柄谷行人の晩年をひっそりと見守るスレ at BOOK
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[前50を表示]
850:吾輩は名無しである
22/09/01 21:22:55.69 ymlLALG2.net
>>848
× レヴィ=ストロース交際いとこ婚が
〇 レヴィ=ストロースは交叉いとこ婚が

851:吾輩は名無しである
22/09/01 22:23:31.86 mEw3sxvC.net
レヴィ=ストロースの場合は、婚姻は女の交換という説だから、
平行いとこは父系氏族内婚の限定交換で、
交叉いとこ婚は族外婚の一般交換、
そういう違いはある。
テクストの関連するところを引用するとかして書きこんでくれないですか。

852:レディー・ジャネット
22/09/01 22:38:36.90 mEw3sxvC.net
交叉いとこ婚をすることではなく、並行いとこ婚の禁止が問題なのですよ。
交叉いとこ婚をする社会でも、交叉いとことだけ婚姻関係を結ぶわけではない。
相手が遠縁や他人のケースもあるのだ。
ようするに、並行いとこ婚をインセストだと認識しているということが重要なのです。
インデスとタブーの存在が、家族(または親族)集団の成立根拠だというならば、それはそのとおりだが、
しかし名無しさんの書き込みの内容はそういうことではないだろう。

853:レディー・ジャネット
22/09/01 22:39:49.22 mEw3sxvC.net
×インデスとタブー
〇インセストタブー

854:レディー・ジャネット
22/09/02 00:11:21.17 dPmyRzob.net
だいたい、乱婚制というのは、婚姻制度がなく,どの異性とでも性的交渉をもてる ということだ。
しかし、レビ=ストロースは、インセストタブー によって文化が成立し。親族構造が形成されるという。
これは婚姻関係が人間社会の成立の基礎だということである。
≫国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで
レヴィ=ストロースの考えは、名無しさんのいう↑のようなこととは、まるで逆なのです。

855:吾輩は名無しである
22/09/02 00:12:24.69 dPmyRzob.net
×婚姻関係
〇婚姻規則

856:レディー・ジャネット
22/09/02 00:34:23.07 dPmyRzob.net
853の訂正
×≫国家の成立根拠を原始共産制に求めたのがエンゲルスで
〇≫エンゲルスの国家の起原というのは、家族が乱婚によって拡大するという論理。

857:吾輩は名無しである
22/09/02 11:03:35.38 Y9o8uMIB.net
>>854
そんなことは国家の成立になんの関係もない。
ちなみに、乱婚自体に人間社会としての問題があるなら、婚姻制度も確立していた、日本の平安貴族の非常に狭い範囲での乱婚の説明がつかない。
レヴィ=ストロースなどの乱婚や近親相姦の否定をもとに組み立てる論理は、どうしても宗教的な色合いが抜けない。
初期国家の成立が家族の拡大だという諸氏の論点の中では、乱婚による家族の拡大という視点が一番適切だろう。

858:吾輩は名無しである
22/09/13 12:45:19.63 ezG0ZR7X.net
柄谷と浅田彰が共同編集していた「批評空間」の発行元の福武書店と統一教会との関係が
噂されているが、もしそれが本当ならば、批評空間でデビューした東浩紀が統一教会を擁
護したのは、東の正直さが出てしまっただけだったのか。
柄谷のNAMと統一教会の関係にもマスコミは注目すべきような。

859:吾輩は名無しである
22/09/13 13:10:17.90 ezG0ZR7X.net
1993年の柳美里の文芸誌デビュー作「石に泳ぐ魚」(1994年9月号「新潮」)の同年の僅か数か月後に
柳は文壇バー「風花」で柄谷の子分絓秀実と偶然出会い、彼から顔や頭を触れるなどのセクハラを受けて
トラブルになっている。その彼女のデビュー作に登場するカルト団体は統一教会だったのではという噂だ
が、絓秀実が批評空間の同人でもあり、NAMにも参加してたことからして、このトラブルと柄谷や統一教
会との関係が疑われておかしくない。さらに批評空間の重要な寄稿者だった蓮實重彦は「石に泳ぐ魚」を
激しくこき下ろしている。絓秀実と蓮實の関係も非常に密接なものだ。
批評空間と統一教会がズブズブだったのか、興味ある人はかなりいるだろ。

860:吾輩は名無しである
22/09/13 14:33:40.63 ezG0ZR7X.net
面白いネタを投下したはずだが。

861:吾輩は名無しである
22/09/13 22:46:39.75 U4KlUmDx.net
柄谷行人のグループは、左翼のポーズをとりながら
まじめな左翼的な活動をしている人たちの足を引っ張るということをずっとやってきている。
統一教会と仲がよかたっとしても、それほどふしぎではない。

862:吾輩は名無しである
22/09/13 23:29:27.94 L37Py424.net
「まじめな左翼的な活動をしている人たち」て誰のこと?
名前を出さないと分からないよ。

863:吾輩は名無しである
22/09/14 07:31:10.60 4si4QueRp
惡い物価上昇た゛なんだと寝言ほざいてるが.売國奴の黒田が金刷って株買って資本家階級の資産倍増させて圓安誘導してる上に.
皆殺しにされるへ゛きJАLだのΑNΑだのJΤвだのテ口リス ├に天下り賄賂癒着してる殺人利権集団公明党国土破壊省か゛
都心まで数珠つなぎでクソ航空機飛は゛してコロナまき散らして石油無駄に燃やしまくって石油需給逼迫させてるのが原因だからな
軍事に情報にと他国に奪われた上に.円安によって日本の不動産から会社まで買い漁られて,労働者使用権まて゛奪われるポンコツ国家曰本
日本の資産を何もかも売り払って個人的な私腹を肥やしてるのか゛売国殺人テ囗組織自民公明の実態な
よく他國て゛実権掌握して好き放題やってるとか報道されてるが,日本か゛まさにその最先端をゆく世界最惡の腐敗状態た゛からな
労働者階級の分際て゛自民公明に入れる迷惑なマゾ体質の馬鹿は、そのポンコツ頭斬り落として反省しろや

創価学會員は.何百万人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ━か゛ロをきけて容認するとか本氣て゛思ってるとしたら侮辱にもほどか゛あるそ゛!
URLリンク(i.imgur.com)

