- 231 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2012/05/13(日) 15:57:28.56 ID:tRlhhO+v]
- 無常にも時計の針は12時を過ぎようとしています。
朝おん娘は魔法使いのお婆さんの言ったことを思い出しました。 『いいかい? 必ず12時になる前に帰っておいで。12時になる前に魔法を解かないと、お前はもう一生男の子には戻れなくなる。 魔法を解かないまま12時を過ぎてしまったら、どんな大魔法使いだってお前を男の子に戻すことなんてできやしないのさ。 だから必ず12時になる前に戻っておいで』 「王子様! 手を離してください。僕、もう戻らなくちゃ」 朝おん娘は半べそをかきながら王子様に懇願しますが、王子様は手を離してくれません。 「嫌だよ。僕はもっと君と話がしたいんだ。夜ははじまったばかりさ」 そういいながら王子様は器用に朝おん娘のドレスを脱がしベッドに押し倒しました。 そんな悲劇。
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