1943年5月に解散した。

2 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:18:59 ID:pSzdAZBT]
2


3 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:19:15 ID:Bab4cwib]
大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html

私が政治運動に身を投じてからの最大の関心事は、激変する国際情報と第二次世界戦の
嵐の中で、モスクワを本拠とする共産主議運動が、いかなる戦略戦術を展開して行くか、
更に軍閥の独善的戦争推進の背後にあつて、世界革命への謀略コースをいかにして押し
進めて行くかを怠りなく注視し研究することであつた。
そして、その間に、私が体験し、調査し、研究して得た結論が本書の内容である。


序説 コムミニストの立場から

第1篇 第二次世界大戦より世界共産主義革命への構想とその謀略コースについて
第2篇 軍閥政治を出現せしめた歴史的条件とその思想系列について
第3篇 日華事変を太平洋戦争に追込み、日本を敗戦自滅に導いた共産主議者の秘密謀略活動について

資料篇(「コミンテルン秘密機関」―尾崎秀実手記抜萃;日華事変を長期戦に、そして太平洋
戦争へと理論的に追ひ込んで来た論文及主張;企画院事件の記録;対満政治機構改革問題に関する資料)

4 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:22:33 ID:Bab4cwib]
■共産主義革命の為に日本を戦争へ引きずり込んだ左翼メディア・スパイ活動
ソ連・スターリン → コミンテルン(各国の共産党) → ゾルゲ・朝日新聞・尾崎秀實 → 敗戦革命

共産主義シンパの近衛文麿首相のブレーンとなり、日本を戦争へ導く工作を行った。
彼のねらいは、日本を共産主義国にすべく、レーニンの言う「敗戦革命」を起こすことにあった。
朝日新聞からは尾崎のほか、佐々弘雄、笠信太郎なども近衛に近づき、影響を与えた。
ちなみに同じく近衛のブレーンだった西園寺公一(きんかず・西園寺公望の孫)は
戦後、日本共産党に入党したが、除名され、家族と共に中国に行き、中国共産党の党員となった。
1950年、GHQのレッドパージにより、朝日社内から約二百人もの共産分子が追放された。
現在、朝日新聞社は社会主義国家建設にむけて、今度は中国共産党と手を組み、工作を続けている。

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義   三田村 武夫【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html

第3篇 日華事変を太平洋戦争に追込み、日本を敗戦自滅に導いた
    共産主義者の秘密謀略活動について

参考:近衛上奏文(朝日新聞らが作った”空気”が戦争へ誘導した)
    「KY」(空気が読めない)→空気を読め、は危険なサインである。

5 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:26:24 ID:Bab4cwib]
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

わが国における日独関係史の研究は、日独防共協定や日独伊三国同盟の締結などに関しての
優れた研究は多いが、外交史などに限られ日独両国の戦争指導や同盟作戦の問題点などに関
する研究は殆どない。
この空白を埋めるのが本書である。
また、日独間だけでなく、日独両国の動きに対する米英ソ中などの動向―日米関係から日中、日
ソ、日英関係など多国間関係を複眼的に分析した。

さらに、第二次世界大戦への道程と、敗戦後の日本の現状をコミンテルンの視点で分析。
コミンテルンを加味した歴史が新しい視点を提供するであろう。
また、戦前の日本の対外政策は陸軍主導ではあったが、常に陸・海・外の三省が調整して国策を決めていた。
時には松岡洋右や白鳥敏夫などに代表される革新官僚が大きな影響を与えた。
これら革新官僚による戦後の外務省史観形成に対する責任の追求は隠蔽・改竄されている。
タブー視されてきた外務省の戦争責任や東京裁判史観への責任をも明らかにした。

三国同盟の締結と日本海軍
独ソ開戦と日独ソ関係
・・・・
コミンテルンから見た第二次世界大戦
海軍・外務省の戦争責任と東京裁判史観

6 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:29:36 ID:Bab4cwib]
世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

第十一章 コミンテルンから見た第二次世界大戦
 一 近衛文麿と革新官僚と陸軍統制派
 二 反コミンテルンがもたらした日独接近
 三 コミンテルンと日中十五年戦争
 四 コミンテルンから見た米国
 五 コミンテルンに二度敗北した日本
 六 太平洋戦争の人種的視点−日独の比較

コミンテルン(ソ連・スターリン)の影響
 『大東亜戦争とスターリンの謀略』(三田村武夫)などがコミンテルン史観を紹介した代表的な
著作であろうか。本書でも頻繁に引用が見られる。また、「近衛上奏文」にも敗戦革命に関連した
記述が見られるが、本書では1943年4月に衆議院議員の三田村武生氏が荻外荘を訪れ、「こ
の戦争は必ず敗ける。そして敗戦の次に来るものは共産主義革命だ。日本をこんな状態に追い
込んできた侯爵の責任は重大だ!」と言い、これに対して近衛公が”なにもかも自分が考えてい
たことと逆な結果になってしまった。ことここに至って静かに考えてみると、何者か眼に見えない
力に操られていたような気がする”と語ったとあり、その一年半後にこの上奏文が提出されたという。
 本書ではこの”何者か”を「近衛の政策集団の昭和会や朝食会のメンバー」とし、”目に見えない
力”を「共産主義者(或いはシンパ)を通じたコミンテルンの影響力」だったと喝破している。
 そして”国体の衣をまとった共産主義者”である昭和会や朝食会のメンバーが革新的国策を案出し、
大政翼賛会=一党独裁の近衛新体制をや国家総力戦体制の確立に大きな働きをした、としている。

7 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:34:21 ID:Bab4cwib]
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

 また、近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった
GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任
に関する覚書 近衛文麿」によって自殺に追い込まれているという。彼はコミンテルンと関係が深い
太平洋問題調査会(IPR)のカナダ代表でもあったという。

革新官僚: 稲葉秀三(のちサンケイ新聞社長)、勝間田清一(のち社会党委員長)、
        和田耕作(のち民主党代議士会長)
革新外務官僚(近衛外交を推進): 松岡洋右、白鳥敏夫(革新派の政治家や財界人が支援)
朝食会: 尾崎秀実、西園寺公一、犬養健
高度国防国家推進
 陸軍統制派: 東条英機、永田鉄山、武藤章、池田純久

ソ連、スターリン、コミンテルン、スパイ・ゾルゲ → 尾崎秀実(日本、アジアの赤化を図ったスパイ)
北一輝『日本改造法案大綱』(日本を共産主義独裁体制にすることを企図した)
 →五.一五事件、二.二六事件
  2.26で暗殺された山本英輔海軍大将が死の二ヶ月前に送付した手紙が本書で紹介されており、
結局の所、皇道派の陸軍将校の過激派が目指しているものは、終局の目的は社会主義であると指摘
していたとある。

8 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:38:35 ID:Bab4cwib]
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

 コミンテルンの実施した反日プロパガンダの一例として、偽書である「田中上奏文」があり、
これが日本の侵略の意志であるとして利用されてきたらしい。これは中国共産党が全世界に
喧伝した捏造であるが、今なお騙されている人々が全世界にいるのが実情である。

 本書では『Venona』(本書中では一貫してVenoa、ベノアと表記されているが誤りである)によ
って明らかにされたコミンテルンの米国浸透にも言及があり、ルーズヴェルト大統領自身が容
共的であった所へ、大統領周囲には約200人もの共産主義者やそのシンパが採用されていた
という。

 側近No.2のハリー・L・ホプキンズ → GPUの全米責任者、イサク・アフメーロフに情報提供
   モスクワでは「役に立つ間抜け」と言われていたという。
 国務省のアルジャー・ヒス → ヤルタ協定原案作成、ソ連暗号名「アリス」
   ルーズヴェルト大統領、トルーマン大統領の情報をソ連へ提供。ヤルタ会談時にソ連から叙勲
 財務省のハリー・ホワイト
 大統領補佐官のロークリン・カリー

など。

9 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:41:59 ID:Bab4cwib]
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

日独伊三国同盟締結から敗戦に至る歴史を明らかにする
第二次世界大戦中の日独戦争指導の実相
コミンテルンの視点から見た第二次世界大戦史
日独伊を囲む米英中ソなどのグローバルな史観
軍部をスケープゴートとしてきた東京裁判史観に一石を投じる書


 日米開戦は、トロツキーのクルミ割り器理論通りに遂行されたものでは無かったか、と指摘
している。だが、それは日独を米英に噛み付かせる”砕氷船理論”でもあり、終局的な目標は
ソ連共産主義による世界覇権であった。

 ルーズヴェルト大統領が大戦末期に死去したため、その周囲の”ピンコ(共産主義のシンパ)”
らが職を失い、占領軍司令部(GHQ)の民政局員として多数来日し、民主化という美名の下に
社会主義国家日本を作ろうと暗躍した事も指摘している。そして日本の精神的解体を画策して
いったとしている。

 本書は『大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌』からの引用が多く見られる。この機密日誌
は大本営全体の意志を記したものでは無いにせよ、統帥部=大本営の戦局ごとの機微を伝える
重要な史料であることがここでも確認できる。

大本営陸軍部戦争指導班 機密戦争日誌  ―防衛研究所図書館所蔵
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603101.html

10 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:46:04 ID:Bab4cwib]
第二次世界大戦と日独伊三国同盟―海軍とコミンテルンの視点から
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603209.html

我が国における日独関係史の研究は、日独防共協定や日独伊三国同盟の締結などに関して
の優れた研究は多いが、外交史などに限られ日独両国の戦争指導や同盟作戦の問題点など
に関する研究は殆ど無い。この空白を埋めるのが本書である。また、日独間だけでなく、日独
両国の動きに対する米英ソ中などの動向−日米関係から日中、日ソ、日英関係など多国間関
係を複眼的に分析した。さらに、第二次世界大戦への道程と、敗戦後の日本の現状をコミンテル
ンの視点で分析。コミンテルンを加味した歴史が新しい視点を提供するであろう。
 また、戦前の日本の対外政策は陸軍主導ではあったが、常に陸・海・外の三省が調整して国策
を決めていた。時には松岡洋右や白鳥敏夫などに代表される革新官僚が大きな影響を与えた。
これら革新官僚による戦後の外務省史観形成に対する責任の追求は隠蔽・改竄されている。
タブー視されてきた外務省の戦争責任や東京裁判史観への責任をも明らかにした。

■革新官僚、松岡洋右
 ナチス・ドイツに心酔、昭和16年3月にはモスクワでスターリンと会見し、

  「日本人は道徳的には共産主義者であり、それを破壊したアングロサクソンの資本主義と戦っている。
  アングロサクソンこそ日独伊、それにソ連の共通の敵である

などと革新外交官らしい松岡節を開陳し、その夜モスクワを発ち二十六日にベルリンに着いた。」



11 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:50:21 ID:Bab4cwib]
日中戦争再論
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html

作戦戦闘・外交・経済・国際法・インテリジェンス・メディアなど多彩な視点から迫る日中戦争の総合研究書
日本史上最長・最大の戦争である日中戦争を最新の研究成果に基づき国内外の研究者、実務家らが、多
様な視点から再検討する。最新の日中英語研究文献目録も収録。

第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア

■太平洋戦争下におけるアメリカと中国共産党のインテリジェンス関係
アメリカの情報機関
 アメリカ初の対外情報機関「戦略事務局」(OSS:Office of Strategic Service)
 「中米合作所」(SACO):対日情報活動
 「戦時情報局」(OWI):ホワイトプロパガンダ担当
 「経済戦委員会」(BEW):経済情報を収集分析

 中国共産党が2つの勢力に分裂
  1.党指導部: コミンテルン解散後も親ソ的
  2.兵士・ゲリラ: 民族主義的傾向を強めていた
 中国・ビルマ・インド(CBI)戦域司令官の政治顧問、ジョン・デイヴィス(John Paton Davies)は、2.が中共の
大きな流れであると認識し、これを支援すれば対日戦に利用出来、且つ、ソ連への接近を阻止出来ると考えた
ようである。その為、共産主義イデオロギーについては不問に付したようだ。一方、蒋介石率いる国民党軍は派
閥争いなどがあり、「真剣に対日戦を遂行していない」と受け止められ、中国共産党支援にアメリカが傾いたとの
説もある。また、そのような噂を中共が流布したとの説もあるようである。この中共接近が国民党も支援していた
アメリカ内部の混乱を起こすことにもなったらしい。

12 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:54:25 ID:Bab4cwib]
日中戦争再論
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html

第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア
■太平洋戦争下におけるアメリカと中国共産党のインテリジェンス関係

 中国共産党のプロパガンダを担ったアメリカ人としてジャーナリストのエドガー・スノウが有名で
あるが、彼が1936に赤区を取材、中共の政治信条を「農業平等主義」としたことが、1940年代
のアメリカで中共のイデオロギー性を過小評価、生活向上の為の単なる「農業改革集団」とする
見方が広まった淵源だという。
 同じくコミンテルンのエージェントとして中共を擁護したアグネス・スメドレーについても書かれて
おり、張学良との連帯を模索して、1936年の西安事件におけるラジオ放送などで利用したという。

 毛沢東は中国共産党の正体を隠蔽し、アメリカを最も影響力のある国として認識し、『新民主主義
論』を発表し、外国人記者を取り込み、アメリカに接近し、以て蒋介石の国民党とアメリカを離間させ
る事も企図したという。そして「中共はアメリカを取り込むために、ソ連との連帯の弱さ、国府とは全く
異なる腐敗のない民主主義体制の実施というイメージを意図的に作り上げていった」という。勿論実
態は、『マオ 誰も知らなかった毛沢東』にあるとおり、毛沢東はスターリンの支援を受け、ソ連に隷属
しており、その政治は腐敗し、粛清と虐殺の非人道的なものだった。これについて本論文では「中共
は単なる秘密情報の収集などではなく、外国人の取り込み及びプロパガンダを通じて外国政府の中
国政策そのものに影響を与えていくという、非常に高度な情報活動を展開して射たということが出来る」
としており、これは現在も中国がおこなっている諜報活動の姿でもある。

 最後の部分では、アメリカの情報機関がソ連の浸透を受けており、対中情報も歪められ、更には
アメリカの情報機関自身が組織拡大の為に中共と連帯していた、などというお粗末な実態を指摘してい
る。そしてそれは、現在の日本の政界、官僚、財界、マスコミ全部が中共に乗っ取られ、操縦されている
という無残な実態にも気づかせてくれる。これは『蠢く!中国「対日特務工作」マル秘ファイル』で幾つか
の実例が挙げられている通りである。

13 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/09(日) 23:59:07 ID:Bab4cwib]
日中戦争再論
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603225.html

第四篇 インテリジェンス・プロパガンダ・メディア

■中国国民党中央宣伝部国際宣伝処の対米宣伝工作−エージェントの活動を中心に−

胡適:国際的知名度を活かし、日中戦争初期に国民使節として中国支援を求めるホワイト・プロパガンダを実施。
 国際宣伝処:対米宣伝工作、ブラック・プロパガンダを実施。
  「日本の侵略に加担しないアメリカ委員会」はその工作の一環だったという。
  (American Committee for Non-Paticipation in Japanese Aggression)
  ティンパリー(Harold J. Timperley):『マンチェスター・ガーディアン』紙の中国特派員
   →国際宣伝処の外国人エージェントの中心(北村稔氏の研究による)
    オーストラリア人だそうであるが、昨今の豪州の反日ぶりと似ているのが不気味である。

 中国の反日プロパガンダが如何にアメリカで成功を収めたか、が最後の部分に記されており、
ギャラップの米国世論調査では
     1937年8月では日中戦争に関して、中国支持43%、日本支持2%、中立が55%だったという。
     1938年10月には中国支持が59%、日本支持が1%、中立は40%だったという。
 また、日本軍の真珠湾攻撃のニュースで重慶は歓喜に湧いたという。「米国をして日本を制する」という
砕氷船理論が実現される事を切望していたからだそうである。無論、日米開戦の経緯はこれだけが原因
ではないが、アメリカをして「対日戦争に如かず」と信じ込ませた事がハル・ノートにも繋がっただろうし、
ルーズヴェルト大統領の日本観にも重大な影響を与えたことだろう。

 またそれが、広島・長崎に原爆が投下された遠因であるかも知れない。

14 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:14:30 ID:Mc5QVn6d]
日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html

大東亜戦争に至る眞實を識る歴史書
史實が眞實の扉を開く

(序より)烈しい非難と深い疑問とに充つるもの、大東亜戦争の如く甚だしきは、他に類例がありますまい。
国民の全てが、最大至重の関係有るに拘わらず、三十年の長きを経て、今猶真実の解明せられず、疑問
は疑問のままに、非難は非難のままに、放置せられてあります事は、真に遺憾としなければなりませぬ。
(中略)真珠湾の攻撃に先立つ事数年、米国政府の一角に、武力によって日本を打倒しようとする陰謀が
あって、着々として準備を整え、やがて日本を挑発して開戦に導いた事は、米国最高の歴史家ビーアド
博士によって研究発表せられ、之を裏付ける確実なる史料は次第にその数を加えて参りました。

※ビーアド → チャールズ・オースティン・ビアード(C.A.ビアード)
※チャールズ・ビアード著 ルーズヴェルト大統領と一九四一年の開戦
Charles A. Beard : President Roosevelt and the Coming of the War 1941 : a study Appearances
and Realities, 1948. 史艸(=史草;Journal of historical studies)Vol.4(19631025) pp. 62-66 日本女子大学ISSN:02883066
ci.nii.ac.jp/naid/110006537370/

(中略)
当時日本の為政当局は、米国政府の一角に於いてめぐらされつつあった此の危険なる陰謀に就いて、全く盲目
であったか、どうか。もし之を怪しいと睨んだとするならば、之を看破し、之を探知し得たのは一体誰人であったか。
又もし之を探知し得たとするならば、此の恐るべき陰謀、迫り来る国難に対して、如何なる方策を以て国を護ろうと
したのであるか。果たして当時、具眼の傑士があり、雄大なる防衛策が立てられたのであるか。更に云えば、大正
昭和の日本に、一体国策とか、世界政策とか、いうべきものが、あったのか、無かったのか。是等の問題は、いうま
でも無く、日本人の手によって解明せられなければならぬ所、更にせばめて云えば、我が国の歴史家が、義務とし
て負うべき責任でありませう。

15 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:20:43 ID:Mc5QVn6d]
日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html

 序

 大東亜戦争への関与や近衛内閣、東条内閣の内幕については余り詳しく触れず、我が国の歴史や
伝統を専ら皇国史観に基づいて解釈、披露してきた著者であるが、本書に於いては年齢や時節を考慮
し、書き記すべき時が来たと考え、大東亜戦争開戦に至る経緯を自らの視点・情報を加えて記している。
専ら国文学、国史学の人であるが、本書に於いて我が国のインテリジェンスに迫る部分もあり、他の書と
一線を画す内容となっている。特に、以下の3つの問いを発しているのが重要である。

 一、当時日本の為政当局は、米国政府の一角に於いてめぐらされつつあった此の危険なる陰謀に就い
て、全く盲目であったか、どうか。もし之を怪しいと睨んだとするならば、之を看破し、之を探知し得たのは
誰人であったか。
 二、又もし之を探知し得たとするならば、此の恐るべき陰謀、迫り来る国難に対して、如何なる方策を以て
国を護ろうとしたのであるか。果たして当時、具眼の傑士があり、雄大なる防衛策が立てられたのであるか。
 三、大正昭和の日本に、一体国策とか、世界政策とか、いうべきものが、あったのか、無かったのか

 以上の問いはまさしく”インテリジェンス”に対する問いと言って良いのでは無いだろうか。
一、は情報収集・分析に相当し、二、はカウンター・インテリジェンスが相当し、三、は一に基づく戦略立案に
相当する。更に云えば、その三について再び一、二、が実行されて初めてインテリジェンス・サイクルが回転
する。残念ながら、戦前の日本では(アメリカも同様であったが)インテリジェンス活動は特務機関や一時的
な一部の活動に留まり、戦略に基づいて計画的に組織的に実施されていたものは少なかった。軍事情報に
ついては小谷賢氏の『日本軍のインテリジェンス』や堀栄三氏の『大本営参謀の情報戦記』にあるように、
小規模で未熟ではあったが、それなりの成果は挙げていたものの、大本営作戦課が情報を無視し、無謀な
作戦計画を行い自滅していった経過が示されている。

16 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:25:28 ID:Mc5QVn6d]
日本の悲劇と理想 平泉 澄【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764602407.html

■序章
 日米開戦の責任を考察しているが、これは『先哲を仰ぐ』の”大東亜戦争”の章に同じで、

  A.C.ビーアド博士の論文(1948)
  タンシル教授の著述
  筆者が所有していた”空母エンタープライズ所属のパットナム少佐の日記”
    (これは捕虜になって押収されたもの)
  米国海軍学会紀要1962年9月号(pp.70-83)
   における海軍少将ケンプ・トーリー(Kemp Tolley)氏の『ラニカイ号の異様なる任務』
   (The Strange Assignment of USS LANIKAI)

を元に、米国が日本に先制攻撃させることで大義名分を得ようとして画策していた事が証明される。

(簡単に日米開戦の経緯を時系列で示す)
昭和16年12月1日
  この日が日米双方が開戦の日と想定していた。(日本の外交通信は1941年において4通を
 残して全て米国に傍受・解読されていた。マジック作戦と呼ばれた。)
昭和16年12月2日
  日本軍が攻撃してくるはずだった1日が過ぎ、対日戦争の口実を失ったと焦ったルーズヴェルト
 大統領等が、偽装戦闘艦ラニカイ号をインドシナ沖へ派遣することを命令する。
  日本海軍に攻撃させ、対日戦争の口実を得る為である。
昭和16年12月8日
  真珠湾攻撃(これによりラニカイ号の作戦は中止となる)

(補足1)日本軍の攻撃が12月1日から8日へ変更されたのは、陸軍が準備不足にて15日を主張し、
1日と15日を折衷した結果である。結果、アメリカを焦らせ、彼らの謀略の証拠が残る事となった。
(補足2)ラニカイ号による対日戦争の口実獲得未遂は、後年のベトナム戦争開戦の口実として利用さ
れたトンキン湾事件そのものである。

17 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:28:12 ID:Mc5QVn6d]
砕氷船理論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

砕氷船理論(さいひょうせんりろん)とは、レーニンが唱えた戦略である。後にスターリンの手によって実行された。

■概要
 1935年(太平洋戦争開戦の6年前)、モスクワで開かれた第七回コミンテルン大会でスターリンが再確認した。
「ドイツと日本を暴走させよ!しかし、その矛先を祖国ロシアに向けさせてはならぬ。ドイツの矛先はフランスと英国へ、
日本の矛先は蒋介石の中国へ向けさせよ。そして戦力の消耗したドイツと日本の前に、最終的に米国を参戦させて
立ちはだからせよ。日、独の敗北は必至である。そこで、ドイツと日本が荒らしまわって荒廃した地域、つまり、
日独砕氷船が割って歩いた後と、疲弊した日・独両国をそっくり共産主義陣営にいただくのだ」

 つまり、日本とドイツを他の国と負ける戦争をさせ、その後ソ連が両国を属国にするよう仕向けさせた。
これはその後忠実に実行され、最後の一行以外は全て現実のものとなった。

■経過
 1929年、世界恐慌によって資本主義の限界と共産主義の台頭を見た当時の人たちは、しだいに国家社会主義や
ファシズム・ナチズムといった思想に魅せられていく。そういった下地の元で砕氷船理論は実行されていった。
日本で実行役となったのが、当時コミンテルンのエージェントであった尾崎秀実であった。尾崎は同僚や関係者はおろ
か妻子にも話さず、秘密裏に行動を進めていった。具体的には国内の動きを逐一スターリンに報告し、ソ連と動きをあ
わせるためにひそかに活動を行っていた。


尾崎秀実らの仕掛けた「敗戦革命」は、この「砕氷船理論」の実践である。
三田村武夫『大東亜戦争とスターリンの謀略』
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html

18 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:31:32 ID:Mc5QVn6d]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html

         ロシア革命の世界革命化を狙ったコミンテルンと、
           人類史上未曾有の犠牲者を生み出した
                アジア共産主義の現実

ナチズムの犠牲者約2500万人に対し、共産主義により殺された人数は、

  ソ連2000万、   ★中国6500万、  ベトナム100万、   北朝鮮200万、

  カンボシア200万、東欧100万、    ラテン・アメリカ15万、アフリカ170万、

  アフガニスタン150万   を数え、合計は1億人に近い。


               民族・人種によるジェノサイドと
         イデオロギーによるジェノサイドはどこが違うのか。

        なぜ、共産主義は今日まで弾劾されずにいるのか?

19 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:34:55 ID:Mc5QVn6d]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html

中国の章では、      魯迅が「中国人は食人種である」と書いている

と紹介し、共産主義のテロルの中で処刑では犠牲者を少しずつ切り刻み、生きながらに
その肉片を食らう醜悪な中国の文化も紹介されている。 (※凌遅刑)

ソビエトのスターリン主義者が見た毛沢東主義者の手法、として悪名高い”自己批判”、
”総括”、”粛清”の様式が紹介されている。
(※連合赤軍の山岳ベースリンチ殺人事件はこれの模倣だったと言える)

また、毛沢東の”大躍進”における誤った農業指導(過度に濃密に植える、土地に合わない
作物を栽培させる、害虫を駆除する雀を駆除する)によって恐るべき史上最大の飢饉が発
生したことも紹介されている。1959−1961年の間の餓死は2,000万人〜4,300万人
であろうと推測されているという。そして

    凄惨な人肉食が農村で行われていたという言い伝えが紹介されている。

20 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:38:21 ID:Mc5QVn6d]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html

        文化大革命の段では、青少年を毛沢東主義に洗脳し、
          ”紅衛兵”という赤いロボットにしていった歴史

も描かれている。そして彼らが恐るべき非人間性を発揮し、”反革命分子”とみなした人間
に対して残虐で下劣な暴力を振るったことが記されている。1966年前後にこのような事態
が中国では起きていたのだが、当時の日本の大学生の中にはこのようなものに憧れ、極
左テロ活動に身を投じていったというのは良く分からない事である。やはり、美化されて伝
えられた結果、実態を知らずに騙されていたのであろう。その紅衛兵も分裂し、内戦状態と
なり、果ては軍隊が投入されて紅衛兵が処刑されていったのである。なんとも救いのない
話である。

     チベットでは数十万人(人口の約10%)が中国によって拘禁され、
          その2%しか生存していないという恐るべき実態

や、ダライラマなどへの宗教弾圧、追放・・などなど、中国の非人道性、残虐さがここでも証
明されている。

  恥知らずな中国共産党は今なおおぞましい人種差別と民族浄化を継続しているという。



21 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:41:47 ID:Mc5QVn6d]
ベノナ (VENONA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ベノナないしベノナ計画(英:Venona project。但し一部機関では、VENONAと大文字表記する)とは、
1946年から1980年までの長期にわたって、アメリカ合衆国とイギリスの情報機関が協力して極秘裏
に行ったプロジェクトである。主要任務は当時のソ連が第二次世界大戦後半に発信した暗号文を解
読することで、この作戦で対象となったソ連の暗号は13あることが知られており、「ベノナ」はその中
では最後のものである。なお、「ベノナ」の意味は現在も不明。「BRIDE作戦」とも呼ばれる。

極めて高度の機密とされていたが、1990年代の後半以降アメリカで関係情報が公開され、その実態
がようやく知られるようになってきた。

Venona : Decoding Soviet Espionage in America
bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0300084625.html

Venona : The Greatest Secret of the Cold War
bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0006530710.html

This book is based on the only complete set of decrypts held in Britain outside Whitehall and is
supplemented by interviews with most of the principal players in the VENONA drama
(NSA, GCHQ, FBI and MI5 officers).

22 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:45:06 ID:Mc5QVn6d]
VENONA (ベノナ)

Venona : The Greatest Secret of the Cold War
bookweb.kinokuniya.co.jp/htmy/0006530710.html

『第二次世界大戦と日独伊三国同盟』(錦正社)では本書を元に、コミンテルンの米国浸透に
ついての言及があり、ルーズヴェルト大統領自身が容共的であった所へ、大統領周囲には
約200人もの共産主義者やそのシンパが採用されていたという。

 側近No.2のハリー・L・ホプキンズ → GPUの全米責任者、イサク・アフメーロフに情報提供
   モスクワでは「役に立つ間抜け」と言われていたという。
 国務省のアルジャー・ヒス → ヤルタ協定原案作成、ソ連暗号名「アリス」
   ルーズヴェルト大統領、トルーマン大統領の情報をソ連へ提供。ヤルタ会談時にソ連から叙勲
 財務省のハリー・ホワイト
 大統領補佐官のロークリン・カリー

など。
 日米開戦は、トロツキーのクルミ割り器理論通りに遂行されたものでは無かったか、と指摘している。
それは日独を米英に噛み付かせる”砕氷船理論”でもあり、終局的な目標はソ連共産主義による世界
覇権であったと考えられる。
 ルーズヴェルト大統領が大戦末期に死去したため、その周囲の”ピンコ(共産主義のシンパ)”らが職
を失い、占領軍司令部(GHQ)の民政局員として多数来日し、民主化という美名の下に社会主義国家
日本を作ろうと暗躍した事も指摘している。そして日本の精神的解体を画策していったとしている。

23 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:49:37 ID:Mc5QVn6d]
近衛上奏文
www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/text/konoejousou.html
早期和平ニ付近衞公爵上奏文(いわゆる近衛上奏文) 昭和20(1945)年2月14日上奏

(Wikipediaより引用)
近衛上奏文(このえじょうそうぶん)とは、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月14日に、
近衛文麿が昭和天皇に対して出した上奏文である。

■概要
近衛は昭和天皇に対して、「敗戦は遺憾ながら最早必至なりと存候」で始まる「近衛上奏文」
を奏上し、英米の世論は天皇制廃止にまでは至っていないとの情勢判断の下、いわゆる
「国体護持」には敗戦それ自体よりも敗戦の混乱に伴う共産革命を恐れるべきであるとの
問題意識を示した。

(要旨)
・「大東亜戦争」(太平洋戦争)は日本の革新を目的とする軍の一味の計画によるものであること
・一味の目的は共産革命とは断言できないが、共産革命を目的とした官僚や民間有志がこれを
 支援していること
・「一億玉砕」はレーニンの「敗戦革命論」のための詞であること
・米英撃滅の論が出てきている反面、一部の陸軍将校にはソ連軍や中国共産党と手を組むことを
 考えるものもでてきていること

近衛は陸軍内に共産主義者が存在し、敗戦を利用して共産革命を行おうとしている旨を述べた。
また、戦争終結のためにはこの一味が障害となること、一味さえ取り除けば軍部を利用していた
共産主義者を抑えることができることを述べている。

24 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:53:54 ID:Mc5QVn6d]
近衛上奏文
www.ne.jp/asahi/masa/private/history/ww2/text/konoejousou.html
早期和平ニ付近衞公爵上奏文(いわゆる近衛上奏文) 昭和20(1945)年2月14日上奏

近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった
GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任
に関する覚書 近衛文麿」によって自殺に追い込まれているという。彼はコミンテルンと関係が深い
太平洋問題調査会(IPR)のカナダ代表でもあったという。

25 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 00:59:51 ID:Mc5QVn6d]
クーン・レープ商会    (コミンテルンとは関係ないが、リーマン破綻が話題なのでカキコ)
=クーン・ローブ(Kuhn Loeb & Co.)は、20世紀前半までアメリカ合衆国に君臨した金融財閥
(1977年にリーマン・ブラザーズに統合され、クーン・ローブ・リーマンと称した。)
 → Lehman Brothers(2008破綻)

ジェイコブ・シフ(Jacob Henry Schiff)
 →日露戦争で日本に出資

クーン・レープ商会の重役ルイス・シュトラウス
Lewis Strauss
 →日米開戦前の秘密交渉で暗躍
  この時、極秘裏にハル・ノートの主旨が手渡され、この時は抽象的で期限もなく、日本は合意していた。
 その後、独ソ戦が形勢逆転したのを見計らって、日本が飲めない条件にして強要し、開戦へ追い込む
 事になる。

※1940年11月の末、ニューヨークの郊外にあるメリノール派というカトリックの伝道集団から、
ジェームス・トラウド、ジェームス・ウォルシュという二人の神父が日本へ来ました。
ここから本格的な日米交渉が始まります。
ウォルシュは司教、ドラウトは神父で、
その来日目的は、日本のカトリック布教状況の視察というのが表向きでしたが、
実際は、外交官の沢田節蔵と大蔵省の井川忠雄を訪ね、
日米交渉の下準備をすることでした。
この沢田、井川はカトリック教徒でした。
この両者に面識はなかったのですが、二人の神父は、
井川が財務官としてニューヨークに駐在していた井川と交流があった
クーン・レープ商会の重役ルイス・シュトラウスに紹介状を書いてもらっていました。
↑↑↑↑↑↑↑↑
(後のリーマン・ブラザーズ) ※英国のスパイ、ワイズマンも関与

26 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/10(月) 01:04:59 ID:Mc5QVn6d]
言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家   佐藤 卓己【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4121017595.html

言論界で「小ヒムラー」と怖れられた軍人がいた。
情報局情報官・鈴木庫三少佐である。
この「日本思想界の独裁者」(清沢洌)が行った厳しい言論統制は、戦時下の伝説として語りつがれてきた。
だが、鈴木少佐とはいったい何者なのか。
極貧の生活から刻苦勉励の立志伝。
東京帝国大学で教育学を学んだ陸軍将校。
学界、言論界の多彩なネットワーク。
「教育の国防国家」のスローガン。
新発見の日記から戦時言論史の沈黙の扉が開かれる。


本書では、戦時下に言論統制を行った鈴木庫三を中心に描いているが、
「日本はアジアと等しく貧しくならなければならない」
という思想に共産主義を感じることだろう。
彼の思想の根底には金持ちに対する憎悪、ルサンチマン(嫉妬)があった。
そして、彼と似た信条を昭和維新に走った陸軍青年将校らにも見る。

27 名前:日出づる処の名無し [2008/11/10(月) 01:11:03 ID:Mc5QVn6d]
大東亜維新史観 概説
www.nicovideo.jp/watch/sm5193993
jp.youtube.com/watch?v=EC2rwzYh890

28 名前:日出づる処の名無し [2008/11/10(月) 17:22:52 ID:+HsLcGMT]
 

29 名前:日出づる処の名無し [2008/11/10(月) 17:37:17 ID:XxKcKdeK]
何がしたいんだ?

30 名前:日出づる処の名無し [2008/11/14(金) 00:26:41 ID:i3MZv1r/]
ソ連のコミンテルンの陰謀に日本はまんまとはまった



31 名前:日出づる処の名無し [2008/11/20(木) 21:39:18 ID:BWIwSzcC]
ソ連は日米をぶつけるのに必死だったみたいだな

32 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/20(木) 21:48:13 ID:rLXUeu+x]
むしろ、スパルタ的なんじゃないか。

文化の違いに関わらず、
似た傾向が出てくるのは、
なんなのぜ。

33 名前:日出づる処の名無し [2008/11/21(金) 03:57:48 ID:u3sHcRmO]
歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相
明成社 (2007/10/21 出版)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html

第一章 大東亜戦争とコミンテルン
 一 インテリジェンス・リテラシーとは何か
  『諸君!』連載・中西輝政論文の意義/三田村武夫『戦争と共産主義』の功績
  /インテリジェンス・リテラシーの欠如
 二 張作霖爆殺事件はコミンテルンの謀略だったのか
  ほとんどが伝聞だった/コミンテルン謀略説を追う
 三 世界は如何なる原理で動いているか
  第一次世界大戦から重用されだした偽写真、偽文書宣伝工作
  /田中上奏文はソ連が作った偽書だった/何故日本人には歴史の真相が届かないのか
第二章 戦後史とコミンテルン
 四 戦後日本はコミュニストが作った
  日本近現代におけるコミンテルン介入し/「コミンテルン憲法」/チナミンテルンと日中国交正常化
 五 ハーバート・ノーマンの正体
  シロタ親娘の暗躍/都留重人とノーマン/ノーマンらの著作はコミンテルンの宣伝活動だった
  /ノーマン工作員説を受け容れない日本言論界の保身
 六 「目に見えない力」が今、明らかになりつつある
  マッカーシーは正しかった/近衛上奏文とノモンハンの真実
 七 ”初期マルクス”は生きている
  レーニン主義の三つの眼目/人間の心の支えを破壊するマルクス主義
  /福澤諭吉が説いた「怨望」という悪癖
  /日本を破壊する三つの情念〜「悪平等主義」「伝統日本への憎悪」「アジア主義」

資料 近衛上奏文

34 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 17:20:01 ID:G8XKeBjv]
歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相
明成社 (2007/10/21 出版)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html

中西氏はこう語っている。「かつて先輩の方々から『日本があの戦争に巻き込まれたのは、
コミンテルンに引っ掻き回されたからだ』とよく聞かされていたが、その直感は正しかった。
世界史の画像は転換されなければならない。」

世界は謀略に充ち満ちている。日本人の善意など到底通用しない冷厳な世界史の原理が
そこにはある。その世界の現実を直視し、いかにして国家の生存を図るか。それは幕末明治
以来、日本の先人たちが直面し続けた課題でもある。その対応を困難なものにしたのが、ほ
からなぬコミンテルンの国際謀略だったことを明らかにしたのが本書である。しかも、それは
冷戦が崩壊した今でも現在進行形であり、”初期マルクス主義”の恐るべき人間不信の原理
がGHQの占領政策とその固定化としての「戦後レジーム」に入り込み、日本の歴史、文化、
伝統を破壊し続けているのである。

35 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/22(土) 17:27:31 ID:zNLh1mlH]
はいはい、悪の組織、悪の組織。

36 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 17:46:10 ID:vfAw0k8x]
>>34
コミンテルンは1943年に解散したはずだが、
現在進行形で継承している国際謀略組織って何?


