- 255 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2010/02/07(日) 16:44:32 ID:zTGRUgX8]
- 「消失」で現実に絶望のファン続出、ネットで相談も
世界で公開され大ヒット中のSF映画「涼宮ハルヒの消失」を見た観客から、長門の演出があまりにも可愛すぎで、その美しさにあこがれるあまり「うつ状態になった」「自殺を考えた」といった訴えがインターネットに相次いでいる。 観客は改変効果で眼鏡っ子長門の世界に入り込む感覚を味わい、映画館を出る時はその美しい世界から離れることの不安感にとらわれるという。 映画を見てリア充を憎むようになった、現実に絶望したというファンも多く、2ちゃんねるの劇場版ハルヒスレには、 「長門との結婚の夢がかなわないという絶望感に対処する方法」というコーナーが登場。うつ状態に陥ったというファンや、対処方法を指南するユーザーから1000件を超す投稿が寄せられた。 スウェーデンの学生、アイバー・ヒルさん(17)はこのサイトに仮名で投稿。「消失を見た翌日、目覚めると世界が灰色に見えた。自分の人生すべてが意味を失ってしまったようだった。 このままやっていく理由がいまだに見出せない。私が生きているのは死に行く世界だ」と書き込んだ。 別のスレでは、自殺さえ考えたというユーザーが「消失を見た後、ずっとうつ状態にある。二次元の素晴らしい世界とSOS団の人たちを見て、 自分もその1人になりたいと思うようになった。もし自殺すれば、二次元のような世界に生まれ変われるのではないかとさえ考えてしまう」とつづった。 こうした状態から抜け出す方法としてファンサイトには、現実の人々とかかわって前向きな活動に取り組む、アバターのゲームをする、映画のサウンドトラックをダウンロードする、 といったアドバイスが寄せられている。ヒルさんも、掲示板で同じような人たちと話し合えたことにより、うつ状態から解放されつつあるという。 ニューヨークの病院に勤務する精神科医のスティーブン・クェンツェル氏は「他者との関係を確立することは人が幸福になる鍵であり、 ネット上の人間関係でも何もないよりはずっといい」と話している。
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