886 名前:ななし製作委員会 mailto:sage [2020/02/09(日) 14:11:57.89 ID:JsSmVhyja.net] >>872 米ネットフリックス(ネトフリ)などのインターネット動画配信サービスが急拡大していることが、経済産業省の調査で明らかになった。 巨大な資金と配信網を持つ「黒船」の参入は、国内のアニメやドラマの制作現場でクリエーターを巡る争奪戦が起こるなど、変化を生んでいる。 低賃金・長時間労働が課題になってきた業界にとって、光明となるのか。現状を探った。 2月上旬、東京都武蔵野市のCGアニメ制作会社「SOLA DIGITAL ARTS」では、ラフな服装の制作スタッフ数人が真剣な表情でパソコンに向かっていた。 現在手がける3作品のうち2本がネトフリ向けで、橋本トミサブロウプロデューサー(48)は「ネトフリが来たことでこの1〜2年、間違いなく仕事が増えた。 人材の奪い合いになり、人件費が上がっている」と話す。 業界事情に詳しい別のアニメーターは「人材を中長期的に確保するため、『社員にならないか』という誘いが増えている」と明かした。 差別化を図るため、両社は自社制作作品に力を入れており、中でも世界的に評価の高い日本のアニメに対してはクリエーター囲い込みの動きを強めている。 ネトフリは18〜19年、「優秀な人材を確保する」ことを狙いに国内アニメ制作会社5社と包括的業務提携を結んだ。 荒牧さんは「テレビに比べて表現の制約が少ないことも、作り手としてありがたい」と話す。 外資の台頭は、末端の「下請け」となってきたアニメーターの地位にも影響を及ぼしている。 フリーアニメーターの西位輝実さん(41)は、数年前から米国の著名DJやプロスポーツ選手から直接、仕事の依頼を受けるようになった。 質の高い日本のアニメに投資をしたい富豪らが個別に制作者と契約し、ネトフリなどに企画を持ち込む動きが起きているという。 西位さんは「今までは『ひと月いくら』という口約束だけで、契約書も無かった。 外資が入ることで契約条件が明確になり、いろいろな人の中から良い相手を選んで仕事をしている。ネトフリが来る前はできなかったこと」と話す。 「ネットフリックスは、信じられないお金を出す。人気アニメーターは取り合い。高い制… https://mainichi.jp/articles/20200208/k00/00m/020/262000c