37 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 18:14:58 ID:xY9kYtnA]
コミンテルン = マスゴミ

38 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 18:40:30 ID:bXGkfRO8]
コミンテルン=創価学会

39 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/22(土) 20:04:04 ID:zNLh1mlH]
陰謀云々は置くとして、

特定の集団による指導体制ってのは、
うまく運営すればするほど、それが当たり前になっちゃって、
かえって脆弱になるんじゃないか。

40 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 20:24:28 ID:G8XKeBjv]
歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相
明成社 (2007/10/21 出版)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村 武夫【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4915237028.html

実は三田村さんは昭和21年の春には要旨になる部分−ほとんど主要部分ですけれども、それを
私家版で印刷されて、関係先に配布されたんですね。読売新聞の当時の社長だった馬場恒吾の
ところにも持参したらしい。「それを三田村氏が持ってきて、一同びっくり仰天した」ということが、
馬場氏の側近だった柴田秀利氏(※読売新聞社主、正力松太郎の右腕でもある)の回顧録、
(『戦後マスコミ回遊録』 中公文庫)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4120014401.html
に出ています。馬場氏はこれは重大な証言だということで、GHQの情報部長ウィロビー将軍にこれを
示した。ウィロビーは本当にびっくりして、それがきっかけでゾルゲ事件について関心を示して「ゾルゲ
捜査」を始めたらしいんですね。ですから恐らく昭和25年の出版の以前に、限られた範囲ではあるが
日本側にも、それからGHQの参謀部側にも周知されていたということですね。つまり、この本が無けれ
ば、ウィロビーによるGHQ内部の共産主義者ネットワークの調査も、それからルーズヴェルト政権や
戦前の日本政府に入っていた共産主義者を追及するという、1950年代のマッカーシーの動きも無かっ
たかもしれない。発端はこの本にあったということなんですね。

巨怪伝―正力松太郎と影武者たちの一世紀 佐野 真一【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/416349460X.html
(正力松太郎の片腕だった柴田秀利氏が、GHQ情報部長ウィロビー将軍にコミンテルンの策謀である
日本の敗戦革命を曝露し、これに驚いたウィロビーがGHQ内のレッドパージを行い、GHQの占領統治政策
がルーズヴェルト大統領の元側近達によって進められていた日本赤化を阻止し、右急旋回していった経過
が示されている。一端公職追放となった戦前・戦中の軍人、政治家、財界人が復帰していく切っ掛けとなった
のは実にこの件に依るのである。)



41 名前:日出づる処の名無し [2008/11/22(土) 21:02:04 ID:vfAw0k8x]
>>40
コミンテルンの謀略を暴いたのが実は日本人だったとは。
驚きだね。


42 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/11/23(日) 13:10:25 ID:4+YCiYFE]
>>41

これまで日本人の殆どが知らなかっただけで、欧米や他国の上層部では常識だったのだろう。
今やっとその一端が日本の知識人向けに開示されたと云うだけだ。

多分,たっぷりのトラップを組み込んだ上で。

43 名前:日出づる処の名無し [2008/11/23(日) 14:23:48 ID:ELyiAxZw]
あげ

44 名前:日出づる処の名無し [2008/11/23(日) 23:44:29 ID:cnt2RJ9z]
歴史の書き換えが始まった!―コミンテルンと昭和史の真相
明成社 (2007/10/21 出版)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4944219628.html

   「田中上奏文」はソ連が作った偽書だった

偽写真だけじゃなく、偽文書も多く作られました。その最大のものの一つが田中上奏文
(田中メモランダム)です。田中義一首相が昭和二年(1927)、昭和天皇に日本の国策
として大陸侵略を通じ世界征服を目指すべき事を明治天皇以来の日本の大方針だとして
上奏したという内容で、「支那を征服せんと欲せば、先ず満蒙を征せざるべからず。世界を
征服せんと欲せば、必ず先ず支那を征服せざるべからず」という調子のとんでもない代物
ですが、流石に日本国内では早くから偽書だということは定説化していました。しかし海外
は違いました。1920年代末から40年代にかけて欧米を含め世界中で広く流布され、アメ
リカのルーズヴェルト大統領のようにそれを真実として強く信じていた欧米人も多かったの
です。その影響は戦後も長く続き、「侵略国家」日本のイメージを作るのに大きな役割を果た
し、東京裁判も基本構図において、「上奏文」のイメージをそのまま踏襲しています。中国
では今も事実として教科書で取り上げているものも多い。
 ところが、戦後60年を迎えた平成17年(2005)春、モスクワのロシア・テレビラジオ局
(RTR)が、シリーズ番組『世界の諜報戦争』の中で、「『田中上奏文』は、日本の国際的信用
を失墜させ、日本を世界から孤立させる目的で、1928年にソ連の諜報機関OGPU(KGBの
前身)が、偽造し全世界に流布させたものである」と明らかにしたのです。

 日本としては、大いにこれを宣伝すべきですが、その様な雰囲気が盛り上がっているとは
言い難い。つまり、歴史の書き換えが今、必要になっている訳ですけれども、その障害とな
っているのが、日本人の歴史観(=東京裁判史観、GHQ史観)、或いは国際社会観、つまり
「世界はどういう原理で動いているか」ということに対する無知ですね。国際関係では各国は、
大きな戦争や革命ともなれば、諜報、謀略、工作というものを、実際の軍事手段と同じぐらい
重要視してやっているわけですね。この真実が日本人にはまだまだ浸透していない。世界は
一応そういうことが無い、という前提で歴史の史料を解釈したり、論じたりすると事の真実は
全く見えなくなってしまう。

45 名前:日出づる処の名無し [2008/11/30(日) 17:21:52 ID:fVqcBkPk]
ロスケほど信用ならん生き物はいないって事だ

46 名前:日出づる処の名無し [2008/11/30(日) 20:50:25 ID:C1r0eRYN]
>>36
第四インターナショナル。
日本支部代表 太田龍

47 名前:日出づる処の名無し [2008/12/01(月) 06:44:30 ID:g9o5ILfw]
田母神論文の功績すごいな。日本人をがらりと変えてしまいそうだ。

48 名前:日出づる処の名無し [2008/12/01(月) 10:07:40 ID:g+qgGgv9]
それに対して知ったかが火病のように食ってかかって見下してたけどな

49 名前:日出づる処の名無し [2008/12/01(月) 19:41:36 ID:CSFi/vJ2]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

真の開戦責任が日本ではなく、ルーズベルトにあった!
真珠湾の悲劇を正しく理解する貴重な記録を、本邦初訳!
●「真珠湾は責任の研究である。」 
 それは、いかに政府の僅かな指導者たちが、国家の政策をまるで私的なたくわえのように処理して
 いたかを詳細に映し出している。彼らの意志決定は戦争が終わってしまってから、アメリカ国民に
 発表された。それでも当局の秘密のカーテンの背後でなされた多くのことの片鱗がうかがえるに過
 ぎない。
●「アメリカはズルズルと、戦争にはまっていったのではない。」系統だった図式の進路に沿っていた。
 調査委員会報告の中で最も注意を引く所説はこれである。
●「アメリカの指導者たちは、戦争が近づいたときの、日本政府中枢の真意と秘密構想を、一連の傍
 受電報の暗号解読によってあたかも御前会議に列席しているかの如く知っていた。」
●本書はアメリカがどのように第二次世界大戦に入っていったかの実録的物語である。真珠湾の大惨
 害に至った秘密外交と軍事の陰謀の記録がここにある。
●また、99年5月ニューヨークタイムズ紙が「真珠湾の司令官が汚名を返上」と報じた。真珠湾の備え
 を怠ったとして退役させられたキンメル提督らの名誉回復を米上院が決議したという。
 本書の正当性をアメリカ自らが証している。

50 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/02(火) 01:14:35 ID:wdicRo9y]
ようするに日本は、流されてただけです、って?



51 名前:日出づる処の名無し [2008/12/02(火) 20:20:48 ID:ELI+7ylo]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

二十世紀最後の年を迎え、日本人としてこの一世紀を回顧するとき、最も鮮烈な記憶は、日露戦争
勝利の栄光と大東亜戦争敗北の悲劇であろう。 
 特に、大東亜戦争の敗北は深刻であった。二百万を超す戦没者と連合軍総司令部(GHQ)による
占領政策のダメージは、現下の混迷の最大の要因であると思う。今日の人材不足や偏向した歴史
認識を是正しきれない原因、東京裁判史観を克服できない要因が、ここに秘められている。
 「真珠湾の奇襲攻撃」に始まる日本軍の戦争は、正義に反する不道徳で非人道的な戦争であった
との誤解は、未だに根強いものがある。特に、マスコミ界や教師・青少年の多くに、この傾向が強い。
事実に全く反するこのようなプロパガシダを、克服しない限り我が国の将来はない。

52 名前:日出づる処の名無し [2008/12/02(火) 23:41:38 ID:qY2QMDeg]
しかし、当時の日本はあまりに無能だったな

陰謀に引っかかって、自分から戦争しかけて

ミッドウェー海戦から劣勢に立たされ

気がついたら、本土は丸焼け。原爆2発。

そして無条件降伏

なにが悪かったのだ。たぶん、政治家、軍部、マスコミ、集団ヒステリー状態の国民、すべてが悪かったな

53 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/03(水) 00:08:08 ID:tB942n1P]
陰謀?

54 名前:日出づる処の名無し [2008/12/03(水) 00:15:06 ID:AE2LThqN]
田母神さんは

日米開戦したのは、コミンテルンとルーズベルトの陰謀と書いてますね、あちこちで吹聴してますね

55 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/03(水) 00:35:32 ID:76FNZJ22]
「間違った戦争をしました」は自虐的で恥ずかしいのに
「外交が下手でハメられちゃいました☆テヘッ」は自虐的でも恥ずかしくもないんですか?
不思議だなぁ

56 名前:日出づる処の名無し [2008/12/03(水) 01:25:28 ID:AE2LThqN]
もっと自虐的で、馬鹿のいいわけでしかありません

57 名前:日出づる処の名無し [2008/12/03(水) 04:05:20 ID:lGfocxcU]
お前らも充分恥ずかしい

58 名前:東京裁判却下 mailto:未提出弁護側資料 [2008/12/03(水) 19:58:15 ID:1j8hLm9R]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4764603128.html

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 この意味で、最近における資料集『東京裁判却下・末提出弁護側資料』の刊行や『教科書が教えな
い歴史』による啓豪活動、さらに新しい歴史教科書をつくる会編纂の『国民の歴史』の発行等の努力に
は、深く感謝したい。そして、事実を事実として認識することが、自らの正義を確認することになり、名
誉と誇りを回復することになる日本人は幸せである。
 これに反して、正義と信じて行動していたことが、悪徳への協力であった場合は悲惨である。しかし、
今日の悪徳を放置することは、将来の更に大きな悪徳を招くとして、敢えてこのタブーに挑戦すること
は、悲しい結果が見えるだけに勇気がいることである。この点、アメリカは偉大である。アメリカには、
このようなタブーに挑戦する人物が存在している。第二次世界大戦時におけるアメリカ・ジャーナリスト
界の若きホープ、シカゴ・トリビューン紙の記者ジョージ・モーゲンスターンも、その一人である。

59 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/03(水) 20:04:02 ID:tB942n1P]
みんな正義を信じてんだろ。

すぐ善悪で分けたがるってのは、
クセなのか。

60 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/04(木) 01:16:31 ID:UoemePcQ]
戦前の昭和維新官僚とか軍人などの国家社会主義者の連中が
戦後サヨクに一斉に転向してのけたよなw





61 名前:日出づる処の名無し [2008/12/04(木) 15:18:10 ID:/mqU0pKx]
>■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任


いろいろ意見があるわな。

まあいいことだよ、言論の自由


62 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/04(木) 15:30:32 ID:12q0/Rtg]
コミンテルンの後ろ盾になったロシア=ソ連の共産主義勢力を支援したのは日露戦争時の日本。
ロシアが政情不安になると有利だからって、嫌がるレーニンを説き伏せて支援。
結果、ロシアどころではない日本の脅威に成長することに。
アホみたいなコミンテルン陰謀論ではなく、史実のお話。

63 名前:日出づる処の名無し [2008/12/04(木) 16:50:55 ID:/mqU0pKx]
なんと、因果応報だな

64 名前:ツェダート エット ミシュパート mailto:sage [2008/12/04(木) 17:37:29 ID:86WkCmMV]
>>62
日本の支援10%
アメ(ユダ)の支援90% 位かな?

65 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/05(金) 01:45:30 ID:WV8xwe5t]
太平洋戦争は共産主義者の陰謀
academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1121091165/


66 名前:モーゲンスターン [2008/12/05(金) 19:56:56 ID:42WohlWc]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 昭和十六年十二月、ワシントン時間の七日午後の日本海軍による真珠湾奇襲攻撃のニュースは
アメリカの全国民にとって、全く寝耳に水の驚きであった。戦争反対の圧倒的世論の中で、アメリカ
が戦争に巻き込まれることは絶対にない、と明言した大統領ルーズベルトの約束を信じ切っていた
アメリカ国民は、真珠湾攻撃を平和交渉真っ最中の崩し討ちであるとの宣伝を信じ憤激した。そして、
日本人を僧み、挙国一致で対日戦に立ち上がった。「リメンバー・パールハーバー」は、アメリカ国民
の合言葉になり、ジャップを徹底的に懲らしめることに情熱と使命感を燃やした。
 当時三十五歳で、米国最大の発行部数を誇るシカゴ・トリビューン紙の論説委員として、国際間題
に健筆をふるっていたジョージ・モーゲンスターンも、海兵隊に従軍し海兵隊総司令部広報部ニュー
ス班長として、戦闘報道員の指導監督にあたった。

67 名前:ロバーツ委員会 [2008/12/06(土) 14:02:50 ID:FgVgFGkE]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 しかし、真珠湾の余りにも大きな損害は、米国内でもその責任をあいまいにすることを許さなかった。
ルーズベルト政権は、それを平和交渉で油断させて干し討ちをした日本軍のせいにしていたが、これだ
けでは不十分であると判ると、真珠湾防衛の責任者であった現地の最高指揮官二人を職務怠慢の理由
で処罰・解任した。当然のことながら、政府はこの処置の正当性を証明する必要があった。特に議会に
真相究明の気運が生まれると、ルーズベルトは機先を制して真珠湾事件直後の十二月十六日、大統領
待命の調査委員会(ロバーツ委員会)を発足させた。ロバーツ委員会は、資料や証拠の一方的な取り上
げによって、ルーズベルト政権の処置を正当であると発表したが、その余りに偏った調査方法は、かえっ
て疑惑を深めることになった。国際間題を専門とするジョージ・モーゲンスターンが、これに気付かない筈
はない。

68 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/07(日) 09:45:15 ID:d2xThbWn]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 しかし一方で、ルーズベルトは、「真珠湾の騙し討ち」に憤激したアメリカ国民の総力を結集して、
第二次世界大戦を戦っている大統領として、当時のアメリカ国民の圧倒的な支持を得ていた。アメ
リカの正義の戦いであると信じ、進んで戦争に参加した人々にとっては、英雄ルーズベルトの名声
を傷つけることは、アメリカの威信ひいてはアメリ力国民を誹謗する者として許せないことであった。
 アメリカ国民の戦意と激烈な戦争は、この問題を棚上げにしたが、大統領選挙の一九四四年にな
り、戦争が米国の勝利に終わることが明確になると、改めて再審査の気運が起こった。まず最初に、
真珠湾敗北の責任者として処罰された二人の現地指揮官、海軍大将キンメルと陸軍中将ショートの
正式の軍法会議開催の要求が起こった。法廷で争うことは不利であると判断したホワイトハウスは、
陸・海軍長官に指導監督の権限がちる陸軍査問委員会と海軍査問会議における再審で決着を図っ
た。しかし、再審の判決は、現地指揮官の責任だけでなく、内閣や最高司令部の責任を指摘した。
ここに、改めて議会が調査に乗り出すことになると、ホワイトハウスへは、自ら調査を取り仕切るほう
が賢明であると判断し、与党の民主党主導の調査委員会を設置した。こうして上下両隣合同の真珠
湾調査委員会が設けられたのである。

69 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/08(月) 19:11:46 ID:lMJsq9tq]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 延べ七十日の聴聞会(三百三十一名の証言記録)と提出書類及び審問調書等の一千万語に及ぶ
調査記録は、開戦か屈服かの窮地に陥った日本政府に、開戦以外には選択の余地がないことを悟
らせるために米国政府がとった一連の行動、これと全く矛盾する日米友好を印象付ける米国民向け
の発言、平和を熱望していた日本が、ハル覚書によって戦争を決意したことを、暗号解読によって
ルーズベルトをはじめ、米国政府首脳が熟知していたこと等の実態を明らかにした。
 それでも、多数派の民主党委員の判決は、当初の予定通り責任は現地指揮官にあるというルーズ
ベルト擁護の結論であった。しかし、二人の共和党委員(ファーガソン、ブリュースター両上院議員)
はそれを認めず、ルーズベルト政権と陸海軍最高司合部首脳部の責任を厳しく追及した報告書を
提出した。

70 名前:日出づる処の名無し [2008/12/09(火) 11:04:08 ID:KGKtwubp]
コピペ ご苦労

いくらもらっているんだ

俺も今だからやるよ。雇い主を教えて



71 名前:日出づる処の名無し [2008/12/09(火) 16:29:44 ID:75FaWJsR]
渡部昇一
「ヒトラーやムッソリーニ、二・二六事件の青年将校らは共産主義者である」
月刊『WiLL』2007年4月号

72 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/09(火) 18:23:27 ID:N8r39EPM]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 この調査において最も重要なことは、調査委員会が収集した全資料が、合計四十巻に及ぶ『真珠
湾攻撃記録および報告』として、公表されたことである。
 その結果、常に真相を追及すべき立場のジャーナリストや史料の評価と分析によって、史実を解明
することを専門とする歴史学者の圏から見ると、多数派報告は、史料の評価方法を全く無視した、事
実と余りにも乖離した結論であることが明らかであった。
 まず、ジョージ・モーゲンスターンが、この膨大な資料を精力的に調査・分析する作業を始めた。
そして、終戦から僅かに二年目の一九四七年に、ルーズベルト政権の陰謀と戦争責任を明らかにした
『パールハーバー−秘密戦争の物語−』を刊行し、忽ちベストセラーになった。戦後間もない戦勝気分
にあふれていたアメリカにおいて、国民的英雄であったルーズベルトを、意図的に国民を欺いた大統領
として非難することは、アメリカ人が正義と信じて戦った戦争を根底から否定することであり、アメリカを
愛する人々にとっては、忍び難いことであった。

73 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/09(火) 18:29:46 ID:idFG7v2s]
忍び難いことなら、無理は良くないね。

74 名前:日出づる処の名無し [2008/12/09(火) 18:29:59 ID:9K3j0jDm]
 
★世界日報は日本のクオリティ・ペーパーであれ★  
       
日本会議  チャンネル桜二千人委員会代表  産経新聞論説委員 渡部 昇一
www.worldtimes.co.jp/office/message.html
megalodon.jp/?url=http%3A%2F%2Fwww.worldtimes.co.jp%2Foffice%2Fmessage.html&date=20070901042900

『世界日報』はこの四分の一世紀の間、日本のクオリティ・ペーパーであった。そしてこれからもそうであってもらいたい。
私はいつも『世界日報』をアメリカの『クリスチャン・サイエンス・モニター』とくらべて考えることにしている。
独特の立場に立つ新聞でありながら、主張や記事の公正さに対しては世界的評価を得ている。
日本にもそのような新聞が存在していることを心から喜びたいと思う。


75 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/09(火) 18:30:44 ID:idFG7v2s]
まあ、読んだことないからなぁ。

76 名前:日出づる処の名無し [2008/12/09(火) 23:13:12 ID:KGKtwubp]
>渡部昇一
>「ヒトラーやムッソリーニ、二・二六事件の青年将校らは共産主義者である」

日本はもともと共産的な社会だからな

77 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/10(水) 23:43:50 ID:zGCvFspy]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 しかし、彼は、ルーズベルトの開戦前の言動と真珠湾調査委員会の報告書を詳細に調査し、アメリカ
の国益を守るためには参戦が必要であると確信していたルーズベルトが、選挙のためにそれを隠し、
当選すると国民との公約を無視し、日本を開戦に追い込むことによって参戦の目的を達成した、と断定
した。そして、大統領の絶大な権限は、国民との信頼の上に成り立っているのであって、公約を破るため
の謀略は、米国の理想と憲法の精神に反するとして糾弾した。
 本書の著者モーゲンスターンも、日本をジャップと呼んでいることにその片鱗を見せているように、決し
て親日家ではない。しかし、真実を追及すべきジャーナリストとしての責任感、事実を秘匿する方が、
アメリカの誇りとする良心に反するとする正義感が、ルーズベルトー派の日本に対する卑劣で陰険な
策謀と誓約に背き米国国民を騙して参戦させた行為を、見逃すことができなかったのである。

78 名前:日出づる処の名無し [2008/12/11(木) 18:44:59 ID:eD0+wKFZ]
コピペ ご苦労

79 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/11(木) 19:24:02 ID:shPaCgvq]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 真珠湾の真相を実証しようする本書には、モーゲンスターン特有の明敏な観察力とともに根拠を
明確にした厳密な論証にその特色がある。それは「本文」四三○頁に対して、「註」が八○頁、活字
の大きさを考えればご二分の一を占めると言っても過言でない綿密な「註」に明らかである。また、
ジャーナリストらしい鋭い切り口が随所に見られる。ハル覚書への日本政府の回答を、最後通牒と
認識した途端に、米国政府及び軍の要人が一時的に判断力を失い、真珠湾が攻撃されるまで全く
無能になったこと、そして、この一時的無能者が、その後異常な昇進を遂げた反面、この時真珠湾
攻撃の可能性を進言する等、適確な行動をした者は、その後の昇進がストップしたことへの皮肉を
こめた指摘は、その一例である。

80 名前:日出づる処の名無し [2008/12/12(金) 01:18:39 ID:whlBtozh]
コピペ ご苦労

ところで、コピペを毎日している君、君だよ君

もっと、まともな仕事をして日本のためにがんばってみないか



81 名前:真珠湾調査委員会 [2008/12/13(土) 00:31:29 ID:+bu4+1ma]
真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任 G・モーゲンスターン著 渡邉明訳
www5a.biglobe.ne.jp/~kinsei/0312.htm

■米国人ジャーナリストが解明した日米開戦の真相とルーズベルトの戦争責任

 一九四七年、東京では極東軍事裁判が真っ最中の時機に、これだけの著書が刊行されたことに
深い感慨を覚える。しかし、戦時検閲で米国に不利となる情報を遮断していたGHQは、当然のこと
として日本での発売を厳禁した。それから五十二年、去るの十二月八日、前記の『東京裁判却下・
未提出弁護側資料』の編集主務者として有名な渡邉明氏によって、この名著が日本語に翻訳・出版
されたことは、まさに快挙である。
 同時に、チャールズ・A・ビーァド博士の『ルーズベルト大統領と一九四一年の開戦』(一九四八年
刊行)と双璧をなす、この貴重な書物が、これまで日本で翻訳ざれなかったことは全く不思議である。
日米開戦に関する日本の研究が、多数派意見に同調して、史実の解明に不徹底で、隔靴掻痒の感
がある原因が、ここに潜んでいるように思われる。

82 名前:張作霖爆殺とコミンテルン [2008/12/13(土) 22:40:55 ID:8+qeNnjw]
【張作霖爆殺の真実】1/3 田母神論文「コミンテルンの謀略」【桜 H20/12/13】
ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授)
jp.youtube.com/watch?v=HTh1yMkmuK8&feature=channel_page
jp.youtube.com/watch?v=XsbC3BK9auU&feature=channel_page
jp.youtube.com/watch?v=233fsKFGurI&feature=channel_page
(3分50秒辺りから本題)

防人の道 今日の自衛隊 『田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 』1〜3
jp.youtube.com/watch?v=pdASo00PbpQ
jp.youtube.com/watch?v=g-I5p8_DmQk
jp.youtube.com/watch?v=CpdKkvXIBpk

大東亜維新史観 概説
www.nicovideo.jp/watch/sm5193993
jp.youtube.com/watch?v=EC2rwzYh890

【マスコミ】コミンテルンと大東亜戦争【田母神閣下支持】
society6.2ch.net/test/read.cgi/mass/1228229525/

83 名前:赤いクモの巣 [2008/12/15(月) 11:49:37 ID:4CVTdv2r]
赤いクモの巣
Красная паутина
Тайны разведки Комитерна 1919-1943 гг.
www.chtivo.ru/chtivo=3&bkid=784634.htm
www.chtivo.ru/getpic3d/16777215/500/358550.jpg

Издательство: РИПОЛ КЛАССИК, ИЗДАТЕЛЬСКИЙ ДОМ, 2005 г.
ISBN: 5-7905-3866-5
ISBN13: 978-5-7905-3866-7
Твердый переплет , 688 стр.
Расчетный размер издания: 17 x 24 см
Формат: 70*100/16
ББК: 66.61(0)

【張作霖爆殺の真実】1/3 田母神論文「コミンテルンの謀略」【桜 H20/12/13】
ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授)
jp.youtube.com/watch?v=HTh1yMkmuK8



84 名前:コミンテルン 赤い蜘蛛の巣 [2008/12/15(月) 20:01:23 ID:3LtsS0m4]
防人の道 今日の自衛隊 『田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 』
www.nicovideo.jp/watch/sm5523694

ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授)
★平成20年12月11日★

キャスター:濱口和久・佐野綾香

■ 田母神論文が問うた「コミンテルンの謀略」 − 瀧澤一郎氏に聞く
ロシア情勢にお詳しい瀧澤一郎氏をお迎えし、この程、ロシアで出版されたという画期的な書籍を
ご紹介しながら、“ロシア革命の輸出総合商社”たるコミンテルンの成り立ちから世界中に向けて
展開してきた工作活動がどのようなものだったのかまで、機密文書を元に読み解いているその内
容から導き出される張作霖爆殺事件の真相や、その史実を引いた田母神論文の成したものなど
について、お話を伺います。

参考文献 『赤い蜘蛛の巣』 (未邦訳)
www.chtivo.ru/chtivo=3&bkid=784634.htm
www.chtivo.ru/getpic3d/16777215/500/358550.jpg

85 名前:文藝春秋 日本を破滅に追い込んだスパイ [2008/12/16(火) 20:23:25 ID:2eam4Az3]
文藝春秋 2009年1月号
www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm

「真珠湾」六十八年目衝撃の真実
日米開戦 ──日本を破滅に追い込んだスパイ 西木正明

(本文引用)
 結論を先に言えば、日米交渉とは英米のインテリジェンス機関によって最初から仕組まれた
ものであり、結果として日本は真珠湾攻撃を決行し、あの国家を破滅に導く戦争に誘い込まれ
ていったのである。

■関係人物
ウィリアム・ワイズマン (クーン・レーブ商会(後のリーマン・ブラザーズ)共同役員)
  米英諜報機関同士の連絡窓口
ルイス・ストラウス (クーン・レーブ商会社員、米大統領ハーバート・フーバー私設秘書)
ジェームス・ドラウト師 (メリノール教会聖職者訓練学校長)
ジェームズ・ウォルシュ司教 (メリノール教会派総長)

■参考文献
エール大学所蔵『ワイズマン文書』

■背景
ルーズヴェルト大統領の周囲に蠢く200名以上の共産主義シンパ(ピンコ)
中国共産党・毛沢東によるホワイト・プロパガンダ及び対日ブラック・プロパガンダ
日本国内のコミンテルンのゾルゲ及び尾崎秀実ら共産主義者、朝日新聞などの敗戦革命計画

86 名前:田母神閣下支持 [2008/12/18(木) 01:11:10 ID:Hv1maSRS]
月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売)
web-will.jp/latest/index.html

■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ

・田母神前空幕長 独占手記50枚!
・中西輝政 田母神論文の歴史的意義
・渡部昇一 「東京裁判史観」の呪縛 「村山談話」は「外務省談話」だ
・西村眞悟 「村山談話」こそ更迭せよ!
・荒木和博 「虚構の国防」で国が滅びる
・西尾幹二 何に怯えて「正論」を封じたのか

・田母神論文も全文一挙掲載 田母神俊雄 「日本は侵略国家であったのか」

87 名前:田母神閣下支持 [2008/12/18(木) 20:00:30 ID:xpLZDsNR]
月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売) 大増刷出来!
web-will.jp/latest/index.html

■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ

月刊「WiLL」編集部ブログ:オトナのジョーシキ
月刊誌『WiLL』編集長と編集部員が交代で更新する“編集日誌”ブログ
monthly-will.cocolog-nifty.com/log/2008/11/post-e919.html

「田母神論文」問題へのご意見募集中! 2008/12/1
monthly-will.cocolog-nifty.com/

皆さま、「朝まで生テレビ」はいかがだったでしょうか。
最後のアンケート結果を見て、私はやはり「田母神論文」が出てきた意味はあったと思いました。
田原総一朗氏は、私とは異なる考え方をお持ちのようですが、それでも「日本の分岐点」だとおっしゃっ
ていたのには、同意します。
(中略)
追伸 WiLLはおかげさまで増刷しました。ありがとうございます。

88 名前:田母神閣下支持 [2008/12/20(土) 02:03:25 ID:282n578w]
月刊 WiLL 2008年01月号 (2008年11月26日発売) 大増刷出来!
web-will.jp/backnum/index.html

■新年特大号!総力大特集 田母神論文、どこが悪い! 総力特集100ページ
・中西輝政 田母神論文の歴史的意義
 「真珠湾論争」についての章を抜粋

 現に最近も、カナダ・オタワ大学の歴史学者ブライアン・ヴィラとティモシー・ウィルフォードは、権威
ある学術誌にこの「真珠湾論争」をきちんと整理し直し、修正主義派(いわゆるルーズヴェルト陰謀説)
との公平かつ真摯な議論の大切さを訴えている(Intelligence & National Security, August 2006)。
なお、彼ら自身も、自ら「修正主義者」と規定しているのである。
 戦争が終わってすぐに出版されたチャールズ・ビアード著『ルーズヴェルト大統領と第二次大戦』と
いう古典的な書籍があるが、これはルーズヴェルト大統領は真珠湾攻撃を知っていたといういわゆる
「真珠湾陰謀説」の嚆矢である。チャールズ・ビアードは20世紀前半のアメリカを代表する偉大な歴史
家だったが、この本を出版した為に彼は大いなる顰蹙を買い、失意の内に亡くなった。
 その後も、ジョージ・モーゲンスターン著『真珠湾−日米開戦の真相とルーズヴェルトの責任』(194
7年、邦訳は錦正社、平成11年)がずっと読み継がれており、後には80年代にジョン・トーランド著『真
珠湾攻撃』(文藝春秋)が出版されている。
 トーランドは立派な歴史家であるが、『真珠湾攻撃』を書いた途端に袋叩きに遭うことになった。
 しかし、『真珠湾攻撃』から10年後には、ジェイムズ・ラスブリッジャーとエリック・ネイヴの共著『真珠
湾の裏切り−チャーチルはいかにしてルーズヴェルトを第二次世界大戦に誘い込んだか』(文藝春秋)
が出版される。これも重要な書籍で、共著者の一人であるエリック・ネイヴはまさに「自分がそこにいた」
という立場から書いているのである。彼はイギリス海軍における暗号解読と日本語翻訳の専門家であっ
た。これも「陰謀説」に分類されるものだ。

89 名前:ニコルソン・ベイカー Human Smoke [2008/12/21(日) 18:14:41 ID:ptNDLcd5]
ニコルソン・ベイカー Nicholson Baker (From Wikipedia, the free encyclopedia)
en.wikipedia.org/wiki/Nicholson_Baker

■Human Smoke:
The Beginnings of World War II, the End of Civilization (2008) is a history of World War II that
questions the commonly held belief that the Allies wanted to avoid the war at all costs but were
forced into action by Hitler's unforgiving crusade. It is written in a mostly objective style, largely
consisting of official government transcripts and other documents from the time. He cites documents
that suggest that the leaders of the United States and the United Kingdom were provoking Germany
into war (showing, for example, that Britain bombed Germany before Germany bombed Britain) and
that the leaders of those two nations had ulterior motives for wanting to participate. In the epilogue
to the book he suggests that the pacifists (who are often vilified by WWII historians) had it right all
along, stating: “They failed, but they were right.”

Human Smoke: The Beginnings of World War II, the End of Civilization (ハードカバー)
www.amazon.co.jp/Human-Smoke-Beginnings-World-Civilization/dp/1416567844

ニコルソン・ベイカーの著書『人間の煙』は1941年の真珠湾攻撃がルーズヴェルト大統領の対日攻撃意図
に基づく誘導によって生じたものであるということを公開史料から証明していったものである。
2008年の本書、1947年のジョージ・モーゲンスターン著『真珠湾 日米開戦の真相とルーズベルトの責任』
など、今や真珠湾攻撃が米英の陰謀による誘導、そして更にはソ連スターリンのコミンテルン、その傘下の
中国共産党の毛沢東らによる対日ブラックプロパガンダの策謀と総合して理解する事が必要となってきている。
更には当時のアジアが白人帝国主義に蹂躙されていた事なども史実として考慮しなくてはならない。

90 名前:ニコルソン・ベイカー Human Smoke [2008/12/21(日) 21:04:57 ID:ptNDLcd5]
ニコルソン・ベイカー Nicholson Baker (From Wikipedia, the free encyclopedia)
en.wikipedia.org/wiki/Nicholson_Baker

Human Smoke: The Beginnings of World War II, the End of Civilization (ハードカバー)
www.amazon.co.jp/Human-Smoke-Beginnings-World-Civilization/dp/1416567844

GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船
★平成20年12月20日 公開★
www.so-tv.jp/

今年になりましてもニコルソン・ベイカーという人がですね、「Human Smoke」という本を書いていて、これ
は普通の人の読むような、誰も否定できないような新聞記事や、事例、出典などを掻き集めてですね、
何年かに亘ってアメリカ大統領ルーズヴェルトの対日攻撃意図というものをずーっと論証していく本で、
今年になってですよ、2008年、非常に話題になっておるんですね。ということは、新しい例証で、公開さ
れた史料なんです、全部。公開された史料を積み重ねていっても、どうもアメリカ・ルーズヴェルト大統領
の日本に対する攻撃的悪意というものが論証される、ということで、アメリカ人の中で、日本を追い込んだ
事に対する強い反省の念が湧き起こっているというのが今の実態で、もうそれが、陰謀説と一体化する様
な形で論証が進んでいるわけで、歴史というのはね、学問的にどれが正しいとか、今の学会が認めてる認
めてないとかこんな事言っちゃ困るんですよ。歴史は動くんですから。(後略)



91 名前:GHQ焚書図書開封 28 [2008/12/21(日) 21:09:23 ID:ptNDLcd5]
GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船
チャンネル桜インターネット放送「So−TV」★平成20年12月20日 公開★
www.so-tv.jp/

私はですね、陰謀説はその通りだと思っています。つまり、これだけ証拠が揃って、そして本を挙げま
すと、私専門じゃないんで、中西輝政さんが沢山の本を挙げています、ズラーッと挙げてこれだけの本
があって論証されていれば(もうルーズヴェルト大統領の真珠湾攻撃誘導の陰謀は明らかである)、特
に私が最近読んだのは文藝春秋から出ているロバート・B・スティネットの『真珠湾の真実』という、これ
は一番新しく出ている出版・翻訳されているルーズヴェルト陰謀説の決め手となるような本ですけれども、
私はそういうものを読む度に、2つのこと(中略)(要約:アメリカが悪意を以て日本を陰謀に嵌めて真珠
湾攻撃に誘導したこと、一方、日本がまんまと策謀に陥れられたことは更に日本人を絶望に追い込むも
のではないか。)アメリカの悪意が知性と結びついて謀略を生んで策略を生んで日本が嵌められたんだ
と、そしてそれはドイツとの開戦というのを期待していたチャーチルの意図があってそうなったんだという
ルーズヴェルトとチャーチルの作戦だったということになると、私達日本人はより複雑な感情を持たざる
を得ない、少なくとも私はそうなんですね。


『真珠湾の真実』ロバート・B・スティネット
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163575308.html

92 名前:GHQ焚書図書開封 28 [2008/12/21(日) 21:19:27 ID:ptNDLcd5]
GHQ焚書図書開封 #28◆開戦直後に真珠湾のそばをすり抜け帰国した日本商船
チャンネル桜インターネット放送「So−TV」★平成20年12月20日 公開★
www.so-tv.jp/

(日本の)南進を誘って、ソ連と戦争をさせないようにしたのも謀略で、尾崎秀実のスパイ、ゾルゲ
事件、それからゾルゲが近衛内閣の情報を悉くモスクワ、クレムリンに報じていた、ということで、
そしてそれが真っ直ぐ又ワシントンに繋がっていた、そのワシントンに繋がっていたのが田母神さん
が例を出しているハリー・デクスター・ホワイトというスパイが、ワシントンのアメリカ大統領府の中
枢部にいたと、まぁこの話も最近では段々明らかになってきているわけで、つまりコミンテルンの
謀略によって大東亜戦争というものは誘発されたんだとすると、我が国は、要するにアメリカの謀
略だけではなくて、モスクワの謀略、クレムリンの謀略という十重二十重の謀略だったんだという
ことが言えるわけなんですね。そういうものに騙されたんだというのは物凄く悔しいことであって、
戦争をすることは見事であったけれども、日本人の戦争は勇敢武勇だったけども、みんな本当、
死ぬ覚悟で商船までが戦ったんですからね、ですが、同時にしかし、知力、騙されないという国
際社会の中で騙されないで生きるという事ももっと大事なことだという風にも思って今、改めて歴史
を回顧する(略)

93 名前:田母神閣下支持 mailto:自らの身は顧みず [2008/12/24(水) 19:19:42 ID:FYBQEIBL]
自らの身は顧みず 田母神俊雄著
www.web-wac.co.jp/publish/
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4898311288.html

「日本は素晴らしい国だ」 「侵略国家などではない」
と言った私は、航空幕僚長を解任された。しかし、国益を損なうと思ったことについては、日本の
立場をきちんと主張しなければならない。国家防衛の基盤は愛国心である!

■中西輝政氏 京都大学教授
重要なのは、「日本だけが侵略国家ではなかった」という点だ。 東京裁判史観を支える論者には、
常に国際的視野が欠けている。

■高山正之氏 ジャーナリスト
中国に行って、軍の幹部に、「中国の歴史認識は間違っている」と断言した田母神氏。 媚中政治
家は田母神氏の爪の垢でも煎じて飲め。

■小林よしのり氏 漫画家
田母神前幕僚長は大したもんだ。 へなちょこの政治家に比べて、サムライの気構えを感じる。
自衛隊の思想統制を絶対に許してはならない!

■日下公人氏 評論家
空幕長更迭は悲しい事件である。 今回の更迭による士気の低下を、マイナス30%とすれば、自
衛隊の損害は37兆5千億円にあたる。

www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200812/16/58/e0064858_3344485.jpg
www.exblog.jp/blog_logo.asp?slt=1&imgsrc=200812/16/58/e0064858_3345273.jpg

94 名前:田母神閣下支持 mailto:自らの身は顧みず [2008/12/24(水) 20:56:01 ID:FYBQEIBL]
月刊WiLL | 最新号目次
web-will.jp/latest/index.html

新春特大号!
総力大特集 田母神論文を殺すな!

