或る女 (作品データ)
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タイトルデータ
・作品名
  或る女
・作品名読み
  あるおんな
・副題
  2(後編)
・副題読み
  2(こうへん)
・著者名
  有島 武郎 

作品データ
・初出
  「有島武郎著作集 第九巻」叢文閣、1919(大正8)年6月
・作品について
  米国の婚約者木村に嫁ぐ葉子は、渡米の船上で事務長の倉地を知り関係を結ぶ。木村を捨て倉地とともに日本に戻った葉子。晩秋から盛夏。時の移ろいに季節の風物を交えながら二人の情交のゆく末を描く。「或る女」後編。1919(大正8年)『有島武郎著作集』第九集として叢文閣より刊行。★初版本に収められていた、巻頭のホイットマンの詩、及び「書後」のテキスト(3K、ZIP圧縮)はこちら
・仮名遣い種別
  新字新仮名
・備考
  この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  有島 武郎
・作家名読み
  ありしま たけお
・ローマ字表記
  Arishima, Takeo
・生年
  1878-03-04
・没年
  1923-06-09
・人物について
  1878年3月4日、東京小石川水道町に生まれる。東北帝大農科大学で教鞭を執るかたわら、1910年「白樺」に同人として参加。『かんかん虫』『在る女のグリンプス』などを発表する。1916年、結核を病んでいた妻が死に、さらに父が亡くなったことから教鞭を辞し、本格的に文学生活に入る。『或る女』『カインの末裔』『生れ出づる悩み』などが代表作。1923年6月9日、人妻の波多野秋子と軽井沢の別荘浄月庵にて情死。「有島武郎

底本データ
・底本
  或る女 後編
・出版社
  岩波文庫、岩波書店
・初版発行日
  1950(昭和25)年9月5日、1968(昭和43)年8月16日第23刷改版
・入力に使用
  1998(平成10)年11月16日第37刷

工作員データ
・入力
  真先芳秋
・校正
  地田尚


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