- 619 名前:見ろ!名無しがゴミのようだ! mailto:sage [2007/07/23(月) 01:49:09 ID:lRzBFbUp]
- 34 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
時を、かけさせてくれない, 2007/4/24 By 弱男 - レビューをすべて見る 感動するよ、泣けるよ、という噂を聞いて、買ってみた。限定版。 確かに綺麗だし、話の結構もまとまっているし、切ない。 だが、泣けなかった。 登場人物の中に、自分そっくりの奴がいたから。 ヒロインの身代わりになって最悪の一日を過ごし、いじめられ、キレて逆上した上に、無関係な人間を巻き込んでしまって一方的に画面から抹殺されていく。 俺は千昭のポジションには絶対に立てない。 当然真琴の頭を撫でる事はできない。 理不尽に憤り、それを表現する術を知らず、暴れる事しかできなくて、そして邪魔者として抹殺される側の人間。 そうなるのが当然で、その通りになる人間。 綺麗な作品の中で、このキャラクターの造型だけが嫌悪感しか感じなかった。 笑いの対象にしているであろう演出の仕方も。 こういう人間はこういうもんだよねという類型化の対象にされている気がして、反吐が出る。 だが、その反吐は自分自身の顔にしかかけられないんだろうな。 近親憎悪の極致。自らの矮小卑しさを嫌と言うほど思い出させてくれる。 これもねらってる演出なんだろうか。 なんという高瀬君ww
|

|