- 795 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2010/10/20(水) 01:51:16 ID:YVzXaENT]
- >>786
>>786 いや。 河原で追いかけっことかボール遊びなんかをしているとき、無造作に打ち捨てられている エロ本を見つける。 一人の男子がおそるおそる近寄ってページを繰り出すと、全員今までの遊びそっちのけで 後ろや横から覗き込む。 みんな声も出せずに見入っているけど、ドぎついシーンに差し掛かったところで、素性を 隠して男子グループに混ざっている朝おんっ子が思わず「うわぁ…」と小さい声を上げて しまう。 まだ二次性徴前とはいえ、明らかに男子の声とは異なる声色に場の空気が一変。 誰からとも無くその場を離れ出し、ものの数十秒でみんな元の遊び場へ帰っていく。 一見いつもの風景に戻っただけの様だが、皆多かれ少なかれ様子が変だ。中でも 数人の男子は、朝おんっ子にチラチラと視線をやり、目が合うと逸らすなど、 明らかにドギマギした態度を取っている。 そんないつもとはちょっと異なるみんなの態度を見て 「ああ、やっぱりボクは皆とは異質な存在なんだな」 と、一抹の寂しさを感じるんです。
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