- 143 名前:懐疑主義者 ◆tm1pVTQmqw [2005/06/29(水) 01:29:28 ID:E2hu2X44.net ?#]
- >>139
>どーも酒の方が体に悪いんだから煙草を規制するのはおかしいって論調が好かんのよ('A`) >あれが規制されるまでこれの規制は反対って子供かっつーの。 タバコの社会的問題が「煙による他者への害に限定される」ということの証拠として、 より薬物としての害の大きいアルコールが、毒性に対しての法規制論が出ていないことを、例として出しただけです よって >問題あるならどっちも規制すりゃいいだろ。 これは正しい。 だから、既に、タバコもアルコールも未成年に対して「法規制」されています。 使用者への害毒薬物としては、「個人管理の出来ない未成年を守るだけでよい。」 ということに現状でなってるわけです。 アル中になろうが、タバコ中毒になろうが、使用者はそれでよい。 という自己責任論の見地から、それ以上の規制は必要ないとされている。 よって、タバコには「他者への害」があるから、「それだけが」問題になっている ということ。 あと、前言を翻すようですが。 >どーも酒の方が体に悪いんだから煙草を規制するのはおかしいって論調が好かんのよ('A`) >あれが規制されるまでこれの規制は反対って子供かっつーの。 これは、そもそも、筋が違うのです。 法は平等で公平でなくてはいけませんから、より害の強いものが規制されず、害の弱いものが規制されたなら それは法の不平等となります。 既に法で規定されたもの、たとえば駐車違反に対して 「捕まってない違反者が他にいるから、俺は捕まえるな! 不平等だ」は子供の言い訳です。 司法論では通じません。既に違反しているのだから、同じ違反者が捕まっていなくとも、法的責任は果さねばなりません。 「他の奴は、可能なら後で捕まえる。 今はおまえの違反が先!」と言うのが正当です。 だが「法を制定するに当たって。対象の優先順位を間違えているのではないか? 不平等だ」という意見は正当です。 これは立法論ですから。法は存在せず、責任がありません。 それは「言い訳」ではなく、「法のあるべき公平性に対する議論」です。
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