- 1 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ [2006/08/19(土) 21:39:01 ID:8dIIR1Ji● BE:2154863-2BP(0)]
- どこかの板の抜粋
その1 むしろ大歓迎では?そもそも2ちゃんの数ある舞-HiMEand/or舞-乙HiME関係で こんな板のこんなスレを見に来るような♀なんて どうせ皆百合ヲタかガチレズかのどちらかでしょ? 悪魔めッ!! HiMEとエッチするキャラ… その2 半角2次元の舞-HiMEスレが落ちてるんだが 立てようにも立てられない立てられる人いたらよろしく
- 79 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2006/09/11(月) 02:49:53 ID:F9QZ5Siy]
- ということでSS書いてみました
『アカネ・ソワール×日暮あかね』 窓の外から美しい星の光が差し込む その光が二人の瓜二つの少女を照らしていた 一人は髪の毛を後ろにまとめ、もう一人はまとめてはいない それだけが唯一の違い それ以外は容姿もほとんど変わらず、誰もが双子だとおもうだろう 二人とも「あかね」であるのだが・・ 二人はつきの明かりを照明に、かわいらしいパジャマを着ている もう二人は寝る体制であり、御互い、寝転びながら話に華を咲かせていた 女の子同士の話といえば、相場は決まっている 「へぇ・・カズ君っていうんだ?」 「う、うん」 一人の髪の毛をまとめているあかねは恥ずかしそうに頬を染めている 二人の付き合っている彼氏のこと・・名前は二人とも「カズクン」である
- 80 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2006/09/11(月) 02:54:21 ID:F9QZ5Siy]
- 「もうキスとかしたの?」
髪の毛の束ねていないほうのアカネが聞く 「き、キス?・・・まだ」 あかねはさらに恥ずかしくなり、声が小さくなる そんなあかねの言葉にアカネは微笑み 「そっか、私もカズクンとキスするのまでは結構かかったんだよ?」 「そうなんだ・・でも、やっぱり遅いのかな。私、キスとかどうやったらいいのか、よくわからなくて・・」 あかねは自分の悩みを話し出す もう一人の自分にだからこそ話せるのかもしれない あかねの必死な表情を見つめるアカネ アカネはそんなあかねに昔の自分を見ていた 「・・・私、このままじゃカズ君に、何も出来ないよ」 あかねは自分が何も出来ないのが悔しくて、涙を浮かべている
- 81 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2006/09/11(月) 02:59:02 ID:F9QZ5Siy]
- 「教えて・・あげようか?」
「え?」 目をパチパチさせるあかね アカネ自身も、自分のいった言葉に驚いている 「あ・・わ、私、いちおキスとか知ってるから、うん・・す、少しだけ、なら教えられるとおもって・・あ、い、いやならいいの。うん!」 アカネは頬を染めて必死な様子で言う あかねはそんな慌てるアカネを見つめ微笑み 「・・教えて、ください」 アカネはそういうあかねに思わず見惚れてしまいそうになってしまう 自分とそっくりなのに・・
- 82 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2006/09/11(月) 03:00:46 ID:F9QZ5Siy]
- 「うん・・まずは抱き寄せて・・」
アカネはあかねの肩を包み、自分のほうによせる 二人の体が触れる 「は、はい」 あかねもマネをしてアカネの肩を包む 二人はシーツの上でお互いを抱きしめる形になる 「そっと顔を近づけて・・目を閉じるの・・」 アカネの表情を見つめ、あかねも黙って頷き、そっと同じように目を閉じる 「「!!」」 そっと目を開く二人 二人の唇が触れている しばらくその状況がわからず呆然とする二人だったが・・ 二人の顔が真赤になって離れる 「あ、私・・その、ご・・ごめんなさい!」 「い、いいの、私こそ・・その・・勝手に・・」 二人は完全にパニックになってお互いの顔が見れず謝り続ける
- 83 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2006/09/11(月) 03:04:08 ID:F9QZ5Siy]
- とりあえず今日はここまでで
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