- 775 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2007/02/09(金) 00:55:22 ID:qhweIx9j]
- 親戚の中学生の女の子が病気で亡くなって、俺とお袋が葬式に行くことになった。
俺は、その家の子供の部屋に泊まることになったのだが。 夜中トイレに行きたくなり、二階の部屋から一階に降りた。 廊下を歩きながら死んだ女の子のことを考えると、少し気味が悪かった。 生前、何度か遊んだりした仲だったので、複雑な気持ちだ。 そんなことを考えながら、トイレから部屋に戻る途中、死体の置いてある部屋の前を通った。 すると、部屋の中から物音がする。 叔母さんが、線香の火を絶やさないようにしているのだろうか? 俺は、線香でも上げようと部屋の戸を開けようと手をかけた。 その時、中から聞こえて来る音に違和感を覚えた。 男の荒い息遣いと、規則的に動く奇妙な音がするのだ・・・。 そっと、戸をずらし恐る恐る覗き込んでみる。 一瞬目を疑った。そこには、娘の死体に覆い被さる叔父さんの姿があった。 俺は、驚き焦ったが、息を殺し部屋にそっと戻った・・・。 このことは、忘れようと思った。
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