- 597 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2017/02/10(金) 17:16:34.96 ID:JT9jw4bh.net]
- >>577
フランスのシャルリ・エブド紙が、ときにイスラムの預言者ムハンマドを戯画化して 茶化すのは、他国の宗教と信者の心を踏みにじる卑劣な行為だと感じたものだが、 シュピーゲル誌のトランプ攻撃もえげつない。 もちろん、彼の移民政策は、すでにアメリカの内政を混乱させている。 関税問題も、メキシコの壁騒動も、アメリカ国民のみならず、多くの国の人々を 戸惑わせている。アメリカの世論は二分しており、反トランプデモの盛り上がりは、 世界中で報道された。 とはいえ、トランプ氏は一国の元首である。 しかも、民主主義国アメリカの国民が選挙によって選んだ大統領だ。 就任は1月20日だから、大統領となってからこの雑誌が出るまで、まだ16日しか 経っていない。なのに早々にこのような形で挑発し、侮辱することは正しいのか? 疑問符のつく元首は、他にもたくさんいるではないか。 ちなみにこのイラストは、1980年にアメリカに亡命したキューバ人の作品だという。 元キューバ難民なら、アメリカ大統領をテロリストと同一視しても許されると、 シュピーゲル誌は考えているのだろうか。 いずれにしても、私にはこれが表現の自由だとは思えない。 それどころか、これこそ彼らがいつも軽蔑しているポピュリズムに限りなく近いと感じる。 gendai.ismedia.jp/articles/-/50948
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