- 400 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2008/08/03(日) 23:17:12 ID:IUJjiGj5]
- ▼[ハン・サンツンの‘国際経済解説’]‘9月危機論’の実体…花園論とひょうたん論 (韓国経済新聞)
国会が久しぶりに開院したためか、各種‘○○正月’と‘○○論’が横行する。牛肉交渉の責任問題 について与野党間で‘皿洗い論’と‘プレゼント論’が出たのに次いで、9月危機説については古めかしい ‘花園論’と‘ひょうたん論’がまた議論されている。短期の国内証市最大の懸案になっている9月危機説 の実体を調べるためには、韓国のような通貨危機経験国で最近のように危機論が再び出たとき、国際 金融機関たちがどこに注目するのかを調べれば容易に理解される。 通常通貨危機経験国は三段階を経る。最初に外貨不足で生ずる通貨危機だ。通貨危機を過ぎれば、 韓国のように担保慣行が一般化された国家では金融危機に進む。当たり前だが金融危機で必要な油 (お金)を供給してくれるエンジンに問題が起これば、実物経済危機に突き当たる。 危機の克服過程もこの手順を通らなければならない。何よりも外貨を確保して、国際金融市場で信頼 を回復するのが重要だ。これを土台に危機を発生させた不良を払い落とせば金融システムの復元が 可能で、実物景気が安定することができる。こんな危機克服3段階論を土台に、国際金融機関たちは 最近韓国で起きている危機論を大きく二点に起因すると見ている。 一点は経済の現実に対する経済主体間の認識差異が危機論の口実を提供してくれるという評価だ。 偶然にも韓国の政策当局者たちは1997年の通貨危機に追われる時と同じく、経済指標の堅実さをもって 危機ではないという‘ファンダメンタル論’を再び強調している。一方国民は体感景気が良くない点をあげ て危機論に共感する人々がますます増えていて対照的だ。 もう一点は経済主体間の責任攻防に注目している。現在論争になっている経済懸案に対して一部 ハンナラ党議員と経済閣僚たちは、足元の火を消そうとすれば(やむをえず)花園を踏んでしまう消防 署員に例えて‘花園論’をまた持ちだして来ている。すなわち現政府出帆以後に相次いで裂けた対内外 悪材の中で不撤昼夜で(=昼夜を問わず)努力した結果、これからは懸案解決の糸口をある程度掴んで いるというのだ。 (1/2)
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