864:吾輩は名無しである
22/09/14 13:50:50.82 WoC0q/G3.net
>>862
そのものずばりを言うのは難しいので、取り敢えず、
柄谷を好みそうな党派を挙げると、ブントや革マルの
連中ではないか。
彼ら以外の中に真面目な左翼はきっといるだろ。
柄谷の話し方が特にスタイリッシュで、軽薄な意味のファン読者を
引き付けるというのがあると思う。それが柄谷カルトの秘密ではな
いか?
そういう人物には大衆操作の道具として使えるメリットがあるので
統一教会が目を付けてもおかしくない。柄谷の談話がそのまま活字になったことがあって、その時に柄谷は
激怒したらしいが、テープの文字起こしに柄谷が手を入れてスタイ
リッシュな物言いにすることが柄谷的に絶対に必要だったのではな
いか?。

865:吾輩は名無しである
22/09/14 21:27:24.55 aeDQXXH7.net
>>862
日本共産党だろ?

866:吾輩は名無しである
22/09/15 11:04:09.59 UOpOWixu.net
実践より理論中心
何かやっても学級会さながらちょっと揉めて終わり
実家は大金持ち
どうにもならんね

867:吾輩は名無しである
22/09/15 12:26:20.33 vVjUTra+R
URLリンク(saigoniwarau.starfree.jp)

868:吾輩は名無しである
22/09/15 22:01:12.19 l5c8utVV.net
>>866
そういう生活が一番いいね。
マルクスさんだって言ってるじゃない。
「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る。食後には議論を。」

869:吾輩は名無しである
22/09/16 11:53:08.32 xWDeuyiH.net
ヵと交換尿式 かうで 予約したで

870:吾輩は名無しである
22/09/16 23:45:22.97 ZrwAnYtp.net
海運の貨物の殆どがコンテナ化されてしまって、そろそろコンテナ化から、バラ荷化への
逆戻り現象が始まったのがここ数年の現象。
海運のコンテナ化が貿易貨物の輸出輸入の相互性を強めたことは間違いないだろう。そし
て、それによって相乗的に貿易量は増えて行ったが、これも頭打ちになりそうだ。
何万個もの荷物入りコンテナを中国からアメリカ西海岸まで運んできたのを、中国へ返す
際の帰り荷の確保は困難さが極限に達し、ついに帰り荷ゼロが通常化。
お隣りへのお裾分けの場合、器ごと持ってきたら、器に何かを載せて返すのが礼儀とされ
たが、その習慣も廃れ、香典返しの習慣も廃れたというが。
>>869
統一教会の信者やNAMの元会員は買うだろうな。

871:吾輩は名無しである
22/09/17 08:48:23.61 CWFFWat0.net
>>870
儀礼への返答品は半額が基本だから、そもそも互酬にならないね。

872:吾輩は名無しである
22/09/17 09:18:51.20 6h0WJCtg.net
>>871
儀礼自体の相互性があって、香典を渡した側の人間が亡くなった時に、
前に香典をもらった側はその時の香典額を記憶していて、同額の香典を
返すというのはあると思う。
そういう香典額をよく記憶したり、香典額を書いた香典袋をきちんと保
管するのが昔の主婦の役目ではないか?

873:吾輩は名無しである
22/09/17 11:15:48.24 CWFFWat0.net
>>872
なるほど。
香典返しなどではなく、次に相手に渡す香典か。
葬儀にしろ結婚にしろ、そんなにうまく同数にはならないけどね。
そもそも儀礼の贈答は、その時の付き合いの深さによるものだから、縁が薄ければ(たとえば会社の同僚などは)その時一回限りということも珍しくない。
長期間縁が続く地方の親戚などでは互酬にもなるだろうが、短期間の縁で終わる会社の同僚(利益共同体)では互酬にはならない。
互酬は社会的な一般性を持たないのではないだろうか?

874:吾輩は名無しである
22/09/17 11:51:27.56 6h0WJCtg.net
>>873
>>葬儀にしろ結婚にしろ、そんなにうまく同数にはならないけどね。
俺の母は昔の家計簿や香典袋を律儀に保管してて、それをよく見てから、
夫の同僚関係の香典とかは決めてたよw
そして大体は精確に額を記憶していた。
俺の母だけでなく、親戚や父の昔の同僚関係の家族の顔なども夫よりも正
確に記憶していたのが、昔の女ではないか?
葬儀があると、どこの老夫婦でも「あれは30年前におとうさん(義父)の
葬式の時に来られたあなたの従兄弟の息子さんよ、子供の頃の面影が残っ
てるわ。」夫「お前、そんなことまでよく覚えてるな!」とか、やってた。

875:吾輩は名無しである
22/09/17 12:00:19.63 CWFFWat0.net
>>874
親戚づきあいが女中心になるのは、昔は女が家庭にいたから、というそれだけの理由。
でも、そんなことが互酬の基礎になるなら、互酬概念自体無意味じゃないの?
そういう時代に権力を持つ(振るう)のは男だから。

876:吾輩は名無しである
22/09/17 12:15:12.49 CWFFWat0.net
話は飛ぶけど、NHKで「鎌倉殿の13人」というドラマをやってる。
吾妻鑑をベースに書かれた脚本で、女たちが政治の方向すら動かしている。
そして、北条政子が政治の中心になるわけだが、そこには互酬など影も形もない。
某映画のセリフじゃないが「所詮は利害の関係」だ。
ちなみに、承久の乱で北条が天皇支配を打ち破ったわけだが、それでも天皇制は維持した。
WW2後のアメリカ支配を彷彿とさせる。

877:吾輩は名無しである
22/09/17 12:49:41.86 lbu5ASRU.net
放送も電気や水道と同じように使った分だけ払う仕組みにするべきでしょ  09/17 12時49壺

