- 643 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2008/05/02(金) 22:39:30 ID:K5rL9Mh6]
- 8年前の2月、何も無い湖の駐車場でガリガリの猫が寄ってきた。
よろよろと俺たちの前に来るとペタンと腹をつけて座った。 動物に無関心だった俺は「キタねー猫だな」と思っただけで、他に何とも思わなかった。 猫を飼っていた彼女の智恵がその猫を撫でながら言った。 「こんな所にいたら病気で死んじゃうね」 単細胞の若者だった俺は頭にきた。 「何、こいつ病気なのか?死ぬと分かってて放っておくのは殺すのと一緒だろ!何言ってんだオメー」 ドライブは中止。そのまま膝の上に乗っけて車を運転して帰った。 顔は目ヤニだらけ、鼻水で鼻はガビガビ、尻から出てきた回虫が俺のズボンの上を這っていた。 くしゃみで車のドアはベトベト、コホコホ咳をして、痰でゴロゴロいっていた。
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