憤激対談 
■小林よしのり・田母神俊雄
憲法に書かずに文民統制もへったくれもない

■櫻井よしこ
誰もわかっていない「文民統制」

■渡部昇一
ヒトラーも「文民」だった

■潮 匡人
防衛音痴のアホ、バカ文化人・言論人

■柿谷勲夫
軍の尻を叩いた朝日新聞

田母神論文、読者投稿 
■読者はこう考える10編

95 名前:日出づる処の名無し [2008/12/24(水) 23:57:45 ID:/7A+cBxX]
『真珠湾の真実 ― ルーズベルト欺瞞の日々』 (単行本)
ロバート・B・スティネット (著), 妹尾 作太男 (翻訳)

アメリカ側は単に襲撃を察知していただけでなく、むしろ意図的に日本をそこへ導いた
というのが、本書の主張である。にわかには信じがたいような話だが、「情報の自由法」
(FOIA)により近年ようやく日の目を見た未公開資料の山が、圧倒的な説得力で迫って
くる。なかでも中心となるのは、真珠湾の前年、海軍情報部極東課長マッカラムが起草
した、日本への戦争挑発行動覚え書だろう。以後の対日政策は、まさにこの覚え書どお
り進行している。また、開戦直前の日本艦隊には「無線封止」が行われたというのが定
説だが、実際はきわめて無造作に通信が交わされており、その大半が傍受解読されて作
戦は筒抜けだった。これまた驚くべき話だが、130通にも及ぶ傍受記録をつき突き付け
られては納得するしかない。
著者は執拗なまでの粘り強さで資料を博捜し、これまでの常識や偽られた史実を次々と
覆してゆく。情報重視の姿勢は、収集した資料を公開するほどの徹底ぶりで、有無を言
わさぬ信憑性がある。むろん、いまだ閲覧を許されない極秘文書は数知れず、各方面か
らの反論も多々想定されるが、本書によって真珠湾研究が次の段階へ入ったことは間違
いない。今後、この著作を経ずして真珠湾を語ることはできないだろう。それだけの重
みをもつ本である。(大滝浩太郎)

96 名前:日出づる処の名無し [2008/12/25(木) 19:10:39 ID:+sWzLBd8]
こういう書籍がつぎつぎ出て来るところをみると、これらの本や情報を『トンデモ』と
言ってかたずけることはできない。
まあ、トンデモでないと困る連中もいるんだろうけどね。w

97 名前:田母神閣下支持 [2008/12/25(木) 19:53:10 ID:NXsrISeu]
【書評】『日本は「侵略国家」ではない!』渡部昇一、田母神俊雄著 2008.12.21
sankei.jp.msn.com/culture/books/081221/bks0812210836003-n1.htm

 先の大戦を「日本の侵略だった」とする見方を真っ向から否定した懸賞論文を発表した航空自衛隊
の田母神(たもがみ)俊雄前空幕長と、論文の審査委員長で保守の論客、渡部昇一氏の共著。

 どのような経緯で田母神論文が最優秀作と決まり、空幕長職の解任劇につながったのかを説明。
論文内容のどこが問題視されたのかを丁寧に解き明かしながら、日本が「侵略国家ではない」ことを
力説する。

 両氏に共通するのは祖国を愛し、「ゆがんだ歴史認識が国を滅ぼしかねない」と危ぶんでいることだ。
中でも、歴史認識についての政府見解である「村山談話」を痛烈に批判する。

 田母神氏は「ゆるぎない愛国心こそが国を守る原動力だ」と訴える。文民統制や国防のあり方を考える
ヒントが詰まった一冊だ。22日発売。(海竜社・1260円)



日本は「侵略国家」ではない!渡部昇一 田母神俊雄 海竜社 (2008/12 出版)
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4759310541.html

98 名前:田母神閣下出演予定 [2008/12/25(木) 21:02:22 ID:NXsrISeu]
日本文化チャンネル桜
www.ch-sakura.jp/topix/1008.html

平成20年12月29日(月)から平成21年1月3日(土)にかけての1週間、チャンネル桜では、
年末年始特別編成 にて番組をお送りいたします。

1月2日(金) 19:30-20:30
新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」 パート1
1月3日(土) 19:30-20:30
新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」 パート2

 戦後レジームの大いなる矛盾を見事に白日の下にさらし、真に日本を思う人々を勇気づけられた
 前航空幕僚長の田母神俊雄氏をお迎えし、この国の現状と未来についてじっくりと語り合った
 新春特別企画をお送りします!

■出演
 田母神俊雄 (前航空幕僚長)
 中條高徳 (日本戦略研究フォーラム 会長)
 渡部昇一 (上智大学名誉教授)
■司会進行
 丹羽文生 (拓殖大学海外事情研究所客員研究員・東北福祉大学講師) ※ パート1のみ
 水島 総 (日本文化チャンネル桜 代表)

※ 1月2日(金) So-TV 配信予定
※ 番組内容は変更になる場合もございますので、予めご了承ください。

99 名前:張作霖爆殺とコミンテルン mailto:田母神論文の歴史的意義 [2008/12/27(土) 18:01:31 ID:Km3AEGab]
Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売)
web-will.jp/backnum/index.html

■中西輝政 田母神論文の歴史的意義
(張作霖爆殺とコミンテルン)

 21世紀に入って、ロシアでは「張作霖爆殺はコミンテルン(正確にはソ連軍諜報部)がやったもの
である」という研究や報道が次々と現れ始めた。確定的な一次資料は未だ出ていないが、「日本軍の
仕業」として断定出来なくなってきているのである。
 またロシアでの議論に加え、近年、この時期のイギリスの情報部資料が出てきたが、張作霖爆殺
については、当時、イギリスのMI2c(陸軍情報部の中の極東課)が中心になって調査し、事件直後
「ソ連の仕業ではないか」という第一報を送っていたことが明らかに成った。
 その後、彼らは東京から入る外交報告で、「日本は自分たちがやったと思っていて、内閣も宮中も
大騒ぎになっている」ことを知り、実際に張作霖爆殺を起こしたのは誰なのか、ということを更にその後、
延々4ヶ月間に渡って調査している。
 そして4ヶ月後の1928年10月、まとまった報告書を提出し、そこで「ソ連が主役だ(protagonist)」
と結論し、書き送っている。つまり、関東軍もかんだかも知れないが、ソ連(コミンテルンないしソ連軍
諜報部)が主役だったという結論を出しているのである(その文書番号はWO105-5750, MI2c Note
19 October, 1928)。

 こういう文書、史料がようやく今、読めるようになり、それらを検討していくのはこれからの仕事であっ
て、今や「確定している」というのはまかり間違っても言えないことなのである。つまり、日本の歴史教科
書や多くの昭和史の本は、これまでの「確定」調では書けなくなってきているのである。

100 名前:マッカラム覚書 mailto:田母神論文の歴史的意義 [2008/12/28(日) 00:27:33 ID:5DMVSkDQ]
Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売)
web-will.jp/backnum/index.html

■中西輝政 田母神論文の歴史的意義
(新史料「マッカラム覚書」)

 ルーズベルトの対日政策をみる時、特別に重要な部署であった海軍情報部の対日責任者、マッカ
ラム少佐が1940年10月に書いたこの覚書は、簡単に言えば、「三国同盟を結んだ日本はアメリカが
政策転換(欧州参戦)を行う上で非常に都合のよい位置に自らを投げ入れた。日本を追い詰めていっ
て日本から先に攻撃に出ざるを得ないような事態を作り出せば、ルーズベルト大統領の最大の悩み
(アメリカ世論が欧州参戦に反対という問題)が解決できるだろう。その為には次のような政策がある。
第一に・・・」というような主旨で8項目を挙げている。
 その8項目の殆どはその後の1年でほぼ実施されているが、一番典型的なのは「在米日本資産凍結」
と、オランダやイギリスと一緒になって行った「対日石油禁輸」である。明らかに、これを行うと「日本は必
ず暴発する」という考えで書かれている。



101 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/12/28(日) 01:00:41 ID:LpUGzZ1j]
つまりは情報戦に完全敗北したっていう話だよね。
「コミンテルンに騙された」とか、一体何を言ってるんだ??って思う。
しかも本当に過去形にしていい話なのかどうかも定かではないし。

102 名前:日出づる処の名無し [2008/12/28(日) 01:19:03 ID:AGylOoeR]
とりあえず、このあたりの経緯をきちんと整理して
歴史教科書を改訂すべきだろう。

103 名前:陸軍長官スチムソン mailto:田母神論文の歴史的意義 [2008/12/28(日) 11:18:08 ID:iXj7iqYw]
Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売)
web-will.jp/backnum/index.html

■中西輝政 田母神論文の歴史的意義
(いかに日本を追い込むか)

 あるいはルーズベルトの信任厚い陸軍長官スチムソンは1941年10月、アメリカは第二次世界大戦
への参戦を可能にする為に、米海軍の基地があるフィリピンを日本に奇襲攻撃させるよう仕向けるべき
だ、とはっきり述べている(Stimson Diaries, October6&16, 1941)。更には11月25日の閣議でルーズベ
ルトは「問題は、いかにして日本に最初の一発を撃たせるように追い込んでゆくかである」と語っている
(同右、November25, 1941)。
 その上、ハル・ノートを用意していることが明らかになった時点で「我々は裏口のドアから参戦するのだ」
ということを閣僚同士が話している史料も残っている。
 これらがアメリカ側に「日本を罠に嵌める」とか「欧州参戦のために日本を暴発させる」という戦略があっ
たということの雄弁な根拠だと私は考える。これすらも否定するとすれば、「私は今から日本を罠に嵌めま
す」というルーズベルト自身が書いた文書でも見つからない限り、この間のアメリカの策略については語れ
ないということになる。
 「マッカラム覚書」はルーズベルト自身の目にとまり承認された可能性がかなり高いものだと言えるが、
それすらも無視する人々は、一体何が出てきたら田母神論文の批判派が言う「通説」を改めるのであろう
か。

104 名前:近衛上奏文 mailto:田母神論文の歴史的意義 [2008/12/28(日) 12:30:29 ID:iXj7iqYw]
Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売)
web-will.jp/backnum/index.html

■中西輝政 田母神論文の歴史的意義
(「近衛上奏文」も無視)

 先に蒋介石もコミンテルンによって動かされたと述べているように、「コミンテルン」(狭義のコミンテ
ルン以外に、KGBの前身たるソ連情報部そしてGRUすなわち赤軍諜報部そしてGRU即ち赤軍諜
報部を含む)という存在が日本と大東亜戦争を考える時、非常に重要な存在なのだが、田母神論文
はこれを総称して「コミンテルン」の果たした役割の重要性を繰り返し訴えているのである。
 これは当にソ連崩壊後に出てきた「コミンテルン」ないしソ連諜報機関の活動に関する文書が、近
年広範に読めるようになった新しい歴史研究の成果を踏まえて論文を書いているということだ。
(中略)
 蒋介石もルーズベルトも「コミンテルン」に動かされていたが、忘れてならないのは、実は一番動か
されていたのが日本の近衛内閣であったことだ。そのことを近衛文麿公は昭和20年になって知った
ため、既に自らの政権におけるコミンテルンの暗躍から8年近くも経ち、時既に遅かったのである。

105 名前:ルーズベルトの昭和天皇宛親電 mailto:杉原誠四郎 [2008/12/28(日) 17:55:14 ID:iXj7iqYw]
防人の道 今日の自衛隊 −平成20年12月26日号 ゲスト:杉原誠四郎(歴史学者・評論家)
www.so-tv.jp
★平成20年12月26日★

■ ルーズベルトの昭和天皇宛親電に潜む意図と、翻弄された日本 − 杉原誠四郎氏に聞く
『正論』2月号にて「ルーズベルトの昭和天皇宛親電はどうなったか」を執筆された杉原誠四郎氏を
お迎えし、これまでルーズベルト大統領による開戦回避のための最後の努力であると見られてきた
昭和天皇宛ての親電に秘められているしたたかな狙いについて、「開戦前」に親電を打つことがルー
ズベルトの常套手段であることや、米国側の「温情」に期待を寄せていた在米日本大使館などが翻弄
される様子を時系列を追ってお話しいただきながら、明らかにしていただきます。また、今なお改善の
見られない日本のおそまつな外交姿勢や発信力のなさなどの問題点についても、お話を伺います。

正論2月号
www.sankei.co.jp/seiron/wnews/0901/mokji.html

〈特別読物〉一挙100枚! 日米開戦最後の秘密
 ルーズベルトの昭和天皇宛親電はどうなったか
 なぜ戦争回避につながる親電案を用意したのか。“工作”を読み解く
 歴史学者・評論家 杉原誠四郎

日米開戦以降の日本外交の研究 (新訂版) 杉原 誠四郎【著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4750597147.html

106 名前:ルーズベルトの昭和天皇宛親電 mailto:杉原誠四郎 [2008/12/28(日) 18:56:57 ID:iXj7iqYw]
防人の道 今日の自衛隊 −平成20年12月26日号 ゲスト:杉原誠四郎(歴史学者・評論家)
www.so-tv.jp
★平成20年12月26日★

■ルーズベルトの昭和天皇宛親電
10.18 東条英機内閣成立
11.15 来栖三郎、ワシントンに赴任
11.23 朝河貫一、「天皇宛親電案」 作成
11.25 軍事会議で日本に最初の一弾を撃たせる相談をする
11.26 栗栖、東郷茂徳外相に親電構想の意見具申
 ハル、ハル・ノートを日本に突きつける
11.27 野村、栗栖、ルーズベルト大統領と会談
11.27〜28 ウォーナー、複数の政府高官に親電案を渡す
11.28 東郷、親電構想拒否の回答
 軍事会議でルーズベルト大統領、親電構想を打ち出す
11.29 天皇宛親電(第一次案)できる
12.3  ジョーンズ、ルーズベルト大統領と会う
12.4 シカゴ・トリビューン、「戦争計画」を暴露

107 名前:ルーズベルトの昭和天皇宛親電 mailto:杉原誠四郎 [2008/12/28(日) 19:37:42 ID:iXj7iqYw]
Will オトナの常識[月刊ウイル]2009年1月号(2008/11/26発売)
web-will.jp/backnum/index.html

■中西輝政 田母神論文の歴史的意義
(「近衛上奏文」も無視)

 「近衛上奏文」は、近衛首相自ら天皇に対して「上奏文」という極めて重要な形式を取って提出した
文書であり、しかもその内容については東条内閣以降、戦争の成り行きを非常に懸念していた吉田
茂などの国際情勢に最も精通している人たちが参加して、その案文を作ったのである。これを一顧だ
にしないかのような姿勢で戦後史家は通り過ぎ、あたかも見て見ぬふりをしている。
(中略)
 この上奏文は周知のように、日本の内閣の中枢や軍の大きな動きの背景に、実はその中に紛れ込
んでいた「コミンテルン」の工作員たち、例えば尾崎秀実やゾルゲのような者が多くいて、「そのような
見えない力に私は動かされていたように思います」という主旨で、かっての自分の政権の中にも多くの
隠れ共産分子がおり、日本を罠に陥れていったことが今になって分かってきたとして、敢えて自らの不
明を詫びつつ、しかもそれを天皇に上奏したものである。
 これはゆるがせに出来ないものだと思うが、「近衛上奏文」の背景或いは近衛、特に吉田茂らが言わ
んとしたことをきちんと検証した戦後の歴史家は一人としていないし、彼らにそうしたことを気づかせた
根拠に関し、国際的にどのような資料があったのかを調べた人もいない。

 これには戦後、隆盛を誇ったマルクス主義史観からの反撃を恐れ、遠慮してきたことが大きな要因だ
ったと思われる。強大なマルクス主義史観の歴史学会や、それに影響されるマスコミ出版会に遠慮して、
ソ連の工作が日本を動かしていたとか、尾崎秀実は日本を裏切っていたことを採り上げ、戦前の日本
政府内に潜行していた共産系の工作について悪口を言うことが出来なかった名残であろう。

108 名前:ラストボロフ事件 mailto:シベリア抑留 [2008/12/30(火) 00:23:12 ID:mifxCjdK]
警備警察50年◆現行警察法施行50周年記念特集号◆
www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/index.htm

第2章 警備情勢の推移 対日有害活動
www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_0701.htm
1 ロシアによる対日有害活動
(1)ラストボロフ事件(昭和29年1月24日 米国に亡命)

この事件は、ソ連の情報機関員とみられる
 在日ソ連通商代表部二等書記官 ユーリー・A・ラストボロフ(当時32歳)
が、日本の内外政策に関する情報収集の任務を帯びて来日し、外務省、通産省事務官等多数の日本
人エージェントを使って情報収集活動を行っていたスパイ事件である。
ラストボロフは、昭和29年1月24日、米国に亡命し、記者会見に於いて、日本に於ける情報収集活動
の実態を明らかにした。ことに、終戦後のシベリア抑留中の日本人に対するエージェント工作の実態を
暴露し、昭和25年までにソ連のエージェントとなることを誓約させられた日本人は約500人、その他の
情報提供者を含めた潜在エージェントは8,000人以上に達することを明らかにした。

戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html

↑コミンテルンは1943年に解散したが、上記の如く旧ソ連が操る対日有害活動エージェントは昭和29
年の時点に於ては8,000人以上に達し、特に約500人は誓約帰国者として運用されていた。
戦後日本は、アメリカのGHQ、旧ソ連のエージェントなどが入り乱れるスパイ天国となっていたのである。
今なお、コミンテルンの影響力は強力に残っている。

109 名前:日出づる処の名無し [2008/12/30(火) 00:30:26 ID:P4zeJmwf]
で、コピペクン!お前何が言いたいのよ???

110 名前:ゾルゲ事件 mailto:コミンテルン [2008/12/30(火) 23:12:47 ID:mifxCjdK]
戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html

T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件 参考1 ゾルゲ事件 昭和16年10月18日 警視庁検挙

 この事件はソ連の情報機関員とみられる
   ドイツ新聞日本特派員 リヒアルト・ゾルゲ (ドイツ人 当時46歳)
を中心に外国人、日本人で組織された在日スパイ組織が、8年間にわたって我が国の政治、経済、軍事
などの機密情報を収集し、ソ連に報告していたスパイ事件である。
 ゾルゲは昭和8年9月、ドイツ及びオランダの新聞社日本特派員として身分を偽装する一方、ナチス党
員の資格を持って入国し、新聞記者で後に内閣嘱託、満鉄調査部嘱託となった
   中国問題評論家A(=尾崎秀実)
ら日本人、外国人多数で構成するスパイ網を組織し、日本の対ソ攻撃計画に関する情報収集を任務とし
て活動していた。
 ゾルゲはドイツ共産党からソ連共産党に転籍したソ連スパイであるが、ドイツ政治学博士の学位を有し、
偽装の為ナチス党籍を獲得し、かつ、有数の東洋通であったことから在日ドイツ大使館の信任も厚く、日
本の中枢部に入り込み、我が国の政治、経済、軍事などの機密情報を収集し、無線電信などによりソ連
に報告していた。
 ゾルゲが我が国に派遣された昭和8年から16年に至る時期は、第二次世界大戦勃発前後の最も複雑
な国際情勢にあり、ゾルゲの広汎、緻密な情報は、ソ連の政策決定に大きな影響を及ぼしたと見られる。
 特に、昭和16年、ゾルゲは今まで集めた情報の分析に基づき、
 「日本は南進政策を採り、ソ連攻撃の意図は無い。」
と、本国へ打電し、ソ連はこの情報により、当時我が国を警戒してソ連シベリア国境地帯に配備していた
ソ連軍の部隊をヨーロッパに移動増強する事が可能となった。



111 名前:レフチェンコ証言問題 mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 00:14:57 ID:epc9Cyc4]
戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html

T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件
 参考2 レフチェンコ証言問題 昭和57年12月9日 米国下院情報特別委員会公表

 レフチェンコ証言問題は、KGB情報機関員である
   ノーボェ・ブレーミヤ誌(「新時代」)東京支局長 スタニスラフ・A・レフチェンコ (当時38歳)
が米国に亡命し、米国下院情報特別委員会で、ソ連のアクティブ・メジャーズ(政治工作)につい
て証言を行い、多数の日本人エージェントを運営していた実態を明らかにした事案である。
 レフチェンコは、昭和50年2月に来日し、日本の各界に対し、
  ・日本、米国、中国の離間
  ・親ソ連ロビーの扶植
  ・日ソ善隣協力条約の締結
  ・北方領土返還運動の沈静化
等を狙いとした政治工作を行う事を任務とし、昭和54年10月、米国に亡命するまでの間に11人
の日本人エージェントを直接運用していた。
 レフチェンコは、その証言の中で、日本人エージェントのコードネームを示し、著名な政党の人物
やジャーナリストが含まれていることを明らかにすると共に、これらのジャーナリストは、自民党や
閣僚メンバーを含む上級政府職員とハイレベルの接触があり、日本政府の内外政策についての秘
密の口頭情報や資料の提供を受けたことを証言した。

112 名前:レフチェンコ証言問題 mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 01:06:54 ID:epc9Cyc4]
戦後の外事事件―スパイ・拉致・不正輸出 外事事件研究会【編著】
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/480901147X_1.html

T ロシア(旧ソ連)関係諜報事件
 参考2 レフチェンコ証言問題 昭和57年12月9日 米国下院情報特別委員会公表

 日本に於けるKGBの実態について、レジデントと呼ばれる在日KGB機関長の下に、
   ・ラインX (科学技術情報収集担当)
   ・ラインN (イリーガル支援担当)
   ・ラインKR (防諜担当)
   ・ラインPR (政治情報担当)
と呼ばれる各ラインが組織されており、ラインPRは、
   ・アクティブ・メジャーズ班
   ・米国を担当する主敵班
   ・中国班
から構成されていたことなどを明らかにし、1970年代のアクティブ・メジャーズの中で最も成功
したケースの一つに「周恩来の遺書」の捏造を挙げている。「周恩来の遺書」は、日中離間を最大
目的としてKGBによって捏造され、在日KGB機関員が、サンケイ新聞社の記者を通じてサンケイ
新聞に掲載(昭和51年1月23日付朝刊)させることに成功し、その後、タス通信がこれを取り上げ
て大々的に世界中に伝えた背景を証言した。

※こうした工作はサンケイ新聞のような保守系メディアの方が有効である。
※対日工作においてはラインXが非常に成果をもたらし、その上リスクがスパイ天国日本では少な
いとして人気があったという。
※ラインNの未遂に終わったRテロ計画などはミトロヒン文書などにも記されている。

113 名前:ハリー・デクスター・ホワイト mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 04:34:19 ID:epc9Cyc4]
知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い
www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70468-5

第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦

 ルーズベルト政権の財務長官ヘンリー・モーゲンソーの下で次官を務めたハリー・デクスター・ホワ
イトは、ソビエトの情報機関に操られたスパイであったとされている。モーゲンソーはルーズベルト大
統領が最も信頼を寄せている無二の親友であった。週に少なくとも1回は大統領と昼食を共にしたとも
言われている。
 ホワイトはマッカーシー旋風が吹き荒れていた1948年に、議会の調査委員会によって告発され証
言台に立たされた。戦後にソ連のスパイ容疑を掛けられた者の中では、最も高位の連邦職員であった。
彼は国際通貨基金(IMF)や世界銀行の創設に深く関わった人物である。暗号解読によって判明した
彼に対するソビエト側のコード名は、Richard、Lawyer、Reedの3つであった。
 ソビエト情報機関は「雪作戦」(Operation Snow)を発動して、ホワイトに対する働きかけを行った。雪
は白い(White)というところからの命名である。まずはアメリカが中国支持を強化する方向に持って行く
ことである。アメリカが中国支持を鮮明にすれば、それは必然的に日米関係の悪化に連なって、日本が
ソビエトを攻撃する可能性が薄らぐからである。当時ソ連が恐れていたのはドイツと日本という敵を腹背
に受けて、二正面作戦を強いられることであった。
 須藤眞志『ハル・ノートを書いた男』(p.162)はソ連の情報員の言葉を次のように引用している。
「われわれの目的は、極東のソ連地域を日本の攻撃と侵攻の可能性から守り、安全にすることでした」
ジェロルド・シェクターとレオナ・シェクター共著の『聖なる秘密』(Sacred Secrets, p.23)によれば、ソ連か
らの使者はホワイトに、アメリカが日本に要求すべき事項を伝えていた。それは、
 ・中国への侵略の停止
 ・大陸からの軍の撤退
 ・満州からの全面撤収
の3項目であった。

114 名前:ハリー・デクスター・ホワイト mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 06:11:02 ID:epc9Cyc4]
知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い
www.php.co.jp/bookstore/detail.php?isbn=978-4-569-70468-5

第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦

 ホワイトに対するソビエトの働きかけは巧妙で、米ソは相互理解と共通の利害関係に結ばれている
とする雰囲気を盛り上げていった。平和の維持と米ソ関係の改善を目指しているかのように思い込ま
せて、その実ソ連の意図を徐々に浸透させていったのであった。そしてホワイトを通してモーゲンソー
を動かし、モーゲンソーの「考え」はルーズベルトに達していたのである。
 ホワイトは理想主義に基づいた戦争の回避を主張しているかに見えるが、実はソビエトの恐れる日本
軍のシベリア進行阻止に加担していたのである。彼がソビエトの意向通りに動いた結果、アメリカは日本
に対して中国からの全面撤兵を要求し、石油の全面禁輸を実施した。これがパールハーバー攻撃を誘
発したとされている。またホワイトは日本の進出を抑える為に、中国に対して多額の借款を与えることも
考えていた。
 当時の状況として、駐日アメリカ大使のジョセフ・グルーは日本に対する強攻策が戦争を誘発するこ
とになると恐れていたが、国務省の極東部部長のスタンレー・ホーンベックは、日本に支援を与えるのは
間違いで、軍事力で対抗すべきだという意見であった。日米交渉のアメリカ側の当事者はコーデル・ハル
国務長官で、彼が1941年11月26日に日本側が提示した文書に、いわゆるハル・ノートがある。日本側
はこれを最後通牒、つまり事実上の宣戦布告と受け取った結果、この文書が太平洋戦争開戦の切っ掛け
となったことは知られている。このハル・ノートを起草したのはホワイトであるが、本当の発案者はスターリ
ンだという人もいるくらいである。
 後の東京裁判で梅津美治郎被告の弁護人となったベン・ブルース・ブレイクニーは、「もしハル・ノート
のようなものが突きつけられたなら、ルクセンブルクのような小国も武器を取り、アメリカと戦っただろう」
と発言している。

115 名前:ハリー・デクスター・ホワイト mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 07:16:45 ID:epc9Cyc4]
知られざるインテリジェンスの世界 世界を動かす智恵の戦い
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第2章 情報活動の基本 /雪作戦と日米開戦

 (ヤルタ会談に於いて)ホワイトが作成した財務省提案は、ソ連に巨額の借款を30年間低利子で供与
する。またドイツに要求する予定の200億ドルに上る賠償金の半額をソ連に与えるというものであった。
更にソ連の意に沿って、ドイツの化学、電気、冶金の諸産業を完全に廃止させるということも盛り込んで
いた。
 しかし国務省の反対で、借款とドイツの非産業化は実現しなかった。但しドイツの賠償金に対する提案
は、チャーチルの反対にも関わらず、ルーズベルトが賛意を表しているのである。この様なスパイを味方
に持てば大変心強いが、敵にすれば気づかぬ内に危機的状況に追い込まれる可能性が有る。
 なお、このヤルタ会談について、アメリカのブッシュ大統領は「歴史的誤り」として非難した。2005年
5月7日のことである。

(中略)
 アメリカがソビエトの無線通信に対して行った暗号解読作戦であるヴェノナ(Venona)が明らかにした
ところによると、ソ連の人民内務委員会(NKVD)は、ルーズベルト政権の主要部全てに浸透することに
成功していたのであった。

116 名前:日出づる処の名無し [2008/12/31(水) 10:54:29 ID:vz/ypond]
今日もコミンテルンからの直接・間接をとわない攻撃を受けた。
どうも家が盗聴されているようだが盗聴器が発見できない。
おそろしいことだがすでに体の中に盗聴器が埋め込まれてるのかもしれない。
コミンテルン日本総司令部の総裁小沢一郎ならやりかねない、悪魔のようなキチガイのような邪悪だ。
電波に毒をもっているからコミンテルンが全部悪い全部全部いじめる無視される、尿が床に漏れる。
コミンテルの悪を証明しなければいけないコミンテルンと戦って日本をまもらなければ自分の身が危ないこれからもっと悪くなる不況もコミンテルンの陰謀だリーマンブラザーズはコミンテルンの下部組織でやつらのせいでクビになったとテレビで言ってた。


117 名前:ルーズベルトとチャーチル mailto:基地秘密協定の為の駆逐艦 [2008/12/31(水) 19:50:54 ID:epc9Cyc4]
機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書
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第1章 戦争の裏側で何が? 9,盗聴されたルーズベルトとチャーチルの交信
 1940年8月 第二次世界大戦 − 基地秘密協定の為の駆逐艦

 1940年5月15日の午後、英国海軍の密使が、一通の文書を新首相の執務室から米国大使館
へ運んだ。大使館の暗号室でその文書は暗号化され、ホワイトハウスの暗号室へ送信され、解読
された上でフランクリン・D・ルーズベルト大統領に手渡された。
 ルーズベルトとチャーチルは、この数ヶ月間密かに連絡を取り合っていた。海軍大臣としてのチャ
ーチルは、ルーズベルトに、大西洋上で巡視している米国海軍艦船が発見したUボート関連の情報
を回してくれるように依頼した。ルーズベルトは直ちにこれに応じた。英国海軍情報部の責任者は
チャーチルに、「米国は既に中立の立場とは言えない」と告げた。ルーズベルトとチャーチルは、共
に米国の中立法違反を見逃していることが公になると米英の関係を損ない、間もなく三期目に立候
補しようとするルーズベルトを政治的に傷つけてしまうことを承知していた。
 両者の秘密交信がドイツに傍受されていることに、二人は気付いていなかった。米国大使館の暗
号室で勤務していたのはタイラー・G・ケントで、彼はルーズベルトとチャーチルとが共に謀って「米国
を密かに参戦させる画策をしている」と信じていた。公然たる反ユダヤ主義者のケントは、ルーズベル
トは”ユダヤの手先”だと思っていた。ロシア生まれのケントの愛人で親ナチ派、アンナ・ウォルコフも
またそう考えた。彼女は帝政ロシア最後の皇后に使えた侍女だった。ケントは文書を写真に撮り、アン
ナに渡した。アンナはその写真をロンドンのイタリア大使館の連絡員に渡した。イタリア大使はその情
報をローマへ転送する。イタリア駐在のドイツ大使は、その情報をベルリンの外務省へ送った。
 ロンドンのブレッチリー公園にある英国の暗号解読部隊の中枢部では、ドイツ外務省の通信を日常
的に傍受し解読していた。5月のある日、ローマからベルリンへ送られる通信の中で、チャーチルへ
送信されたルーズベルトの秘密電文を見て度肝を抜かれた。それには「40隻ないし50隻の老朽駆逐
艦を引き渡すのは可能だが、議会の特別承認を必要とする。現状では、それは容易なことではない」
とあった。

118 名前:スターリンと朝鮮戦争 mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 22:12:08 ID:epc9Cyc4]
機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書
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第1章 戦争の裏側で何が? 12,スターリンが是認した朝鮮戦争
 1950年4月 朝鮮戦争 − 韓国侵攻でのソ連邦の役割

 1945年8月29日、北朝鮮ハムフンの近くでソ連の戦闘機が、米軍の「超空の要塞」B−29爆撃機
に発砲、強制着陸させた。このB−29は、日本軍が最近放棄したばかりの捕虜収容所に取り残された
連合軍後呂に補給物資を投下する作戦行動中だった。第二次世界大戦はその15日前に終結していた
が、B−29の乗組員たちは新たな戦争が始まったことを知らなかった。それは「冷戦」と呼ばれること
になる。
(中略) 米国とソ連両政府は、軍事境界線(38度線)を設け、ソ連が支援する北朝鮮と米国が支援する韓国
に分離した。
(中略) その頃、米国の情報機関は、金日成に対して韓国を襲撃するように、ソ連がどの程度強く指示してい
るのか理解していなかった。また、中国が金日成の計画に関わっていることにほとんど気付いていなか
った。ソ連と中国の結びつきは、ソ連が崩壊し冷戦が終結、ロシアの記録が歴史家の目に触れるまで、
余り知られていなかった。だがいまや歴史家たちは、ソ連の指導者ヨシフ・スターリンと中国の指導者
毛沢東が、朝鮮戦争へ繋がる数々の事件の黒幕だったという文書記録の証拠を持っている。
 例えば或る文書は、金日成が赤軍大将のテレニティ・シトゥコフからいかに戦争へ煽られたかを明らか
にしている。このシトゥコフは、かつて北朝鮮でソ連軍を指揮し、1948年に駐北朝鮮ソ連大使として赴任
した人物だった。同時にこの文書では、金日成が1950年4月にモスクワでスターリンと密会したことなど
も明らかにしている。

119 名前:アルジャー・ヒス mailto:コミンテルン [2008/12/31(水) 23:07:50 ID:epc9Cyc4]
機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書
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第2章 二重スパイ 裏切り者 反逆者たち 20,カボチャ文書(パンプキン・ペーパーズ)
 1938年1月 冷戦 − チェンバーズ・ヒス事件

 チェンバーズの標的はワシントンで華麗なキャリアを持つ男だった。その男、アルジャー・ヒスは、
1928年、ハーバード大学法学部卒業後、最高裁判所判事オリバー・ウェンデル・ホームズの秘書
を務めた。1930年代前半、ルーズベルト大統領のニューディール政策に参画し、当初は農務省、
次に国務省で働いた。1941年、40歳になった彼は極東問題調査部門で重責を担った。第二次世
界大戦末期には、国際連合を立ち上げる担当者でもあった。またヒスは、戦時にルーズベルト大統
領や英国のウィンストン・チャーチル首相、ソ連の独裁者ヨシフ・スターリンが会したヤルタ会談で、
ルーズベルト大統領の補佐役を務めた。1947年ヒスは、国務省を平穏に辞し、カーネギー国際平
和財団の総裁になった。
(中略)
 チェンバーズ・ヒス事件が再燃したのは、1996年、国家安全保障局(NSA)が、超機密作戦、暗
号名ヴェノナの結果を発表した折だった。1940年代のソ連の秘密情報を解読したヴェノナ文書は、
ヒスをスパイ活動と結びつけた。憶測は、すぐにヒスが戦時中接触した人物へ飛んだ。それは、英国
外務省の外交官ドナルド・マクリーンで、ヒスと共に国際連合の枠組みづくりなどに取り込んだ人物だ
った。マクリーンは、ソ連邦へ質の高い情報を提供した「ケンブリッジ・スパイ」一味の一人だった。

※ドナルド・マクリーンが属した”ケンブリッジ・スパイ・リング”、マグニフィセント・ファイブは余りにも
有名である。その中心人物、キム・フィルビーをモデルとした小説、映画は枚挙に暇が無い。

120 名前:VENONA(ヴェノナ) [2009/01/01(木) 14:03:18 ID:AKUFzpTo]
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第7章 国家という秘密 48,ソ連スパイ活動の黄金時代 1943年8月 冷戦 − ヴェノナ作戦

 世界に数あるスパイ作戦の記録でも、最も長い期間に渡り、最も複雑なのが、暗号名VEONA
(ヴェノナ)という作戦だ。
(中略)
 1943年に開始された国家安全保障局(NSA)の前身、陸軍の通信安全保障局(SSA)による
秘密計画に、FBIを参加させることになった。SSAの暗号解読チームは、ソ連の電文の解読に取り
組んでいた。それは、1940年代、米国に置かれたソ連の外交施設からモスクワへ発信された無線
傍受の内容である。そのプロジェクトは、最終的にヴェノナという暗号名がつけられた。1948年、
FBIのロバート・ラムフィア特別捜査官が、この計画に参加した。彼はFBIの連絡係であり、電文情報
の管理者でもあったが、得られた知識はフーバー長官だけに伝えられ、ワシントンの政策立案者に対
しては知らされることはなかった。
 1940年代の新聞の見出しに登場した多くの名前、例えばエリザベス・ベントリー、ウィテカー・チェン
バーズ、ジュディス・コプラン、クラウス・フックス、アルジャー・ヒス、ドナルド・マクリーン、そして原子
爆弾スパイ一味の、ハリー・ゴールド、ディヴィッド・グリーングラス、ジュリアス・ローゼンバーグと
その妻エセルなどは、そうした電文の中に潜んでいる。ラムフィアやフーバーとその他少数の捜査官
たちは、電文の中にこうした人たちの名前と合致する暗号名、例えば、ハリー・ゴールドはアルノ、ジュ
リアス・ローゼンバーグはアンテナなどを、少しずつ見破っていった。しかし、そうした電文は告発の
為に利用出来なかった。ヴェノナの口の堅い管理人やFBIは、米国がソ連の主要な暗号方式を解読
したことを明かしたくなかったからだ。



121 名前:VENONA(ヴェノナ) [2009/01/01(木) 14:50:15 ID:AKUFzpTo]
機密指定解除 − 歴史を変えた極秘文書
ec.nikkeibp.co.jp/item/books/G10960.html

第7章 国家という秘密 48,ソ連スパイ活動の黄金時代 1943年8月 冷戦 − ヴェノナ作戦

 ヴェノナの解読で発覚したソ連のスパイの浸透は、政府の奥深くに広がっていた。モスクワからの一通
の電文は、財務省の工作員が既に多過ぎる為、作戦要員に、これ以上工作員を配置しないよう依頼した
ものだった。ソ連の工作員は、ホワイトハウスにも、上院委員会職員にも、米国陸軍やOSS、国務省、
司法省、それに軍需生産委員会にもいた。
 ヴェノナの秘密、それを隠す覆いには穴が開いていた。ヴェノナの存在は、電文を処理していたロシア
語言語学者、ウィリアム・ワイズバンドによってソ連に知らされた。ヴェノナを極力隠しておきたい為、
彼は遂にスパイで告発されることはなかった。

 長年の間ヴェノナは、米国の防諜活動の最も重要な拠点だった。ヴェノナは、ソ連情報機関による密か
な米国人勧誘が成功してきた事実を明らかにした。スパイとなった米国人は、秘密の情報源として、
ホワイトハウス、国防省などの政府機関に潜入、それのみならず、マスコミやハリウッドなど様々な領域に
侵入した。この時期を米国に於けるソ連スパイ活動の黄金時代、と呼ぶ人もいる。ソ連の手先となった
人物は、350人近くに及ぶとされたが、その半数は、未だに姓名が判明していない。

※田母神論文の”フランクリン・ルーズベルト政権の中には3 百人のコミンテルンのスパイがいた”という
記述は公開されたヴェノナ・ファイルに基づいていることが分かる。

122 名前:田母神前空幕長出演 [2009/01/02(金) 14:17:21 ID:cNPHFgGb]
新春特別企画 「日本の現在と未来を語る」−Part1 ★1月2日公開★
www.so-tv.jp/

戦後レジームの大いなる矛盾を見事に白日の下にさらし、真に日本を思う人々を勇気づけられた
前航空幕僚長の田母神俊雄氏をお迎えし、この国の現状と未来についてじっくりと語り合った新春
特別企画をお送りします!