878:吾輩は名無しである
22/09/28 15:28:11.61 WL+pkayk.net
age

879:吾輩は名無しである
22/10/01 16:37:52.07 3O9b10ka.net
人類史初期の狩猟採集社会には、富の余剰がなく、
階級支配もない。食物や衣服などが共有される共産主義的な社会であった、
というのが、エンゲルスの言う「原始共産制」である。
富の余剰がない、というのは、ようは生産力が低く、
「階級支配もない」とうのは、その生産力と生産関係にみあった
社会のありかただったということである。
柄谷行人「交換様式論入門」
「未開社会において、互酬交換が社会構成体を形成する原理であったことは疑 いがありません。しかし、それは最初からあったのではない。人類が狩猟採集 遊動民であった段階では、B・C だけでなく、Aも存在しなかった。そこでは、 生産物は均等に分配されたと見てよいでしょう。遊動しているため、蓄積する ことができないからです。(中略)このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。 その状況が変わったのは、グローバルな気候変動のために、彼らが各地で定住し始めてからです。以後、集団の中に、対人的な葛藤、富の格差が生じるようになった。」
柄谷が言うのは、定住によって生産力があがったことにより
「支配」のある社会がしょうじた、ということなのだから、
エンゲルスの「生産様式論」による説明そのままではないのか。
交換様式が変化をその原因として人類は定住するようになり、
…そして「支配」のある社会がしょうじた、
といえば「交換様式論」による説明と言えるだろうけれども、
柄谷行人はそのような論法はとっていない。

880:吾輩は名無しである
22/10/01 19:24:38.87 bjfqC1Uv.net
N■Kは宗教団体かね  10/01 19:24

881:吾輩は名無しである
22/10/01 20:29:16.82 3O9b10ka.net
876の訂正
×交換様式が変化
〇交換様式の変化

882:吾輩は名無しである
22/10/01 21:30:42.07 Ze4Ct5cm.net
間違っていようが誰も読まないからどうでもいい

883:吾輩は名無しである
22/10/01 21:56:40.34 N7vil4jI.net
>>859
スガは元からセクハラガイジだから
女性の前で「do you like sex?」と連呼するジジイ
重力02の角田光代のエッセイに書いてある

884:吾輩は名無しである
22/10/02 08:48:58.01 P2xeDAh+.net
>>883
スガのセクハラは自分がセックスするのが目的じゃないところが微妙なんだよな。

885:吾輩は名無しである
22/10/02 20:28:51.93 JbkJJRZn.net
放送の送りつけ商法止めろ  10/02 20:28

886:吾輩は名無しである
22/10/04 00:43:03.46 DjnVAVEG.net
チカコー
明後日発売

887:吾輩は名無しである
22/10/06 18:46:49.05 E4UJlRjc.net
柄谷行人の「交換様式論」では、人類は農耕牧畜ははじめてから定住をするようになり、
その結果、生産力の増大し、階級支配がしょうじた、という通俗的な「新石器革命」説を否定して、住のほうが農耕牧畜に先立つといういわゆる「定住革命」説をとっている。
そして、柄谷は、そのような「新石器革命」説は、マルクス・エンゲルス主義的な「生産様式論」の考え方によるものだというのである。
しかし、エンゲルス「家族・私有財産・国家の起源」においては、柄谷がいうような通俗的な「新石器革命」説が唱えられているものではない。
大雑把に言うと、エンゲルスは、人類は土器の製作に象徴されるような新たな技術を取得し、そして、素朴な住居をしつらえて定住生活をするという中間段階を経たうえで、初期的な農耕牧畜段階の文明へ移行する、としているのである。

888:吾輩は名無しである
22/10/06 18:47:54.21 E4UJlRjc.net
×住のほう
〇定住のほう

889:吾輩は名無しである
22/10/06 19:28:13.21 E4UJlRjc.net
池谷和信「人類にとって定住化とは何か」
国立民俗博物館 民博通信
「熱帯に暮らす狩猟採集民の環境史研究のなかで、人類の定
住化という事象を無視することはできない。これまでの研究
では、先史時代における熱帯の狩猟採集民は遊動民(ノマド)
であったことが広く知られている(池谷 2014)。これは、中
緯度や高緯度の狩猟民にも当てはまることである。また、西
アジアのような中緯度に暮らす狩猟民が定住化した後に、農
耕や牧畜を開始したといわれる。これは、人類の歴史のなか
では「農業革命」といわれ、その後の人類の社会に影響を与
えてきた。」
「狩猟民が定住化した後に、農
耕や牧畜を開始したといわれる。これは、人類の歴史のなか
では「農業革命」といわれ、」
このように池谷氏のような専門家も、
定住化の後に農耕牧畜がはじまったといい、
それを「農業革命」と呼んでいる。

890:吾輩は名無しである
22/10/06 19:32:06.45 E4UJlRjc.net
世界史の窓
「打製石器、骨角器を主な道具として狩猟採集生活を送り、獲得経済にとどまっていた人類が、穀類や根菜類を栽培し、家畜を飼育して食糧を生産する農耕・牧畜という生産経済に移行した。その変化は磨製石器と土器の出現となって現れており、この新しい文化を旧石器文化に対して新石器文化という。また、狩猟採集生活を基本とした旧石器時代に対して、新石器時代という。
 その変化は、約紀元前7000年紀のメソポタミア文明に始まったと考えられているが、人類最初の大きな変革であった。その変化が新石器革命であり、食料生産革命とも言われている。あるいは、農業革命という場合もある。」
上の引用文にあるように、「新石器革命」と「農業革命」とは、同じ意味で用いられる。

891:吾輩は名無しである
22/10/07 12:17:21.56 e5eXwFl+.net
8のゾロ目get!
チカコー、発売中!?

892:吾輩は名無しである
22/10/07 19:16:17.14 kjlR7jpO.net
哲学板の「柄谷行人を解体する」スレで柄谷カルト残党が柄谷の新刊本チカコ―で盛り上がってる。

893:吾輩は名無しである
22/10/07 19:55:17.82 DpB3YaIS.net
>>892
柄谷批判をしている人が哲学板にいるようならば、
その人をここに連れてきたらいいのではないですか。
こちらのほうが、いくらかはまともな話ができるでしょう。

894:吾輩は名無しである
22/10/07 20:35:08.58 BqKEINJg.net
文芸批評家を辞めて
哲学者になったんだから
残党はこのスレの住人ですよ

895:吾輩は名無しである
22/10/07 20:37:34.17 BqKEINJg.net
柄谷交換様式論の良さが分からないなんて
お前らはオードリー・タン以下の
鳳啓介の痰だ。ポテチン!カー、ペッ!

