- 16 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2007/12/23(日) 20:15:35 ID:GsbSTRWt]
- 俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。
くそっ,ヤツはどこだっ! とそこで,ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。 彼女は叫んだ「カズマ! 来てくれたの?」 俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってマノン? そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。 そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。 しかしそれは間違いなくマノンだった。 顔と肌は汚れ黒ずんでいてる。だが確かにマノンだ! 体長6m以上に成長し、体の各所にインプラントを埋め込まれ、 4本の腕が生え剥き出しの歯の隙間から涎を垂らし 悪鬼のような形相で睨み付けるマノンを見て死を覚悟した。 「カ…ズマ…」丸で紙切れでも千切るように鎖を引きちぎり襲いかかってきた。 「小僧…彼女の正体を知ってしまったか…」、海賊がマノンの一撃を受け止めていた。 続く
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