- 356 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2012/01/19(木) 09:22:44.17 ID:zSLz/Z72]
- 気がつくと、そこは別の部屋だった。
部屋は壁一面赤で、薄暗い白熱電球の光で照らされていた。 部屋の片隅には鞭だとか三角木馬だとか今まで見たことの 無いような道具が置いてあった。 人の気配を感じたので見ると、それは黒のラバーでできた ボンテージファッションで身を包んだ長門だった。 その顔からはいつも文芸室の片隅で本を読んでいた時の無表情とは うって変わり、尊大な表情が感じ取れた。 「ようやく眼が覚めたかい、奴隷の分際で生意気だよ。」 長門が叫んだ。 頭が未だに半分しか起きていた状態だった俺は何が生意気なんだろうと その呆けた頭で考えた。 気がつくと体の自由がきかない。俺は裸のまま亀甲縛りで縛られていた。
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