896:吾輩は名無しである
22/10/07 20:47:59.86 kjlR7jpO.net
>>893
俺は哲学板に書き込めないんだよ。
哲学板を見れば、カルト信者以外いないこと、そのぐらい分からんか?

897:吾輩は名無しである
22/10/07 20:58:00.72 kjlR7jpO.net
>>894
お前はどうしようもない馬鹿だな。
柄谷は時に応じて、「僕は元々、文芸評論家だから」とか、
言ってるよ。柄谷の信者だからお前が救いようのない馬鹿阿保なのはしょうがないがw

898:吾輩は名無しである
22/10/15 16:08:17.37 +WopTi55.net
ドゥルーズ=ガタリやルネ・ジラールだけでなく、
サーリンズ、グールドナー、ピーター・ブラウなど多くが、
一見しては見返りを求めない贈与的給付(サーリンズの言う(「一般化された互酬」の行為である)が植え付ける受給者側の「負い目」や「負債」の意識が、
反対給付を強いること、そして、その果たすべき反対給付の義務の履行ができなかった(いわば負債を弁済できなかった)者の
相手方にたいし自ずと従属的になってしまうことで、権力関係が生じるということを指摘している。
これらはニーチェ「道徳の系譜」のラインの論説といえるだろう。
また、モースやレヴィ=ストロースにしても、似たような指摘はところどころでしていた。
ところが、柄谷行人は、霊的な力または呪力によって反対給付が事実上強いられるということはいいながら、
未開社会、そして原始時代にあっては、そのような呪いの力というものが、
心底から恐れられるものであったであろうことについては、
あまりふかく考えていないようである。
原始時代においてはおそらく、呪われるということが、死ぬよりも恐ろしいことではないのか。
そのうえで、柄谷は↓のような温いことを書いている。
「遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。
他の集団と出会ったときも、簡単な交換をしただろうが、戦争にはならなかっ
た。このような状態を、私は原遊動性 U と名づけます。]
(柄谷行人「交換様式論入門」)

899:吾輩は名無しである
22/10/15 18:24:20.02 d3P8Gvam.net
>>898
受給者側の負い目だの負債の意識だのって、ただのバカじゃん。
ジャン・ジュネが正しいよね。

900:吾輩は名無しである
22/10/15 20:25:33.18 if9j8+YC.net
負債だなんだのってのは西欧的な感覚ってだけだろうね、そこに引っかかって敵視する側も然り

901:吾輩は名無しである
22/10/16 08:31:33.25 X9cw66xI.net
>>900
意味不明。
普通の日本語で書いてほしい。

902:吾輩は名無しである
22/10/16 12:00:59.57 ni9TOcAQ.net
>>898
>>「遊動的バンドは、狩猟のために必要な規模以上には
大きくならず、また小さくもならなかった。集団の成員を縛る拘束もなかった。
狩猟のために必要な規模の遊動的バンドの具体的な規模を言わないと話にならんだろ。
の規模について、柄谷が度々言及してるのならともかく、柄谷が素人として発言するのなら、
誰かの研究を引用するべきだと思うが。
柄谷が自分で現地調査をしたこともないのにおかしい。
現代の狩猟民族のピグミーは何百人単位で移動するが。
柄谷の読者は明らかにカルト教信者。

903:吾輩は名無しである
22/10/16 12:02:58.61 ni9TOcAQ.net
柄谷の新刊などボケ老人の読迷いごとに過ぎない。それを読まなくても分かる。

904:吾輩は名無しである
22/10/16 12:08:19.16 2VXyFDLF.net
ほんとうのところ、柄谷行人の書いたものについて、
まじめに批判すること自体がばかばかしいのです。
たんなる口から出まかせですから。これは昔からそうです。
故アントニオ猪木の格闘技戦をリアルファイトの格闘技の試合だとおもっているプロレスファンは、
いまはいません。
しかし、柄谷行人の「哲学思想」のようにみせかけた雑文のほうについては、
「学問」だと思っているような人がいまだにいるのが驚くべきことなのです。
思想愛好者は、たぶんプロレスファンよりもおめでたい、騙されやすい人たちなのでしょう。

905:吾輩は名無しである
22/10/16 12:18:19.20 X9cw66xI.net
>>903
読まなきゃ分からないだろw

906:吾輩は名無しである
22/10/16 12:20:27.39 X9cw66xI.net
>>904
猪木のも、アリとかウィリーはリアルだよ。

907:吾輩は名無しである
22/10/16 12:27:53.69 2VXyFDLF.net
柄谷行人がいう原遊動性Uの歴史的段階における共同寄託ー再配分にしても、
バンド内でその差配をする立場の者はいただろう。
たとえ当番制で交代交代に務めたというようなことであっても、
その時々には誰ががやったいたには違いない。
おそらく呪術師のようなものがやったのではないかと私は思う。
ちなみに、ラスコーの壁画にも
獲物になる動物たちとともに呪術師ではないかといわれる鳥のような頭をした人物が描かれている。
「定住革命」の後に生産力があがったことで、余剰が生じ、
その差配役の役得が大きくなった、それに伴い権力の集中もおこった、
というのが、柄谷行人のいう交換様式Bの発生の要因だと考えるのが
自然な推論ではないだろうか。なお、これは学問的にも有力な説である。
シュメールでもどこでも、原初の国家というのは、神権政治体制だったとされているわけでで、
いうなれば、呪術師兼酋長が、その王様ということなのだ。

908:吾輩は名無しである
22/10/16 12:59:40.53 2VXyFDLF.net
記憶違いの訂正
ラスコー壁画の呪術師らしい人物は、
鳥の頭ではなく、鹿の頭をしているのだった、

909:吾輩は名無しである
22/10/16 15:08:56.14 KLDOcof+.net
>>906
ガチとプロレスをわざと混同させることによる秘教化ですな
バカはそこになぜか感動する
柄谷ファンも同じ
自分のアイドルが欲しいだけ

