- 669 名前:名無番長 [2008/03/12(水) 09:35:13 0]
- フォルクスワーゲン ゴルフ R32
ライバル車にとってお手本とすべき部分は多い 先代ゴルフ4のモデル末期に登場したR32は、足まわりが固く、パフォーマンスを重視しすぎた気がしないでもなかったが、このゴルフ5のR32に関しては、コンフォートとパフォーマンスがちょうどよいバランスかと思う。 日本市場においては、本来は一般的なCセグのハッチバック車であるゴルフ自体が、ある種のプレミアムカー的な捉えられ方をされている。 よって、GTIなど上級グレードばかりが長期の納車待ちを生むほどの状況となっている。 このR32は、GTIよりもさらにスペシャルな位置づけのモデル。 オールラウンドということを考えても、このクルマは本当に使い勝手にも優れる。 サイズ的にも、当初は非常に大きなハッチバック車という印象だったが、世界がそれに追随し、標準的な印象となった。 そして、各部の作り込みや、質感の高さなど、お手本にすべき部分というのは多い。 このクルマは、「すごさ」をランエボやインプレッサほど主張してこない。 しかし、ゴルフにV6を積んでいるというスペシャルな感覚は、このクルマに触れている間、ずっと感じることができる。 その乗り味はいたって上質である。
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