出演:
 田母神俊雄(前航空幕僚長)
 中條高徳(日本戦略研究フォーラム会長)
 渡部昇一(上智大学名誉教授)
聞き手:
 水島総(日本文化チャンネル桜 代表)
 丹羽文生(東北福祉大学講師・拓殖大学海外事情研究所客員研究員)

123 名前:コミンテルンの対外情報工作 [2009/01/02(金) 15:20:05 ID:cNPHFgGb]
KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉
クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html

第三章 ジェルジエンスキー時代の”積極工作”  コミンテルンの対外情報工作

 ソヴィエト・ロシアは組織的な対外情報収集活動を開始する前においてすら、国境を越えた秘密
工作という野心的な計画に乗りだしていた。内戦中のチェーカーは国内に於ける真偽取り混ぜた
陰謀からボリシェヴィキ政権を防衛していたが、ソヴィエトの国外工作員の任務は、先ず何よりも
革命の拡大に向けられた。だが、秘密工作の殆どを組織したのはチェーカーではなく、コミンテルン、
即ちソヴィエト支配の共産主義インターナショナルだった。コミンテルン執行委員会(ECCI)は自ら
を”世界革命の参謀本部”と考えたのだ。
(中略)
 ジノヴィエフはコミンテルン大会で、コミンテルン執行委員会(ECCI)は、共産主義インターナショナ
ルに加盟し、または加盟を希望している諸政党の活動に”干渉する”権利ばかりでなく、干渉する義
務を有すると述べた。そのような”干渉”の主要な武器は、コミンテルン執行委員会(ECCI)から
加盟政党や共産主義グループに派遣される”モスクワの目”とあだ名される代表だった。

※毛沢東も中国共産党内の活動を”モスクワの目”によって監視され、やがてコミンテルンの援助
によって指導的地位に就くこととなる。毛沢東がスターリンに頭が上がらなかった所以である。

124 名前:ゾルゲの対日工作 mailto:コミンテルン [2009/01/02(金) 16:54:05 ID:cNPHFgGb]
KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉
クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html

第六章 シギント、工作員の浸透戦術  [ゾルゲの対日工作]

 ベルジン配下の最も成功した浸透工作員は、リヒアルト・ゾルゲだった。1964年、つまりその死
から20年後にはゾルゲはソヴィエトの英雄となり、一連の公認の聖伝刊行と−外国人の工作員に
はきわめて珍しいことだが−特別の郵便切手の発行によって名誉を称えられた。
(中略)
 第一次大戦後、ゾルゲはハンブルク大学で政治学の博士号を取り、共産党の闘士として働いた。
1924年遅く彼はモスクワへ移り、1925年初頭にコミンテルンのOMSで働き始め、ソヴィエトの市民
権を取った。1927年から1929年にかけて、OMSは彼をドイツでの一連の情報活動に派遣した。
彼が後に語ったところによれば、イギリスとスカンジナヴィアへも行ったという。1929年11月、彼は
ベルジン将軍に目を掛けられて個人的に第四部に徴募された。もっとも、ピヤトニツキーやOMSとも
引き続き関係を保った。
 ゾルゲの最初の任務は、ドイツのジャーナリストを装って上海でスパイ・ネットワークを運営すること
だった。そこで彼は、後に彼の最も重要な工作員となる一人の日本人のジャーナリストを徴募した。
それは、日本政府と類ない繋がりを持つ裕福な出身の尾崎秀実という若い理想家肌のマルクス主義者
だった。

125 名前:ゾルゲの対日工作 mailto:コミンテルン [2009/01/02(金) 17:31:13 ID:cNPHFgGb]
KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉
クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482202.html

第六章 シギント、工作員の浸透戦術  [ゾルゲの対日工作]

 1933年9月に東京に着いた時、ゾルゲが受けた命令は、「日本がソヴィエト連邦攻撃を計画して
いるかどうかに関する問題を十分慎重に研究せよ」というものだった。彼は8年後に逮捕された後で
こう書いている。
 ”これは、多年にわたって私と私のグループに命ぜられた最も重大な任務だった。それが日本に
おける私の使命の唯一の目的だと言っても大きな間違いではないだろう・・・”
(中略)
 リヒアルト・ゾルゲに関するソヴィエトの公認の賛辞の全てには、少なくともこれまで西側には知ら
れていない一つの故意の歪曲が含まれている。それは、ゾルゲの情報報告はたいていは、ソヴィエト
のシギント活動、つまりグラスノスチ時代にあっても依然として公式には言及する事が出来ない形態
の情報活動の成功を隠す為に用いられているということである。シギントは、ゾルゲ自身よりも遙かに
重要な日本に関する情報源だったと言って良い。

126 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/01/02(金) 18:22:01 ID:BPuGdG0x]
延々とコピペしてるのは何が目的なの??
議論したいなら自分のコメントを加えるべきだし
単に資料集にしたいだけならマイドキュメントでやってほしいんだけど。

127 名前:ミュンツェンベルク・トラスト mailto:コミンテルン [2009/01/02(金) 22:38:43 ID:cNPHFgGb]
KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉
クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html

第三章 ジェルジンスキー時代の”積極工作” [ミュンツェンベルク・トラスト]

 トリッセルが1921年にINO(秘密警察チェーカーの外国部門の後継組織)を引き継いだ頃、コミン
テルンはその海外工作員の秘密ネットワークを運営する為、秘密の国際連絡部(OMS)を組織した。
OMSは外国の共産党員とその同調者(共産党シンパ、ピンコ)を秘密情報活動に引き込むことで、
INOにとって貴重な働きをした。こういう人々は、ソヴィエトの秘密情報機関が直に接近するよりも、
コミンテルンが支援を訴える方が効き目があり、1930年代のOGPUとNKVDの最も優秀な対外工作
員の多くは、最初は自分たちがコミンテルンの為に働いていると信じていた。
 OMSは、後にソヴィエトの重要な”積極工作”(影響力行使型工作)の手段となる”フロント組織”の
先駆けとなった。OMSの資金で設置されたフロント組織の中で最大の手腕を発揮したのは、ドイツ
共産党の代議員ヴィリー・ミュンツェンベルクで、その”生涯のパートナー”のバベッテ・グロスが愛情
込めて”同調者たちの守護聖人”と評する人物だった。1921年のロシアの飢饉の時代に、ミュンツェ
ンベルクはベルリンに本部を置いて”国際労働者救済会(IWA)”を設置し、瞬く間にコミンテルンの
最も効果的な宣伝担当としての地位を確立した。

128 名前:ミュンツェンベルク・トラスト mailto:コミンテルン [2009/01/02(金) 23:37:47 ID:cNPHFgGb]
KGBの内幕―レーニンからゴルバチョフまでの対外工作の歴史〈上〉〈下〉
クリストファー・アンドルー、オレク・ゴルジエフスキー 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4163482105.html

第三章 ジェルジンスキー時代の”積極工作” [ミュンツェンベルク・トラスト]

 IWAは党内では”ミュンツェンベルク・トラスト”と呼ばれるようになった。
(中略)
 IWAは、ミュンツェンベルクが密かに”イノセンツ・クラブ”(ここではイノセンツは”愚か者”の意)
と呼んでいた一連の組織のはしりであり、それは、コミンテルンの密かな指導の下に時流に乗っ
た様々な目的を支援することによって”インテリを組織する”ために作られていた。彼は、プロレタ
リアートとの精神的連帯という響きの良い言葉で惹き付けた”イノセントな”ブルジョア・インテリ層
に対して友情ある軽侮の念を抱いていた。ミュンツェンベルクの主たる関心は宣伝活動にあった
が、彼は”イノセンツ・クラブ”をOMS(コミンテルン国際連絡部)の情報活動ネットワークの隠れ蓑
として利用した。そのネットワークの中には、彼自身が誘い込んだインテリの内の何人かが含ま
れている。

※無防備地域宣言運動全国ネットワーク(無防備マンで知られる)が極左過激派であるMDS
(民主主義的社会主義運動)のフロント組織=イノセンツ・クラブであることも了解できよう。
現在の日本でもミュンツェンベルク・トラストと類似の活動は続いているのである。

129 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/04(日) 00:56:18 ID:A+O30QX3]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [なぜ第二次世界大戦が起きたか]
(前略)
 ある日、元内務相警保局出身の代議士、三田村武夫氏を伴って来た。重要な話だから、充分
時間をとって欲しいということで、馬場恒吾読売新聞社長と二人で何事ならんと聞き耳を立てた。
 三田村氏は、一応言わんとするところをタイプに打ってきたと言って、分厚い書類を出し、説明
に入った。題名はたしか「コミンテルンの敗戦謀略」だったと記憶する。それをめくりながら、鋭い
論鋒で迫る彼の弁舌に、私達二人は異常な驚きを覚え、黙って聞き入った。
 イデオロギー闘争と並んで、当時の私が自らに課していた一番大きな問題は、我々の先輩が
負けると決まった、あんな馬鹿げた大戦争をなぜやったのか。その真因を追究し、後世の資とす
ることだった。その為に、これからあらゆる努力を払おうとしていた矢先だった。三田村代議士の
分析は、まさにその核心に迫った、驚くべき事実の発掘だった。私は身震いするほど興奮し、そ
の話に聞き入った。

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村武夫 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8EO%93c%91%BA%81%40%95%90%95v/list.html

130 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/04(日) 01:43:23 ID:A+O30QX3]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件]

 三田村武夫代議士と松前重義氏(東海大学総長、世界柔道連盟会長)の持ち込んだテーマは、
実に驚嘆に値するものだった。「馬場さん、ソ連のスパイだった尾崎・ゾルゲ事件をご存じでしょう。
私どもは警保局でこの事件を担当して以来、一貫してその内容の分析、調査をしてきましたが、
ようやくことの真相を突き止めることができました。実を言うと、彼らは単なるスパイではなかったん
です。コミンテルンの世界革命計画に従って、負けると決まっている戦争に日本を駆り立て、敗戦に
導くことによって、一挙に暴力革命を達成しようという、大変な戦略、つまりこれを名付けて『敗戦謀略』
といいますが、その大罠に日本を嵌め込んだ、とんでもない、壮大な政治謀略家だったんです。
愚かにも日本は、ウマウマとその手に乗っかって、今日の惨状を招くに至ったという事に目を開かせな
きゃいかんと思って、お伺いしたわけです。」

大東亜戦争とスターリンの謀略―戦争と共産主義 三田村武夫 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/%8EO%93c%91%BA%81%40%95%90%95v/list.html

※三田村氏の証言は近衛文麿公にも衝撃を与え、近衛上奏文の元ともなった。
※正力松太郎を描いた佐野眞一著『巨怪伝』にもこのエピソードが出てくる。
※ルーズベルト大統領と近衛文麿公、即ち日米中枢にまでコミンテルンは及んでいたのである。



131 名前:日出づる処の名無し [2009/01/04(日) 02:01:04 ID:Z5/vn79F]
労働組合ってなにするところ?
2008年3月より労働組合で専従で働くことになりました。あまり知られていない労働組合の真の姿(!?)を伝えていきたいと思います。

ニックネーム:みどり
性別:女性
血液型:A型
出身地:北海道生まれの埼玉育ち
自己紹介:
「労働組合は暗い、堅い」という印象を払拭すべくがんばります。若者にも親しまれる労組を目指して!

ameblo.jp/sai-mido/

みんな読んでね〜♪

132 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/04(日) 02:46:12 ID:A+O30QX3]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件]

(27年テーゼ、32年テーゼの解説省略)
 究極の世界革命達成のためには、先ず資本主義国同士を戦わせ、その負けた国から一つずつ
革命していき、大勢の決まったところで一挙に世界暴力革命に突入する−という筋書きだったという。
それを彼らは敗戦謀略と名付け、日本をその絶好の生け贄と見てとったのだった。

 幸か不幸か、時の宰相近衛文麿公爵は、学生時代から公卿には珍しい進歩主義者で、学習院から
東京帝大へ進まず、自ら希望して京都大学へ入った。『貧乏物語』で青年を惹き付けていたマルキスト
河上肇教授を慕ってのことだったという。当然、彼の頭の中に巣食ったものは、マルキシズムに他なら
なかった。こうして成長した彼の側近には、本モノ、偽モノを含めて、そのほとんどがいうところの進歩主
義者で埋め尽くされ、モスクワの使者、尾崎秀実が潜入するには、何の障壁も無かった。

133 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/04(日) 03:35:36 ID:A+O30QX3]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [尾崎・ゾルゲ事件]

 ゾルゲの指示に従って近衛内閣の嘱託となり、近衛を取り巻くブレーン・グループが構成していた、
いわゆる「朝飯会」の有力メンバーとなった。その主な顔ぶれを見ただけでもゾッとする。

 風見章、富田健治、西園寺公一、笠信太郎、原貞蔵、松本重治、田中慎太郎、犬養健、牛島友彦・・。

 身近な秘書から大臣、書記官長(今の官房長官)に加うるに、親戚、縁者、ジャーナリストから学者を
加え、揃いも揃ったり、といいたいところだが、これだけ集まれば、国の最高機密だって、何でも取れる。
また、国政を左右しようとすれば何でも出来る。スパイにとって、これ以上の宝庫は無かった。また謀略
政治家にとって、これ以上の醸造工場は無かった。当然あらゆる機密はモスクワ直通となり、近衛の
頭の中は、スターリンのタクト通りに、右曲がり、左曲がりしながら、次第に思う壺に嵌っていくことになっ
てしまった。
 その最初の重要な落とし穴が、重慶との和平工作の挫折であった。両者が漢口を中心に話し合い成立
に近づいた時、双方に異なる情報を売り込んで、ブッ壊し工作に成功したのが、さきに述べた朝飯会の
メンバーの一人だった。

134 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/04(日) 15:10:56 ID:A+O30QX3]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 日本は中国大陸の泥沼に半永久的にはまり込んでいくこととなったが、、同時にこの時、既に日本側
からばかりでなく、モスクワ側からも巧妙な破壊工作の手が延安を通じて伸びていた。それが何と、日
本軍の手で暗殺された張作霖(註:この事件については近年、ソ連GRU、エイティンゴンの関与が示唆
されている)の息子、張学良による蒋介石監禁事件であった。当時は満州族による勢力挽回のための
一策ぐらいにしか受け取られていなかったが、後になって分かったところによると、あに図らんや、この
時、張学良を裏から操っていたのが、後の北京政権の名宰相周恩来だった。したがって、中国側でも
この時を境に、全く相容れないはずの国共合作が出来上がり、抗日戦線の統一となって、大陸の泥沼
は一層底なしの深さとなった。これが延安に落ち延びていた中共軍を引き出し、拡大、強化させ、やがて
大陸制覇、政権確立への道を拓き、逆に蒋介石、張学良ともども台湾へ逃げ込まざるを得なくさせた、
近代中国史の一大転換点となろうなど、当時の誰が想像し得たであろうか。
 ともあれ、近衛文麿公は何の見通しもないまま、心なくも例の「蒋介石、対手にせず」の声明を発表し、
汪兆銘を担いで南京政府樹立の祝砲を打ち上げ、大東亜新秩序建設の新時代を拓こうとした。これも
また、尾崎の描き出したポンチ絵とはつゆ知らずに・・・。それら全てが全くの空砲に終わってしまう運命に
あったとは・・・。

135 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/05(月) 23:18:45 ID:PrJIDPAu]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 自由主義者であり、平和主義者であったはずの近衛文麿公の足下で、この頃から本格的な臨戦
体制が次々と打ち出され始めた。
 先ず、「近衛新体制」と称して「翼賛政治会」の名の下に、政党は解体統一された。相前後して「大
政翼賛会」の名の下に、下は下町の片隅にまで隣組組織がくまなく網を張り巡らされ、瞬く間に日本
は全体主義的統一国家へと変貌していった。近衛自らの達筆になる「上意下達、下意上達」の迷文
句が、氏神様のお札のように、全国至る処にベタベタと張られだしたのもこの頃だった。それにも関わ
らず、議政壇上で、「何故にかかる全体主義的な非民主的統一国家、独裁体制を作るのか」と政党
代表に詰問され、追い詰められた時、一国の、しかも非常時を背負う総理大臣が、「実は私にも、ど
うしてこうなったのか、全く何も分からぬままに来てしまったのです・・・」といって絶句し、白いハンカチ
で眼を拭って、泣き出してしまったのを、駆け出しの記者の私も目撃している。世の中にこんな不思議
なことがあってたまるものかと、憤激を覚えたことが、昨日のことのように想い出される。彼がいかに
目隠しされた操り人形であったかを如実に物語るシーンだった。

136 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/06(火) 21:32:31 ID:YrNfixto]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 三田村武夫(衆院議員)、松前重義(東海大学総長、世界柔道連盟会長)両氏の説明によると、
尾崎秀実(コミンテルン、ゾルゲ・グループ、朝日新聞記者、日本共産党員)の筋書きに近衛文麿
公の親友、後藤髞V助たちが乗って、「昭和研究会」とか「国策研究会」をつくり、そこでこれら新
体制なるものの綿密な全体計画が練り上げられていったという。しかも表面上は、日増しに強くな
ってきた軍閥の力を抑制するには、これ以外にないというのが、ここに集まった進歩主義者たちの
言い分だった。しかしそれら全てが裏を返せば、近衛なき後、軍閥が政権をとれば、そのまま
ヒットラーやスターリンと全く同じ、軍事独裁政権確立のための巧みなお膳立てとして、着々と
進んでいたこととなる。

137 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/07(水) 05:24:32 ID:EvHMEFvI]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 ゾルゲ、尾崎秀実が彼らにとって最後の、そして最大の花を咲かせる時が来た。昭和16年である。
ゾルゲはドイツ大使オットーの信任を得ていたので、ヒットラーが独ソ不可侵条約を裏切ってソ連に
侵攻することをいち早く察知し、その正確な期日までモスクワに打電した。しかし、それでもソ連は押し
まくられ、遂にスターリングラードの死の攻防戦となった。それまで日本を猿扱いしかしていなかった
ヒットラーが、この時ばかりは枢軸国日本に対し、背後から今一押ししてくれれば勝てるからと、日本
軍のシベリア出兵を矢のように催促してきた。軍はそれに応えて7月、関東軍特別大演習、つまり
「関特演」の名目で、総力を満州と朝鮮半島に集結させた。この大戦力がもしあの時、そのまま北へ
歩を進めていたら、ソ連は一たまりも無かったはずである。戦後の世界も、また今日とは全く違った
様相となっていたに違いない。ソ連はまさに累卵の危機に直面し、震え上がった。ゾルゲ、尾崎にとっ
てもその使命上、最大の危機となった。この時二人が日本軍の北進を食い止めるためにどのように
動き回ったか、詳しいことは分からない。しかし、この時尾崎が説いて回った「北方傾斜論」という
論文が残っているという。

※「北方傾斜論」は三田村武夫著『大東亜戦争とスターリンの謀略』解説編第三篇の”二、日華事変
より太平洋戦争へ”の「独ソ開戦とシベリヤ傾斜論」で示されている。”北方傾斜論”よりは”シベリヤ
傾斜論”が正しい表現であろうと思われる。

138 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/09(金) 00:15:30 ID:fOEUzSi5]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 それ(尾崎秀実の『シベリヤ傾斜論』)は「今北進すれば、シベリアは苦もなく手中のものとなろう。
だがツンドラのシベリアを手に入れても何になるか。そこからは日本が必要とする石油の一滴すら
取れないではないか。それよりも、北方にいささかの懸念もなくなった今こそ、進んで軍を南へ向け、
豊かな石油資源を手に入れる絶好のチャンスであり、その方がどれほど賢明か。選ぶとすれば、
北進か南進か、いずれをとるか?しかも今日本を真に敵視しているのはソ連ではない。米英である。
米英は、日本がこの北進作戦で、なけなしの石油と鉄を使い果たすのを見届けた上で、必ず日本を
討って出るに違いない」というもの。
 これが決定的な礎石となった。最高政策の決定は、彼の主張通り北から南へ180度転換した。
即ち仏印進駐となって現れたのだった。それを知った尾崎は、自ら満州視察に出掛け、その目で確認
して帰り、もはや日本軍に北進の意図なし、とゾルゲに報告した。同時に南進すれば、いよいよ米英仏
蘭を向こうに回し、筋書き通り、小さな卵が世界大戦の巨壁に自ら体当たりして、自滅し敗戦する。
クレムリンの期待はこれで100%達成されたも同然となった。これをソ連に打電して、初めて二人は
「わが事成れり!!」と乾杯したという。日本の運命はこれを境に釣瓶落しになっていくなど、何人が
気付いていたか。最大の分岐点がこの瞬間にあったといえる。

139 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/10(土) 00:34:04 ID:7zl8pORU]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [北進から一転仏印へ]

 ちょうどその頃 (尾崎・ゾルゲらによって日本軍が北進から南進へ転換した1941年)、
先般20数年ぶりに北京から帰国した (1980年9月3日、逃亡した中国から27年ぶりに帰国)
伊藤律 (日本共産党No.2、1951年中国へ密航、徳田球一、野坂参三と共に北京機関で活動)
の自白で、(尾崎・ゾルゲらへの)捜査の手が伸び始め、昭和16年10月15日に尾崎、次いで
18日にゾルゲも逮捕されることとなった。
 その上、ABCDライン(包囲網)による(対日)経済封鎖が、近衛文麿公の和平への道を完全に
塞ぎ、内閣のバトンは近衛文麿から東条英機へと引き継がれた。筋書き通りに、日本は軍事政権、
世界大戦へと突入していったのだった。

※伊藤律(いとうりつ)
ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E5%BE%8B
gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage291.htm
伊藤律 帰国事件 - 1980
jp.youtube.com/watch?v=n5KM3aIvYIg

140 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/10(土) 19:37:18 ID:y42E7hLl]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html
■近衛総理の上奏文
 尾崎秀実、ゾルゲ(朝日新聞、日本共産党による敗戦謀略)のあらましは、以上の通りだが、
三田村(武夫)論文によると、この敗戦によって32年テーゼにあった、いわゆる二段革命論の
第一段階であるブルジョア民主革命は完遂されたこととなった。即ち天皇、官僚、財閥の力が
崩れ去った。そして既に第二段階の直接革命に突入する段階に来たという。その第一目標が
三大新聞の一つを手に入れて、それを公的な党の宣伝機関として活用すること。それと並行し
て交通、通信、エネルギーの三大機関を止めれば、国家は一瞬にして真っ暗闇の麻痺状態と
なる。そこで一挙に暴力革命に突入する準備は万端整っていたとうのである。
 「読売は、まさにその第一目標にされていたわけですよ」

※読売争議 読売新聞 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AD%E5%A3%B2%E6%96%B0%E8%81%9E
★第1次争議 業員側は闘争宣言を発し、鈴木東民(日本共産党)を委員長とする闘争委員会を結成した。
10月10日には府中刑務所を出獄した日本共産党の徳田球一、志賀義雄、金天海が熱狂の中で迎えられ、
蔵前工業会間では日本全国から戦前の労働組合関係者170名あまりが集まり第一回労働組合再建懇談
会が開かれている。
★第2次争議 1946年に入るとチャーチルの「鉄のカーテン」発言から冷戦が事実上開始され、GHQの方針
に微妙な変化が起こり、これが「民主読売」の前途に暗雲をもたらした。
1946年6月、馬場はGHQの支援を取り付けた上で、鈴木たち共産党員6名に退社命令をだした。これがきっ
かけで争議が再発した。民間情報教育局(CIE)は第1次争議では従業員側を影ながら応援していたが、こ
の第2次争議では馬場ら経営側を応援した。従業員側はストライキで抵抗し、経営側の人間だった務台光
雄はこれに対抗すべく警察担当となって、従業員排除のために警察やMPの出動を要請した。GHQの後ろ
盾が急に無くなった従業員側は初めから不利であり、警察やMPともみ合いになって血まみれになりながら
輪転機を守ったが、10月には鈴木ら労組の幹部だった37名が退社処分となって「民主読売」は崩壊した。



141 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/10(土) 20:09:59 ID:y42E7hLl]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■近衛総理の上奏文

 私(=柴田秀利)はかねがね、極東裁判で東条英機がA級戦犯第一号に指定されたことに疑問
を抱いていた。なるほど、真珠湾攻撃の現行犯としてはやむを得ない。それは連合国の結論であ
る。しかし日本人として、戦争を起こした真因を追究するとすれば、近衛文麿が先に述べた仏印進
駐によって、日米会談その他すべての和平工作を塞がれ、あまつさえACDCラインによる経済封鎖
を受けて、総辞職した途端、政権の座に就いたのが東条英機だった。つまり、拳骨を振るう以外に
道無き時に、軍を代表して総理となったものである。東条英機としては当然、振り上げるべくして振
り上げた拳骨だった。だから確かに現行犯には違いない。しかし、あれだけの大戦争である。到底
一日や二日の準備で出来る筈のものでは無い。政治的、道義的には、少なくともそれ以前4、5年
の政権を担当してきた者が、戦いの止むなき原因を積み重ねてきた、その累積の結果だと見なくて
はなるまい。とすれば、それは近衛文麿をおいて他に無い。酷に過ぎると言えばそれまでだが、一番
大切な政治的・道義的責任の観点からすれば、

             全ては近衛文麿公に有りと断定せざるを得ない。

その近衛文麿公は重ねて言うが、自由主義者、平和主義者で、世界大戦を志向する意志など、絶対
に持ち合わせていなかったと信ずる。それが何故こういう屈辱の帰結を結んだか、それが最大の疑問
であり、その失政のもとはどこにあったか。それは依然、後世史家の徹底的な究明の課題かと言える。
しかしその前に、尾崎、ゾルゲが昭和19年11月7日、ロシア革命の記念日に死刑を執行された3ヶ月
後、遅過ぎはしたが、近衛文麿公は自らの責任を痛感して次のような上奏文を奉呈している。

近衛上奏文
www2u.biglobe.ne.jp/~jetfight/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

142 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/10(土) 20:59:36 ID:y42E7hLl]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■近衛総理の上奏文
www.max.hi-ho.ne.jp/nvcc/WA14.HTM

 「敗戦は遺憾ながらもはや必至なりと存じ候・・・」と前置きした上で、
「国体護持の建前より最も憂うべきは、敗戦よりも、敗戦に伴って起こることあるべき共産革命
に候」と視点をここに据えている。
 「かの1935年人民戦線戦術、即ち二段革命戦術採用以来・・・」とコミンテルンの世界革命戦
略を説き、既に国内に共産革命達成のあらゆる条件が具備されてきたことを力説して、軍人、
革新官僚ばかりか、「皇族方の中にも、この主張に耳を傾けらるる方ありと仄聞いたし居り候」
と、まさに思い切った指摘までしている。
 「このことは過去50年間、軍部、官僚、右翼、左翼の多方面にわたり交友を有せし不肖が、
最近静かに反省し到達したる結論にして、この結論の鏡にかけて、過去10年間の動きを照らし
見る時、そこに思い当たる節々すこぶる多きを感ずる次第に御座候」
 と、自分が如何に迂闊、不明であったかを詫びている。
 そして、この必死の覚悟で書いたと見られる上奏文の最後で、
「この一味を一掃し、軍部の建直しを実行することは、共産革命より日本を救う前提、先決条件
なれば、非常の御勇断こそ望ましく候」
と訴えている。

※近衛文麿は上奏文にてコミンテルンの策謀を指摘していたため、ソ連のスパイであった
GHQ情報部調査課長、ハーバート・ノーマン(『外交官E.H.ノーマン』)により作成された「戦争責任
に関する覚書 近衛文麿」によって自殺に追い込まれているという。
(参考)われ巣鴨に出頭せず―近衛文麿と天皇 (単行本)
www.amazon.co.jp/gp/product/4532165636/ref=cm_rdp_product

143 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 05:16:05 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■近衛総理の上奏文 1945年(昭和20年)2月14日
josaito.sakura.ne.jp/forblog/konoe.html
ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E8%A1%9B%E4%B8%8A%E5%A5%8F%E6%96%87

 それ(近衛上奏文)は余りにも遅過ぎた。指摘通り、投げられたサイの目は、誰の目にも既に
敗戦、破局をハッキリと明示していた。泣いても、訴えても、今更どうしようもない時点だった。
それにしても、コミンテルンの二段革命論にはまり込み、この国が当に革命の巌頭に立たされて
いることに気付いただけでも、この告白的上奏文の持つ史的意義は大きかった。だまされ、利用
され続けてきた、かつての青年マルキストなればこその覚醒だったといえる。遺憾ながら、このよ
うな重大な元総理の上奏文が出たなどということは、当時では誰一人知る者とて無かった。(ただ、
軍部だけはこれを察知し、この上奏文に関係した者として、後の首相吉田茂氏を憲兵隊に留置し、
告白させようとしたが、吉田氏は頑として口を開かなかった。筆者は岩淵辰雄さんだった。)

 それは戦後、近衛が巣鴨入りを潔しとせず、服毒自殺したあと、丁度この三田村論文を知った
後だったと思うが、初めて公表され、識者に衝撃を与えた。

近衛文麿の上奏文(抜粋)
www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/konoejyousoubunn.htm

144 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/01/11(日) 05:44:47 ID:xJei1PMO]
朝から晩まであちらこちらに似たようなスレ立てて
コピペコピペww 誰も反応せずID出ない板では自演w
生きてて恥ずかしくないのw

145 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 05:59:56 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■スターリンの罠

 これ(近衛文麿公の自殺(1945年12月)後、近衛上奏文の公表後)と相前後して、尾崎秀実
の獄中から家族に宛てた書翰集が、『愛情はふる星のごとく』と題して出版され、大変なペスト・
セラーとなった。読売はいち早く昭和20年末に本事件の概要を出したが、一周忌を前にして朝日
が、これこそが真相として書いた記事は、一転して自社(朝日新聞)出身の尾崎を愛国者に仕立
て上げ、その流れが今日まで続いている。ともあれ、このベスト・セラーとなった書翰集の跋の中
で、尾崎秀実の親友、印刷出版労組の初代書記長松本慎一が、「尾崎は祖国を売りはしなかった。
祖国を救うため、祖国の繁栄のために命を賭けて行動した・・・」と讃えながら、そのあとの文言は
ハッキリ覚えていないが、

 「そのために尾崎は戦争に反対するどころか、逆に日本を戦争へ戦争へと積極的に駆り立てた」

という意味のことを書き留めているのを見た。ただし、版を重ねる内に、いつの間にかこの論文は
切り捨てられたように記憶している。

 当時から日本共産党は、戦争反対を終始一貫主張し続けてきたのは我が政党だけである、と
一枚看板のように宣伝していた。しかし、松本慎一のこの一文は、はからずもそれが真実では
なかったことを告白した証拠と見られなくもなかった。私はここに、三田村武夫論文の「敗戦謀略論」
が単なる作り話ではないことを確認した。

146 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/01/11(日) 06:19:16 ID:YtfzRRvm]
関連リンク

【田母神は】田母神暴言事件【自衛隊の恥】
society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1226642360/l50
田母神空幕長は神!
society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1225507582/l50(dat落ち)
田母神論文を論じるスレ
academy6.2ch.net/test/read.cgi/history2/1227283045/l50(dat落ち)

田母神なんてカス自衛官だろw   
society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1226397233/l50
★田母神論文不可で真知宇論文は合格なの?
society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1228916250/l50
【空自田母神暴言事件】アホ田母神の妄言を止めろ
society6.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1226900671/l50
こっちもカオス・・・

田母神問題Q&A<軍事板常見問題&良レス回収機構
mltr.ganriki.net/index02.html#Tamosan
┗そのリンク集
  mltr.ganriki.net/index02.html#Tamosan-link

コミンテルンの陰謀
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1225976104/


大和魂を持つタモさんに既女板の人妻達はもうト・リ・コ
【定年退職】田母神前空幕長スレ
changi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1225765635/653n-660


147 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 06:29:21 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■スターリンの罠

 そして考えた。もしこの大東亜戦争が三田村武夫論文通り、スターリンのタクトに振られて、踊ら
されたものだとすれば、必ずやスターリンは、同じような罠を、敵国のアメリカ側にも張り巡らしてい
たに違いない。今まで日本に指令されてきた占領政策の数々も、裏を返せば、ことごとく日本を弱体
化させ、必然的に社会主義化させようとするものばかりだったといっても過言ではない。受ける側の
日本からすると一層それがハッキリと見えていた。日米共に莫大な血の犠牲を払わされ、戦い終わ
って蓋を開けてみたら、何のことはない、双方共々スターリンの手のひらに乗って、踊らされた阿呆
同士だったじゃないか、ということになりかねない。私は、双方がそれに気付いて、眼を開くことを熱望
した。
 翌朝、早速馬場恒吾読売新聞社社長にこの筋書きを話し、これは是非GHQ情報部長ウィロビー少将
に読ませましょうや、と進言した。争議の時に散々世話になった関係もあり、社長も良かろう、というの
で二人で出掛けて行った。
(中略)
私は、「この調査の結果、必ずやクレムリンが、同じような手口で、ワシントンの中枢にも伸びていた
ものと推察します。殊にヤルタ会談の演出者と極東委員会の内部に是非メスを入れて下さい」と付け
加えた。ウィロビー少将は一瞬、愕然とした面持ちを見せた。
「喜んで拝読し、十分検討してみます。その上で改めてこちらから意見を申し上げますから、それまで
しばらくお時間を下さい」と言って雑談に入り、帰社した。

※この事は後に、VENONA暗号解読などにより裏付けられていくことになる。

148 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 15:23:15 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の本格調査

 半月ほどしてGHQ参謀第2部(G2)部長チャールズ・ウィロビー少将から連絡があり、馬場恒吾
読売新聞社社長と二人で出掛けた。今度は彼一人ではなく、数人のスタッフを揃えて待ち構えて
いた。
 「先日頂いた『敗戦謀略』の論文、つぶさに検討しました。全く驚き入った事実を教えられて、目
の皮が剥がれた思いがしました。そこでGHQ最高司令官マッカーサー元帥以下、全員の意志で
本件の本格的調査、研究をする特別委員会を郵船ビルに設置することを決めました。ワシントン
とも連絡し、委員長に専門家の将官が着任することまで決定したことをお知らせします。われわれ
にとって、実に得難い課題を提供して頂いたことを心から感謝します。」
 真に決意に溢れた、丁重な挨拶であり、回答であった。
(中略)
 ウィロビー少将のやることは全く素早かった。昔の担当検事、特高、それに旧軍の情報担当幹部
が続々と呼び出され、委員会はたちまち膨大な組織に膨れ上がっていった。しばらくして、ワシントン
から着任したという専門家の少将に帝国ホテルでご馳走になり、これは必ずワシントンばかりか、
世界を驚かす調査になりますよ、といった、張り切った意気込みを聞かされ、私は非常な満足を覚
えた。
 ここに三田村武夫氏(『大東亜戦争とスターリンの謀略』)が参画したことは言うまでもない。

149 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 16:08:20 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [集中排除法案]

※要約:経済力集中排除法案(極東委員会指令二三〇号=FEC230)
 日本企業約300社を分割・解体し、日本を貧農国化→赤化し社会主義国化を企図した法案
 1946年の日本は1930−1934年の工業平均指数平均の45%、輸出10%、輸入30%
 FEC指令230号は、この危篤状態の日本から、更にその肺と心臓をえぐり取ろうとするものに
 他ならなかった。これを推進したのがアメリカの共産主義者たちだった。

※上記の対日敗戦謀略をGHQに伝え、阻止し、占領政策を「破壊から建設」へと転換させ、
戦後日本の復興の起点づくりに貢献したのが著者らであった。

 こうしてごり押しの集中排除法案を、時計を止めてまで国会を強行突破させ、成立させてGHQ
はじめワシントン本部のラディカリスト(=共産主義シンパ、ソ連のスパイ、ピンコ)たちが乾杯し
ている頃、そのまた大奥の大統領周辺に彼らが思いもしなかった調査の手が深く潜行し始めて
いようなどとは、誰知る由も無かった。戦後最大のソ連スパイの一人と見なされる
ウィテカー・チェンバーズ(Whittaker Chambers, From Wikipedia, the free encyclopedia)
en.wikipedia.org/wiki/Whittaker_Chambers
が検挙され、その巨大なネットワークが次々と明るみに出されてきたのだ。その概要を知らされて、
私は、遂に私の直感した本物が、ワシントンの中枢部から掘り出されてくるのもほど遠くない事を
期待した。

150 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 17:28:41 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク]

 雑誌タイムの老練記者だったウィテカー・チェンバーズが、自らソ連の手足だった事を告白する
と同時に、自分は縁を切ったが、クレムリンの指令に基づいて、赤い巧妙なネットワークが政府最
高幹部の頭脳の中に潜入し、明日の世界地図を真っ赤に塗り替えようとしているという、重大な証
言を下院の非米活動調査委員会(the House Un-American Activities Committee; HUAC)で行い、
一大センセーションを巻き起こしていた。なかんずく、彼が政府の最上層部に食い込んでいる指導
的メンバー7人の名を挙げた中に、

アルジャー・ヒス(Alger Hiss) フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 と
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%92%E3%82%B9
en.wikipedia.org/wiki/Alger_Hiss
ハリー・デクスター・ホワイト(Harry Dexter White)
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Dexter_White

の名前が有った。ヒスは戦後世界の分割統治を決めた最も歴史的な米英ソ三巨頭によるヤルタ会談
に、年老いて死期を目前にしたルーズベルト大統領を連れ出し、その特別顧問として暗躍した。
そしてスターリンの要求通り、満州と樺太、千島の権益をソ連に与えるという、戦後のアジアや日本に
とって最大の課題となった案件を、巧みに呑み込ませてしまった張本人である。彼の正体を暴いた
『反逆の種』SEEDS OF TREASON. The Strange Case of Alger Hiss (Hardcover) by Ralph and Lasky, Victor De Toledano
www.amazon.co.uk/SEEDS-TREASON-Strange-Case-Alger/dp/B001MQ8Q5C
はたちまちベストセラーとなり、全世界を動転させた。



151 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 18:12:21 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク]

 アルジャー・ヒス(Alger Hiss)こそはまさに、私がかつて推測したとおり、アメリカにおける尾崎秀実
だった。そして今一人のハリー・デクスター・ホワイト(Harry Dexter White)−彼は何とヒスの片腕とし
て、ルーズベルト大統領時代の財務長官ヘンリー・モーゲンソウ(Henry Morgenthau)の次官を務め、
次いで極東委員会が構成され、その委員長にモーゲンソウが座ると同時に、その事務局長として事実
上の対日占領政策立案の全てを掌握していたのだった。それが発覚すると相前後して、どうした訳か、
彼はこの世を去ってしまった。

ヘンリー・モーゲンソウ(Henry Morgenthau)
en.wikipedia.org/wiki/Henry_Morgenthau,_Jr.
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A2%
E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6)

モーゲンソー・プラン(Morgenthau Plan)
en.wikipedia.org/wiki/Morgenthau_Plan
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%82%A6%E8
%A8%88%E7%94%BB

※モーゲンソウは、日独の復興を妨げ、産業やインフラを徹底的に破壊しようとしていた。
実に、アメリカの赤いネットワークは、ソ連スターリンのコントロールを受けながら、日独を解体・赤化
しようとしていた事になる。

152 名前:大東亜戦争とコミンテルン mailto:柴田秀利 [2009/01/11(日) 19:02:49 ID:9thQmmqH]
戦後マスコミ回遊記 柴田秀利 著
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122023661.html

■敗戦謀略の真相 [赤いネットワーク]

 学生時代からモスクワ芸術座の演出とドラマトゥルギーの熱心な学徒だった私にとって、これ
以上にスリリングな政治劇は無かった。東京とワシントン(※そして恐らくはベルリンも)の双方で
渦巻いていた、絵に描いたように見事な二つの相似形のクレムリン・スパイ・リングが、単なるス
パイではなく、遙かに高度な政治謀略の役割を担って、世界革命への台風の目となって、着々と
進行していたことが、これで見事に浮かび上がってきたのだ。尾崎秀実・ゾルゲ事件のもたらした
教訓が、いかに偉大なものであったか、感慨ひとしおという他はない。

■消された老兵
(中略:要約 マッカーサー元帥がトルーマンの奸計により更迭されたエピソードを紹介し、まるで
真珠湾攻撃を事前に知っていたルーズベルトと同じやり口だ、と評論)

 マッカーサー元帥はアメリカに帰国して、米議会であの有名な「老兵は死なず、消え去るのみ」の
演説をしたあと、三日連続して軍事・外交合同委員会で詳細な証言を行った。その時発行されたニュ
ーズ・ウィークの特集号が、最大限の努力を集結して報道した中で、ハッキリと謳い上げたことがあ
った。それは、帰国に当たって、マッカーサーが日本から船で持ち帰った数々の宝物の中で、一番
大切で、しかも大半を占めたものは、尾崎・ゾルゲ特別調査委員会が集めた、膨大な資料の山だっ
たという指摘であった。
 これが読売争議を切っ掛けとして始まったマッカーサー並びにGHQ幹部との結びつきが描き出した、
占領下での数々の想い出にピリオドを打つべき一大異変だったと言える。

153 名前:戦後マスコミ回遊記 [2009/01/13(火) 04:25:32 ID:ypHReu/7]
柴田秀利氏のホームページ (1986年、69歳歿)
www.hm2.aitai.ne.jp/~k-okuda/

[ ENGLISH ] Profile of Mr. Hidetoshi Shibata
www.hm2.aitai.ne.jp/~k-okuda/eiyaku.html
戦後、日本の復興を自分の使命とし、新聞、ラジオ、
テレビのメディア界を縦横に疾駆した柴田秀利氏の紹介です。

柴田秀利氏は、終戦直後の混乱期から、新聞、ラジオ、テレビのメディア界を中心に活躍したマルチ
ジャーナリストです。柴田氏はこの間に皇室と親交を深め、GHQ、さらにこの関係を利用しアメリカ
国内等に広範囲にわたる人脈ネットワークを築き上げ、また、この結果、吉田茂首相をはじめ、日本
の政府要人とも広く交友関係を結びました。そして、こうした人脈と卓抜した企画力を駆使して日本の
復興に多大の貢献をしました。特に、柴田氏は、戦後の混乱期に発生した戦後最大の労働争議であ
る"読売新聞社労働争議"の解決、日本のテレビ時代の幕開けとなった"日本テレビ放送網株式会社
の設立"、また、将来の重要な項目でもある"原子力平和利用時代"、さらに、ゴルフブームの仕掛け
を演出した「戦後時代のプロデューサ」です。

ノンフィクション作家、佐野眞一さん柴田秀利さんを語る
www.voyager.co.jp/dotbook/books/topic/Sano_Riso.html

『戦後マスコミ回遊記』 は電子本としてボイジャー理想書店より出版されています。
www.voyager.co.jp/dotbook/books/syousai/05sengo_shibata/index.html

『戦後マスコミ回遊記』オンデマンド印刷本
https://www.dotbook.jp/detail.php?fn=voyager_128&bg=book&mg=etc&sg=nothing

154 名前:赤色スパイ団の全貌 mailto:GHQ・G2部長ウィロビー少将 [2009/01/13(火) 20:21:48 ID:Vd8HQH2r]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
www.bk1.jp/product/801334
www.jstor.org/pss/2942118
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)

ウィロビー報告 − ゾルゲ事件
モスクワ − 上海 − 東京 − サンフランシスコ − ニューヨーク

 ゾルゲ事件は日本の運命を左右し、今日に至らしめた!火を吐く熱戦の裏に、不気味な
冷戦の陰に間断なく暗躍する第二、第三のゾルゲがいる!
 スターリン亡き後、ソ連は再び如何なるスパイ網を張り巡らさんとしているか?