910:吾輩は名無しである
22/10/16 15:25:15.83 2VXyFDLF.net
1分配(sharing)、 2贈与交換(giftexchange)(柄谷の言う交換様式Aにあたる)
3再分配(redistribution)(交換様式Bにあたる) 
4市場交換 (market exchange)(交換様式Ⅽにあたる)
柄谷としては、原遊動性Uの段階における分配は、
1のシェアリングのことであって、Bとは異質なものだ、といいたいのだろう。
わたしとしては、3は(「定住革命」を待たずに)バンド社会の拡大に伴って1の変化したものだと思うけれど、
柄谷が言うような説が、似たことを唱えている人類学者もいるように、成り立たない考え方ではないとは思う。
ただし、柄谷は、定住革命の前には、1しかなかった、といっているわけで、
それは到底信じがたい。さらに、信じがたい、というか、理解しがたいのは、柄谷が、
2は1の反復強迫によって生じたものだ、ということである。
1は、フロイトが「トーテムとタブー」や最晩年の「モーゼと一神教」でいっていたような
「原父殺し」と違ってべつに忌まわしい事ではないだろう。
「原父殺し」の「(集団的)記憶」にかかわるようなことならば、
反復強迫ということもあるだろうが、もめごともなく仲良くしていたという記憶にかかわる反復強迫
ということはいったい何のことだ、と思うのである。

911:吾輩は名無しである
22/10/16 15:29:35.15 0w5q0kKz.net
わかんない起源を妄想してもしょうがないよ
無料でツッコミ入れてるお前も暇人なんだろうね

912:吾輩は名無しである
22/10/16 16:07:42.09 2VXyFDLF.net
948の訂正
×柄谷行人のいう交換様式Bの発生の要因
〇柄谷行人のいう交換様式Bが支配的になった要因

913:吾輩は名無しである
22/10/16 16:15:57.10 0+ImFpBr.net
何かをストイックにやっている人は反復強迫によって
そうしている。反復強迫とは例えばそういうもの。

914:吾輩は名無しである
22/10/16 22:22:38.93 2VXyFDLF.net
「モーゼと一神教」 小山尚之による要約
a.モーゼはユダヤ人ではなく,エジプト人である。しか
も王族のなかの高位のものであり,おそらくアメンホ
テプ 4 世の側近である。
b.モーゼがユダヤ人につたえた一神教は,アメンホテプ
4世 ( のちにイクナートン ) と名乗るファラオが,実
現しようとした一神教である。しかしイクナートンの
宗教改革はそのあまりに激しい偶像破壊ゆえに,のち
の時代には受け継がれなかった。モーゼはイクナート
ンの一神教を実験するためにユダヤ人を砂漠に連れ
出した。
c.ユダヤ人はモーゼの要求する一神教の峻厳さに耐え
切れず,彼を殺害し,その肉を食べた。ユダヤ教にお
いて供犠の子羊を食したり,キリスト教においてイエ
スの聖体(パンと葡萄酒)を拝領するのは,はるかに
遠い過去のモーゼ殺害の無意識の反復である。
d.しかし『旧約聖書』にはモーゼの殺害について一行の
記載もない。彼を殺害した記憶はユダヤ人たちのあい
だで「抑圧」されている。
e.この記憶の「抑圧」ゆえに,ユダヤ人は反復強迫症に
陥っている。この反復強迫は,個人のものではなく,
集団としてのアイデンティティーに関わるもので,世
代から世代へと何世紀にもわたって伝えられる。そし
て預言者があらわれるたびに(たとえばエレミヤ,ゼ
カリア,イザヤ,そしてイエス)ユダヤ人は抑圧して
いる過去の行為を無意識に反復し,彼らを殺害する。
f.ユダヤ人がかくも長きに渡ってモーゼの一神教を
守ってこれたのは,モーゼ殺害にたいする集団的「抑
圧」あるいは「忘却」による。

915:吾輩は名無しである
22/10/16 22:30:28.62 2VXyFDLF.net
柄谷行人「交換様式論入門」
「フロイトの(「原父殺し」に関する)仮説は、今日ではまったく否定されています。しかし、
私はフロイト自身が活用しなかった彼の理論にもとづいて、互酬交換の起源を
説明できると思います。それは「死の欲動」を導入した後期フロイトの理論です。」
と柄谷は言うのだが、1938年に書かれた「モーゼと一神教」は、
後期フロイトの理論に基づくものだろう。

916:吾輩は名無しである
22/10/16 23:03:27.52 0+ImFpBr.net
「向こうから来る」と柄谷は言う。
どうやら柄谷はこの言い方を比喩として言っているのではない。
「向こう」が実体化されてしまう限り、チカコーは
核心に錯誤を含むと見ざるをえない。
ちなみに我々が「何々せざるを得ない」と言う時、その
「何々」は「向こうから来る」ということが比喩としては言える。

917:吾輩は名無しである
22/10/17 00:02:05.68 BKhDR1Qa.net
>>919
「負債・人間・贈与−負債経済論とマルクス経済学」
大澤弘慈
新自由主義は、「資本家/労働者」「福祉国家/利用者」「企業/消費者」といった権
力諸関係の多種多様性を通して統治しようとするのだが、しかし「債権者/債務者」関係はそれ
らの関係を横断的に貫いて労働者、利用者、消費者を「債務者」に仕立て上げるもっとも普遍的
な権力関係(あるいは統治技術)である。
マルクス「信用と銀行」
「信用システムにおいては、外部からの物質的力は断ち切られ、自己疎外の状態は廃棄され
て、人間は再び人間との人間的諸関係のなかに置かれる。(中略)しかし、この疎外の解消、
この人間のおのれ自身への ― したがって他者への ―回帰は、錯覚にすぎない。それは、
信用なるものが金属や紙などといった商品ではなく、人間としての道徳的存在、社会的存在、
人間の奥深い精神そのものであるがゆえに、いやまして忌むべき非人間化であり、自己疎外
なのである。この疎外は、人間の人間への信頼という見かけを持ちながら、これ以上ない不
信、完全な疎外にほかならないのである」

