忘れ形見 (作品データ)
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タイトルデータ
・作品名
  忘れ形見
・作品名読み
  わすれがたみ
・著者名
  若松 賤子 

作品データ
・作品について
  海外の詩を翻案してつくられた童話。明治23年、『女学雑誌』194号に掲載された。離ればなれに生きることを余儀なくされた母と子の物語が少年の一人語りのスタイルで描かれる。
・仮名遣い種別
  新字新仮名

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  若松 賤子
・作家名読み
  わかまつ しずこ
・ローマ字表記
  Wakamatsu, Shizuko
・生年
  1864-04-06
・没年
  1896-02-10
・人物について
  教師、翻訳家、作家。本名、巌本甲子(いわもと かし)。江戸末期に会津藩士の長女として生まれたが、横浜の織物商の養女となり、キダー塾へ通って英語を習得する。のち、フェリス女学校と名前の変わった母校の教師に。英語力を生かし、「小公子」「イノック・アーデン物語」などの海外文学の翻訳もした。ペンネームは故郷の会津若松にちなんだもの。「賎子」は「神のしもべ」の意味という。「若松賤子

底本データ
・底本
  日本児童文学名作集・上
・出版社
  岩波文庫、岩波書店
・入力に使用
  1998(平成10)年6月15日第8刷

工作員データ
・入力
  浜野智


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