(マッカーサー元帥序文より一部抜粋)
・・・ゾルゲ事件は、単に東京に於て終始した局部的なものではなく、ソビエト連邦が中国を
中心とする極東謀略全体に関連しているものであって、世界的規模の陰謀を背景として考察
されねばならない。また、ゾルゲ・スパイ団の最も活躍した中国・上海は、世界制覇を目的
とする狂信的共産主義者の温床であった。今日の中国の完全赤化へと発展した所以である。

155 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲと上海スパイ団 [2009/01/14(水) 20:20:31 ID:6BJY4Yio]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.jstor.org/pss/2942118
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

序文

 ウィロビー少将の著書”SHANGHAI CONSPIRACY”は、リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)事件
を扱ったもので、本書は、今日尚行われている世界的規模の共産主義のサボタージュ(sabotage)
及び裏切り行為を鮮明に描いている点で重要な意義を持つものであると信ずるものである。
 われわれの日本占領期間中、軍情報部は日本警察の協力を得て、日本内外の共産主義勢力に
対する警戒と監視の任務遂行上、若干の民間業務を行ったが、その対象の一つにリヒャルト・ゾル
ゲを首謀者とするソ連スパイ団に関する事件があった。この事件は、諜報の発展、技術及びその
方法に於いて成功を収めた一例である。この陰謀に加担した人間は、中国、日本、米国にわたり、
その活動期間は1931年より1950年の間続けられていたものであった。
 ワシントンに送られた本件に関する調書は、数百万語の多くにのぼり、写真原板、複写及び図表等
参考物件の数も無慮数百に及んでいる。本事件は、米国の法律家によって再審議を受け、確認され、
更に目下上院及び下院の国内安全及び非米活動の両委員会によって採り上げられているのである。
 ゾルゲ事件は、単に、東京に於いて終始した局部的なものではなく、ソビエト連邦の中国を中心とす
る極東謀略全体に関しているものであって、世界的規模の陰謀を背景として考察されねばならない。
また、ゾルゲ・スパイ団の、最も活躍した上海は、世界制覇を目的とする狂信的共産主義者の温床で
あった。今日の中国の完全赤化へと発展した所以である。

1952年1月 ニューヨークに於いて  ダグラス・マッカーサー(Douglas MacArthur)

156 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲと上海スパイ団 [2009/01/15(木) 19:33:26 ID:T9W8SGXM]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.jstor.org/pss/2942118
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

−極東陰謀に関する東京報告−

 太平洋戦争勃発の直前、ソビエト連邦(USSR: Thw Union of Soviet Socialist Republics)赤色ス
パイ団の一味が、日本に於いて検挙された。この、リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)を首魁とする
赤色陰謀団は、世界スパイ史上空前のものといわれているのである。首謀者達の多くは既に死ん
でいるが、未だに捕らえられていない者もある。生き残っている一味の者は、現在も世界の何処か
で諜報活動を続けていることであろう。

 ゾルゲ及びその一味の仕事は既に歴史に属しているが、彼らの仕事の方法は現在及び未来
の警告となり得るに充分である。

 9カ年の長きに渡って、彼らは精神的祖国ソ連=ロシアの為に日本に於いて、巧妙且つ大胆なスパ
イ団として働いていた。(中略)諜報団の組織構成員は、その都度必要に応じて変化はしたが、主要メ
ンバーは殆どゾルゲが上海に於て集めた者で、それがそのまま日本に於いてその中核となっている。
ゾルゲ及び彼の参謀尾崎秀実は1929年より1941年に至る間、中国及び日本に於いて、ソ連のスパ
イとして活躍した。(要約:1931年の満州建国によりソ連の関心が中国から日本へ移り、この為、ゾル
ゲは新任務を帯びて日本へ潜入した)ゾルゲはそれまで日本の土を踏んだことが無かった。しかし、彼
はその日本で、完全無欠とも言うべき諜報網の樹立に成功したのである。これは尾崎秀実の存在が重
要な役割を果たしていると見なければならないであろう。

157 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲと上海スパイ団 [2009/01/15(木) 20:14:19 ID:T9W8SGXM]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.jstor.org/pss/2942118
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

−赤色スパイ団の首魁リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)−

 職業的共産党員としてのゾルゲの経歴は1924年に始まる。当時、彼はドイツ共産党員の間でも
既に名声を博していたし、ソ連の指導者たちからも尊敬されて重視されていた。彼は才能を認められ
てモスクワ(Moskva)に招かれた。彼はドイツ共産党から脱党してロシア共産党に入党し、コミンテル
ンの一員になった。当時コミンテルンは、国際共産主義の相当の重要な指導団体であった。ソ連に
於けるゾルゲの支持者はロシア共産党及びコミンテルン(Komintern)の幹部級に多かった。
ドミトリー・ザカロヴィッチや当時ロシア共産党中央委員の要職にあったマヌイルスキー、現在モロトフ
の下で外務人民委員会副委員長兼中央委員であるソロモン・ア・ロゾヴォスキー等もゾルゲの援助者
であり、支持者の一人であった。(中略)
 ゾルゲは3年の間、コミンテルンのモスクワ本部で働いた。即ち、1927年から国外での仕事に携わ
ったのである。(中略)

 (要約:スパイ活動と組織を切り離すためにゾルゲはコミンテルンから赤軍情報部へ移籍した)

 以後、ゾルゲはソ連軍最高情報機関であるところの赤軍参謀本部第四局に配属されて、諜報活動
に専念したのである。

158 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/17(土) 04:49:31 ID:iEr5nKMq]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第一部 ゾルゲ・スパイ団  −日本警察の記録−

日本警察の記録に依れば、ゾルゲ事件に連座した次の人間が検挙されている。

北林トモ 57歳 洋裁師 1941年9月28日検挙
宮城与徳 40歳 画家 1941年10月10日検挙
秋山幸治 53歳 無職 1941年10月13日検挙
九津見房子 53歳 会社員 1941年10月13日検挙
尾崎秀実 42歳 満鉄嘱託 1941年10月15日検挙 ★
水野成 33歳 雑誌記者 1941年10月17日検挙
リヒャルト・ゾルゲ 48歳 新聞記者 1941年10月18日検挙 ★
マックス・ゴットフリート・クラウゼン 44歳 製造工業者 1941年10月18日検挙
ブランコ・ド・ヴーケリッチ 38歳 新聞記者 1941年10月18日検挙
河合貞吉 42歳 会社員 1941年10月22日検挙
田口右源太 40歳 ブローカー 1941年10月29日検挙
アンナ・クラウゼン 43歳 無職 1941年11月19日検挙
山名正美 41歳 会社員 1941年12月15日検挙
小貝マサアキ 26歳 学生 1941年9月28日検挙
ハガ・ユー 44歳 研究所嘱託 1941年10月12日検挙
松本亀之助 50歳 ブローカー 1941年10月13日検挙
松本イツヲ 21歳 支那問題研究所員 1941年10月18日検挙

159 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/17(土) 05:34:15 ID:iEr5nKMq]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
GHQ参謀部情報第2部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第一部 ゾルゲ・スパイ団  −日本警察の記録−

日本警察の記録に依れば、ゾルゲ事件に連座した次の人間が検挙されている。

高橋ゆう 32歳 満鉄社員 1941年10月22日検挙
篠塚虎雄 41歳 工場主 1941年11月14日検挙
武田タケシ 39歳 労働者 1941年11月24日検挙
武田トシオ 31歳 無職 1941年11月24日検挙
船越壽雄 41歳 支那問題研究所員 1942年1月4日検挙
川村好雄 33歳 満州日日新聞 1942年3月31日
小代好信 34歳 会社員 1942年4月11日検挙
安田徳太郎 45歳 医師 1942年6月8日検挙
田中慎次郎 43歳 無職 1942年3月15日検挙
菊地八郎 31歳 戦地特派員 1942年3月16日検挙
西園寺公一 37歳 前外務省嘱託 1942年検挙 ★
犬養健 47歳 衆議院議員 1942年4月4日検挙 ★
海江田久孝 35歳 満鉄社員 1942年4月11日検挙
後藤憲章 44歳 満鉄社員 1942年検挙
宮西義雄 33歳 満鉄調査部員 1942年4月13日検挙
磯野清 36歳 戦地特派員 1942年4月28日検挙

東条英機首相は事件の早急な調査を命じたが、警察はゆっくりと構えていた。
検挙された人間は比較的にすらすらと白状したので、有罪者と無罪者を区別するには困難
は無かった。

160 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/17(土) 22:33:19 ID:GQjDbD8Q]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第二部 ゾルゲの手記 −私の諜報組織の一般的性質− コミンテルン諜報部

 国際共産党を指導する政治上、組織上の諸決定の基礎を作った三大部門の一は、コミンテルン
情報部である。コミンテルン情報部は1925年に創設され、次第に拡張された。私はその拡張の
仕事を、積極的に手伝った。
 コミンテルン情報部の仕事は、国際共産党に関する各種の報告を定期的に作成し、また特殊な
党問題を取り扱い、民族的労働運動や各国の政治経済状態の報告、時には国際的な特殊問題
に関する報告を編集することであった。
 これらの報告は、コミンテルンへ連絡してきた各国の党代表や新聞雑誌から材料を得た。旅行者
や代表者から持参された報告もあった。だからコミンテルン情報部長の職に就く者は、例えばクーシ
ネンのような長年国際的経験を積んでいる党同志であった。部長の下に書記局があり、書記長が宰
領した。書記局内の区分は、ヨーロッパ、英帝国、北米、南米、西太平洋諸地域を含めた東亜であっ
た。更に細分して、例えばヨーロッパ群は、ドイツ語使用諸国とそれらの党、フランス語使用諸国、
フランス及びイタリア、スペイン等とそれらの党といった具合である。東亜は、中国、日本、朝鮮及び
蘭領東インド諸島があり、他の群小地域にある諸党は一括し、一定の事務所に於いて統一されていた。
 主要な国際問題は特に指名された者によって取り扱われた。特に指名された者は書記局の情報課
の直接の指導の下に仕事をした。(中略)
 特別の場合にはソビエト共産党の代表者が書記局の会合に出席し、時には赤軍の要員がゲリラ運
動に関しての軍事問題の参考とする必要のある場合などには出席した。(中略)
 1928年私はコミンテルンの第二世界会議の政治委員会に出席した。



161 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/17(土) 23:15:54 ID:GQjDbD8Q]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第二部 ゾルゲの手記 −コミンテルン及びソビエト共産党− 党とコミンテルンの関係

 私が日本で運用した諜報団は、ソ連共産党の特別支部であった。団員は、金銭私利の為では
なく、共産主義の為に働くのだと公言していた。この状態が、ソ連共産党とコミンテルンの関係、
今日非常に重大な世界共産主義運動に於ける両者の役割を説明している。
 コミンテルンは党ではなくて、民族的共産党の世界的機関である。それは各党を代表する多数
の部から成立している。その一はソ連共産党部である。

         その目的は全世界を単一の共産社会にすることである。

つまり世界共産化を目標とする世界的機関である。世界的ソビエト連邦を組織することである。
生産手段の私有を廃し、階級的搾取と圧迫を廃し、人種的圧政を廃し、全民族を単一の大計画
に基づいて結合することである。コミンテルンによる総合的指導がなければ、その各部は異種の、
甚だ均衡のとれない、人種的モザイクの社会を現出する事になってしまうだろう。

※スターリンの独裁体制を全世界に拡大することがコミンテルンの使命であった事が分かる。
※ゾルゲは、スターリンが自分の仕事を高く評価しているから、日本とソ連との間に妥協が成立
した場合には釈放されるだろう、と自慢していた。

162 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/18(日) 00:42:49 ID:3Ws+RoP+]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第四部 上海陰謀

 リヒャルト・ゾルゲ(Richard Sorge)の供述書を綿密に検討すれば、その陰謀の中心点が、中国
にあることを暗示する言語が多分に含まれている。この点に関心を持った東京に於ける情報部
(G2)は、問題の焦点を上海に向けたのである。
 ゾルゲ供述書にあるものの中で、引用されている言語は短いのだが、非常に暗示に富んだ重要
なものがある。それは上海に於ける諜報諸機関について述べている箇所を指すものであって、即ち
レーマン・グループ、フロリッヒ=フェルデマン・グループ、コミンテルン・グループ及びヌーラン事件
等である。
 この内、コミンテルン・グループは特に重要な機関のようである。このグループは、汎太平洋通商
同盟(PPTUS)書記局のことであった。更に詳細に調査した結果、この機関の曾ての指導者に、元
米国共産党首のアール・ブラウダーという男が籍を置いていた事が分かった。彼の後任にはユージン・
デニスがなっている。その他、このコミンテルン・グループには、アメリカ共産党の闘士、H・J・ドルソン
とかゲルハルト・アイスラーとか、上海で検挙されたヌーランとか、著名な共産党地下工作員がいた。
 この事件が、もし、現在我々の国で活躍中の著名な共産党員にまで、その類を及ぼしたなら、その
歴史的価値は更に増すことであろう。
(※その後、チェンバーズ・ヒス事件など、想像以上の規模のスパイ・リングが明らかとなった)
(中略)
 かくしてマッカーサー情報部は、ゾルゲ・スパイ団が上海で活動した後、東京に移ったこと、その
命令は赤軍第四本部から出ていること、そして結論としては、ソ連及びコミンテルンの国際陰謀の
一環としての諜報活動であること等について認識することが出来たのである。
 上海は、共産主義諜報活動及び政治的破壊活動の中心地であった。

163 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/18(日) 01:34:52 ID:3Ws+RoP+]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第四部 上海陰謀 (※中国−日本−アメリカにまたがる広汎なスパイ活動の概要)

■上海工部局警察の記録 − 共産主義団体など。特にアグネス・スメドレー。
■中国に於けるアメリカの共産主義者 − 上海はサボタージュと破壊活動の中心地
 1927年、第3インターナショナル主催の会議が漢口で開催。
■太平洋問題調査会 − ギュンター・シュタインら。尾崎秀実が調査会と交渉を持っていた。
 日本支部:平野義太郎ら中国研究会と密接に連携。アメリカ人も多数関係。
  他、政治経済研究所、中日親善協会、日ソ親善協会、中日通商促進協会など。
  (類似の名称の団体がアメリカ国内にも存在した。)
■ユージン・デニス別名ポール・ユージン・ウォルシュについて
 =元アメリカ共産党党首アール・ブラウダーの直弟子、秘書、後継者。
  アール・ブラウダーがコミンテルンの上海機関(=汎太平洋労働組合書記局:PPTUS)を創設
■ヌーラン事件と逃亡者ゲルハルト・アイスラー
 タイム誌がアメリカ国際赤色救援会について小型クレムリンの副題を付けて報道。
■コミンテルン機関について − 1930年代のコミンテルンのモスクワ本部はソビエト政府組織と並行
■クレムリン直系の国際団体
 プロフィンテルン(Profintern)、クレスティンテルン(Krestintern)、ヴォクス(VOKS)、モップル(MOPR)
 ・アメリカに於けるモップル=国際労働擁護会(I・L・D)
■アメリカ人権擁護委員会(THE AMERICAN CIVIL RIGHTS CONGRESS)
■国際革命著作家同盟(IURW) − VOKSの後援によって知識階級の同調者を獲得する為に結成
 (※ミュンツェンベルク・トラストの言うところの、”イノセンツ・クラブ”である)
■中国の共産党及び共産系諸団体 − 汎太平洋労働組合書記局=コミンテルン・グループ
 ヌーラン防衛委員会、ソビエト友の会、中国友の会、中国人権擁護連盟、反帝連盟

164 名前:SHANGHAI CONSPIRACY mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/18(日) 02:41:09 ID:3Ws+RoP+]
Shanghai Conspiracy (上海の陰謀) = 赤色スパイ団の全貌―ゾルゲ事件 (1953年)
元米極東軍司令部(GHQ)情報部(G2)部長C.A.ウィロビー少将 (著), 福田 太郎 (翻訳)
www.amazon.com/Shanghai-Conspiracy-Sorge-Spy-Ring/dp/B000X1289W

第一部 ゾルゲ・スパイ団 − 尾崎と国際問題 (※尾崎秀実の敗戦革命への謀略について)

(前略)日本は英・米と衝突する運命にある。緒戦では日本が優勢であるかも知れないが、日本の
経済的脆弱性の故に、また長引いた支那事変の為に、国力が消耗しているから、その優勢も長く
は続かないという解釈をしていた。この予言は1942年3月3日の、尾崎への訊問中にただされた
ものである。(※尾崎秀実「東亜に於ける新秩序」)
(中略)
 第二次大戦により負け、または疲弊した列強は社会主義革命を経る。私(尾崎)は世界革命にま
で導く過程を、次のように考える。
(一)ソ連は平和政策を維持するべきであり、そうするだろう。そして帝国主義列強の紛争には超然
たる態度をとるであろう。
(二)日独伊と英米間の紛争は、修正資本主義国家と真の帝国主義国家群との闘争と解せられ、
長期消耗戦の後に一方側の勝利となり、他方には社会主義革命が起こる。
(三)勝った国家も疲弊して、多分、社会主義国家となる。ことにロシアの勢力が比較的増進される。
(中略)私はこの予言を、1941年7月にゾルゲに話した。

※尾崎秀実は日本を対米英の破滅的戦争へ誘導し、レーニンの”砕氷船理論”を推進し、敗戦革命
する事を夢見ていた。この結果、300万人以上の日本人が死亡し、日本国土は焦土と化した。

165 名前:アグネス・スメドレー mailto:ゾルゲ・スパイ・リング [2009/01/23(金) 00:24:28 ID:guSTHks4]
アグネス・スメドレー (Agnes Smedley, 1892年2月23日 - 1950年5月6日)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

アメリカ合衆国のジャーナリスト、ソビエトのスパイ。
中国大陸の近代事情、特に中国共産党に関する著作で知られる。

スメドレーはアーネスト・ブラディン(Ernest Brudin)と結婚し、カリフォルニア州へと移住した。この地
で社会主義の思想に触れた彼女は、6年後に離婚するとニューヨークへと向かった。ニューヨークで
はマーガレット・サンガーと共にBirth Control Review誌で働いている。インド人の共産主義者ヴォレン
ドラナート・チャットパディア(Virendranath Chattopadhyaya)と関係を深めると、彼とともにドイツへ渡っ
た。1929年には初の自伝を書き上げている。

チャットパディアと分かれたスメドレーは次なる興味の目標を中国大陸へと定め中華民国の上海へ向
かった。上海ではソビエト連邦のスパイであったゾルゲと親密に親交し(性的・肉体関係もあった)、後
に彼の協力者となる尾崎秀実を紹介した。尾崎はスメドレーの著作を日本語に翻訳している。このよう
な経緯から、マッカーサーの部下であったチャールズ・ウィロビーはスメドレーをソビエトのスパイであ
ると主張していた。スメドレーはこの主張に対し戦後告訴を試みているが、最近の研究ではこの疑惑は
真実であるとされている。

※ゾルゲ・スパイ・リングはこうしてスターリンのソ連・コミンテルンの指令の下、中国、日本、アメリカに
またがって活動していた。

166 名前:「ゾルゲ事件」報告書 mailto:GHQ・CIS編 [2009/01/24(土) 13:06:31 ID:w99zpcr0]
【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編−
www.shahyo.com/book/0560.html

序文

 ゾルゲ事件で主導的役割を果たしたリヒャルト・ゾルゲ、尾崎秀実、宮城与徳は最早この世に
いない。事件そのものが過去の出来事となっている。だが、それは重要な出来事であり、裁判終
結以来、日本の内務省や司法省に放置されていた、秘密記録文書の中に埋もれてしまうには重
要さが過ぎる。そこからは高度な諜報活動の古典的事例が知られる。そこでは共産主義思想の
ある種の並々ならぬ面を率直に浮かび上がらせている。そこからは日本政府の要人の部屋で展
開された葛藤や、戦前数年間の外交に関する情報が得られる。その重要性故に、この事件を研
究用に明かすことにした。

167 名前:「ゾルゲ事件」報告書 mailto:GHQ・CIS編 [2009/01/25(日) 01:08:37 ID:L+0KRfAR]
【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編−
www.shahyo.com/book/0560.html

二 リヒャルト・ゾルゲ

 1924年にゾルゲはフランクフルトでのドイツ共産党秘密総会に出席した。彼はコミンテルン代表
のヨシフ・ピャトニツキー、ドミートリ・ザハロビッチ・マヌイリスキー、オットー・ウィルヘルム・クーシネ
ンとソロモン・アブラモビチ・ロゾフスキーをもてなすための歓迎委員会の一員となった。年末にかけ
てこのソ連代表達の招待でゾルゲはモスクワに送られた。ゾルゲはドイツ共産党を辞めてソ連共産
党入りをし、コミンテルン(共産主義インターナショナル)の情報部の一員となった。

 ゾルゲは1927年にはスカンジナビアと英国にコミンテルンの情報・組織局の特別代表として派遣
された。1929年まで留まって、スカンジナビア諸国や英国の共産党と協働して労働問題や共産主義
活動に関する情報を集めた。

※ゾルゲの祖父、アドルフ・ゾルゲはマルクスの第一インターナショナル時代の組織で、カール・マル
クスの秘書をしていた。

168 名前:「ゾルゲ事件」報告書 mailto:GHQ・CIS編 [2009/01/30(金) 03:17:23 ID:61JRsfc3]
【米国公文書】ゾルゲ事件資料集 −「ゾルゲ事件」報告書 GHQ・CIS編−
www.shahyo.com/book/0560.html

 1929年の5月か6月にモスクワに戻ったゾルゲは、共産党関連の情報活動からの離脱を
申し出た。政治、経済、軍事情報の収集に特化したかったのである。自分の活動の場は極東、
と決めた。コミンテルン情報部を去った彼は、ソ連の赤軍第四部に配属され、早速第四部内で
極東諸国、殊に日本の政治、外交、財政、経済、軍事、他の資料を集める組織の結成に着手し
た。こういうわけで、彼の仕事の成果がコミンテルンにもたらせるのは、間接的にソ連政府を
通してのみとなった。ゾルゲはこの立場の変更を次のように説明した。

 「ソ連共産党はコミンテルン指導部よりも、影響力が強まりました。今日、実際に共産労働
運動の旗振りをしているのはソ連共産党です。このことは現実的にソ連共産党の指導者とコミ
ンテルンの指導者との関係を見れば分かります。」

169 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/03(火) 23:17:59 ID:h+OwNEvj]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■はじめに
 今年も、間もなく「建国記念の日」を迎える。しかし、多くの日本人は、「建国記念の日」は
知っていても、国家建設を成し遂げた人物は誰なのか。神武天皇が掲げられた建国の理想は
何か。今年が二千六百六十九年と算定される根拠は何か。これらの質問に明確に答えられる
人はほとんどいないであろう。何故なら、学校教育で全く教えられていないからである。
私が教える短期大学の学生は勿論、交流のある自衛隊の幹部ですら知らない人の方が多い。

 田母神論文が提起した問題の一つは、一旦緩急の際に自分の命も家族への思いも断ち切って
国を守る覚悟が求められている自衛官が、部隊全員一丸となって国家に殉じる覚悟をどうして
育てるかという深刻な悩みである。

170 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/07(土) 21:35:11 ID:99KRlBfA]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■はじめに(2/2)
 では、自衛官が命を捧げても悔いが残らない日本国家とは何か。少なくとも制度としての
民主主義や社会主義或いは憲法といった時代によって変わるものでなく、その底流にあって
長い歴史と伝統をもつ生命体としての国家そのものの筈である。例えば、かって戦後の我が
国を風靡した社会主義も、ソ連邦の建国からわずか八十年で自壊したことで、その誤りが露
呈された。しかし、社会主義国家の建設から崩壊までの間に散った何千万という人々の犠牲
は一体何だったのか。同じ過ちを自衛官に繰り返させてはならない。

 一方、我々の父祖が命懸けで護ってきた日本という国家は、防人の時代も元寇の時代も日
清・日露戦争や大東亜戦争の時代も、そして今日も全く同じ日本国である。我々の父祖が後
に続く我々に期待しているものは、このように建国から今日まで連綿と続く国家であること
に思いを致した時、はじめて使命観・死生観が芽生えて、国家に殉ずる覚悟が生まれてくる
ものである。これはかって自衛隊に勤務した私自身の実感である。



171 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/08(日) 13:03:22 ID:/zR4nfWE]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■如何にして国家観・歴史観を学ぶか(1/2)
 最近、野球並の人気を博している日本サッカーのシンボルマークは八咫烏(やたがらす)
であるが、八咫烏が神武天皇の御東征を先導して勝利を齎もたらした縁起の良い鳥である
ことは知らない。ましてや神武天皇が橿原で宣言された建国の理想が「八紘一宇、民の利益
になることであればどんなことでも行なって、国の隅々までを一つの家族のように治める」
ことであったことは教えられていない。これらの建国神話や伝説は、それが史実であるか
どうかよりも、国史を編纂した当時の我々の祖先が、そう信じていたという事実が重要な
のである。

 古代日本における海外進出として有名な神功皇后の朝鮮出兵についても、神功皇后が軍
令の遵守のほかに「略奪や婦女暴行を厳しく戒め、さらに降伏してきた捕虜は殺すな」と命
令されたことは知られていない。このような掠奪暴行を禁じた軍令が出された四世紀後半
期は、ヨーロッパではローマ帝国が東西に分裂した時代、アジアでは支那の王朝が最も目
まぐるしく入れ代わった五胡十六国時代という戦争の全てが略奪戦争だった時代であった。
建国に続く国土統一事業や海外進出といった古代日本の勇壮なロマンと当時の人々の心情
は、『日本書紀』や『万葉集』という原典を繙(ひもと)かなければ到底理解出来ないが、
我国の道徳心の高さは、このように古代から世界に卓絶していたのである。

172 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/11(水) 00:46:18 ID:p/yz462i]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
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田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■如何にして国家観・歴史観を学ぶか(2/2)
 近世になってからも、イギリスやオランダが東インド会社を設立して本格的な植民地経営に
乗り出した頃、朝鮮に出兵した豊臣秀吉は、その軍令で「放火や乱暴狼藉を厳しく戒め」さらに
「飢餓に苦しむ者の救援や捕らえた者は在所に返す」よう命じている。これらは一例に過ぎない。
我が国が歴史的に「道義国家」であると自負する所以である。
 少なくとも、幹部自衛官を育てる防衛大学校や自衛隊の部内教育で教えるべきことは、戦後
教育の中で育ってきた自衛官に、我々の父祖が大事に守ってきたものは何か。それは古典から
直接学ぶ方法であろう。雑多な情報が氾濫し価値観が動揺している時代の自衛官は、自ら原典
に接して国家観や歴史観を学ぶしかない。

173 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/12(木) 20:22:41 ID:tFSo6Rzq]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■田母神論文が提起した侵略戦争論議(1/3)
 田母神氏の論文は、マスコミには悪評であるが、支持する人も多く講演依頼が殺到
しているとの事である。私も田母神論文に対する意見を、本誌十二月号に投稿したが、
論旨は大筋では間違っていないと述べただけで、肝心の村山談話の当否は論ぜず、
政府見解に過ぎない歴史観を自衛官に強要しようとする防衛省の過剰な反応の批判に
留めた。

 そこで、本稿では「日本の戦争は侵略戦争だったのか」という本質的な問題を論じて
置きたい。戦後の政治を侵略戦争論議の視点で大観すると、我が国の戦争に対する見
方が中曽根内閣を境に大きく変わったことが分かる。その原因は、中曽根内閣までの
戦後前半期の政治家や官僚は、そのほとんどが戦争に直接参加していたので、これら
の戦争経験者は、自分達が戦った戦争が侵略戦争であったかどうかを自分の体験によ
って肌で理解していた。大平首相が語った「侵略戦争か否かの判断は後世の歴史家の
判断に委ねる」という発言には、侵略戦争ではないという確信が秘められていたのであ
る。

174 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/14(土) 01:05:36 ID:JfE4ARiZ]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■田母神論文が提起した侵略戦争論議(2/3)
 しかし、戦後後半期の政治家や官僚は戦争の実態だけでなく軍事的知識そのものが欠落
している。そのため、国家の何を守るのか、どうすれば守れるのか、ということに思いを
めぐらせることが出来ない。その実害は、近隣諸国条項、慰安婦問題、化学兵器処理、
村山談話という四大失政となって現れた。失政と断定するのは、それが史実を無視、若し
くは歪めているからである。

 例えば慰安婦問題については、強制連行でなかったことは戦争経験者には周知の事実であ
る。この問題の最高責任者であった内閣官房副長官石原敏雄氏や直接の担当者平林外政審議
室長が「強制連行を裏付ける資料は証言を含めても全くなかった」と証言したのは当然である。
そのため「第一次案では強制連行を認めていなかったが、韓国政府が猛烈に反発・抗議したの
で、朝鮮人慰安婦の証言を裏付け調査をせずに採用し、強制連行を認める河野談話を発表し
た」のである。(石原証言)

 遺棄と称する化学兵器も、現在処理作業中のハルパ嶺の化学兵器は、終戦時の武装解除で
ソ連軍に引き渡したものであることは軍事的常識である。埋めたのが中共軍自身であること
も判明している。それにも拘わらず遺棄を認めて、その処理に膨大な国費を浪費している。

 「近隣諸国条項」と「村山談話」が、ともに認めている「侵略戦争」についても、言葉だけが先
行して、その根拠は全く示されていない。

175 名前:田母神論文と国家観 [2009/02/14(土) 22:27:20 ID:JfE4ARiZ]
財団法人 日本学協会 『日本』平成21年2月号
members.jcom.home.ne.jp/nihongakukyokai/nihon/nihon21-2.htm

田母神論文が提起した国家観と侵略戦争論議 永江太郎 軍事史学会監事

■田母神論文が提起した侵略戦争論議(3/3)
 まず言葉の定義からみると、国語辞典によると「シンリャク」には、侵掠と侵略の二つ
があり、侵掠とは侵入(入る込むべきでない処に無理に入る)して「財物」を奪うこと、
侵略とは他国に侵入して「領地」を奪い取ることとなっている。この定義に従えば、支那
事変や大東亜戦争で、日本は中国や東南アジアにおいて、寸土もその領地を奪ってはい
ない筈である。村山談話の誤りは、当時の官房長官武村正義氏が記者会見で述べた、
侵略とは「他国で他国政府や民衆の意に反し、軍事行動を展開し、人的物的にも多大の
迷惑をかけること」という迷定義に立脚しているからである。

 次に、中国内陸部まで侵入して「現地の中国人に多大の苦難を与えた」という点につい
ても、大陸の奥地まで日本軍を誘致して戦うことは、蒋介石の(空室清野)戦略であった。
蒋介石の側近であった薫顕光が、その回想録で「蒋介石の戦略(揚子江の線から奥地まで
三線の抵抗線を築く) は、一種の焦土戦術で、中国軍の放棄した地域には敵の利用する
家屋も食糧も残されてない。これは実に巧妙な作戦で、その後の戦局の推移は蒋介石の
考えの正しかったことを証明している。この計画が最後の勝利を齎もたらすまでには中
国の民衆は長い年月の苦痛に耐えねばならなかった」と書き残している通りである。
現地に置き去りにされた中国人の苦痛は、彼らのために残すべき何物も残さず持ち去っ
た蒋介石の焦土戦術にあったのである。

176 名前:共産主義黒書 [2009/02/16(月) 21:23:38 ID:VnjVW50+]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
www.amazon.co.jp/dp/4874300278
bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html

ロシア革命の世界革命化を狙ったコミンテルンと、人類史上未曾有の犠牲者を生み出し
た アジア共産主義の現実

ナチズムの犠牲者約2500万人に対し、共産主義により殺された人数は、
  ソ連2000万、   ★中国6500万、  ベトナム100万、   北朝鮮200万、
  カンボシア200万、東欧100万、    ラテン・アメリカ15万、アフリカ170万、
  アフガニスタン150万   を数え、合計は1億人に近い。

民族・人種によるジェノサイドと イデオロギーによるジェノサイドはどこが違うのか。
        なぜ、共産主義は今日まで弾劾されずにいるのか?