918:吾輩は名無しである
22/10/17 09:00:50.24 iB7t0GOi.net
哲学板の「柄谷行人を解体するスレ」で速読をほぼ一方的に貶すレスが幾つかあるようだが、
簡単なもの、難しいものを問わず、読解、或いは知性の煌めきにはどうしてもスピードが付き
まとう。全体的な一冊の読書に掛かる時間が、読解で躓いた箇所を繰り返し読むことによって
長大になることは一般にはよくあることだろうが、極めて優秀な読者の場合は柄谷の新著チカ
コ―をあっという間に読み切ってしまうこともあり得るだろう。俺は柄谷のイソノミアの英語
版を読んでみたが、なるほど、これは一気に読み切ってしまった。イソノミアにおいては柄谷
自身が古代ギリシャの哲学や政治学の発展経過を端折って書いてるのだから、簡単に読まざる
を得ないという事情もあると思う。
チカコ―も多分そういうように、速読者向きに書かれてるのではないかという気がする。
いわゆる、虎の巻とか、アンチョコとチカコ―の語感の類似もある。

919:吾輩は名無しである
22/10/17 11:27:49.50 n2Bbjgrd.net
頭悪いから蝸牛読みで妄想して補助線引かなきゃ理解できない
またその妄想がトンデモだから困ったもの
そんな運動神経0のじいさんがmovementでゲバるんだよ

920:吾輩は名無しである
22/10/17 12:11:28.78 A/9/CO5y.net
>>918
> 哲学板の「柄谷行人を解体するスレ」で速読をほぼ一方的に貶すレスが幾つかあるようだが、
> 簡単なもの、難しいものを問わず、読解、或いは知性の煌めきにはどうしてもスピードが付き
> まとう。全体的な一冊の読書に掛かる時間が、読解で躓いた箇所を繰り返し読むことによって
> 長大になることは一般にはよくあることだろうが、極めて優秀な読者の場合は柄谷の新著チカ
> コ―をあっという間に読み切ってしまうこともあり得るだろう。

そういう考え方はまた君も柄谷の思考のタイプを全然把握できていない
ことを意味している。
柄谷の思考のタイプとは、スピードに乗るというよりも、
いつもスピードを殺すことにあって、柄谷的明晰さとは
事象のスピードを殺すことによる明晰さなのだ。
それに対して世の中には、スピードに乗るタイプの思考というのもある。
浅田彰の思考がそうである。
また、村上龍もスピード系である。蓮實重彦もそうだろう。。。。

921:吾輩は名無しである
22/10/17 12:18:09.74 A/9/CO5y.net
>>919
ちなみに私はチカコーは敢えて遅いスピードで読み終わったが
本の中には一切傍線を引かない主義で、
基本的に本を汚す読み方は嫌いであり、
線ではなくて付箋で印をつけている主義である。

速く読む奴と遅く読む人で、どちらが頭悪くて運動神経悪いかといえば
頭よくて運動神経がよい人は、その両刀遣いするものであって
どちからかに傾いてるものは、何はどうあれ不器用なのだろうとは言える。
問題は本の種類によって読み方を使い分けられない人間。
速読に頼る人間は、柄谷行人は間違いでさっと読めても
同様の読み方で、デリダ、ドゥルーズ、ラカンの本を読むことは
全く不可能である。

922:吾輩は名無しである
22/10/17 12:19:48.75 A/9/CO5y.net
>>918
この人の正体も、柄谷行人は偶々読めたが、
デリダ、ラカン、ドゥルーズのテキストは、とても無理と見たww

923:吾輩は名無しである
22/10/17 12:21:19.74 A/9/CO5y.net
要するに、微分して読むか、積分して読むか、
というそのスタイルの違いでしょう。


答えは、場合に応じて、両方使い分ける人が、正しい。
頭よい。

924:吾輩は名無しである
22/10/17 12:22:37.13 A/9/CO5y.net
それで、改めて言うけど、チカコーの読み方とは
「微分」

が正解ですね。

925:吾輩は名無しである
22/10/17 12:27:39.11 A/9/CO5y.net
哲板で批判されてるのは、馬鹿な人間特有に見られる現象で
速く読んだら優越感に浸る妄想系が叩かれてるだけでしょw
そういう妄想優越感系は小学生で終わりにしてほしいということ。

ちなみにそういう卑屈な振る舞いで自我の優越感の源泉にしてる人間とは
点取り虫で受験の点数は取れても、
まず運動神経はゼロという、
運動劣等感タイプの裏返し現象ですねww

926:吾輩は名無しである
22/10/17 12:41:22.18 /amxkxjR.net
こんなところでしか語れないならどっちにも何の生産性もない
魅力的な人間ではないからその発言も必要とされない、で終わり

927:吾輩は名無しである
22/10/17 13:06:46.25 A/9/CO5y.net
>>926
じゃあなんでおまえはここで語ったんだよ?
全部悪いのはおまえじゃないかwww

928:吾輩は名無しである
22/10/17 13:19:50.26 /amxkxjR.net
いやおまえの全ての発言と>>926は同レベルにして同等の価値しかないってことでしかない
良いも悪いもない

929:吾輩は名無しである
22/10/17 13:22:18.24 A/9/CO5y.net
>>926
いや単におまの価値が低いだけだよww
悔しかったら、何か少しでも言い返して証明してみろ

