- 796 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2010/02/08(月) 01:27:46 ID:92NPHlal]
- >>779谷川流の昔の読書サイトより
『星界の戦旗3 家族の食卓』森岡浩之(ハヤカワ文庫JA) 普通に面白い。大河シリーズの中には二巻か三巻くらいはこういうのも必要なんだろうなあということで、 いよいよ大長編化の様相を呈してきた。登場人物たちのテンションが今回妙に低かったのと執筆ペースの 今後の行方が特に気に掛かる。『星界の戦旗1』は破格の面白さだったんだなとしみじみ。 1が出てから2が出るまでに一年半、2から3までが二年半、次はいったいいつの日になるでしょうか。 それにしてもどことなく綾波チックなエクリュアがいい。 「何だかよく解らない敵と否応なしに戦わねばならない」という物語が僕は好きなのだが、おそらくこれは『戦闘妖精・雪風』神林長平に感化されて以来の嗜好で、 いま久しぶりにのめり込んでいるプレステの『ガンパレード・マーチ』も言うまでもなく同様のモチーフが使われている。 ふと思い浮かべれば<b>『僕らは虚空に夜を視る』上遠野浩平だってそうだし、『新世紀エヴァンゲリオン』も同じだ。
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