177 名前:共産主義黒書 [2009/02/17(火) 22:23:09 ID:oQ0Njlmz]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
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bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4874300278.html

中国の章では、      魯迅が「中国人は食人種である」と書いている

と紹介し、共産主義のテロルの中で処刑では犠牲者を少しずつ切り刻み、生きながらに
その肉片を食らう醜悪な中国の文化も紹介されている。 (※凌遅刑)

ソビエトのスターリン主義者が見た毛沢東主義者の手法、として悪名高い”自己批判”、
”総括”、”粛清”の様式が紹介されている。
(※連合赤軍の山岳ベースリンチ殺人事件はこれの模倣だったと言える)

また、毛沢東の”大躍進”における誤った農業指導(過度に濃密に植える、土地に合わない
作物を栽培させる、害虫を駆除する雀を駆除する)によって恐るべき史上最大の飢饉が発
生したことも紹介されている。1959−1961年の間の餓死は2,000万人〜4,300万人
であろうと推測されているという。そして

    凄惨な人肉食が農村で行われていたという言い伝えが紹介されている。

178 名前:共産主義黒書 [2009/02/19(木) 00:03:26 ID:IaqEoo1Z]
共産主義黒書―犯罪・テロル・抑圧 コミンテルン・アジア篇    クルトワ,ステファヌ
www.amazon.co.jp/dp/4874300278
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        文化大革命の段では、青少年を毛沢東主義に洗脳し、
          ”紅衛兵”という赤いロボットにしていった歴史

も描かれている。そして彼らが恐るべき非人間性を発揮し、”反革命分子”とみなした人間
に対して残虐で下劣な暴力を振るったことが記されている。1966年前後にこのような事態
が中国では起きていたのだが、当時の日本の大学生の中にはこのようなものに憧れ、極
左テロ活動に身を投じていったというのは良く分からない事である。やはり、美化されて伝
えられた結果、実態を知らずに騙されていたのであろう。その紅衛兵も分裂し、内戦状態と
なり、果ては軍隊が投入されて紅衛兵が処刑されていったのである。なんとも救いのない
話である。

     チベットでは数十万人(人口の約10%)が中国によって拘禁され、
          その2%しか生存していないという恐るべき実態

や、ダライラマなどへの宗教弾圧、追放・・などなど、中国の非人道性、残虐さがここでも証
明されている。

  恥知らずな中国共産党は今なおおぞましい人種差別と民族浄化を継続しているという。

179 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/21(土) 21:13:23 ID:pZi3AAXv]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 ハリー・デクスター・ホワイトには2人の親友がいた。ルーズヴェルト大統領の行政補佐官ロー
クリン・カリーと国務省のアルジャー・ヒスである。行政補佐官は6名居り、カリーは経済問題担当
であったが、中国など極東問題についてはカリーが独占的にルーズヴェルトに助言していた。
だから、カリーはルーズヴェルトにその親友の一人であるオーウェン・ラティモアを蒋介石に対して
ルーズヴェルトが特派する米国側の顧問に採用させ得たのである。
 L・カリーの部屋にいたその右腕の助手は、グリーンバークという英国共産党員であった。
 L・カリーは又、最後通牒として「ホワイト試案」を採択させるべく狂奔している。O・ラティモアも
この時、重慶から直接ワシントンに様々な圧力をかけ、同時に中国政府を通じて、米国に対して
「ハル試案」に猛反対させた。11月25日付のO・ラティモアのL・カリー宛電文などは、その残って
いる証拠の一部である。
 L・カリーやO・ラティモアの暗躍は、「ホワイト試案」の採択が米国政府の最終の意志決定に、
一部の影響を与えた事は否定できない。とすれば、ソ連の指揮下にあったH・D・ホワイトを含めて
彼ら全員が共産主義者であったことを考えると、「ハル・ノート」は共産主義者の手によって執筆され、
主として共産主義者によって対日最後通牒に採択されたことになる。

180 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/24(火) 20:41:27 ID:tD5S6lSV]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 「ハル・ノート」問題は、どうやら日米の2国間に限っての問題ではない。”ソ連の防衛”と
”ソ連の膨張”とを聖なる戦いとするソ連による世界共産主義運動の一環として位置づけられるべき
問題である。日本の真珠湾攻撃に激昂して「不介入主義(アメリカ・ファースト)」を棄てた米国の
世論を背景に、ルーズヴェルト大統領がドイツに宣戦布告した12月8日、奇しくも、ドイツのソ連
攻略は、大寒波とソ連側の反抗とによって、確実に頓挫した。モスクワ陥落に失敗したのである。逆
にこの時、さらに米国の後ろ盾を得て、ソ連の共産体制は、万が一にも倒壊することのない状況とな
り、寧ろ戦後に超大国となる基盤が作られていくことになった。



181 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/25(水) 22:51:22 ID:KlMJZy9v]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 ルーズヴェルト大統領の行政補佐官ロークリン・カリーは、自らが「ソ連のスパイ」であるのが
発覚した、ホワイトと同じ日の先述の喚問の後、直ぐにコロンビアに亡命した。O.ラティモア(1900-89)
だけが、ホワイトやカリーと違って、自殺も亡命も選ばず、太々しく生涯「中国専門家」として活躍
した。O.ラティモアは、上院の外交委員会でのマッカーシー上院議員等からの「ソ連のスパイ」とし
ての追及も躱したし(1950)、続いて上院の司法委員会の国家安全保障小委員会での追撃すらも振り切る
ことに成功した(1951-52)。「共産主義者であること」「ソ連や中国共産党のための工作をなした」
数々の証拠は、これを法的に科罰する証拠とは必ずしも同じでない。この弱点がラティモアの犯罪を
無罪放免としてしまったのである。


Lauchlin Currie(ロークリン・カリー) From Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Lauchlin_Currie

Owen Lattimore(O.ラティモア) From Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Owen_Lattimore

182 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/26(木) 20:58:53 ID:h+N9ci4v]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 世界共産化を夢見て晩年はモンゴルの共産化を研究したラティモアの犯罪隠しと自らの虚像の維持
にかける執念は終生変わらなかった。日本で英語・日本語双方で出版されたラティモアの回想録『中
国と私』(1990-92)はこの種のプロパガンダ(嘘宣伝)の事例である。
 この「ハル・ノート」の決定過程に、最も露骨に親ソ的で前例の無いほどに頻繁にルーズヴェルト
と日々接触している、しかし一切の公的肩書きのないあのハリー・ホプキンズは、関与したのだろう
か、それともしなかったのか。これも明らかにされるべき問題である。が、ホプキンズは胃癌によっ
て1946年1月に死んだ。その死は、ソ連との特殊な関係を持つホプキンズに関する、既に内偵さ
れつつあった様々な調査の動きを中断させた。ホプキンズの真実は、闇に葬られた。「ホプキンズの
神話」だけが地上に遺った。


Harry Lloyd Hopkins(ハリー・ロイド・ホプキンズ)From Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins

183 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/27(金) 20:29:09 ID:HPzHeQhW]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 例えば、「ホプキンズは原子爆弾製造の機密を”銀皿に載せて”ソ連に貢いだ」などの噂の真偽は
永遠に確かめられることは無くなった。また、ドイツのソ連侵攻の直後、ホプキンズはスターリンの
元に急派されてスターリンの要望通りの兵器とアルミなどの軍需物資の対ソ供与に全力を挙げたよう
に、ホプキンズとは、その第二次世界大戦を通じての行動に於いて米国の「高官」なのか、スターリ
ンの対米密使などか − 誰の目にも後者であったが − この問題が不問になってしまった。

Harry Lloyd Hopkins(ハリー・ロイド・ホプキンズ)From Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins

VENONA暗号解読により、1943年5月、アフメーロフ(ソ連のスパイマスターの一人、GPUの全米
責任者)の報告に出てくる、ルーズベルト大統領とチャーチルの秘密の議論に同席した
コードネーム「19」の人物がホプキンズであると考えられている。

184 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/02/28(土) 17:07:18 ID:FBzGjNV7]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 ハリー・デクスター・ホワイトのもう一人の親友アルジャー・ヒスは共産主義者であるが、ルーズ
ヴェルトの側近としてホプキンズと共にヤルタ会談に随行した。ルーズヴェルト、スターリン、チャ
ーチルの三巨頭によるヤルタ会談での米国政府代表部に於いて、ハリー・ホプキンズがルーズヴェルト
の側近ナンバーワンの扱いを受け、アルジャー・ヒスはレイヒー提督に次ぎナンバースリーであった
から、ソ連に日本と中国の主権をスターリンの要求のままに次から次へと貢ぐことになった、日本に
とっての痛恨の「ヤルタ秘密協定」のルーズヴェルトの合意にH.ホプキンズとA.ヒスがかなりの影響を
与えただろう事は疑うまでもない。ホプキンズとヒスとは、ルーズヴェルトと共に日本にとって永遠に
許すことの出来ない米国人となった。

ハリー・デクスター・ホワイト (Harry Dexter White)
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Dexter_White

ハリー・ロイド・ホプキンズ (Harry Lloyd Hopkins)
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins

アルジャー・ヒス (Alger Hiss)
en.wikipedia.org/wiki/Alger_Hiss

185 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/01(日) 11:13:17 ID:8Nmy/lfb]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 このヤルタ会談から2ヶ月後の4月12日にルーズヴェルトが死んだ。後を継いだトルーマンは、
大統領の金庫に保管されていた「ヤルタ秘密協定」を見て驚きの余り腰を抜かしてしまったが、「ヤ
ルタ秘密協定」こそが後の中国の共産化(1949)の原点となり、金日成による朝鮮戦争とホー・チ・
ミンのベトナム戦争の元凶ともなった。この2つのアジアでの戦争は、それぞれ3万4千人と5万人
に及ぶ米国の青年の生命を奪った。この意味では、ルーズヴェルトと共に、ホプキンズやヒスは、米
国にとっても永遠に許すことの出来ない「政府高官」であったといえよう。
 1945年2月11日の「ヤルタ秘密協定」は、このソ連に対して、日本の固有の領土である南樺
太と「クリル諸島」、ならびに満州の旅順と東清鉄道とを貢ぐ約束をルーズヴェルト大統領が為して、
自らが署名したあの大西洋憲章やカイロ宣言の精神に自ら違反した。ソ連だけを例外とする、ソ連の
領土的膨張にルーズヴェルトはお墨付きを与えて協力したのであった。とすれば、「ハル・ノート」
は”ソ連を防衛する”為であり、「ヤルタ秘密協定」は”ソ連の侵略(膨張)を支援する”為である
から、米国にとっての太平洋戦争の全ては、偏にソ連に奉仕する為のものであったということになる。

186 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/06(金) 23:26:37 ID:P943svSf]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 このように、米国のルーズヴェルトの周辺は共産主義者で固められていたのと同じく、日中戦争の
早期講和を阻み「南進」を決行する日本でもまた近衛文麿首相の周辺は共産主義者の巣窟であった。
近衛文麿が積極的に側近に登用した共産主義者としては、書記官長(=現在の官房長官)の風見章
(親ソ系のマルキスト)、ゾルゲ事件の首謀者の一人として死刑となった尾崎秀実(ソ連のスパイ)、
日中講和の阻止に暗躍した西園寺公一(中国共産党系のマルキスト)や犬養健(同左)、朝日新聞
の佐々弘雄、松本重治など挙げると限がない程多い。
 太平洋戦争(日米戦争)に至る、日米それぞれの国家に於ける開戦決定過程で、このようにソ連の
影響や共産主義者が暗躍した事実から、日米戦争とは共産ロシア(ソ連)が誘導した戦争であった、
と言える。ロシアこそが、日米間の戦争を欲して、それなりの努力(積極工作)に全力を投入して
生じた戦争、それが日米両国の死闘を尽くしての太平洋戦争の裏面である。

187 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/12(木) 19:49:05 ID:/qHojSR3]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

 太平洋戦争後のアジア・太平洋行きの新しい地図は、最終的には、ソ連のみが
勢力圏を伸ばす草刈場となり、満州も中国本土も「スターリンの子供」である毛
沢東の共産党支配下に陥り(1949年)、朝鮮北部は同じく「スターリンの子
供」金日成の支配するところとなり(1954年)、ベトナム北部も同じく「ス
ターリンの子供」ホー・チ・ミンの支配するところとなった(1954年)。こ
の余波はその後30年間も続き、1975〜79年には、ベトナム南部、カンボ
ジア、ラオスなどインドシナ全域がソ連勢力の掌中に落ちた。
 日本の日中戦争も、「南進」に始まる対英蘭米戦争(太平洋戦争)も、この2
つ合わせて大東亜戦争と呼ばれる「8年戦争」の全ては、ただただロシアの利益
に奉仕した。そして、ポスト冷戦時代に至っても、いったん共産ロシアの支配下
に落ちたアジア諸国の中でその共産主義から脱し得た国は、国連のPKOの協力
を得る事の出来たカンボジア一カ国に過ぎない。共産中国、共産朝鮮、共産ベト
ナム、共産ラオスは共に今も健在であり、日本の為したロシアに奉仕した「大東
亜戦争」の後遺症は今日に於いても甚大である。

188 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/12(木) 23:46:52 ID:/qHojSR3]
共産主義者の大東亜戦争責任
www.nicovideo.jp/watch/sm6396722

189 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/14(土) 07:15:18 ID:mqHJJZCb]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第二章「ハル・ノート」とロシアの積極工作 −財務次官補H・D・ホワイトとルーズヴェルト−
  第三節 政府高官を覆う赤い工作網 −日米を操作したロシアの「隠れた手(hidden hands)」

 単純化すれば、日本の将兵210万人(『日本の戦争』原書房、p21)と米国のそれ9万人余が生命
を捧げた戦争の結末は、ロシアに奉仕すると同時に、「アジア共産化」の為であった。日中戦争や太平
洋戦争は、日米双方の国益に反した上に、更にアジアの人々に共産主義の抑圧の不幸をもたらしたので
ある。日本に対しても、米国に対しても、ロシアを除く全アジアに対しても、釈明の出来ない愚かしく
かつ「無益な戦争」であった。
 一国の外交政策の決定に当り、他国の「隠れた手(hidden hands)」による操作を受けることは主権の
侵害の容認放置であり、あってはならない。「ハル・ノート」や「南進」の決定が、共産ロシアの「隠
れた手」で操作されたとすれば、日本にしても米国にしても双方の国家にとって、これこそ「恥ずべき
怠慢」であったといえる。

190 名前:大東亜戦争と「開戦責任」 [2009/03/15(日) 08:16:28 ID:tA/mH3rQ]
共産主義者の大東亜戦争責任(1/3)
www.youtube.com/watch?v=GqJSU4v4VHA

共産主義者の大東亜戦争責任(2/3)
www.youtube.com/watch?v=F8-suGPP4sA

共産主義者の大東亜戦争責任(3/3)
www.youtube.com/watch?v=uFMtTokCuXs



191 名前:日出づる処の名無し [2009/03/21(土) 08:36:41 ID:fmsA15Mi]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
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前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第四章 中国共産化と計画経済の導入 −日中戦争と近衛文麿の「犯罪」(U)
  第三節 「計画経済」体制への暴走

 近衛文麿がその智力の限りを絞って、小さな小さな(盧溝橋)事件を国家間の
死力を尽くした(日支)事変(=日中戦争)にまで拡大すること、及びこの日中
戦争が講和することなく半永久的に長期化すること、この2つに執念を燃やした
が、その真の理由(目的)は何であったか。どうやら3つの目的が有ったとまと
められよう。

 先ずは、日中戦争によって、日本に計画経済体制を導入すること。つまり、日
本を社会主義化すること。これが近衛の第一の目的(狙い)であろう。

 日本の社会主義化を、如何に日本国民に訴えようともそれが日本の国全体のコ
ンセンサスを得られることなどほぼ不可能に近いことは近衛文麿は熟知していた。
が同時に、近衛は、長期的な消耗戦的な戦争をすれば必ず人的・物的な総動員体制
づくりを不可避とするから、社会主義や共産主義の言葉を一言も発せずして間接的
にこの戦時体制から社会主義体制づくりが円滑に進むことも知っていた。

192 名前:日出づる処の名無し [2009/04/01(水) 20:36:06 ID:hpL7AvCf]
【北ミサイル】迎撃態勢「遺漏なきを期す」 官房長官 2009.4.1
sankei.jp.msn.com/politics/policy/090401/plc0904011216009-n1.htm

北がミサイルの照準を日本に合わせ、
中国からは政治常務委員・李長春(中国共産党序列第5位)という反日プロパガンダ
の中心人物が来日し、小沢一郎と政権交代の件で来日し、
−「理解広がっている」と小沢氏、中国常務委員との会談で 2009年3月31日
www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090331-OYT1T00158.htm

ロシアは北のミサイルは人工衛星っぽいから安保理決議に反対とかで、
−決議違反せずと米国に伝達か 「衛星」ならとロシア 2009/3/28
www.47news.jp/CN/200903/CN2009032801000796.html

そして哨戒機Il-20やら長距離爆撃機Tu-95を頻繁に飛ばして日米のイージス艦
を恫喝している。

露中北の3カ国が、上海条約機構として、結局は社会主義国家、旧東側として
結束し、日米を脅かしているという、東西冷戦のお馴染みの構図だ。

193 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/04/01(水) 22:36:46 ID:ZrVi0RZB]
いつまで、同じこと繰り返してんだかなぁ。

194 名前:「ゾルゲ事件」報告書 mailto:GHQ・CIS編 [2009/04/18(土) 20:17:33 ID:J7QPbtOd]
大東亜戦争と「開戦責任」―近衛文麿と山本五十六 中川 八洋 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4896670116

前編 近衛文麿−「仮面の戦争屋」
 第四章 中国共産化と計画経済の導入 −日中戦争と近衛文麿の「犯罪」(U)
  第三節 「計画経済」体制への暴走

 第二の目的は、近衛文麿のイデオロギー上の同志である尾崎秀実が検事尋問調書
で明快に述懐するように、(防衛であれ侵攻であれ)日本の対ソ戦能力を滅減させ
ることを狙っていただろう。1931年の満州事変と翌年の満州国の建国によって、
日本は地政学的に対ソ防衛能力を高めたし、それは同時に対ソ侵攻能力を高めたこ
とでもある。この日本の対ソ戦能力の大削減を図るには、巨大な縦深を持つが故に
必然的に泥沼化して日本の国力が消耗してしまわざるを得ない中国と戦争をさせる
のが手っ取り早い。満州国に駐屯する日本軍(関東軍)の大半が中国へと「南進」す
れば、其の分ソ満の国境に於ける日本の軍事力は目に見えて弱体化することになる。
 ソ連を「祖国」とする尾崎秀実は、この戦略に日本を引きずり込んだ成功(=日本
から見れば「完全犯罪」)に誇りを持っているかのように、検事に淡々と次のように
述べている。

 「吾々グループの目的は、・・・・狭義には世界共産主義革命遂行上最も重要にし
てその支柱たるソ連を日本帝国主義より防衛するため、・・・」
(1942年3月8日、第22回検事尋問調書)


195 名前:日出づる処の名無し [2009/04/27(月) 19:08:45 ID:0Jz+d5b3]
近衛文麿は共産主義者だった
www.nicovideo.jp/watch/sm6735330
www.youtube.com/watch?v=00Op9Ba15OE

補足事実: 近衛文麿はNHK総裁だった (戦前−戦中−戦後)

196 名前:日出づる処の名無し [2009/05/20(水) 05:49:36 ID:fuWJaVkY]
中国共産党 反日プロパガンダの黒幕 李長春
www.youtube.com/watch?v=-TfXxKMXvjI
www.nicovideo.jp/watch/sm7077622

”黒幕”は(中国共産党)党内序列第5位の大物! = 李長春(政治局常務委員)
gunken.jp/blog/archives/2007/12/02_1000.php
j.peopledaily.com.cn/2002/11/17/jp20021117_23353.html
中国の宣伝戦を担う「中央対外宣伝弁公室」&「中央宣伝部」 (↑顔写真アリ)
中国の宣伝戦を指導する最高責任者が、今年10月の共産党大会で序列8位から5位にアップ!

李長春氏、抗日戦争の研究強化呼びかけ 北京で学術シンポジウム
www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/t210218.htm

「理解広がっている」と小沢氏、中国常務委員との会談で (2009年3月31日)
www.yomiuri.co.jp/feature/20090304-527751/news/20090331-OYT1T00158.htm

197 名前:日出づる処の名無し [2009/06/08(月) 06:59:39 ID:n3caql0D]
近衛上奏文 近衛文麿、共産主義者、革新官僚・革新軍人らの敗戦革命
www.nicovideo.jp/watch/sm7196539
www.youtube.com/watch?v=73T4WDDkWfE

近衛上奏文(このえじょうそうぶん)とは、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月14日に、
近衛文麿が昭和天皇に対して出した上奏文である。近衛は昭和天皇に対して、「敗戦は遺
憾ながら最早必至なりと存候」で始まる「近衛上奏文」を奏上し、英米の世論は天皇制廃止
にまでは至っていないとの情勢判断の下、いわゆる「国体護持」には敗戦それ自体よりも敗
戦の混乱に伴う共産革命を恐れるべきであるとの問題意識を示した。「大東亜戦争」(太平
洋戦争)は日本の革新を目的とする軍の一味の計画によるものであること、一味の目的は
共産革命とは断言できないが、共産革命を目的とした官僚や民間有志がこれを支援してい
ること、「一億玉砕」はレーニンの「敗戦革命論」のための詞であること[、米英撃滅の論が出
てきている反面、一部の陸軍将校にはソ連軍や中国共産党と手を組むことを考えるものもで
てきていること、近衛は陸軍内に共産主義者が存在し、敗戦を利用して共産革命を行おうとし
ている旨を述べた。

198 名前:日出づる処の名無し [2009/07/07(火) 00:17:49 ID:Vz/kV+ZH]
ムルデカ 17805 インドネシア独立と日本軍兵士
www.youtube.com/watch?v=3Q_4DuH1K08
www.nicovideo.jp/watch/sm6848052

ムルデカ トレーラー
www.youtube.com/watch?v=y4DXwZ0jzLw

遙か南方の地で、インドネシア独立の為に誇り高く戦った日本人兵士たち。
1945年、日本敗戦 − そして、もう一つの戦いが始まった

[ムルデカ=MERDEKA]とは
 インドネシア語で「独立」を意味する言葉。激しい独立戦争を戦い抜いたインドネシアの
人々の精神的な支えとなった合い言葉。

[17805]の意味
 後の正副大統領・スカルノとハッタは、日本への感謝を表し、インドネシア独立宣言文に
日本の皇紀「2605(=西暦1945年)8月17日」で年号を書き入れ署名した。これを、日・月・年
の順に並べた5ケタの数字は、独立を宣言した日として、いまもインドネシア国民に記憶さ
れている。

※砕氷船理論に操られながら、欺瞞の為に掲げられた理想を本物の理想として実現した日本は凄い。
人類史を変えてしまった。

199 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/07/20(月) 23:25:06 ID:ZM8yQB+y]
ただし、これまでのところ、実際にこのような演説があったという、確実な史料に基づいた確認はされていない
ただし、これまでのところ、実際にこのような演説があったという、確実な史料に基づいた確認はされていない
ただし、これまでのところ、実際にこのような演説があったという、確実な史料に基づいた確認はされていない
ただし、これまでのところ、実際にこのような演説があったという、確実な史料に基づいた確認はされていない
ただし、これまでのところ、実際にこのような演説があったという、確実な史料に基づいた確認はされていない

ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%95%E6%B0%B7%E8%88%B9%E7%90%86%E8%AB%96
砕氷船理論

まーた戦士政治読本と同じく伝言ゲームw

200 名前:日出づる処の名無し [2009/07/26(日) 12:34:15 ID:zgKGjncZ]
田母神俊雄さん事務所開き 2009.7.26
sankei.jp.msn.com/culture/academic/090726/acd0907261008006-n1.htm

 「日本は侵略国家ではない」とする論文をめぐって航空幕僚長を解任された田母神
(たもがみ)俊雄さんが、相次ぐ講演依頼などに対応するため個人事務所を開設し、
東京都内で17日、関係者にお披露目した。友人や編集者ら30人以上が訪れ、田母神
さんの軍事評論家としての門出を祝った。

 田母神さんは昨年10月の解任以来、今年7月末までに共著を含め単行本10冊を
出版。現在も雑誌連載2本を抱え、月に30回近い講演を全国で続ける“超売れっ子”
状態が続いている。

※田母神閣下、今や”超売れっ子”状態です!



201 名前:日出づる処の名無し [2009/08/23(日) 22:07:23 ID:bC5VZD2O]
−公式− 田母神俊雄後援会
TSC (Toshio Tamogami Supporters Club)
www.tamogami.sc/

志は高く、熱く燃える  前航空幕僚長 田母神俊雄

私たちの愛する日本のため・・・

田母神俊雄氏の言論活動が全国各地で円滑に普及することを支援目的とした
後援会の発足です。

将来は田母神氏の志に続く言論の輪が全国に広がる活動展開を様々な角度か
ら同会は支援して参ります。

8/25(火)
田母神俊雄前航空幕僚長 時局講演会「誇りある国、日本を語る」
定員:1000名

8/27(木)
田母神俊雄特別講演会「誇りある国、日本」
定員:300名(先着順)

他多数

202 名前:日出づる処の名無し [2009/08/23(日) 22:24:05 ID:sM9VZU22]
田母神ボロもうけ


203 名前:日出づる処の名無し [2009/09/12(土) 21:31:10 ID:PDVHIKLl]
防人の道 今日の自衛隊 −平成21年09月03日号
ゲスト:瀧澤一郎(国際問題研究家・元防衛大学校教授)
★平成21年9月3日★
www.so-tv.jp/

■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方
(前略)
説明不能な様な事をですね、平気でやる。鳩山代表もですね、中国に行っちゃあですね、
物議を醸す発言してる。媚中派なんてもんじゃないです。こういう事がですね、彼等が政権
を獲った後も続くんでしたらね、恐ろしい事になりますよ。

 −今日の本題であります鳩山民主政権の対ロシア外交、新聞やマスコミを見ても余り触
  れられていないんですけど、私はこれが意外に重要な問題じゃないかと考えて瀧澤先生
  をお呼びしたんですけれども、鳩山代表のお爺さんがですね、1956年に平和条約締結
  後に歯舞色丹島を日本に引き渡す日ソ共同宣言ですね、締結した本人であるわけです
  から、その孫が、今回、日本の総理大臣になる予定なワケですね。−

そのね、鳩山一郎ね、お爺ちゃん。鳩山一郎のDNAが来てるんですよ、ずっとね。それで
鳩山一郎のね、日ソ国交回復の時のこの対ソ外交の過ち、その過ちがずーっと引っ張って
きて日本は苦しんでるんですよ。どういう過ちかというとですね、まぁ、僕は実はあのー1955
年から1956年の日ソ交渉でアメリカで学位取ったんですね、論文書いて。だからここで何時
間でもベラベラ話し出したらやめられないちゅう事なんですけど(笑)、まー三点だけね、指摘
しておきたい。

204 名前:日出づる処の名無し [2009/09/12(土) 23:38:57 ID:PDVHIKLl]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

先ず、第一点。これはね、あのー、故鳩山一郎とですね、ロシアの交渉が始まったのはで
すね、実はスパイとの間の交渉なんです。これは有名な話なんですけど、1955年の1月
にですね、鳩山家のですね、裏口から、当時のソ連の漁業代表部の副代表というですね、
ドムニツキーという男がコソコソ入ってきたんですね。これが始まりなんです。で、このドム
ニツキーという人間がどういうものか、今迄まったく分かってなかった。英語で書いた本も
ドイツ語で書いた本もロシア語で書いた本も日本語で書いた学術論文もドムニツキーが何
者かは一切書いてないです。それを僕は最近、発見したんです。今日ここで初めて、歴史
的事実を公開する。この男は、ソ連海軍情報部のスパイだったんです。最近ですね、ロシ
アで情報公開が起こってですね、この当時のソ連諜報部の名前がですね、あの、公表でき
るようになった。それをいち早く僕はソ連側からですね資料を見まして、それで彼の名前を
発見したんです。ですから、スパイが裏口から入ってきてる。で、これをですね、手引きした
のがですね、日本の左翼なんですね。例えば田英夫。知ってますか?田英夫という社会党
の赤い議員が居ましたね。あのー共同通信の、記者してて、それからTBSでキャスターに
なって、で日本で初めてですね、TVで見てですね、あのーあ、あれはいい男だとかいうこと
で国会議員になった人なんですよ。ね、濱口さんがそうなんですね、今に。

 −いやぁ、私はわからないですけどね、それは(笑)

205 名前:日出づる処の名無し [2009/09/13(日) 21:38:23 ID:bk7xmffe]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

その第一号なんですよ、田英夫は。ところがこれが赤い人でしてね、あのー、ベ平連ともく
っついたり反米闘争とかそういうもの、ずっとやった男で。ですからちゃんとソ連諜報部と
結びついてて、ドムニツキーを連れてきた。もう一人ですね、馬島?(まじまかん)というです
ね、赤い医者が絡んでるんですよ。これは友愛会というですね、あのー共産党に近いです
ね、医療機関を経営してずっとやった人なんですけれども、あのー、産児制限運動とかで
すね、そのー男女の性行為をやたらに関心持つのは、あのー、日本の共産党系の人なん
ですね。今、あのー小学校で低学年に性教育じゃなくて性交教育というのやってます。模型
でなんかやってるっていう、恐ろしい事やってるワケです。ね。あのー生殖器の模型でこう
なってるとかやってる。そんなの必要ですか小学校に、ね?今の子、やられてるんですよ。
これをやってるのがね、みんな共産党系のアレで。この指導要綱とか発行してるのがみん
な共産党系の出版社です。で、そのー馬島?というのもそうなんですね。その元祖みたいな
奴で。コレは、もう、友愛外交の友愛もですね、馬島?辺りから来た。でですね、そういうのが
大挙して左翼から入ってきた。で、これは何もですね鳩山一郎はその時初めてそういう胡散
臭い怪しげな連中と付き合ったんじゃなくて、前から付き合っていたワケです。だからもうで
すね、DNAがあるわけです。

※鳩山由紀夫の”友愛”とは、共産党系の赤い医師、馬島(まじま・かん)の”友愛会”から
来た疑いが強いという。

206 名前:日出づる処の名無し [2009/09/14(月) 20:56:15 ID:zYInZRoz]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

そしてですね、あのー1955年の6月からですね、ロンドンで交渉が始まるワケですが、
このロンドンにおけるですね、日本代表団の中の一人がですね、怪しいという情報が来
た。つまりソ連にやられた人間だと。いう情報が入って。国会でですね、小坂善太郎とい
う自民党の議員、後の外務大臣、この人がですね、あのー質問に立って、今度の全権
団に怪しい人間が居る。指摘した。そしたらですね、一人ね、突然首になった人がいるん
です。都倉英二って人なんです。この人はですね、果たして本当にソ連のスパイかどう
かは私はここでは断言できません。だけど、あのー、都倉俊一さんて作曲家がいるでしょ、
ね。あのー山本リンダの「のってけのってけ止まらない」っていうスゲー歌を作った人なん
ですよ、ね。あのー作曲家のお父さんです。この人はですね外語大を出てハルビンの領
事館でですね、通訳やったりしてた時に、捕まって、抑留されたんですね。そこで洗脳され
た。まぁ、あーその人は首になった。そういう色んな怪しげなことがある。じゃ、誰がそういう
人を入れたのか?政府ですよね。で、しかもですね、この、鳩山さんは、ソ連とことを構え
始めたのはですね、全く反吉田からなんです。つまり、外交戦略としてソ連とですね、国交
を回復することがどうこうということよりも、吉田憎しで始めたんです。

207 名前:日出づる処の名無し [2009/09/16(水) 21:01:40 ID:nYIaw74H]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

で、鳩山さんの外交顧問であった杉原荒太っていう人がいる。これはですね、外務省の
外交官なんですが、外務省にいた時ですね、吉田さんが外務大臣だった時にY項パージ
ってやったんですね。親ソ的な傾向がある人をですね、みんなクビにしたんです。凄い
パージをやったわけです。それでやられた人なんで、もう吉田憎しで凝り固まってる。
これが鳩山さんの外交顧問になった。だからね、ただただ闇雲にソ連に突き進んだわけ
ですね。こういう外交が成功する筈無いんで。当時ですね、ソ連のフルシチョフ首相とい
うのが居た。これはですね、北方四島、二島は即返還の構えでいたんです。それをですね、
あのー二島返還も出来ないで、結局今になってですね、北方領土問題が残っちゃったと。
で、その時ですね、鳩山さんにくっついてったのが河野一郎というね、当時の自民党の領
袖ですね。これがまた悪い奴でしてね、魚の利権をですね、背後にした男なんです。当時、
大日本水産会、平塚常次郎っていうのが居ましてね、これが河野一郎と盟友関係にある。
当時、河野一郎はですね、一声一億って言ったの。漁業界にワッと声出すと一億、河野に
政治資金が来たの。当時のね、昭和29年、30年の頃の一億。今だと10億どころじゃない
ですよ。20億ぐらいかも知れない。それで、あのー彼はですね、北方領土は返してくれな
くて良いって言っちゃったの。その代わり、北方領土問題と漁業問題を絡めてくれと。これ
はですね、実は河野さんがクレムリンにですね、一人で入っていって交渉した時に、日本
の新関(欽哉)さんっていう、後にソ連大使になった人がですね、一緒に行こうとしたらクレ
ムリンの入り口で「オマエは外で待ってろ」と。一人で入って行っちゃう。で、秘密交渉した。
だから彼が秘密交渉した内容は一切漏れないと思ってそういう酷い、国を売るような交渉を
したわけですね。ところがですね、その事実がロシア側から漏れちゃった。その時、ロシア
の代表団から通訳してた人が、アドルハエフという人が一切合切暴露しちゃった。

208 名前:日出づる処の名無し [2009/09/17(木) 21:39:02 ID:4fP/+QUh]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

ま、そういう酷いですね、日ソ交渉したわけですが、そのDNAが今、来てるワケですよ。
モロに。それでですね、僕が心配してるのは、今迄自民党の時はですね、北方領土問題
は進まなかった。これは自民党のせいもありますけれど、殆どロシアのせいです。ロシア
はこれはもう絶対に返さない。ロシアはですね、北方領土を返して貰いたかったら、もう一
度戦争をやろうと。これ本音です。僕もモスクワ行ってですね、ロシアの研究者や政治家
らと北方領土問題でロシア語でですね、激論しますけどね、その時彼等は言い詰められ
ると、「じゃ、もう一回やるか」と。これはもう常套文句です。その時ですね、こっちは詰まっ
ちゃうわけですね。覚悟がないですから。覚悟持てばですね、明日にでも返ってきます。
まぁ、そういう問題ですけれど。で、その北方領土問題が進まないというのは今度の民主
党政権もそのままです。だけれど、北方領土という政治問題が進まないのに、経済がどん
どん先走りする。こういう心配を私はしています。つまりですね日本は自民党政権が最近
ですね、21世紀前後から政経不可分と、政治の輪と経済の輪は一緒に進まないといけな
い、と。なかなか上手くいかないんですけれど、ところがですね、民主党はですね、経済の
車輪がどんどん進んじゃって、政治が後になって日本の国益が主張されない。こういう風
になるんじゃないかと。

209 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/09/17(木) 21:42:19 ID:LBPSPkvK]
中国ともロシアとも仲良くしよう、
とか甘いこと考えてるのかも知らんが、

インドは、どうすんだ。

210 名前:日出づる処の名無し [2009/09/17(木) 23:01:12 ID:ZFB8CoEN]
インドとも仲良くしよう




211 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2009/09/17(木) 23:02:38 ID:LBPSPkvK]
インドからウラジオストクまでのシーレーンは、
日本とも重なってるけど、中国は警戒するんじゃないか。

212 名前:日出づる処の名無し [2009/09/18(金) 23:19:20 ID:cvpah6vb]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

でー今ですね、あのーロシアの新聞は鳩山首相、次期首相のことを、非常にあれこれ論
じています。日本の新聞に書いてあることくらいはみんな分かってます。ところがですね、
今度の政権が自分たちにとって色々好機でありチャンスであると、いうことは書いてない。
それは書く筈無いでしょ。本音は出しませんから。で、ですね、手ぐすね引いて待っている
でしょう。それでもう、中国は彼を招いていますね、招請してますね。だから、あー政権就
任後ですね、第一の訪問国が中国になるのか、これもおかしな話ですけどね。今度はロ
シアだとかですね、いうような事になってきてですね、私が北の豺狼と呼ぶですね、中国、
ロシア、北朝鮮に対する外交がですね、全部ヘナヘナになってしまうんじゃないか。こうい
う悪いお爺ちゃんのDNAが来てますから。心配してるんです。

 −外務大臣を民間からという話が上がっていますが、アノ方(寺島実郎(日本総研
   理事長))がなったらこれはかなり・・・

アノ人もマルクス・レーニン主義者ですよ。あのー昔からアノ人はアメリカが駄目になるって
言ってるんでね。大体ですね、この数年、イラク戦争このかたですね、日本の左翼的な評
論家は全部、「アメリカはもう終わりだ」とかですね、「ドルはもう世界通貨でなくなる」とか、
ずっと言ってるんですけどね、全然そうじゃないでしょ?去年の9月に始まるリーマン・ブラ
ザーズのショックで世界の通貨がドターンと落ちた。落ちなかったのはドルと円だけですよ。
ね。アメリカは世界のキーカレンシー(基軸通貨)でなくなる、なーんてね、口を開けば言う、
赤い経済評論家、TVでしょっちゅうそういう人が出てきますけれど、この頃黙っちゃいました
ね。次期外務大臣にその下馬評に挙がってた民間人と称する方もそういう事をずっと言って
きた。これはもうね、全共闘と同じですよ。

213 名前:日出づる処の名無し [2009/09/20(日) 21:10:15 ID:ELK/tZ1d]
■ 「鳩山民主党政権」対露外交の行方

 −日中三角外交なんて事もいってますね。

三角なんてなる筈無い。日本は覚悟持てば三角ですよ。空想的な平和主義とですね、
なんらですね、レアル・ポリティーク、現実政治に基づかない理論を玩ぶ、ディレッタント
ですね。こんな人は外務大臣になったらもう、世も末ですね。

 −民主党政権で取り返しのつかない事になるかも知れませんね。

それが一番心配なんですよ。国民はちょっとね、児童手当が増えるくらいで投票したか
も知れないけれど、今後、下手すると50年くらい、拭い去れない傷がね、鳩山政権によ
って、民主党政権によって残っちゃうんじゃないか。鳩山さんはですね、息子さんは紀
一郎さんっていうんですけどね、ロシアに送ってるんですね。下手するとこれ、ロシアに
人質になったようなもんですよ、子供がね。こんな状況ですよ。ですからね、もう、尻の
毛を抜かれ、なんとか玉を握られっていうようなね、とんでもない事になっちゃうんです
よねぇ。

214 名前:日出づる処の名無し [2009/10/19(月) 21:29:41 ID:kT7TmtRZ]
『1984』 (ジョージ・オーウェル)
www.amazon.co.jp/dp/4151200533
(映画予告)
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

日本は大中華圏の中で”日本社会主義”=ジャップソックとして全体主義、
独裁の圧政の中に沈む。最終的に民族浄化で地上から絶滅される。

映画 「1984」本編 Part : 01 of 12
www.youtube.com/watch?v=xns67AVkOeI
映画 「1984」本編 Part : 02 of 12
www.youtube.com/watch?v=ii64ErBotvA
映画 「1984」本編 Part : 03 of 12
www.youtube.com/watch?v=Ksk2WgKrbw0
映画 「1984」本編 Part : 04 of 12
www.youtube.com/watch?v=Nu86MbpICvo
映画 「1984」本編 Part : 05 of 12

映画 「1984」本編 Part : 06 of 12

215 名前:日出づる処の名無し [2009/10/19(月) 22:33:42 ID:fkV6sVGh]
野坂参三 



216 名前:日出づる処の名無し [2009/10/19(月) 22:38:48 ID:fkV6sVGh]
ソ連共産党 中国共産党 アメリカ共産党 日本共産党

海外の共産主義者と密接な関係を持ったのが野坂参三。



217 名前:日出づる処の名無し [2009/10/21(水) 20:51:39 ID:Uk0Keerk]
※ジョージ・オーウェルが危惧した英国の全体主義化。
2009年、日本がその恐るべきヴィジョンの実像になる。

映画 「1984」本編 Part : 07 of 12
www.youtube.com/watch?v=JQxEhartZBk
映画 「1984」本編 Part : 08 of 12

映画 「1984」本編 Part : 09 of 12
www.youtube.com/watch?v=3Ze77D3Yw70
映画 「1984」本編 Part : 10 of 12
www.youtube.com/watch?v=YJxL21Zm7-0
映画 「1984」本編 Part : 11 of 12
www.youtube.com/watch?v=P1JwVGZO6LY
映画 「1984」本編 Part : 12 of 12
www.youtube.com/watch?v=Tpp38p431xs

※イングソックとはニュースピーク(新語法)による単語であり、「イングランド社会主義」
(English Socialism)の略称。1984年に公開された映画『1984』では、イングソックは党
の名前でもあった。
これを現在の日本、民主党の当てはめると、さしずめ「ジャパン社会主義」(Japan
Socialism)の略称としてジャップソックにでもなるのであろうか。
全体主義国家の中国に支配されるジャップソック。悲惨過ぎます><

218 名前:日出づる処の名無し [2009/10/24(土) 06:21:43 ID:r3TZetxR]
民主党 新体制の展望2010  (少し変えてみた)
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

3つのスローガンが制定され、至る所に表示される。

敗北は平和である (DEFEAT IS PEACE )

隷属は自由である (SLAVERY IS FREEDOM)