930:吾輩は名無しである
22/10/17 13:23:49.24 A/9/CO5y.net
↑ いや単におまえの

931:吾輩は名無しである
22/10/17 13:26:49.54 A/9/CO5y.net
>>928
屑で卑怯者だなw

932:吾輩は名無しである
22/10/17 13:43:47.50 BKhDR1Qa.net
柄谷行人「力と交換様式」
【たとえば、マルクスは『資本論』において、貨幣や資本を“神”として見たのだが、このような見方は、マルクス主義者の間では、たんに冗談と見なされた。
その典型的な例は、ここまでに何度も言及したように、ルカーチの『歴史と階級意識』(一九二三年)において、『資本論』でマルクスが「物神化」と名づけた事柄が無視され、それが「物象化」という言葉に言い換えられてしまったことである。
物象化が意味するのは、人間と人間の関係が物と物の関係として扱われる、すなわち人間が物として扱われる、ということである。
一見すると、物神化が観念論的な見方であるのに対して、物象化は唯物論的な見方であるようにみえる。そして、そのような資本主義経済における物象化からの解放にこそ共産主義があると、ルカーチは考えた。
したがって、彼は物象化を、『資本論』がもたらした科学的認識の核心
であると見なしたのである。
しかし、そのような理解は、『資本論』の画期的意義を見失わせるものだ
といわねばならない。ルカーチがいう「物象化」はむしろ、史的唯物論以前のマルクスが『経済学・哲学草稿』で論じた「自己疎外」という概念に近いものだ。
(中略)しかし、われわれにとって重要なのは、"初期”でも“中期”でもなく"後期”の、というよりむしろ『資本論』にのみ見出されるマルクスの考え方である。そして、彼がそこで強調したのは、「物象化」ではなくて「物神化」なのだ。
いいかえれば、彼がそこに見ようとしたのは、“生産力"ではなく、交換様式Cから生じる“力”であった。】
マルクスの思想において、物象化論と疎外論は、(たとえば廣松渉がいうようには)切り離せないというのは、じっさいそのとおりだと思う。物象化というのは、疎外された人間労働によって媒介されて起こるものだろうからだ。
しかし、柄谷がおかしいのは、疎外論を物象化論と一緒くたにしつつ批判しながら、じつは疎外論そのものである物神性論のほうをよしとしていることである。
この物神性というのは、疎外された抽象的人間労働のことなのである。

933:吾輩は名無しである
22/10/17 14:02:35.47 BKhDR1Qa.net
それと、ルカーチは、土台(下部構造)と上部構造の関係を、
可能態と現実態の喩えで説明している。これはサルトルも踏襲していたはずだ。
柄谷行人は、マルクス主義哲学者たち思想の理解が、ほとんど新聞あかはたの読者向けの解説記事くらいのレベルなのだ。
ちなみに、ドゥルーズが、ベルクソンに由来する潜在態の概念でもって解体しようとしたのは、
ルカーチそしてサルトルのような、マルクス主義哲学だっただろう。
ドゥルーズは、可能なものは現実に対立する(この「対立」はヘーゲル弁証法的な意味だろう)
しかし、潜在的なものはそれ自体で現勢的である、というようなことを述べた。
可能態などというものはなく潜在態があるだけだ、
というとすれば、これはいわば形相などというものはないという質料一元論、
自由意思などというものはないという土台一元論なのであって、
いうなれば唯物論のスピノザ的な徹底化ということになると思う。

934:吾輩は名無しである
22/10/17 14:15:33.36 e9Zg5R77.net
>>922
デリダ、ラカン、ドゥルーズのテキストは、雰囲気で読み飛ばすべきものだもんね。

935:吾輩は名無しである
22/10/17 14:21:04.85 A/9/CO5y.net
>>934
それはまた駄目な読み方で正しい読み方ではないでしょう。
それは雰囲気で読むというよりも、
ああいう形で難解な書き方されてるテキストの場合は
「乱読」
という方法が正しい。そして唯一のもの。

つまり、偶然的な飛ばし読みを何度も繰り返すことによって
次第にテキスト一冊の本を全体化して像を掴むというやり方。

これは、速読とも遅読とも異なる
最も高度な読み方であり、
かつ最もダイナミックで面白い方法である。

936:吾輩は名無しである
22/10/17 14:21:21.34 BKhDR1Qa.net
それから、レヴィ=ストロースのモースの「呪力(霊的な力)」論についての批判の趣旨は、
霊的な力(のように意識されるもの)は構造に規定されている、
ということであって、これはようするに、社会的存在が意識を規定する、
というマルクス的な考え方にもとづくものだろう。

937:吾輩は名無しである
22/10/17 14:23:47.48 A/9/CO5y.net
>>935
大体、浅田彰や蓮實重彦が日常的に使ってる読み方は、この方法だね。

938:吾輩は名無しである
22/10/17 14:26:57.00 e9Zg5R77.net
>>935
デリダ、ラカン、ドゥルーズは難解なんじゃなくて、自分の思いを他人とは違う言葉で表したかっただけ。
詩的と言えば聞こえはいいが、内容が無いことはとくにデリダとドゥルーズに著しい。
君は現代詩でも読んで、難解耐性をつけた方がいいかもしれない。

939:吾輩は名無しである
22/10/17 14:28:28.38 A/9/CO5y.net
>>938
> 詩的と言えば聞こえはいいが、内容が無いことはとくにデリダとドゥルーズに著しい。

おまえその発言
他の場所でも通用すると思ってるの?wwww

940:吾輩は名無しである
22/10/17 14:29:44.61 e9Zg5R77.net
>>939
いまはなきドゥルーズスレでさんざん言ったけど?

941:吾輩は名無しである
22/10/17 14:30:29.44 A/9/CO5y.net
文学板とは恐ろしい無知蒙昧者の集合だということが、分かったw

942:吾輩は名無しである
22/10/17 14:32:00.72 A/9/CO5y.net
>>938 >>940
だったら君は、
哲学のテキスト読んで未だ意味というものを理解したことがないんだと
自分で自覚したほうがよいww

943:吾輩は名無しである
22/10/17 14:37:10.68 e9Zg5R77.net
>>941
実は、吉本先生が似たようなことを指摘して、同席していた国分先生がしょげ返っていた記憶があるな。
人違いだったらごめんね。

944:吾輩は名無しである
22/10/17 14:40:13.77 e9Zg5R77.net
>>942
そういえば意味の論理学、というドゥルーズの本があって、意味はどこから来るのかとか言ってたけど、結局意味不明で終わっちゃってたな。
存在と時間で、ハイデガーが空中分解してたのとよく似てる。
その点、サルトルは存在と無で舌足らず(舌多すぎ)ながら、存在をきちんと浮かび上がらせてた。

