- 425 名前:>>418がツボったので文にしてみたよ mailto:sage [2011/10/03(月) 01:00:29.88 ID:Joc+Y51L]
- 時は中世。悪名高き人身売買が、裏で非合式に行なわれている時代…。
特に、未開の森に住むエルフの娘は希少で、好事家達の投資の対象となっていた。 とある街の地下牢。未来永劫光が射し込まぬその場所に、二人の男がやってきた…。 一人は醜悪な風貌をした大金持ち風の男、もう一人は人身売買を取り仕切る人買いの元締めである。 捕らわれのエルフの子「ひっ…!」 大金持ちのオヤジ 「ほほ〜う、これは上物ではないか、ん?」 人買い「へへ、でしょう?、まだ生娘で、水揚げもすんでいやせん。こいつを捕まえるのは、そりゃ苦労しやしたぜ(揉み手)」 オヤジ「そうか、おおいに気に入った。お前の言い値で買おう!」 人買い「へい、旦那、いつも毎度ありふがとうごぜえやす!」 オヤジ「クク…今日から俺がご主人様だ!」 〜オヤジの豪邸〜 オヤジ「ふふふ、まずは、その汚らしい服を脱いで風呂に入って貰おうか…!」 エルフ「い、いやっ…!」 オヤジ「その後は、たっぷりと俺様が料理してもてなしてやろう! クハハハハッ!(舌なめずり)」 エルフ「(誰かたすけてッ…、私、こんな極悪人に、操をッ…!)」 オヤジ「…待たせたな、嬢ちゃん。特製パスタだぞ、うまいぞ〜?(満面の笑み)」 エルフ「は、はぁ…、アリガトウゴザイマス… (え…? あれ…? 何、この状況…) 」 オヤジ「何か、嫌いな食べ物とかあるかな!? ん?」 エルフ「な、ないです、ハイ…。 (あ、あるぇ〜? 何この人、顔はすご〜く怖いケド、もの凄くいい人なんデスけど…)」 …実はこのオヤジ、極悪人と見せかけて裏では売られたエルフっ子を買って育ててあげる優しい料理好きのおぢさんなのでした。おしまい。
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