- 656 名前:名無したん(;´Д`)ハァハァ mailto:sage [2011/07/25(月) 17:53:29.33 ID:2XZaSYB0]
- >>653
異次元騎士カズマの3巻だったかな? 俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。 くそっ,ヤツはどこだっ! とそこで,ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。 彼女は叫んだ「カズマ! 来てくれたの?」 俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってマノン? そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。 そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。 しかしそれは間違いなくマノンだった。 顔と肌はボコボコに殴られ腫れて黒ずんでいて,片目はつぶれている。 左脚は膝から逆方向にまがっており,歯も1本も残っていない。 「ごめんね,カズマ。分からない? そうよね,私ここに連れて来られてから 一度もお風呂に入っていないし,汚くて分からないわよね。 あれからね,私ずっと何度も海賊たちに抱かれたわ。 でもね,私その相手をカズマだと思うようにしたの,だってカズマなら 殴られても何をされても嫌じゃない。耐えられるから。許してくれる? 私,鏡すら見てないのよ。 前に思い切り抵抗したとき殴られて以来,目も良く見えなくて……。 ねぇ,私醜くなった?」 俺は彼女を抱きしめ、唇を吸った 「いや、マノンは綺麗なままだよ」
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