509 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2007/06/14(木) 09:45:58 ID:ayvVkMDC] >>506 ←( ゚Д゚)ハァ?だったのが、最後には真琴の実感になっているでしょ。 やりたい放題だと思っていたTLはいつの間にか消費され、使ったTLを取り戻す事は出来ない。 最後のTLで功介・カホの救出以外は全てパーになってしまい、勢いで千昭を帰してしまった。 もう千昭の告白も、3人で遊ぶ関係も時間も、TLの能力も取り戻せない。 これはむしろ「人生やり直しは効かない」という教訓とさえ取れる。 真琴は、失われた千昭の告白に、ずっと変わらないものなど無いと気付き、 TLを使い切って帰れなくなった千昭の突然の失踪には、やり直し出来ない事がある事を意識する。 同時に視聴者にも語りかけている。 過去に囚われてしまった人物として描かれた和子に、 「待つつもりはなかったけど、こんなに時間が過ぎてしまった。長くはなかった。あっという間だった」 と語らせる事で、過去に囚われる事、後ろ向きの人生の悲しみと、時の残酷さを真琴に教えた。 「真琴はそうじゃないでしょ」と言われ理解できないでいるが、01の発見で、 やり直しが効かない最後のやり直しのチャンスに、自分がすべき事に気が付く。 将来の事など”果てしない”と思っていた真琴が「やりたいことができた」と将来の目標を見定めて終わる。 過去をやり直すことばかり考えていた真琴が、視線を未来に向ける(前を見て生きる)ことが出来るようになった。 Time waits for no one、時は待ってくれない。自分も未来を待たずに走っていくんだと。 当然、これは視聴者に訴えてかけている。