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デジモンテイマーズ Part3



702 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 mailto:sage [2007/10/20(土) 20:41:17 ID:R2wkVemI]
脚本:小中千昭 演出:貝澤幸男
作画監督:八島善孝 美術監督: 杉浦正一郎

崩壊する都庁から、山木を救い出したのはインプモンだった。
「デジモンなんぞに同情されるとは……俺も落ちぶれたものだな……」
ヒュプノスは組織解体され、山木にはもう帰るところはなかった。
切り札のシャッガイを乗っ取られ、都庁は崩壊し、部下にも見捨てられ、
山木は自信を失っていた。果たして自分がいままでやってきたことは正しかったのか?と。
互いに居場所をなくし、地下に潜伏する二人の、奇妙な共同生活が始まった……。

突如、復興中の新宿の街に、ワイルドワンが出現した。
いままでこの街を守ってきたタカト達はデジタルワールドへ旅立ち、もういない。
管理局を解雇された自分には関係ないことだ、と傍観していた山木だが、
傷つけられる人々、壊されていく街の光景、デジモンに対する怒りが山木の過去の記憶を思い出させる。
デジタルワールドの脅威から人々を守るために、ネットワーク管理局に入り、ヒュプノスを組織したのだ。
だが、デジモンに対抗するための力、シャッガイを失った山木にはどうすることもできない。
再び破壊されていく新宿の街を見つめながら、己の無力を悔やむ山木。
そんな絶望的な状況の中、インプモンが戦いを挑む。
強くなるために、自分の信念を貫くために、ボロボロになっても立ち上がり続ける
インプモンの姿に、山木はついに、自分の意志で戦う決意とともに、ふたたび立ち上がった。
自分が最後なんだ、自分の後ろには、他に人々を守るものは何もない、と。
その時、山木の手にしたライターが、Dアークへと進化する。
ブルーカードに変化したピンクチラシを掲げる山木!
「いくぞ、インプモン!マトリクス・エボリューション!!」
俺はこんなところで終わる男ではない、何度でも這い上がってやる!

「もう、今の俺は、ヒュプノスの山木室長じゃない!!
 謎の電脳紳士、ヤマキだッ!!」










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