- 8 名前:名無し三等兵 mailto:sage [2012/03/12(月) 22:24:30.95 ID:???]
- 前スレのコレヒドール要塞爆撃に関して、村川淳一氏がweb上に公表している
「日本陸軍航空史」によれば >・・・占領後に判明したことは、建築物に対しては爆弾の効果があったものの、 >砲台に対しては250キロ爆弾以上でなければ効果がなく、 >また命中弾はわずかであって、急降下爆撃が必要であることと、 >徹甲被帽爆弾が必要だということでした。 米砲台に対する日本軍の爆撃効果が極めて低かったという点では、米軍公刊戦史の見解と一致しており 結果においてはどうやら疑問は無いが、結果を導いた各要素については個人的に疑問が多い なぜ250kg以上の爆弾でなければ効果が無かったのだろう? コレヒドール要塞の砲台は、フライレ島の8門を除けば、あとの48門は露天砲台であり 250kgどころか、60kg爆弾を大量にバラ撒けば簡単に制圧できそうに思えるのだが・・・ あまつさえ徹甲被帽爆弾の必要性とはこれ如何に?フライレ島の14インチ砲塔限定の話なのか? 命中率の低さはまぁ、米高射砲兵の英雄的戦闘云々(大量の勲章と大統領感状まで貰ってる)という、 当時の米側の政治宣伝色たっぷりの見解を丸呑みすれば、いちおうの説明はつくが、ただそれだけとは信じられない あと「急降下爆撃が必要」って、爆撃に参加した十六戦隊の九七式軽爆は 急降下爆撃可能ですやん・・・
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