- 729 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2015/03/24(火) 07:56:27.84 ID:jeps4Ohb.net]
- 今年の米国株市場、年間リターン最悪の1931年と似たパターン
Erik Holm 2015 年 3 月 23 日 17:21 JST 株式市場にとって2015年は、少なくともある基準で比較した場合、これまでのところ 1931年と非常によく似た展開となっている。 株式市場の強気筋はこの傾向が続かないことを望むだろう。 ビスポーク・インベストメント・グループは今週、S&P500種指数とその前身の指数を 使い、2015年のここまでの終値と1928年まで遡る毎年の同期間の終値を比較した。 相関係数が最も高かったのは、キャブ・キャロウェイが「ミニー・ザ・ムーチャー」を リリースし、エンパイア・ステート・ビルが竣工し、S&P500種指数が最悪の年間リターン を記録した1931年である。その年、同指数は3月19日以降に54%安と暴落した。 確かに、当時と今ではそれ以外の類似点はあまりない。1931年当時の米国は 世界大恐慌のどん底にあった。大手銀行が倒産し、米連邦準備制度理事会(FRB)は 金利を引き下げ、人々はドルを金と交換し、食糧暴動が全米各地で起きていた。 ビスポークのポール・ヒッキー氏は「かなり悲惨な時代だった」とし、 「金融危機が起きた2008年など全く気楽な年に思える」と指摘する。 大きな違いはまだある。今年のS&P500種指数は18日(ビスポークが計算前に終値を入手 できた最後の日)までに2%上昇している。1931年は3月18日までに16%高となっていた。 「現時点までのパターンは今年と1931年とで似通っているが、今年の方がはるかに緩やかだ」 とするヒッキー氏は、「こうした傾向が続けば、下落もやはり緩やかなものになるだろう」 と述べた。
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