- 396 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2009/09/12(土) 23:13:54 ID:9WRC+c/O]
- 『さよなら』は構想期間がどのくらいあったのか分からないけど、煮詰めたりない感はありました。
とくに、鉄郎が999で地球を離れる動機の部分。 現時点では、機械化人の占領下にある地球解放が目的のはずです。 むろん、メーテルと会うことが、その目的と無関係だとは言い切れない。 機械化人が母星を破壊されてもなお攻勢を誇ってる状況について、メーテルなら知ってることもあるでしょうし。 でも、鉄郎の言動にはそういう辺りの描写はなく、「メーテルとの再会」が自己目的化してるとしか見えない。 そりゃ、メーテルにもう一度会いたい気持ちは分かるんで、非難すべきことではないけど、映画が始まったときの地球の暗鬱な状況からうまくつながらない感じなんです。 (食堂車で豪華にステーキ食べてたり) で、ラーメタルに着くと、メタルメナの「この星がメーテルの故郷」という一言だけの情報で、外に出て行く。 下水道を走り回ったり、そこから川に飛び降りたりという描写が続くけど、これ、手がかりもなく、やみくもに探し回ってるだけなんだろうか。 前作にくらべると物語として脆弱なシナリオを雰囲気だけで見事に2時間10分あきさせず魅せてくれる演出の冴えには感心します。
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