- 921 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2012/01/01(日) 10:21:33.54 ID:mecHB8Er]
- >>920
「プルルルルルルル・・・。プルルルルルルルル・・・」 しかし、何度コールしてもゆきえはでません。時間は夜の11時を回ったとこです。 「寝てるのかなーー?」僕は疑問に思いゆきえの家に行く事にしました。 ゆきえのアパートに着き窓を見ると電気は消えていました。 「もう寝てるんだな?・・でもそれにしてはなんか早い時間だな?」 僕はとりあえずゆきえの家のドア行き軽くノブをひねりました。ドアは簡単に開きました・・。 なんだ無用心だなーと思い、家の中に入りました。 中に入ると台所があるスペースに出て、その奥の扉を開けると八畳くらいのリビングがあり、その左の襖を開けると寝室になっています。 寝室を覗こうと襖に手をかけた時です・・。 「あっあん」声が聞こえました。 僕は最初何か分かりませんでした・・・。 次に「ちゅ・・・ちゅぱ・・ちゅぱ・・・・・ちゅちゅ」何かと何かが絡み合う音。 ・・・・あきらかにキスの音でした・・。 なんで!?僕は必死に考えました。部屋を間違ったか!??? しかしリビングを僕がゆきえにあげたぬいぐるみがありました。 間違いない・・・。ここはゆきえの部屋です・・・。じゃあ誰か違うカップルがゆきえの部屋で・・・? 僕はありえないと思いながらもそれが真実であることを願いました。だってそうじゃないと・・・・・。 しかしその気持ちはすぐに掻き消されました。 「あっ・・・・あっ・・あっ・・・。駄目・・あんっ」 ・・・・間違いありません。ゆきえの声です。んじゃあゆきえは誰と!? ・・・・・僕の記憶に・・・該当する人物は一人しかいませんでした。 僕は意を決してそっと襖を開け覗いてみました。
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