- 649 名前:アイゴー戦隊ホジョキンガー 第40話 [2018/10/05(金) 21:11:48.62 .net]
- >>616より続く
シコタロウを煮沸消毒した熱湯は、ようやく汚水タンクに格納された。 格納された真っ黒な汚染水は、シコタロウの身体から出た垢や皮脂、ヒゼンダニの死骸、そのほか得体の知れない汚染物質で満たされ、悪臭が凄まじい。 汚染水タンクにはドクターの指示で髑髏マークと「危険」のステッカーが貼られ、厳重に密封された。 ドクターB「さあ、シコタロウの二番出汁を取りましょう・・・じゃなくて、煮沸消毒を続けましょう!」 ホジョキンイエロー「ドクターBも冗談がきついニダね・・・」 検査室の中央で全裸のまま大の字に拘束されたシコタロウは、再び拘束台ごとステンレスの水槽に入れられた。 すかさずホースで水槽に摂氏98度の熱湯が注がれる。 ドクターB「煮沸消毒準備よし、バーナー点火!」 シコタロウは何年も風呂に入っていないため、熱湯はすぐさま濁り始めた。 その間もシコタロウはニダニダと薄ら笑いを浮かべながら栗田の罵倒を止めない。 「プゲラwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 「いつものウリぢゃないニダ逃げかよwwwwwwwwwwwwwwww」 「栗田弱すぎwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 「ウリは栗田ぢゃないニダアイゴーのオマケつきwwwwwwwww」 「バカにも拍車がかかってんなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」 「よおwチョンカスw自業自得って言葉知ってっかw」 ドクターB「シコタロウ君は何を喚いているんですか?」 ドクター「たぶん悔しがってるんですよ。シコタロウが草を大量に生やす時は相当悔しがってるってサインですからwww」 一方、監視付きの別室に寝かされているホジョキンレッドこと栗田隆史は、密かに脱出の準備を完了し、その機会を伺っていた・・・。 (続く)
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