- 257 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2008/02/27(水) 09:42:52 ID:kpBAj4sB]
- SF的に矛盾点がたくさんあるのは確かに良いことではないけど、そこを気にして他の部分を見ないってのはもったいない気がする
そもそもこの話のメインはSFではなく、いわゆる青春学園だし、この映画の重点は整合性よりもあっさりさだと思う。 物語の序盤では真琴の日常が描かれるけど、その際にリアルな少女を描いているんじゃなく、平凡な少女を描いている。 真琴の存在がまざまざと現実的に感じられるわけでもないけど、ああいるよね、確かに自分たちもこうかもねって作られてる。 あえてリアルでなく平凡という記号を使ったのは、ガチガチの見方をして欲しくないっていう気持ちの表れのように感じた SF的な整合性を重視すると絶対にテンポが悪くなるし、心情にいちいち裏付けするともっさりしちゃうから、 ここはこういう心情って決めつけるような物語になってると思う。その辺が掘り下げられてないのかもね。 時かけにおいては整合性を批判されても別になって感じ。まさのラーメンの話。 塩ラーメンはさっぱりしてものだから、とんこつはいれないっていう感じで。
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