- 670 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2012/06/21(木) 00:37:07.42 ID:f05kH52H]
- 朝倉:「ほんとうまくいったわね。全員完全にだまされていたわよ。SOS団の黒幕であるあんた
がキョン君を次のステージに進めさせるためこんな絵を描くなんて思わなかった。」 長門:「まあね。本人の意思のように見せかけてあいつを動かすにはそれなりの仕掛けが必要なんだよ。」 朝倉:「しかし、計画通りだとしたらあれはちょっとかわいそ過ぎるんじゃないの。」 長門:「しっかたねえだろ。今まで色んな事したけど全然動かなかったし。あれぐらいインパクトのある事 しないと、本当にキョンは反省なんかしやしないし、次には動かないよ。でもこんな手を使うなんて事他の 奴らに言えないから、あんたには後から来てもらったんじゃないの。まあどうせ死にやしないんだけどさ。」 朝倉:「ほんと自分は手を汚さないくせに、私には毎回こんな損な憎まれ役ばっかりやらせて」 長門:「うるさいわね。毎回と言っても二回目じゃないの。無駄口はそれぐらいにしな涼子、 あんたもそろそろ出番だよ。前回同様仕掛けのしたナイフを忘れちゃダメよ。」 朝倉:「まだ早いような気がするけどな。お茶ぐらい一杯飲ませてよ。みくるはいつも最高級の茶葉でお茶入れてんでしょ。」 長門:「いいからさっさと部屋から出て行きな。」と朝倉を怒鳴りつける。 朝倉:「おーこわ、はいはいわかりました。行けばいいんでしょ。」 朝倉、扉から出ようとするが、少し扉を開けて、長門にあかんべえをして部屋から出る。 長門は閉まる扉に向けて持っていた本を投げつける。 長門 朝倉の気配が消えたのを確認すると、携帯を取り出し、どこかに電話を掛けだす。 長門:「本日決行なんだけど、大丈夫なんだろうね。何、予算が足りない。今頃何を言ってんだよ。 あんた私を怒らせるとどうなるか知っているんだろうね。地球から消しちゃうよ。 やるかい。さあどうなんだ?やるんだなよし。少しはギャラははずんでやるから二度とそんな口を聞くん じゃないよ。じゃあ頼んだよ。」 また別の電話 長門:「病室は押さえたかい。じゃあそれで」 長門 色んなとこに電話して他の連中がきちんと仕事をしているか確認するとにんまりと笑う。 長門:「さてと仕上げにかかるとすっか、そろそろ私の出番だな。」 と言うと長門は部屋から出て行った。
|

|