- 23 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! [2007/07/22(日) 05:46:26 ID:ACPeih/Y]
- 筒井康隆氏によって「時をかける少女」が書かれてから40年。当時、少女たちは、「時をかける少女」を読み、未来を夢見た。
そして今、かつて未来と夢見られた21世紀に僕らはいる。けれど、決してあの頃、少女たちが憧れた未来ではないはずだ。 では、夢見たはずの未来の姿は、どこへ行ってしまったのか? 現代の少女たちも、かつてと同じく、未来を夢見るのか? ならば、その未来とは、どのようなものか? この映画には、ふたりの女性が登場する。ひとりは、かつて、「時」をかけた女性。 もうひとりは、今、「時」をかける少女。このふたりのヒロインを通じ、 時代によって変わっていくものと、時代を経ても変わらないものについて考えてみたいと思う。 「時をかける少女」には、その時々の言葉で、時々の方法で、時々の少女たちで、 何度も語られるべき、世界の秘密が隠されているのだと思う。 監督・細田 守
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