無知とは力である (IGNORANC IS STRENGTH)

※イメージです
(ジョージ・オーウェル『1984』より)

219 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/10/27(火) 19:47:11 ID:1bosC/oe]
民主党 新体制の展望2010
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

ダブルシンク(doublethink、二重思考)
 小説『1984年』に登場する思考能力であり、物語の中核をなす概念。
 それは「相反し合う二つの意見を同時に持ち、それが矛盾し合うのを承知しながら
 双方ともに信奉すること」である。
 現実認識を自己規制により操作された状態でもある。
 「友愛」の二重の意味も同時に信じる事が出来るようになるのである。

 過去を支配する者は未来まで支配する。現在を支配する者は過去まで支配する

 古代の専制者は命じた。汝、するなかれと。全体主義者は命じた。汝、すべしと。
 我々は命じる、汝、かくなり、と

 2足す2は5である(2+2=5、Two plus two makes five)
 最終的には犯罪中止と二重思考を使い、「2足す2は5である、もしくは3にも、同時に
 4と5にもなりうる」ということを信じ込むことができるようになる。

※イメージです
(ジョージ・オーウェル『1984』より)

220 名前:日出づる処の名無し [2009/10/27(火) 20:08:21 ID:/dBIwmJB]
2ちゃんねる管理者様
侵害情報の通知 兼 送信防止措置の要求
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り、岡田克也の権利が侵害されたので、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責
任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」に基づき、あなたに対し当該情報
の送信を防止する措置(該当箇所の削除、ならびに、このような悪意ある捏造記事
を掲載した人物の特定)を講じるよう求めます。なお、「特定電気通信役務提供者の
損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律」に基づく措置に応じな
い場合には、別の法的措置も検討いたします。
掲載されている場所:
tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1256387353/ (最初のスレッド)
hideyoshi.2ch.net/test/read.cgi/ms/1256336337/l50 (119 番目のスレッド)
ほか、該当箇所すべて
掲載されている情報: 「金曜夜プレ懇」とされる岡田克也と記者とのやり取りに
おいて、発言内容はもとより、そもそもこのような懇談が行われていないにもかかわ
らず、あたかも岡田と記者の間で、掲載の様な質疑応答があったかのような捏造記
事が書き込まれた。
侵害されたとする権利:名誉毀損
権利が侵害されたとする理由(被害状況など):虚偽のやり取りをあたかも存在
したかのように捏造し、岡田克也の名誉および政治家としての社会的地位を著しく
傷つけた。
衆議院議員 岡田克也事務所



221 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/10/30(金) 21:13:56 ID:7a57Jm2S]
ニュースピーク(新語法、Newspeak) ジョージ・オーウェル「1984」より
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

小説『1984年』は、執筆時点からは未来に当たる1984年に、世界を3つの超大国が分割
支配し管理社会を建設している様を描いている。ニュースピークは小説の主要な舞台と
なる「オセアニア」という超大国(かつての英米をはじめとする英語圏を主要な支配地域
とする)の公式言語であり、オセアニアを支配する独裁政党イングソックが英語(作中で
は「オールドスピーク」、「旧語法」と呼ばれる)をもとに作成を進めている新しい言語である。

その目的は、党の全体主義的イデオロギーにもとづいて国民の思想を管理し、その幅を
縮小し一方向に導き、イングソックのイデオロギーに反する思考(「思想犯罪」、thoughtcrime、
ニュースピークでは「crimethink」)ができなくすることである。ニュースピークは思考を単純化
するために、辞典の改訂版が出るたびに旧語法に由来する語の数を削減されており、オーウ
ェルは作中で「世界で唯一、毎年語彙の数が減ってゆく言語」と述べている。

222 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/01(日) 21:25:22 ID:J/HoCOMF]
民主党 新体制の展望2010
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

東京都内には政府省庁の入った4つのピラミッド状の建築物がそびえ立っており、
それぞれに3つのスローガンが側面に書かれている。

平和省(The Ministry of Peace、ニュースピークでは Minipax)
 反日武装親衛隊を統括する。民主党の独裁のために半永久的に粛清を継続。

豊富省(The Ministry of Plenty、ニュースピークでは Miniplenty)
 絶えず欠乏状態にある食料や物資の、配給と統制を行い、計画的に大量餓死させる。

真理省(The Ministry of Truth、ニュースピークでは Minitrue)
 民主党のプロパガンダに携わる。政治的文書、党組織、テレスクリーンを管理する。
 また、反日新聞のほか、歴史捏造や歪曲を発表し、常に党の言うことが正しい状態
 を作り出す。

友愛省(The Ministry of Fraternity、ニュースピークでは Minifrat)
 個人の管理、観察、逮捕、反体制分子(本物か推定かにかかわらず)に対する尋問と
 拷問を行う。連れてきた者を、最終的に党を愛させるようにし、その後処刑する。

真理・友愛の両省で「思想・良心の自由」に対する統制を実施。

※イメージです
(ジョージ・オーウェル『1984』より)

223 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/03(火) 20:23:42 ID:RLXwXCNF]
第四の核(上) (文庫)
篠原 慎 (著), フレデリック・フォーサイス (著)
www.amazon.co.jp/dp/404253709X

映画 『第四の核』 予告
www.youtube.com/watch?v=d01NRFVEA-o

映画では核テロまでしか描いていない。
だが、キム・フィルビーをモデルとしたこの小説の陰謀の黒幕は、核テロによって
左翼政権を誕生させる事が第1段階に過ぎず、その次の段階である「オーロラ計画」
こそが本体であり真に恐怖すべき計画なのである。

「オーロラ計画」とは一言でいって英国の共産主義国化、赤化政策であり、ソ連の
一部にしてしまう、ワルシャワ条約機構に組み込んでしまうことである。

そして現在の日本を考えてみよう。

日本は左翼政権である小沢一郎民主党(鳩山由紀夫は傀儡)が権力を掌握し、
次々に日本弱体化、日本破壊政策を打ち出し、反米対決色を徐々に露わにし、
一方で中国+ロシア(=上海協力機構(SCO))側へ接近し、自ら東アジア共同体
として大中華圏に隷属するべく活動している。
当に、「第四の核」の「オーロラ計画」が現在の日本で推進されているのである。

その場合、キム・フィルビーの役割を小沢一郎が果たしている事になる。


224 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/04(水) 21:07:34 ID:occwQHG5]
日本の未来2010 (現状ではそうなる可能性が高そうなもの)

『第四の核』 (フレデリック・フォーサイス) の ”オーロラ計画” が進行
日本社会主義化、赤化政策が進み、中国へ隷属するようになる。
www.amazon.co.jp/dp/404253709X
(映像)
www.youtube.com/watch?v=d01NRFVEA-o

                ↓

『1984』 (ジョージ・オーウェル)
www.amazon.co.jp/dp/4151200533
(映像)
www.youtube.com/watch?v=Z4rBDUJTnNU

日本は大中華圏の中で”日本社会主義”=ジャップソックとして全体主義、
独裁の圧政の中に沈む。最終的に民族浄化で地上から絶滅される。


225 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/08(日) 14:59:52 ID:dD5ZzRMJ]
日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜     井上 義和 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4760133348

国家的危機の時代における大学の使命とは何か。欧化一辺倒の東京帝国大学に
学風改革を迫り、高度国防国家を標傍する政府とも命がけの思想戦を繰り広げた
東大生たち。戦時体制下で宿命的に挫折した“日本主義的教養”の逆説を読み解き、
日本型保守主義の可能性を探る。

第一章 「右翼」は頭が悪かったのか − 文部省データの統計的分析

  学歴から推測し、昭和14年当時においては、インテリであるほど右傾化していた、
  という一つの結論を導き出している。

226 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/11(水) 21:53:37 ID:d8PFQlWa]
日本主義と東京大学―昭和期学生思想運動の系譜     井上 義和 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4760133348

             革新派と観念右翼の理念型

革新派(統制派、リベラル)  VS  観念右翼(保守派、皇道派)
※正体は共産主義、左翼

国家改造                 国体明徴
高度国防国家              国民精神総動員
解釈改憲                 護憲(不磨の大典)
指導者原理               臣道実践
統制経済                 資本制擁護
親ソ・親独                反共・反独裁
世界史的な使命            日本史的な道統
陸軍統制派               陸軍皇道派
革新官僚                 財界
無産政党                 既成政党(現状維持派)
国家社会主義者            自由主義者
 ↑                        ↑
民主党とか反日左翼とか       さしずめ2chねらー

※上記の対の概念・用語と、さらに革新派用語の左翼・共産主義用語への置換
を考えてみればジョージ・オーウェルの『1984』の新語法(ニュー・スピーク)、
と二重思考(ダブルシンク)と同じ偽装・統制が行われていた事が分かるだろう。

227 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/15(日) 00:53:39 ID:O6kcIQEH]
言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家  佐藤 卓己 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4121017595

戦後のジャーナリズム研究で、鈴木庫三は最も悪名高い軍人である。
戦時中、非協力的な出版社を恫喝し、用紙配給を盾に言論統制を行った張本人とされる。
超人的な勉励の末、陸軍から東京帝国大学に派遣された鈴木は、戦争指導の柱となる
国防国家の理論を生み出した教育将校でもあった。鈴木の著作や日記を、各種証言と
照らし合わせ、「悪名」成立のプロセスを追うと、通説を覆す事実が続出した。
言論弾圧史への新たな照明。


陸軍という教育組織の停滞と時代への適応。
本来、敵であるはずのソビエト体制ならびに社会主義リアリズムへの思想の接近。
赤いファシズムとしての国家総動員体制の一面。
メディアの大衆迎合の実態。

228 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/18(水) 20:54:53 ID:pZC02yYh]
近衛上奏文 = 早期和平ニ付近衞公爵上奏文 昭和20(1945)年2月14日上奏
(近衛上奏文は吉田茂が書いたとの説あり)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

上 奏 文

敗戰ハ遺憾ナカラ最早必至ナリト存候、以下此ノ前提ノ下ニ申述候。

敗戰ハ我カ國體ノ瑕瑾タルヘキモ、英米ノ輿論ハ今日マテノ所國體ノ變革トマテハ
進ミ居ラス(勿論一部ニハ過激論アリ、又將來如何ニ變化スルヤハ測知シ難シ)隨
テ敗戰タケナラハ國體上ハサマテ憂フル要ナシト存候、國體護持ノ建前ヨリ最モ憂
フルヘキハ敗戰ヨリモ敗戰ニ伴フテ起ルコトアルヘキ共産革命ニ御座候。ツラツラ
思フニ我カ國内外ノ情勢ハ今ヤ急速度ニ振興シツツアリト存候。即チ國外ニ於テハ
ソ聯ノ異常ナル進出ニ御座候。我カ國民ハソ聯ノ意圖ハ的確ニ把握シ居ラス、カノ
一九三五年人民戰線戰術即チ二段革命戰術ノ採用以來、殊ニ最近コミンテルン解散
以來、赤化ノ危險ヲ輕視スル傾向顯著ナルカ、コレハ皮相且安易ナル見方ト存候。
ソ聯ハ究極ニ於テ世界赤化政策ヲ捨テサルハ最近歐洲諸國ニ對スル露骨ナル策動
ニヨリ明瞭トナリツツアル次第ニ御座候。

229 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/19(木) 21:26:35 ID:aKXGK+zJ]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

ソ聯ハ歐洲ニ於テ其ノ周邊諸國ニハソヴィエット的政權ヲ爾餘ノ諸國ニハ少クトモ
親ソ容共政權ヲ樹立セントシ、着々其ノ工作ヲ進メ、現ニ大部分成功ヲ見ツツアル
現状ニ有之候。

ユーゴーノチトー政權ハ其ノ最モ典型的ナル具體表現ニ御座候。波蘭愛國者聯盟
ヲ中心ニ新政權ヲ樹立シ、在英亡命政權ヲ問題トセス押切申候。

羅馬尼、勃牙利、芬蘭ニ對スル休戰條件ヲ見ルニ内政不干渉ノ原則ニ立チツツモ、
ヒツトラー支持團體ノ解散ヲ要求シ、實際上ソヴイエツト政權ニ非サレハ存在シ得
サル如ク強要致シ候

イランニ對シテハ石油利權ノ要求ニ應セサル故ヲ以ツテ、内閣總辭職ヲ強要致シ候。
瑞西カソ聯トノ國交開始ヲ提議セルニ對シソ聯ハ瑞西政府ヲ以テ親樞軸的ナリトシテ
一蹴シ、之カ爲外相ノ辭職ヲ餘儀ナクセシメ候。

英米占領下ノ佛蘭西、白耳義、和蘭ニ於テハ對獨戰ニ利用セル武裝蜂起團ト政府トノ
間ニ深刻ナル鬪爭續ケラレ、且之等諸國ハ何レモ政治的危機ニ見舞ハレツツアリ、
而シテ是等武裝團ヲ指揮シツツアルモノハ主トシテ共産系ニ御座候。獨逸ニ對シテハ
波蘭ニ於ケルト同シク已ニ準備セル自由獨逸委員會ヲ中心ニ新政權ヲ樹立セントスル
意圖ナルヘク、コレハ英米ニ取リ今日頭痛の種ナリト存ゼラレ候。

230 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/20(金) 21:46:43 ID:vy6MjT+j]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

ソ聯ハカクノ如ク歐洲諸國ニ對シ表面ハ、内政不干渉ノ立場ヲ取ルモ事實ニ
於テハ極度ノ内政干渉ヲナシ、國内政治ヲ親ソ的方向ニ引スラント致シ居候。

ソ聯ノ此意圖ハ東亞ニ對シテモ同樣ニシテ、現ニ延安ニハモスコーヨリ來レル
岡野ヲ中心ニ日本解放聯盟組織セラレ朝鮮獨立同盟、朝鮮義勇軍、臺灣先鋒
隊等ト連絡、日本ニ呼ヒカケ居リ候。

カクノ如キ形勢ヨリ推シテ考フルニ、ソ連ハヤカテ日本ノ内政ニ干渉シ來ル危
險十分アリト存セラレ候(即チ共産黨公認、ドゴール政府、パドリオ政府ニ要求
セシ如ク共産主義者ノ入閣、治安維持法及防共協定ノ廢止等々)飜テ國内ヲ
見ルニ、共産革命達成ノアラユル條件日々具備セラレユク觀有之候。即生活ノ
窮乏、勞働者ノ發言權ノ搗蛛A英米ニ對スル敵慨心昂揚ノ反面タル親ソ氣分、
軍部内一味ノ革新運動、之ニ便乘スル新謂新官僚ノ運動、及之ヲ背後ヨリ操リ
ツツアル左翼分子ノ暗躍等ニ御座候。右ノ内特ニ憂慮スヘキハ軍部内一味ノ
革新運動ニ有之候。

少壯軍人ノ多數ハ我國體ト共産主義ハ兩立スルモノナリト信シ居ルモノノ如ク、
軍部内革新論ノ基調モ亦ココニアリト存シ候。 皇族方ノ中ニモ此ノ主張ニ耳ヲ
傾ケラル方アリト仄聞イタシ候。職業軍人ノ大部分ハ中流以下ノ家庭出身者ニ
シテ、其ノ多クハ共産的主張ヲ受ケ入レ易キ境遇ニアリ、又彼等ハ軍隊教育ニ
於テ國體觀念タケハ徹底的ニ叩キ込マレ居ルヲ以テ、共産分子ハ國體ト共産
主義ノ兩立論ヲ以テ彼等ヲ引キスラントシツツアルモノニ御座候。



231 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/21(土) 08:18:19 ID:C116zEUL]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

抑々滿洲事變、支那事變ヲ起シ、之ヲ擴大シテ遂ニ大東亞戰爭ニマテ導キ來レル
ハ是等軍部内ノ意識的計畫ナリシコト今ヤ明瞭ナリト存候。滿洲事變當時、彼等カ
事變ノ目的ハ國内革新ニアリト公言セルハ、有名ナル事實ニ御座候。支那事變當
時モ、「事變永引クカヨロシク事變解決セハ國内革新カ出來ナクナル」ト公言セシハ
此ノ一味ノ中心的人物ニ御座候。

是等軍部内一味ノ者ノ革新論ノ狙ヒハ必スシモ共産革命ニ非ストスルモ、コレヲ取巻
ク一部官僚及民間有志(之ヲ右翼トイフモ可、左翼トイフモ可ナリ、所謂右翼ハ國體
ノ衣ヲ着ケタル共産主義者ナリ)ハ意識的ニ共産革命ニマテ引キスラントスル意圖ヲ
包藏シ居リ、無知單純ナル軍人之ニ躍ラサレタリト見テ大過ナシト存候。此事ハ過去
十年間軍部、官僚、右翼、左翼ノ多方面ニ亙リ交友ヲ有セシ不肖カ最近靜カニ反省
シテ到達シタル結論ニシテ此結論ノ鏡ニカケテ過去十年間ノ動キヲ照ラシ見ル時、
ソコニ思ヒ當ル節々頗ル多キヲ感スル次第ニ御座候。

不肖二度マテ組閣ノ大命ヲ拜シタルカ國内ノ相剋摩擦ヲ避ケンカ爲出來ルタケ是等革
新論者ノ主張ヲ容レテ擧國一體ノ實ヲ擧ケント焦慮セルノ結果、彼等ノ主張ノ背後ニ潜
メル意圖ヲ十分ニ看取スル能ハサリシハ、全ク不明ノ致ス所ニシテ何トモ申譯無之深
ク責任ヲ感スル次第ニ御座候。

232 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/22(日) 15:48:21 ID:9I7OnFV7]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

不肖二度マテ組閣ノ大命ヲ拜シタルカ國内ノ相剋摩擦ヲ避ケンカ爲出來ルタケ是等
革新論者ノ主張ヲ容レテ擧國一體ノ實ヲ擧ケント焦慮セルノ結果、彼等ノ主張ノ背後
ニ潜メル意圖ヲ十分ニ看取スル能ハサリシハ、全ク不明ノ致ス所ニシテ何トモ申譯
無之深ク責任ヲ感スル次第ニ御座候。

昨今戰局ノ危急ヲ告クルト共ニ一億玉碎ヲ叫フ聲次第ニ勢ヲ加ヘツツアリト存候。
カカル主張ヲナス者ハ所謂右翼者流ナルモ背後ヨリ之ヲ煽動シツツアルハ、之ニヨ
リテ國内ヲ混亂ニ陷レ遂ニ革命ノ目的ヲ達セントスル共産分子ナリト睨ミ居リ候。

一方ニ於テ徹底的ニ米英撃滅ヲ唱フル反面、親ソ的空氣ハ次第ニ濃厚ニナリツツア
ル樣ニ御座候。軍部ノ一部ニハイカナル犠牲ヲ拂ヒテモソ聯ト手ヲ握ルヘシトサヘ論
スルモノモアリ、又延安トノ提携ヲ考ヘ居ル者モアリトノ事ニ御座候。

以上ノ如ク國ノ内外ヲ通シ共産革命ニ進ムヘキアラユル好條件カ日一日ト成長致シ
ツツアリ、今後戰局u々不利トモナラハ此形勢ハ急速ニ進展致スヘクト存シ候。

233 名前:日出づる処の名無し [2009/11/22(日) 18:28:40 ID:LEtkGG0N]
www.youtube.com/watch?v=QlTco8Yg1cY&feature=related

234 名前:日出づる処の名無し [2009/11/22(日) 18:37:15 ID:LEtkGG0N]
( ´,_ゝ`)プッ←すまんこの顔文字忘れてたw

235 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/23(月) 09:30:01 ID:KxDBqE3p]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

戰局の前途ニ付キ何等カ一縷テモ打開ノ望ミアリト云フナラハ格別ナレト、敗戰
必至ノ前提ノ下ニ論スレハ勝利ノ見込ナキ戰爭ヲ之以上繼續スルハ、全ク共産
黨ノ手ニ乘ルモノト存候。隨テ國體護持ノ立場ヨリスレハ、一日モ速ニ戦争終結
ノ方途ヲ講スヘキモノナリト確信仕リ候。

戰爭終結ニ對スル最大ノ障害ハ滿洲事變以來今日ノ事態ニマテ時局ヲ推進シ
來タリシ軍部内ノカノ一味ノ存在ナリト存候。彼等ハ已ニ戦争遂行ノ自信ヲ失ヒ
居ルモ、今迄ノ面目上飽クマテ抵抗可致者ト存セラレ候。

モシ此ノ一味ヲ一掃セスシテ早急ニ戰爭終結ノ手ヲ打ツ時ハ右翼、左翼ノ民間
有志、此ノ一味ト響應シテ、國内ニ一大混亂ヲ惹起シ所期ノ目的ヲ達成シ難キ
恐有之候。從テ戰爭ヲ終結セントスレハ先ツ其前提トシテ此一味ノ一掃カ肝要
ニ御座候。

236 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/24(火) 19:54:42 ID:HgGdUaP6]
近衛上奏文
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

此ノ一味サヘ一掃セラルレハ、便乘ノ官僚並ニ右翼、左翼ノ民間分子モ影ヲ潜ム
ヘク候。蓋シ彼等ハ未タ大ナル勢力ヲ結成シ居ラス、軍部ヲ利用シテ野望ヲ達セ
ントスル者ニ外ナラサルカ故ニソノ本ヲ絶テハ枝葉ハ自ラ枯ルルモノナリト存候。

尚コレハ少々希望的觀測カハ知レス候ヘ共モシ是等一味カ一掃セラルルトキハ、
軍部ノ相貌ハ一變シ、米英及重慶ノ空氣或ハ緩和スルニ非サルカ。元來米英及
重慶ノ目標ハ日本軍閥ノ打倒ニアリト申シ居ルモ、軍部ノ性格カ變リソノ政策カ
改マラハ、彼等トシテモ、戰爭ノ繼續ニ付キ考慮スル樣ニナリハセスヤト思ハレ候。
ソレハトモ角トシテ、此ノ一味ヲ一掃シ軍部ノ建直シヲ實行スルコトハ、共産革命
ヨリ日本ヲ救フ前提先決條件ナレハ、非常ノ御勇斷ヲコソ願ハシク奉存候。

237 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/28(土) 18:46:09 ID:dEgy5Bzu]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

敗戦は遺憾ながら最早必至なりと存候。以下此の前提に申し述べ候。
敗戦は我国体の一大瑕瑾たるべきも、英米の与論は今日迄の所国体の変更とまでは
進み居らず(勿論一部には過激論あり、又将来いかに変化するやは測知し難し。
随って敗戦だけならば、国体上はさまで憂ふる要なしと存候。

国体護持の立前より最も憂ふべきは、
敗戦よりも敗戦に伴うて起ることあるべき共産革命に候。

つらつら思ふに、我国内外の情勢は、
今や共産革命に向って急速度に進行しつつありと存候。

即ち国外に於てはソ連の異常なる進出に御座候。我国民はソ連の意図を的確に把握し
居らず。かの一九三五年人民戦線戦術、即ち二段革命戦術採用以来、
殊に最近コミンテルン解散以来、赤化の危険を軽視する傾向顕著なるが、
これは皮相安易なる見方と存候。

238 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/11/30(月) 21:43:39 ID:4SGZw8RT]
【民主党/中国】来月の小沢一郎訪中団は、総勢615人!
民主党の国会議員は140人、「小沢権勢を見せつける旅」★3
tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1259336255/
元記事
www.yomiuri.co.jp/politics/news/20091124-OYT1T01259.htm

2007/12/07
【大長城計画訪中団】小沢代表、日中両国の協力、友好の重要性を明示
www.dpj.or.jp/news/?num=12341

”大長城計画”とは?

中国共産党 「日本解放第二期工作要綱」
 B.工作主点の行動要領
  第3.政党工作 3−3.招待旅行 ←これが”★大長城計画★”

D.旅行で入国した議員、秘書の内、必要なる者に対して、国内で
   「C・H・工作」を秘密裏に行う。

           ↑
要は、”協力者獲得工作を行う”という意味である。
小沢一郎が、中国共産党の対日工作活動の為に、協力者として獲得させる
為に日本人を引き連れていくのである。

239 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/12/20(日) 02:16:39 ID:x7nriTx2]
田母神論文を読んで感心するのは、最新の歴史的知見が盛り込まれている
ことである。
特に着目すべきは「VENONA」である。
このソ連の暗号解読文書が第二次世界大戦中のソ連スパイの暗躍を証明
するものとして極めて重要な地位を占めている事を知る者は未だ日本では
少数である。
然し、欧米に於ては「VENONA」は「エニグマ」と同等に重要な史料であり、
NSAのHPにて公開され、研究者によってF.D.ルーズベルト大統領の周囲に
コミンテルンやGRUなどのソ連シンパ、スパイが約300名蠢いていた事が
示されている。その300名の内、正体が割れた者はその半数足らずである。

そしてこの情報を一人、握りしめていた者が半世紀以上ものあいだFBI長官
の座を占め続け、合衆国大統領をも恐怖せしめたフーバー長官であり、
彼が死去した後、ビル・クリントン大統領になって1990年代に初めて公開
されたものである。

アメリカの出版物ではVENONAに依拠した記述が数多認められる。
日本の歴史学会はその事実を無視しているか、相当に遅れたものであり、
田母神論文がVENONAなどの新しい知見を盛り込んでいることは驚嘆に
値する。

240 名前:間接侵略から日本を守ろう! [2009/12/26(土) 05:12:32 ID:kWeQI6Gl]
【ロシア】「スターリンの手書きコメント」入りヌード版画展、モスクワで開催中(画像あり)
www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2676574/5061016

モスクワ(Moscow)の美術館Marat Guelman Galleryで18日から前代未聞のヌード版画
展が開催されている。「偉大な指導者からのメッセージ:スターリンの署名(Messages
from the Great Leader: Stalin's Autographs)」と題された同展覧会には19〜20世紀の
版画が展示されているが、いずれも旧ソビエト連邦の指導者ヨシフ・スターリン(Joseph
Stalin)の手によるとされる走り書きが残されており、当時の「同志」たちを罵倒する言葉
が色鉛筆で乱雑に書き殴られているという。

たとえばある版画には、男性ヌードの足の部分に、次のような言葉が並んでいる。「ろく
でなし野郎のラデックは、もし風に向かってションベンをしなければ、もし怒らなければ、
今も生きていたはずだ」。この言葉は、共産主義の国際組織コミンテルン(Comintern)
の指導者で、1939年にスターリンの秘密計警察に殺害されたソ連の政治家カール・ラ
デック(Karl Radek)について述べたものとみられる。

これらの走り書きが偽物ではないかと疑惑視する声も上がっていが、展覧会の主催者
は「鑑定した結果、正真正銘のスターリンの筆跡だった」との専門家による証明書を会場
に掲示している
この展覧会はスターリン生誕130周年記念に先がけて開催されたもの。主催者によると、
展示作品は「かつてスターリンの護衛として働いていた人物の家族が個人的に保管して
いたもの」だという。開催場所のMarat Guelman Galleryは、ソ連邦崩壊後のロシアで最
初の有名な私立美術館で、モスクワ中心部に位置する。



241 名前:日出づる処の名無し [2010/02/06(土) 23:38:25 ID:92u8Nv2b]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 ソ連が、窮極に於て世界赤化計画を捨てざる事は、最近欧州諸国に対する露骨なる
策動により、明瞭となりつつある次第に御座候。ソ連は欧州に於て、其周辺諸国には
ソヴィエット的政権を、爾余の諸国には少くも親ソ容共政権を樹立せんとて、着々其
工作を進め、現に大部分成功を見つつある現状に有之候。
 ユーゴーのチトー政権は、其の最典型的なる具体表現に御座候。波蘭(ポーランド)
に対しては、予めソ連内に準備せる波蘭愛国者連盟を中心に新政権を樹立し、在英
亡命政権を問題とせず押切り候。羅馬尼(ルーマニア)、勃牙利(ブルガリア)、芬蘭
(フィンランド)に対する休戦条件を見るに、内政不干渉の原則に立ちつつも、ヒットラー
支持団体の解散を要求し、実際上ソヴィエット政権に非ざれば存在し得ざる如く強要
致し候。イランに対しては石油利権の要求に応ぜざるを以て、内閣総辞職を強要致し候。
 瑞西(スウェーデン)がソ連との国交開始を提議せるに対し、ソ連は瑞西政府を以て
親枢軸的なりとて一蹴し、之が為外相の辞職を余儀なくせしめ候。

242 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2010/02/07(日) 03:15:35 ID:buIRE3n1]

ロシア革命は億万長者の銀行家たちが資金を出してやらせたんだよ?
トロツキーも大金を託されてニューヨークからロシアに渡った。
トロツキーの嫁さんは銀行家大金持ちの娘だよ?




243 名前:日出づる処の名無し [2010/02/28(日) 21:37:31 ID:3P5SzBaI]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 米英占領下の仏蘭西(フランス)、白耳義(ベルギー)、和蘭(オランダ)に於ては、
対独戦に利用せる武装蜂起団と政府との間に深刻なる闘争続けられ、是等諸国は
何れも政治的危機に見舞はれつつあり。而して是等武装団を指導しつつあるものは、
主として共産系に御座候。
 独逸(ドイツ)に対しては波蘭に於けると同じく、已に準備せる自由独逸委員会を
中心に新政権を樹立せんとする意志あるべく、これは英米に取り、今は頭痛の種なり
と存ぜられ候。
 ソ連は、かくの如く、欧州諸国に対し、表面は内政不干渉の立場を取るも、事実に
於ては極度の内政干渉をなし、国内政治を親ソ的方向に引きずらんと致し居り候。
ソ連の此の意図は、東亜に対しても亦同様にして、現に延安にはモスコウより来れる
岡野を中心に、日本解放連盟組織せられ、朝鮮独立同盟、朝鮮義勇軍、台湾先鋒隊
等と連携、日本に呼びかけ居り候。
 かくの如き形勢より推して考ふるに、ソ連はやがて日本の内政にも干渉し来る危険
十分ありと存ぜられ候(即ち共産党公認、共産主義者入閣−−ドゴール政府、
バドリオ政府に要求せし如く−−治安維持法及び防共協定の廃止等々)。

244 名前:日出づる処の名無し [2010/03/07(日) 09:44:34 ID:wYxpdsS+]

日米戦争はソ連の謀略工作だった。

米の対日強硬派のハリー・ホワイトがソ連のスパイなのは世界常識

245 名前:日出づる処の名無し [2010/03/07(日) 09:45:34 ID:wYxpdsS+]

日米戦争はソ連の謀略工作だった。

米の対日強硬派ハリー・ホワイトがソ連のスパイなのは世界常識

246 名前:日出づる処の名無し [2010/03/12(金) 17:56:55 ID:O9JBkfkQ]
本当に露助はクソだな

247 名前:日出づる処の名無し [2010/03/14(日) 11:33:52 ID:ZToNm3WA]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 翻つて国内を見るに、共産革命達成のあらゆる条件日々具備せられ行く観有之候。
即ち生活の窮乏、労働者発言権の増大、英米に対する敵愾心昂揚の反面たる親ソ
気分、軍部内一味の革新運動、之に便乗する所謂新官僚の運動及び之を背後から
操る左翼分子の暗躍等々に御座候。
 右の内特に憂慮すべきは、軍部内一味の革新運動に有之候。少壮軍人の多数は、
我国体と共産主義は両立するものなりと信じ居るものの如く、軍部内革新論の基調
も亦ここにありと存候。皇族方の中にも此の主張に耳傾けらるる方ありと仄聞いたし候。
 職業軍人の大部分は、中以下の家庭出身者にして、其多くは共産的主張を受け入
れ易き境遇にあり、只彼等は軍隊教育に於て、国体観念丈は徹底的に叩き込まれ居
るを以て、共産分子は国体と共産主義の両立論を以て彼等を引きずらんとしつつある
ものに御座候。

248 名前:日出づる処の名無し mailto:  [2010/03/14(日) 20:50:50 ID:Y6vtwfcv]
ソ連の工作はあったしね

249 名前:日出づる処の名無し [2010/03/15(月) 19:03:01 ID:kmycmaXL]
>>245
諸悪の根源はソ連か

250 名前:日出づる処の名無し [2010/03/16(火) 18:53:43 ID:ma3VwXRm]
本当にロスケは糞だな



251 名前:日出づる処の名無し [2010/03/27(土) 20:46:28 ID:mYKNlJHY]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 抑も満洲事変、支那事変を起し、之を拡大して遂に大東亜戦争にまで導き来れるは、
是等軍部一味の意識的計画なりし事今や明瞭なリと存候。満洲事変当時、彼等が事変
の目的は国内革新にありと公言せるは、有名なる事実に御座候。支那事変当時も、
「事変は永引くがよろし、事変解決せば国内革新はできなくなる」と公言せしは、此の
一味の中心人物に御座候。是等軍部内一味の者の革新論の狙ひは、必ずしも共産
革命に非ずとするも、これを取巻く一部官僚及び民間有志(之を右翼と云ふも可、
左翼と云ふも可なり。所謂右翼は国体の衣を着けたる共産主義なり)は、意識的に
共産革命に迄引きずらんとする意図を包蔵し居り、無知単純なる軍人、之に躍らされ
たりと見て大過なしと存候。

252 名前:日出づる処の名無し [2010/03/28(日) 09:02:16 ID:cOSsRnaB]
ヴェノナ(VENONA)  ジョン・アール・ヘインズ (著) 中西輝政 (翻訳),
www.amazon.co.jp/dp/4569704891

「ヴェノナ」とは、1943年にアメリカが始めたソ連の暗号傍受・解読作戦の名称である。
本書は「ヴェノナ」解読文書の元となった通信文から、ソ連のスパイ活動の全貌を暴く
画期的な一冊。
いち早くその重要性を指摘した中西輝政氏らが本邦初翻訳を試みたものである。
東西冷戦後、原著者らの努力で「ヴェノナ作戦」の成果が公表され、世界中の歴史家
に衝撃を与えた。
第二次世界大戦時の同盟国ソ連が百人単位の規模でアメリカにスパイを送り込み、
外交、軍事、産業上の機密情報をことごとく盗み出していたことが分かったからである。
当時のルーズベルト政権は、完全にソ連の工作の影響を受けていた。
そしてアメリカの軍事機密がソ連に筒抜けだった事実は、日本にとって何を意味するか。
ソ連はアメリカの原爆プロジェクト「マンハッタン計画」を事前に把握しつつ、
1945年8月6日の広島への原爆投下を見届け、
同月8日に対日戦線布告を行ったということである。

253 名前:日出づる処の名無し [2010/03/29(月) 00:38:43 ID:bLTANjV+]
ソ連は日本の赤化を企んでたわけですね?

