- 457 名前:暫編第一軍 mailto:sage [2018/10/04(木) 16:10:36.06 ID:UQZJ+/DJ0.net]
- >>427は精査せず書き込んだので誤字脱字が多く失礼しました。
>>428 既に書いたようにM4も日本の15榴の至近弾といいますか第二弾道で床下に飛び込んだ砲弾で撃破されていますので、 その程度の炸薬でも条件が整えば充分ということになります。 海軍の研究で水中防御用の鋼鈑がどのように破られるのかを研究したものがあるのですが、 スプリンターが鋼板を傷つけ爆圧がこれを破る相乗効果であることがわかっています。 対戦車の場合でも爆薬だけでは爆圧で、砲爆弾の場合は弾片と爆圧の両方が作用するものと思われます。 また※12.7cm砲弾(炸薬2.034kg)の静止発火試験でも25mmDS鋼鈑が破られていますから、 破片効力があればたった2kgでも効果はあるようです。 ただ、私の手元資料で言えばチハに限らずM4でも撃破され得る以上、 チヘとチハに対至近弾防御の点で決定的な違いがあるのかどうか? それは溶接の方が強いでしょうが、その距離で炸裂されたらもう溶接も鋲接も関係ないのではないかと。 もしバラバラ説にある程度もとになる事実があるとしても、それには何か実験条件がありそうな匂いがします。 例えばチハやイ号などは各種効力試験にしばしば実車が用いられています。 鋲接主体で構造上溶接より弱いと考えられるチハがいくつもの実験に供された結果バラバラになった写真があるとかで、 1発の榴弾炸裂試験でそうなったわけではない可能性も考えられますね。
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