- 723 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [2017/01/22(日) 02:51:34.80 ID:4RJQH4CB.net]
- 時は2026年8月…SNCの終了から10年の月日が流れていた。
「あー、夏休みだってのにつまんねえなぁ。やることもないしゲーセンでもいくか」 彼の名は、十名目カケル。高校2年生 将来の夢や目標も見つからず、ただダラダラとした毎日を送っていた。 自転車を飛ばし、いつものゲーセンへと向かうカケル 「気分転換に、違う道から行ってみるか」 なぜか今日ばかりは、普段通らない裏道を抜けていく、、、 するとまるでひとけのない通りに出た 「あれ?こんな通りあったっけか、道に迷ったかな…」 そんなことを思いながら進んでいくと ひとつの寂れたゲーセンがカケルの目に留まった。 「戻るのもめんどいし今日はここで暇を潰すとしますかな」 ウィーン…中に入るとそこには古いゲーム筐体ばかりが並んでいる 「なんだこのゲーセン、いつの時代だよw」 あたりを見渡すと1台だけ奇妙な光を放つ筐体を見つけた。 「なんだこのゲームは?エス…エヌ…シー、、、何のゲームだろうか」 すると奥から店主らしき1人の男があらわれた。 「おや、少年よ。SNCに興味があるのかね?」 続く
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