254 名前:日出づる処の名無し [2010/04/01(木) 20:15:12 ID:y0PvMc0G]
日中戦争も日米戦争もスターリンの糞野郎が仕掛けたしな

255 名前:日出づる処の名無し [2010/04/09(金) 22:57:43 ID:kzS95Hv4]
Harry Hopkins ハリー・L・ホプキンズ (ルーズベルト政権の商務長官兼任大統領主席補佐官)
From Wikipedia, the free encyclopedia
en.wikipedia.org/wiki/Harry_Hopkins
upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/Harry_Lloyd_Hopkins.jpg
(ルーズヴェルト大統領の周囲に蠢いていた200人以上の共産主義シンパ=ピンコの一例)

ハリー・L・ホプキンスは第二次世界大戦において、在米のソ連戦時エージェントで最重要の人物だった。

Harry Lloyd Hopkins (August 17, 1890 -January 29, 1946) was one of Franklin Delano Roosevelt's
closest advisers.
ハリー・ホプキンズ(8月17日、1890-1946年1月29日)は、フランクリン・D・ルーズベルトの最も親しい
アドバイザーのうちの1人だった。

A May 1943 Venona report signed by Ahkmerov revealed that secret discussions between Roosevelt
and Churchill had been reported by an agent "19", who was also present at the meeting.
1943年5月のAhkmerovが署名したベノナ・レポートは、ルーズベルトとチャーチルの間の秘密の議論が
エージェント「19」によって報告されたことを明らかにしており、その人物は会議に出席していた。

Military historian Eduard Mark, after examining Venona material, concluded that "19" was Harry Hopkins,
on the grounds that only Hopkins would have been allowed to attend secret meetings with Churchill;
Hopkins job was to gain Soviet support for the plans of Roosevelt and Churchill.
ホプキンスだけがチャーチルと密会に出席してもよかったという理由で、軍の歴史家Eduard Markは、Venona
資料を調べた後に、”19”がハリー・ホプキンスであると結論しました;ホプキンス仕事はルーズベルトとチャー
チルの計画に対するソビエト支持を得ることになっていました。

"NSA official Venona site". National Security Agency. Retrieved on 2006-07-09.
www.nsa.gov/venona/index.cfm

256 名前:日出づる処の名無し [2010/04/10(土) 22:59:32 ID:EhQj1fgw]
重大事件等を展開した日本赤軍その他の国際テロリスト

現在、日本赤軍は、最高幹部重信房子の逮捕に伴い、組織の建て直しと新たな活動拠点の構築を
最大の関心事として取り組んでいるとみられ、テロ活動を再開させる可能性は低下していると思
われます。しかし一方で、テロ組織としての性格を依然として堅持しており、その危険性に変わりは
なく、警察は、逃亡中のメンバーの早期発見・逮捕、活動実態の把握に努めているところです。
www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_05.htm

1 日本赤軍の誕生

日本赤軍は、マルクス・レーニン主義に基づく日本革命と世界の共産主義化の実現を目的として
国内で警察署の襲撃、銀行強盗、多数の死傷者を出した連続企業爆破事件等の凶悪な犯罪を犯した
過激派グループの一派が、「国際根拠地論」を打ち出して、海外に革命の根拠地を求めて脱出した後、
結成された国際テロ組織です。
 昭和46年2月、偽装結婚した上でレバノン・ベイルートに出国した奥平剛士、重信房子は、同じく
マルクス・レーニン主義に立脚するPFLP(パレスチナ解放人民戦線)へ共同武装闘争を申し入れ、
その支援を取り付け、中東での活動を始めました。
www.npa.go.jp/kouhousi/biki2/sec02/sec02_05.htm

257 名前:金日成主義に基づく日本革命を行うための人材獲得 [2010/04/10(土) 23:00:30 ID:EhQj1fgw]
2 拉致の目的

 北朝鮮による日本人拉致容疑事案については、その目的は必ずしも明らかではありませんが、
諸情報を総合すると、北朝鮮工作員が日本人のように振る舞えるようにするための教育を行わせる
ことや、北朝鮮工作員が日本に潜入して、拉致した者になりすまして活動できるようにすることなど
が、その主要な目的とみられています。なお、金正日国防委員長は、日朝首脳会談の席上、日本人拉致
の目的について、「一つ目は特殊機関で日本語の学習ができるようにするため、二つ目は他人の身分を
利用して南(韓国)に入るためである」と説明しました。
 また、「よど号」犯人の元妻は、金日成(キム・イルソン)主席から「革命のためには、日本で
指導的な役割を果たす党を創建せよ。党の創建には、革命の中核となる日本人を発掘、獲得、育成
しなければならない」との教示を受けた田宮高麿から日本人獲得を指示された旨証言しており、
日本人拉致の背景には、金日成主義に基づく日本革命を行うための人材獲得という目的もあったもの
とみられています。
www.npa.go.jp/keibi/kokutero1/japanese/0401.html

258 名前:「朝日新聞」の犯罪 Crime of Asahi Shimbun [2010/04/11(日) 12:32:42 ID:AZQlV4Rh]
「朝日新聞」の犯罪 Crime of Asahi Shimbun

・ニセ生首写真で“南京大虐殺”ねつ造「世界日報社刊『朝日新聞の「犯罪」より』
・「南京大虐殺」と朝日新聞の責任  田中正明
・朝日新聞に拒否された5通の反論  田中正明
・「朝日」の策略!「松井大将陣中日誌」改ざん事件の真実  田中正明
members.at.infoseek.co.jp/jhistory/nanking/asahi.html

259 名前:日出づる処の名無し [2010/04/17(土) 14:10:06 ID:23biNZnk]
マスコミンテルン

260 名前:日出づる処の名無し [2010/04/20(火) 23:05:19 ID:z6FJjO0f]
VENONA ヴェノナ 解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動
www.youtube.com/watch?v=7Ri2dRQnzDA
www.nicovideo.jp/watch/sm10436106

ヴェノナ(VENONA)とは、1943年、米陸軍が独ソ単独講和を危惧して開始した在米
ソ連暗号通信傍受・解読作戦である。半世紀以上にわたり秘匿され続けてきたが、
ソ連崩壊と共に旧ソ連の機密情報が一部公開され、これとともにVENONAの存在を
裏付ける史料が見つかり、1995年、ようやく公開されるに至った。傍受した通信量に
対して解読出来たのは僅かであったが、それでも尚、ヴェノナ解読情報は戦後史を
塗り替えるものであった。



261 名前:朝日新聞の真実 [2010/04/20(火) 23:12:57 ID:RId+BsrH]
ウェーハッハッハー
  ∧_,,∧  ∧_,,∧
  < `∀´>(@∀@-)  
  (    )(  朝 )  
  し―-J し―-J

朝日新聞の真実
asahi.kirisute-gomen.com/


262 名前:日出づる処の名無し [2010/04/25(日) 19:14:45 ID:FJYg0nyl]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 此の事は過去十年間、軍部、官僚、左翼の多方面に亙り交友を有せし不肖が、
最近静かに反省して到達したる結論にして、此の結論の鏡にかけて過去十年間
の動きを照し見るとき、そこに思ひ当る節々頗る多きを感ずる次第に御座候。
不肖は此の間二度まで組閣の大命を拝したるが、国内の相剋摩擦を避けんが為、
出来るだけ是等革新論者の主張を採り入れて、挙国一体の実を挙げんと焦慮した
る結果、彼等の主張の背後に潜める意図を十分看取する能はざりしは、全く不明
の致す所にして、何とも申訳無之、深く責任を感ずる次第に御座候。

263 名前:日出づる処の名無し [2010/05/01(土) 00:31:52 ID:bv1ZZLAQ]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 昨今戦局の危急を告ぐると共に、一億玉砕を叫ぶ声次第に勢を加へつつありと存候。
かかる主張をなす者はいわゆる右翼者流なるも、背後より之を煽動しつつあるは、之に
よりて国内を混乱に陥れ、遂に革命の目的を達せんとする共産分子なりと睨み居り候。
 一方に於て徹底的英米撃滅を唱ふる反面、親ソ的気分は次第に濃厚になりつつある
様に御座候。軍部の一部には、いかなる犠牲を払ひてもソ連と手を握るべしとさへ論ず
る者あり、又延安との提携を考へ居る者もありとの事に御座候。

 以上の如く國の内外を通じ共産革命に進むべきあらゆる好条件が、日一日と成長致し
つつあり、今後戦局益々不利ともならば、此の形勢は急速に進展可致と存候。

264 名前:日出づる処の名無し [2010/05/08(土) 17:49:51 ID:m0nKDsxR]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

 戦局の前途につき、何等か一縷でも打開の望みありと云ふならば格別なれど、敗戦
必至の前提の下に論ずれば、勝利の見込なき戦争を之以上継続することは、全く共産
党の手に乗るものと存候。随つて国体護持の立場よりすれば、一日も速かに戦争終結
の方途を講ずべきものなりと確信仕候。
 戦争終結に対する最大の障害は、満洲事変依頼、今日の事態にまで時局を推進し来
りし軍部内のかの一味の存在なりと存じ候。彼等は既に戦争遂行の自信を失ひ居るも、
今迄の面目上、飽くまで抵抗可致者と存ぜられ候。もし此の一味を一掃せずして、早急
に戦争終結の手を打つ時は、右翼、左翼の民間有志此の一味と響応して、国内に大混
乱を惹起し、所期の目的を達成致し難き恐れ有之候。従つて戦争を終結せんとすれば、
先づ其の前提として、此の一味の一掃が肝要に御座候。

265 名前:日出づる処の名無し [2010/05/09(日) 01:30:21 ID:51dHiB2H]
近衛上奏文 (読み易くしたもの)
www.ac.auone-net.jp/~oknehira/Zuisou%20KonoeJousouBun.html

此の一味さえ一掃せらるれば、便乗の官僚並びに右翼、左翼の民間分子も声を潜む
べく候。蓋し彼等は未だ大なる勢力を結成し居らず、軍部を利用して野望を達せんと
するものに外ならざるが故に、其の本を絶てば枝葉は自ら枯るるものと存候。
 尚これは少々希望的観測かは知れず候へ共、もし是等一味が一掃せらるる時は、
軍部の相貌は一変し、英米及び重慶の空気或は緩和するに非ざるか。元来英米及び
重慶の目標は日本軍閥の打倒にありと申し居るも、軍部の性格が変り、その政策が
改まらば、彼等としても戦争継続に付き考慮する様になりはせずやと思はれ候。
それは兎も角として、此の一味を一掃し、軍部の建て直しを実行する事は、共産革命
より日本を救ふ前提先決条件なれば、非常の御勇断をこそ望ましく奉存候。  以上

266 名前:インド共産党毛沢東主義派 [2010/05/11(火) 01:44:04 ID:8OpRnoeM]
インド共産党毛派?の地雷で警察部隊8人死亡

【カトマンズ=新居益】インド東部チャティスガル州で8日、
中央警察予備隊部隊を乗せた装甲輸送車が密林地帯の道路を
移動中に地雷に接触し、AP通信によると8人が死亡、2人が負傷した。

地元警察当局は、
地雷はインド共産党毛沢東主義派が埋設したものとみている。

毛派による攻撃では、4月6日に警察予備隊が銃撃を受け、
76人が死亡して以来の規模となった。

ソース:(2010年5月9日18時42分 読売新聞)
www.yomiuri.co.jp/world/news/20100509-OYT1T00625.htm


267 名前:日出づる処の名無し [2010/05/21(金) 14:38:50 ID:mwGn+TCd]

日本を赤化しようとした糞ロスケ

268 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2010/06/05(土) 05:56:55 ID:BUgBhod/]
世の中にはこんな風に笑いものにしているクソサヨのスレもある。

【田母神】全てはコミンテルンの陰謀ですが何か?102
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1275036160/


269 名前:日出づる処の名無し [2010/06/06(日) 07:57:20 ID:0+eixbiN]
旧ソ連駐日7大使がゾルゲ墓参 露戦勝記念日に同調 2010.5.30
sankei.jp.msn.com/world/europe/100530/erp1005300121001-n1.htm

 ロシアの対独戦勝記念日だった5月9日、旧ソ連諸国の駐日大使7人が、第二次大戦期の日本で
暗躍したソ連の大物スパイ、リヒャルト・ゾルゲの都内にある墓にそろって参っていたことが分かった。
関係国の外交筋が29日までに明らかにした。これだけ多数の駐日大使が戦勝記念日にゾルゲの
墓前に集結したのは初めてとみられる。「戦勝国」の地位を内外で誇示するロシアに、旧ソ連諸国の
在日大使館も同調した形だ。

 ゾルゲはドイツ紙の日本特派員として1933年に来日し、朝日新聞記者だった尾崎秀実らと諜報
(ちようほう)グループを結成。41年6月の独ソ開戦を予知したほか、9月の太平洋戦争開戦に関する
御前会議決定など精度の高い情報をソ連本国に通報したことで知られる。ゾルゲ事件と呼ばれる
摘発で同年10月に逮捕され、44年11月に処刑。ソ連では64年になって「ソ連邦英雄」の名誉称号
が与えられた。

270 名前:日出づる処の名無し [2010/06/06(日) 10:52:47 ID:kNkLlk1M]
総連、金総書記訪中映像上映指示 朝鮮学校の個人崇拝強化

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部が全国の朝鮮高級学校(高校)に
北朝鮮の金正日総書記が訪中した業績をたたえる映像の上映会を開くよう指示していたことが5日、
朝鮮総連の内部文書で分かった。朝鮮学校への高校授業料無償化適用をめぐる文部科学省の
専門家会議が始まる中、渦中の朝鮮高級学校で金総書記を礼賛する教育が強化されていた
実態が浮かび上がった。

 朝鮮総連関係者から入手した内部文書によると、指示は「総連中央宣伝広報局」から5月15日、
朝鮮総連の各地方本部委員長に加え、全国の朝鮮高級学校の「校長同志」にあてて出されていた。

 朝鮮語で《敬愛する将軍様の中国非公式訪問を収録した映像文献の普及について》と題された
内部文書によると、映像は金総書記が5月3〜7日、中国の大連、天津を訪問したもようや
胡錦涛国家主席ら中国首脳と会談した様子が収められた2作品。総連中央本部は文書で、
「偉大な将軍様の歴史的な中国訪問」と「中国の指導者と首脳会談を進めた不滅の業績」を
「同志と学生らの間で一斉に上映し、大々的に普及させるよう」指示した。
MSN産経ニュース 2010.6.6 01:30
sankei.jp.msn.com/world/korea/100606/kor1006060132001-n1.htm
sankei.jp.msn.com/world/korea/100606/kor1006060132001-n2.htm



271 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2010/06/06(日) 10:57:28 ID:iVJjJ+Vi]
訪中した業績?

272 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2010/06/06(日) 11:00:46 ID:iVJjJ+Vi]
敬愛する将軍様が中国を訪問して、中国の指導者と首脳会談すると、
北朝鮮では不滅の業績になるのね。

273 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2010/06/09(水) 09:05:04 ID:PMUvpzxY]
このスレはバカなリベラルがうじゃうじゃいる。
anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1275036160/l50

274 名前:日出づる処の名無し [2010/06/10(木) 12:04:40 ID:6DjVTNCq]
北教組の影響力が強いオホーツク地区で、起立しない学校が最も多く、
卒業式で41校、入学式で35校に上ったのに対し、北教組とは別の職員
組合が組織されている高校では、起立しない学校はゼロだった。

北教組は卒業式・入学式を前にした今年1月、国旗・国歌の強制に反対する
運動を続けてきたことを前提にして、道教委との間に「処分で強制しない」
「共通の理解で実施する」といった合意があるかのように読める文書を組合員
に配布。文書の中で「道教委と交渉した」「扱いを変えるものではない」などと、
道教委が北教組の方針を容認するかのようにも受け取れる記述もしていた。

道教委では一連の不起立について、北教組の影響があると分析。文書に
ついては「国旗国歌については、学習指導要領に基づいて指導が行われる。
北教組の反対を容認した事実はない」として、2月の段階で北教組に対して
文書で抗議を行ったという。

一方、北教組は産経新聞の取材に対して、「道教委と話し合ってきたのは
事実」と反論。また、不起立については「教職員の思想・良心に基づいている」
と説明している。

sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100610/crm1006100008000-n1.htm


275 名前:日出づる処の名無し [2010/06/12(土) 23:02:43 ID:aCHRgGAm]
卒業式や入学式での君が代斉唱をめぐり、北海道の高橋教一教育長は11日、
起立しない教職員がいる学校の名前の公表を検討していることを明らかにした。
北海道教職員組合(北教組(ほっきょうそ))による違法献金事件の発覚後、
道教委は君が代斉唱について学校現場への指導を強化。今春は多くの公立校に
職員を派遣して指導したが、68校(指定市の札幌市立校を除く)で不起立者が出た。

道教委は、学校名の公表という「ペナルティー」によって不起立者を減らしたい考えだが、
現場の教職員からは反発が出そうだ。

不起立者が出た68校のうち、道教委は道立の5校(いずれも特別支援学校)について、
校長を通じて改めて指導。その上で、来春の卒業式や入学式で再度起立しない教職員が
出た場合、個々の教職員の処分のほか、学校名の公表を検討するとしている。
高橋教育長は、他の市町村教委に対しても「同様の対応が図られるよう働きかける」としている。

*+*+ asahi.com 2010/06/12[20:55:13] +*+*
www.asahi.com/national/update/0611/TKY201006110561.html


276 名前:日出づる処の名無し [2010/06/13(日) 12:26:15 ID:p2541M83]

 文書では「『高校無償化』がわれわれの学校に適用されるまで全組織、全同胞を立ち上がらせ闘争し続ける」
とげきを飛ばし、無償化適用を求める署名を「1人当たり100人」集めるよう指示。文科省が開設した無償化の
相談窓口「高校就学支援ホットライン」を通じて無償化即時実施を求める要請活動を展開するようにも命じた。

 文書にはホットラインの電話番号が目立つように書き込まれているが、関係者によると、この文書が出された際、
総連幹部は「在日としてだけでなく、一般の日本人になりすまして複数回電話するように」命じたという。
関係者は「日本人も適用に賛成していると見せた方が効果がある」と、意図を説明する。

 文書では「高校無償化闘争」についてのDVDなどを積極活用して民主党の地方組織や地方議会へも強く働き
かけるよう求めている。さらに、活動結果について「5月29日」「6月26日」「7月10日」「7月31日」と期限を指定して
報告ノルマを課し、集めた署名数のほかホットラインへの電話回数も報告を指示している。

sankei.jp.msn.com/world/korea/100613/kor1006130120000-n1.htm
sankei.jp.msn.com/world/korea/100613/kor1006130120000-n2.htm




277 名前:倒されたスターリンの銅像 [2010/06/26(土) 16:19:43 ID:gFSJvtth]
グルジア当局は25日未明、ソ連の独裁者スターリンの出身地ゴリの目抜き通りにあった銅像を
事前通告なく撤去した。

現地からの報道によると、サアカシビリ大統領は、「21世紀のグルジアに、スターリンの居場所はない」と
決定を正当化したが、地元住民の間には「世界で最も有名なグルジア人であることは間違いないのに」と
いった異論も出ている。

ソース
読売新聞 www.yomiuri.co.jp/world/news/20100626-OYT1T00376.htm?from=navlp

【画像】グルジア中部ゴリの目抜き通りから撤去され、倒されたスターリンの銅像
www.yomiuri.co.jp/photo/20100626-051933-1-L.jpg


278 名前:日出づる処の名無し [2010/06/29(火) 21:36:40 ID:I/9ubC/D]
朝鮮総連=在日本朝鮮人総連合会への融資を回収するため、
整理回収機構が朝鮮総連の中央本部の施設の差し押さえを認めるよう求めた裁判で、
最高裁判所は「施設が実質的に朝鮮総連の資産だと確認できれば差し押さえができる」という考え方を示しました。

 朝鮮総連をめぐっては、627億円を融資していた朝銀信用組合が破たんしたため、
債権を引き継いだ整理回収機構が、東京・千代田区にある中央本部の土地や建物を競売にかけて融資を回収する方針です。
ところが中央本部の施設は、朝鮮総連とは別の会社名義になっていることから、
整理回収機構は差し押さえをするために、必要な手続きを認めるよう訴えていました。

 判決で最高裁判所第3小法廷の近藤崇晴裁判長は、
融資を回収する目的で朝鮮総連とは別の会社に対する差し押さえを認めることはできないと判断し、
1審と2審に続いて整理回収機構の訴えを退けました。
一方で、「名義が違っても施設が実質的に朝鮮総連の資産だと確認できれば差し押さえができる」という考え方を示しました。
整理回収機構は、実質的に朝鮮総連の資産だと確認するよう求める別の裁判を起こし、
1審は訴えを認めていることから、この判決が確定すれば施設の差し押さえができることになります。

ソース NHKニュース 6月29日 19時6分
www.nhk.or.jp/news/html/20100629/k10015432891000.html(動画あり)


279 名前:日出づる処の名無し [2010/07/19(月) 00:23:33 ID:5tlgvsnr]
米露スパイ交換、「大物二重スパイ」も放出
www.yomiuri.co.jp/world/news/20100710-OYT1T00078.htm?from=nwla

米司法当局が男女10人をロシアのスパイとして逮捕した事件で、米露両政府が8日、
冷戦終結後初めてとなるスパイ交換で合意し事態の幕引きを図ったのは、米露が新
核軍縮条約への署名に代表される関係緊密化の機運の維持を最優先したためだ。

しかし、米当局による10人の拘束期間は10日余り。「米露協調」のかけ声に押され、
米国内の露スパイ網の全容解明がなおざりにされたのでは、との懸念が残る結末とな
った。
英メディアなどによると、米国で国外退去処分を受けた10人は9日夕、露非常事態省の
航空機でモスクワの空港に到着。また、ロシア側の4人を乗せた米国機も同日午後、英
中部の空軍基地に到着した。
10人が逮捕されたのは、ワシントンでオバマ大統領とメドベージェフ露大統領が会談し、
「両国関係の強化」をうたった3日後の6月27日。米政府高官は、「(スパイのうち)1人が
出国を図ったのを察知し、一斉逮捕に踏み切った」と説明した。
10人が露対外情報庁(SVR)から指令されていた主要任務である「米政策担当者との関
係構築および機密情報の入手」をどこまで進めていたのか全容をつかむ前に、見切り逮捕
せざるを得なかった可能性もあるということだ。
同高官はまた、「ロシア政府とは、一緒に達成すべき多くの課題がある。オバマ大統領によ
る新たな対露姿勢は、我が国の戦略的な国益を増進させる」と強調し、今回の合意が「外交
主導」の政治判断の産物であることを隠さなかった。

280 名前:日出づる処の名無し [2010/07/25(日) 12:27:45 ID:DJUWnlK4]
米と交換のスパイと面会 露・プーチン首相 2010.7.25
sankei.jp.msn.com/world/europe/100725/erp1007251056003-n1.htm

 ロシアのプーチン首相は24日、訪問先のウクライナで、米国でスパイ容疑で逮捕・
起訴され今月9日に米側とのスパイ交換でロシアに戻った情報機関員の元被告らと
面会したことを明らかにした。面会の時期や場所は言及しなかった。
 首相は「彼らには立派な仕事があるだろう。面白くて明るい人生が待っている」と強
調した。旧ソ連国家保安委員会(KGB)出身の首相自らが元被告らを直接激励する
ことで、米で要員の一斉逮捕を受けたロシア情報機関の士気低下を防ぐ狙いがある
とみられる。
 首相は「美ぼうのスパイ」などと騒がれたアンナ・チャップマン元被告にも会ったとし、
皆と歌を歌ったりしたと述べた。
 さらに、米での一斉逮捕は「裏切りの結果だ」と断言。「裏切り者がろくな死に方をし
ないのは世の習いだ」と強調した。
 米ロ両国は、米側が6月末に逮捕した10人と、欧米のスパイとされロシアで服役し
ていた4人とをウィーンの空港で交換。冷戦後最大規模のスパイ交換となった。
 地元メディアによると、ロシアに戻った元被告らはモスクワの情報機関施設で当局
の尋問を受けているとされる。



281 名前:日出づる処の名無し mailto:  [2010/08/01(日) 15:33:07 ID:PtE7KYdy]
ソ連の謀略機関

282 名前:日出づる処の名無し [2010/09/03(金) 20:51:33 ID:HdxRJyao]
美貌の女スパイの市民権を剥奪 英内務省
sankei.jp.msn.com/world/europe/100714/erp1007140812002-n1.htm

英内務省は、ロシアのスパイ団事件で“美貌(びぼう)の女スパイ”として注目
されたアンナ・チャップマン元被告の英市民権を剥奪(はくだつ)した。BBC放
送などが13日報じた。
チャップマン元被告は2002年に英国人男性と結婚、この男性の姓であるチャ
ップマンを名乗った。米国でスパイ活動を行うようになっても、この姓と英市民
権を維持していた。
チャップマン元被告の弁護士は、元被告は英国に戻りたい意向だと話していた
が、この措置で英入国ができなくなるという。
元被告はロシアの工作員として米当局に逮捕、訴追され、9日にスパイ交換で
ロシアに移送された。

283 名前:日出づる処の名無し [2010/09/18(土) 11:59:27 ID:ElCXc4Mm]
美人スパイ事件 モスクワの極秘指令、FBI入手が発端 「静かなる浸透」続く
sankei.jp.msn.com/world/america/100823/amr1008232103007-n1.htm

  政権への浸透工作

《われわれはあなた方を長期間の任務のため、米国に派遣した。
(架空の)学歴、(架空名義の)銀行口座を用意し、自家用車、そして家までも
与えている。派遣された諸君全員は、重要な任務を完遂せよ》

FBIニューヨーク支局スパイ対策部の特別捜査チームは2009年、モスクワの
SVR本部(通称モスクワセンター)から米国内のスパイに暗号で送られた極秘
指令を入手していた。
「重要な任務」について極秘指令には、次のように記載されていた。

《米国において、国家運営に関与しうる政策集団を特定し、関係を発展させ、
モスクワセンターに情報を送信することである》

10年以上の長期間にわたって米国に住み、人脈を広げて、国家の政策決定過程
に関与できる人物を協力者に仕立て、情報を収集し政策を誘導する。これがチャッ
プマンら今回摘発されたスパイ団の任務だった。

284 名前:日出づる処の名無し [2010/09/18(土) 12:02:45 ID:ElCXc4Mm]
美人スパイ事件 モスクワの極秘指令、FBI入手が発端 「静かなる浸透」続く
sankei.jp.msn.com/world/america/100823/amr1008232103007-n3.htm

チャップマン元被告らは今回、米国の機密情報を入手するには至らなかったと
されるが、FBIの訴追請求状から浮かび上がってくるのは、ロシア・スパイ網の
多様な人材配置とロシアによる豊富な資金投入だ。

FBI関係者は本紙に対し、ロシア側がチャップマン元被告らに投じた資金が数百
万ドルに上る可能性を指摘。

     「ロシアによる米国家中枢への『静かなる浸透』は続いている。
     ロシアは冷戦期並みか、それ以上に真剣だ」

と強調し、

     日本国内でも政権中枢をターゲットにした
     ロシアのスパイ活動が行われている

と警鐘を鳴らした。

285 名前:日出づる処の名無し [2010/09/23(木) 11:31:24 ID:yc/uFBPL]
英MI6諜報員の変死事件、男女2人組の行方を捜査=警察 2010年 09月 7
jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-17109320100907

先月23日にロンドンのアパートで英情報局秘密情報部(MI6)諜報員の他殺
体が見つかった事件で、警察当局は6日、遺体発見の約1カ月前にアパート
を訪れた男女2人組の行方を追っていると明らかにした。
この事件は、行方不明となっていたMI6諜報員のギャレス・ウィリアムズ氏
(30)が、ロンドン中心部ピムリコのアパートで変死体で発見されたもの。
警察によると、遺体は裸で、浴槽内にあったかばんに詰められていたという。

捜査関係者が明かしたところでは、遺体からはアルコールや薬物は検出され
ず、室内から盗まれた物や押し入られた形跡などもなかった。

一方で当局は、6月か7月のある夜に地中海地方出身とみられる20─30歳
ぐらいの男女がアパートを訪れていたことも明らかにし、現在この2人を探して
いると語った。

ある専門家は、事件について「敵対する情報機関の仕業という印象が強まって
いる」とし、ロシアかイランの機関が関与している可能性を指摘した。

286 名前:日出づる処の名無し [2010/10/09(土) 01:43:31 ID:VL6EFZUC]
仮想 近未来東シナ海海戦
www.youtube.com/watch?v=Dt8f3C6AMbA

中国の尖閣諸島侵略→中国漁船が海保に自作自演の体当たり、
シーシェパードが日本の捕鯨船に自作自演の体当たり
トヨタがアメリカで自作自演のブレーキ訴訟・・・

どうも一連の活動は中国・ロシア・北朝鮮が仕組んだ、海外の反日左翼
を利用した侵略工作に思えてならない。

これに対して日米英の研究者がノーベル賞を受賞し、中国人反体制活動家
が平和賞を受賞。
世界は対中包囲へ大きく舵を切りつつあると思う。

民主党も小沢一郎と鳩山由紀夫という、中国とロシアの傀儡を失脚させ、
反日左翼色を薄めつつある。

未だ日本の国難は予断を許さないが、最悪の時期から底を打って、
好転しつつあるのかも知れない。

287 名前:日出づる処の名無し [2010/10/09(土) 09:46:41 ID:/BK5PZbW]
美人スパイは銀行顧問に就任していた 2010.10.9
sankei.jp.msn.com/world/europe/101009/erp1010090816000-n1.htm

今年7月の米国とロシアのスパイ交換でロシアに戻り「美ぼうの女スパイ」
などと騒がれたアンナ・チャップマン元被告(28)が銀行の顧問に就任し、
8日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地で、米露の宇宙飛行士3人を
乗せたロシアの宇宙船ソユーズの打ち上げを視察していたことが分かった。
タス通信が伝えた。

ロシア宇宙庁関係者によると、チャップマン元被告は同庁と取引のある銀行
頭取の顧問として、宇宙庁関係者らと一緒に視察したという。

元被告は今年6月、ロシアのスパイだとして、ほかの9人とともに米国で逮捕
された。逮捕前からインターネット交流サイトに自身の写真を掲載しており、
「美人スパイ」などと話題になった。

288 名前:日出づる処の名無し [2010/10/28(木) 00:12:13 ID:Izjzazqs]
中国の日本乗っ取り工作の実態―それは田中角栄に始まり小沢一郎で完成する
www.amazon.co.jp/dp/4817406976

ついに日本中枢の政官財、マスコミ、文化人まで動かし、天皇さえ掌中にしようとしている。

民主党は、中国共産党による『日本解放工作』という壮大な計画に基づいて生まれた政党
であるということがわかります。「田中角栄に始まり、小沢一郎で完了する」売国です。
この本は、民主党の正体を暴く決定打とも言うべき本であると思います。
選挙の前に、一人でも多くの日本人に読んでもらい、民主党の恐ろしさを知ってほしいと思
います。彼らの真の目的は、票と引き換えに外国人に参政権を与え、合法的に中国に日本
を侵略させること。これ以外にありません。権力の魔性に取り憑かれた民主党議員たちが
哀れです。「ついに日本中枢の政官財、マスコミ、文化人まで動かし、天皇さえ掌中にしよう
としている」ーこの著者の言葉が端的に本書の内容を物語っています。福田氏は公安情報
の分析を専門とする、財団法人日本生活問題研究所理事長です。ぜひ、お読み下さい。
そして戦慄して下さい。

289 名前:日出づる処の名無し [2010/10/29(金) 07:09:07 ID:dkeQZPT5]
スターリンの対日情報工作 クリヴィツキー・ゾルゲ・「エコノミスト」 三宅 正樹 (著)
www.amazon.co.jp/dp/4582855407

クリヴィツキーやゾルゲの他、知られざる日本人スパイ「エコノミスト」等、スターリン
体制下のソ連の情報収集の多面的な実相を描く。

日独防共協定の内容を締結前から完全に把握していたクリヴィツキー、東京を基点
に強大な情報網を築き上げたゾルゲ、そして、一九四一年六月に始まった独ソ戦以
後の日本の動きについて、核心に迫る情報をモスクワに流していた日本人スパイ
「エコノミスト」。スターリン体制下におけるソ連の対日情報工作の多面的な実相を描く。

エコノミストとは誰だったか?
仮説1. 高毛礼茂(たかもれ・しげる)ラストボロフ事件 ?
仮説2. 情報局総裁・天羽英二

290 名前:日出づる処の名無し [2010/11/19(金) 20:26:07 ID:ySv/v+xl]
日本侵蝕 −日本人の「敵」が企む亡国のシナリオ
www.amazon.co.jp/dp/4863910169

外国人参政権に一千万人移民計画、財政を蝕む在日特権の数々……。
われわれの知らぬ間に日本乗っ取りのシナリオは着々と進んでいる。
この国の主権は、今まさに反日勢力に乗っ取られようとしているのだ。
日本を内と外から襲う危機について警鐘を鳴らす!!



291 名前:日出づる処の名無し [2010/11/19(金) 20:55:40 ID:ySv/v+xl]
「私はすべて知っていた」、露大統領が「二重スパイ」報道で
www.afpbb.com/article/politics/2775205/6454419

「すでに報復命令」との報道も

コメルサントは情報関係者の話として、シチェルバコフ大佐がこれ以上米国に秘密情報を提供し
ないよう、ロシアの暗殺部隊に同大佐を捕らえる任務が与えられたとも報じている。
これは、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相が7月に帰国した工作員らと歓談した際、
「裏切り者は不幸な最期を迎えると決まっている」と語ったこととも付合する。

しかしロシアのメディアや議員の間には、シチェルバコフ大佐はロシアの情報活動に長期的な
ダメージを与えており、ロシア政府は強がっているだけだという見方もある。

292 名前:中国共産党のCIAへの浸透工作 [2011/01/21(金) 07:02:17 ID:O/KQweB/]
中国のためCIA就職狙う 米ミシガン州の男
www.47news.jp/CN/201010/CN2010102301000093.html

ロイター通信によると、中国政府のためにスパイ活動をする目的で米中央情報局(CIA)に
就職しようとしたとして、謀議などの罪に問われた米ミシガン州デトロイトの男(28)が22日、
バージニア州の連邦裁判所で開かれた審理で罪を認めた。禁固4年の実刑を受ける見通し。

男は中国・上海に住んでいた際に知り合った中国の情報当局者らと2004年以降、約20回
接触し、計7万ドル(約570万円)を受け取ったと供述した。

中国側から米政府内での就職を求められ、国務省の外交官試験を2回受けたがいずれも失敗、
07年にCIAに応募した。CIAによる採用審査手続きの中で、中国側との接触や金の受領につい
て申告する必要があったが、隠したためにことし6月に訴追された。

293 名前:日出づる処の名無し [2011/02/02(水) 18:33:23 ID:PBXqL6HN]
ロシアの「美しすぎるスパイ」、自分の名前を商標登録 2011.2.2
sankei.jp.msn.com/world/news/110202/erp11020212050004-n1.htm

 昨年に米ロのスパイ交換でロシアに戻り、「美しすぎるスパイ」として騒がれたアンナ・
チャップマンさんが、自分の名前を商標登録したことが分かった。
ロシアの特許庁が1日、ロイターの取材で明らかにした。

 同庁の担当者は電話取材に対し、登録は昨年8月に行われたと説明。
「『アンナ・チャップマン』クリーニング店を開くか、クッキーでも作るつもりではないか」と話した。

 ロシアの日刊紙コムソモリスカヤ・プラウダによると、アンナさんは、ウォッカや服、時計など
8品目で商標登録の申請をしており、存続期間は2020年まで。元夫で英国人のアレックス・
チャップマン氏が法律上問題があるとして異議を唱える可能性もあるという。

 アンナさんの旧姓はクシュチェンコで、ロシアのパスポートにはこちらが記載されているが、
ほとんど知られていない。

294 名前:日出づる処の名無し [2011/02/14(月) 18:19:36 ID:hG9q+sfy]
西側石油大手5社にハッカー=中国拠点にスパイ活動−米紙
www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011021100075

中国を拠点にしているとみられるハッカー集団が、コンピューターネットワークに侵入して
西側諸国の石油大手5社を対象にスパイ活動を行っていることが10日、分かった。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、米インターネットセキュリティーソフト
大手マカフィーが公表する見通しの報告書を基に伝えた。
司法当局が捜査中のこの種のスパイ事件は少なくとも2009年末から続いており、
07年初めまでさかのぼる可能性があるという。
報告書によると、ハッカー集団は「ナイト・ドラゴン(闇の竜)」と呼ばれており、攻撃は現在も
続いているという。マカフィーは、石油大手5社が攻撃対象となっているが、その一部が顧客
であるため、企業名を公表できないとしている。

295 名前:日出づる処の名無し [2011/02/15(火) 00:41:53 ID:1RBODToj]
中国軍幹部の令嬢ら、日本で謎のクラブ勤め…スパイ説も 2011.2.14
sankei.jp.msn.com/world/news/110214/chn11021422240005-n1.htm

中国人民解放軍の幹部らの複数令嬢が、東京の銀座や新宿のクラブに勤めていることが、
在日中国人社会でひそかな話題となっているという。金銭的には余裕があるはずだけに、
その目的や真意について、「日本の政財官界に特別なコネクションを構築している」から
「スパイ説」まで、さまざまな憶測が飛び交っている。(夕刊フジ)

「数年前から目立ち始めました。軍幹部の娘がホステスというのは普通ではない。
女優のような美人もいるとか。私の周囲も『お金持ちが、どうして…』と首をひねっています」

こう語るのは、日本国内で「月刊中国」を発行する鳴霞編集長。

関係者によると、銀座のクラブに勤めているのは20代の中国美女。
店では素性を隠しているが、父親は中国人民解放軍の地方軍区司令官か副司令官だとされる。
同店には、日本の政財官界のトップクラスも訪れるという。

296 名前:日出づる処の名無し [2011/02/15(火) 00:43:12 ID:1RBODToj]
中国軍幹部の令嬢ら、日本で謎のクラブ勤め…スパイ説も 2011.2.14
sankei.jp.msn.com/world/news/110214/chn11021422240005-n1.htm

中国で軍幹部といえば、特権階級。
司令官とすれば少将以上で、ある資料では、月俸約2万元(約25万円)。
これに衣食住に関する多くの手当てが加算されるため、「相当裕福です。家族も何不自由ない
暮らしができる」(鳴霞氏)。ちなみに、中国・上海での平均月収が約4万6000円というから、
その厚遇ぶりがよく分かる。

そんな令嬢たちが、なぜ、日本でクラブ勤めをしているのか?

元公安調査庁第2部長の菅沼光弘氏は「中国の独特な諜報(スパイ)活動の実態を知る必要が
ある」といい、こう続ける。

「007のような優秀なスパイを個々に育てる米国や英国、ロシアなどと違い、中国では普通の人々
が、世界中のいろんな所に潜り込んで雑多な情報を集め、それを本国で分析するスタイルをとっ
ている。中国人が留学や就職で出国する場合、国家安全部から『すべての情報を上げろ』『国家に
協力しろ』と強い指令を受けることがある。今回の令嬢たちが、同様の指令を受けていても不思議
ではない」

297 名前:日出づる処の名無し [2011/02/15(火) 00:46:50 ID:1RBODToj]
中国軍幹部の令嬢ら、日本で謎のクラブ勤め…スパイ説も 2011.2.14
sankei.jp.msn.com/world/news/110214/chn11021422240005-n2.htm

つまり、美人ホステスが、ある日突然、スパイとなる可能性があるのだ。

そのため、在京の公安関係者は、財界やマスコミ界幹部の知遇を得て、事業展開している
中国人ホステス数人について、「監視対象にしている」と明かす。

こうなると、「美しい薔薇には要注意」という気持ちになるが、前出の菅沼氏は「世界最先端
の技術を研究する大学や企業に入り込んだ中国人の方が怖い。最先端技術が奪われれば、
日本経済が致命的ダメージを負う可能性がある」という。

米国では、2009年だけで、米司法当局が捜査に着手した中国絡みのスパイ容疑事件は、
なんと400件を超えたという。

スパイ防止法などの法整備の遅れから、日本は世界中から「スパイ天国」と揶揄されている。
中国にGDP(国内総生産)で抜かれた今こそ、自らの足元を見直すべきだろう。

298 名前:日出づる処の名無し [2011/02/26(土) 23:28:06.66 ID:Ev8MTW/n]
『昭和の動乱』重光葵著
www.amazon.co.jp/dp/4122039185

「コミンテルンの政策は、日本のソ連に対する力を減殺せんがために、日支の衝突を誘起し、
日本の北進を展開して南進せしめ、更に日米の戦争に導くことにあった。この目的にために、
支那における共産分子は勿論のこと、日本を初め欧米における第五列的共産勢力は、
最も有効に働いた」
d.hatena.ne.jp/dokushonikki/comment?date=20060928

 コミンテルンは、世界的組織をもって日支の紛争を国際的に拡大すべく、全力を挙げていた
のであった。欧米諸国におけるソ連第五列の政治上の力が、十二分に利用されたことは云う
を俟たぬ。かくして、米国の対日態度は、スティムソン主義の下に、益々硬化して、理想的
門戸開放政策の実行を強硬に日本に迫って、些細なことにまで、抗議と反対とを繰り返し、
日本軍部を刺戟し、ついに日本当局の実現せんとした、満洲事変解決の方策を結実し能わ
ざらしめた。
 若し、米英が日本の平和主義者の考案を是認し、日本が東亜における安定勢力たることを
承認し、政治的活眼を以て支那を中心とする東亜の政局を、一応安定せしめる方針に出でて
いたならば、世界の情勢は、おそらく今日の如く危険なものとはならなかったであろう。」
(『昭和の動乱』p104〜105)
sitiheigakususume.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/index.html

299 名前:日出づる処の名無し [2011/03/09(水) 22:57:33.02 ID:OhE7pdhI]
砕氷船理論
tinyurl.com/4mhr9fm

ドイツと日本を暴走させよ!しかし、その矛先を祖国ロシアに向けさせてはならぬ。
ドイツの矛先はフランスと英国へ、日本の矛先は蒋介石の中国へ向けさせよ。
そして戦力の消耗したドイツと日本の前に、最終的に米国を参戦させて立ちはだ
からせよ。日、独の敗北は必至である。そこで、ドイツと日本が荒らしまわって荒
廃した地域、つまり、日独砕氷船が割って歩いた後と、疲弊した日・独両国をそっ
くり共産主義陣営にいただくのだ。

ヨシフ・スターリンが実行したとされいる戦略。
第二次世界大戦におけるドイツと日本の侵略を「砕氷船」として利用し、その対象と
なって疲弊した地域を共産主義陣営に取り込む戦略のこと。転じて、他者の行動を
てこにして自分の利益を図る戦略を「砕氷船理論」と呼ぶこともある。

近年では、在野の歴史研究家杉本幹夫が「興亜院政務部・コミンテルン関係一括資
料」(国会図書館所蔵)中の文書をもとに第七回コミンテルン大会でスターリンが上記
のような演説を行ったとされている。

300 名前:日出づる処の名無し [2011/05/25(水) 10:18:01.05 ID:nMOC6jpz]
『民主党政権に浸透した左翼(過激派)の現状と系譜一覧図表』

↓このデータ凄いですよ 是非読んでください。友達にも配ろう。
bbs6.fc2.com//bbs/img/_450400/450312/full/450312_1306151944.jpg








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