丹下左膳 (作品データ)
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作品を読む

タイトルデータ
・作品名
  丹下左膳
・作品名読み
  たんげさぜん
・副題
  03 日光の巻
・副題読み
  03 にっこうのまき
・著者名
  林 不忘 

作品データ
・初出
  1934(昭和9)年『読売新聞』連載
・作品について
  柳生藩の莫大な埋宝のありかを伝えるという、こけ猿の壺。まんじ巴の騒動をひきおこしたこの壺がころがり込んだ意外な先。はたして壺に秘められた謎は解き明かされるのか。将軍吉宗と寵臣の愚楽老人、それに南町奉行大岡越前の三人が編みだしたからくりとは。東照宮大修営をめぐり、柳生対馬守、九死に一生を得た丹下左膳、渦中の登場人物たちをつぎつぎと巻きこみ、やがて物語の舞台は日光へと移ってゆく。「乾雲坤竜の巻」、「こけ猿の巻」につづく、丹下左膳完結編「日光の巻」。(匿名希望)
・仮名遣い種別
  新字新仮名
・備考
  この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  林 不忘
・作家名読み
  はやし ふぼう
・ローマ字表記
  Hayashi, Fubo
・生年
  1900-01-17
・没年
  1935-06-29
・人物について
  林不忘、谷譲次、牧逸馬の三つのペンネームを使い分けた、大正、昭和期の小説家。新潟県生まれ。函館中学中退後、1918(大正7)年、渡米。オベリン大学、オハイオノーザン大学に籍を置き、働きながら学ぶ。1924(大正13)年、帰国。松本泰主宰の「探偵文芸」に加わり、森下雨村のすすめで「めりけんじゃっぷ」(谷譲次)ものを「新青年」に発表。以降、三つの名で並行して、精力的に執筆を続ける。1935(昭和10)年、多くの連載を抱えながら、心臓麻痺で急逝。享年35歳。「長谷川海太郎

底本データ
・底本
  林不忘傑作選5 丹下左膳(五) 日光の巻
・出版社
  山手書房新社
・初版発行日
  1992(平成4)年9月20日発行
・入力に使用
  1992(平成4)年9月20日発行

工作員データ
・入力
  tatsuki
・校正
  地田尚


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