945:吾輩は名無しである
22/10/17 14:59:30.71 BKhDR1Qa.net
「資本論」第一部
第十一二章「およそ資本主義生産様式は、労働条件と労働生産物とに、労働者に対して独立化され疎外された姿を与えるのであるが、この姿はこうして、機械の使用とともに完全な対立に発展するのである。」
第二十一章「彼がこの過程(生産過程)に入る前に、彼自身の労働は彼自身から疎外され、資本家の ものとされ、資本に合体されているのだから、その労働はこの過程の中で絶えず他人の生産物に対象化されるのである。」
第二十二章「生きている労働過程で生産手段の形で協力する過去の労働の重みが益々大きくなるということは、この労働を過去の不払い労働として行った労働者自身から疎外されたその姿、すなわち資本というその姿のおかげだといわれるのである。」
第二十三章「資本主義的体制のもとでは労働の社会的生産力を高めるための方法はすべ て個々の労働者の犠牲において行われるということ、生産力の発展のための手段は、すべて、生産者を支配し搾取するための手段に一変し、労働者を不具にして部分人間となし、彼を機械の付属物に引き下げ、彼の労働の苦痛で彼の労働の内容を破壊し、独立の力としての科学が労働過程に合体されるにつれて、労働過程の精神的な諸力を彼から疎外するということ、これらの手段は彼が労働するための諸条件を歪め、労働過程では狭量陰険きわまる専制に服従させ、彼の生活時間を労働時間にしてしまい、彼の妻子を資本のジャガノート車の下に投げ込むということ」

946:吾輩は名無しである
22/10/17 15:00:36.82 1offlY7G.net
うんこ臭い

947:吾輩は名無しである
22/10/17 15:02:29.81 e9Zg5R77.net
>>945
こういう文章は、しっかりと読み込まないといけないね。

948:吾輩は名無しである
22/10/17 15:11:09.38 JsADX7HK.net
その結果お前みたいな暇人が再生産されると

949:吾輩は名無しである
22/10/17 15:13:08.15 e9Zg5R77.net
>>948
暇であることはとても良いことだと思うよ?
僕自身は結構忙しいけどw

950:吾輩は名無しである
22/10/17 15:33:08.80 lHRCaaCR.net
「暇であることはとても良いことだと思うよ?
僕自身は結構忙しいけどw」

951:吾輩は名無しである
22/10/17 15:44:02.61 BKhDR1Qa.net
どなたか次の柄谷スレッドを立ててくれませんか。

952:吾輩は名無しである
22/10/17 16:12:03.35 A/9/CO5y.net
次スレ
スレリンク(book板)

953:吾輩は名無しである
22/10/17 16:37:07.76 XLam/GUm.net
だらだら書き込んでるくせにスレも立てられないとか無能すぎません?

954:吾輩は名無しである
22/10/17 18:15:17.33 iB7t0GOi.net
>>920
お前はマジで馬鹿だな。
俺は速く読むことを一概に誉めてる訳ではない。
お前らは畜生以下。

955:吾輩は名無しである
22/10/17 18:17:53.68 iB7t0GOi.net
柄谷の本を愛読する者にはまともな頭の奴はいない、少なくとも今は。

956:吾輩は名無しである
22/10/17 21:32:00.98 BKhDR1Qa.net
ボードリヤール「消費社会の神話と構造」
「未開社会の特徴である集団全体としての『将来への気づかいの欠如』と『浪費性』は、真の豊かさのしるしである。われわれには豊かさの記号しかない。……だがサーリンズもいうように、貧困とは財の量が少ないことではないし、目的と手段の単純な関係でもなく、なによりもまず人間と人間との関係なのである。未開人の信頼を成り立たせ、飢餓状態におかれても豊かに暮らすことを可能にしているものは、結局、社会関係の透明さと相互扶助である。……贈与と象徴交換の経済においては、ほんのわずかの、つねに有限の財だけで普遍的富を生み出すのに十分なのだ。なぜなら、それらの財はある人々から他の人々へと絶えず移動するからである。富は財のなかに生じるのではなくて、人々のあいだの具体的交換のなかに生じる。したがって、富は無限に存在することになる。限られた数の個人のあいだでも、交換の度ごとに価値が負荷されるので、交換のサイクルには限りがないのだから。この富の具体的で関係的な弁証法が、文明化され、かつ産業化されたわれわれの社会を特徴づける競争と差異化のなかで、欠乏と無限の欲求の弁証法として逆転されてしまっているのである。」

957:吾輩は名無しである
22/10/17 22:03:38.18 BKhDR1Qa.net
引用は「消費社会の神話と構造」から
「使用価値・ 有用性そのものは ,商品の抽象的等価関係とまったく同様に,
フェティシュ 化された社会的関係である」
ボードリヤールによると使用価値と交換価値、
これらがともに有する物神性が商品にそなわる「呪力」というわけである。
そして、これに関連して、マルクス主義については↓のような批判をする。
「使用価値を 等価関係のこの論理に徹底的に 従属させずに,
また,使用用価値を「比較できないこと」のなかに支えることによって,
マルクス主義の分析は,使用価値として考えられている 物に対する個人の関係を,
人間に固有な必要と, 物に固有な機能とのあいだの具体的で客観的な関係,
要するに「自然な」関係であ るとする神話に役立ってきた 」
ボードリヤールにいわせれば、消費の場面での商品の「物神性」を論じなければ、
ちゃん論じたことにはならないということになるだろう。

958:吾輩は名無しである
22/10/17 22:22:35.67 Y73cyK8P.net
うんこみたいな書き込みしかない

959:吾輩は名無しである
22/10/17 22:22:49.25 Y73cyK8P.net
以上、うんこスレでした

960:1001
Over 1000 Thread.net
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 4372日 0時間 54分 46秒

961:吾輩は名無しである
23/03/23 21:12:51.25 DBXH/9/Sa
女性カ゛ーた゛のLGвтカ゛━だの些細な事で騷いて゛て耳障りにも程があるわけだが,資本家階級の家畜になるために行き遅れの道を選ぼうか゛.
結婚に拘らす゛同姓と添い遂げようか゛.労働拒否しようが、─生独身だろうか゛、5О才独身貴族か゛15才と添い遂げようが.JАLた゛のАNA
だの皆殺しにされるべきテ囗リストのように騒音に温室効果ガスにとまき散らして地球破壊して災害連發させて人を殺して私腹を肥やしたり
公務員た゛の大企業従業員た゛の児童手当た゛の税金という名目て゛他人から金銭強奪して、いい暮らしをしてる強盜行為を行わない限り自由だか゛、
不平等を不平等て゛上塗りすることを求めるハ゛力の声しかないし、そんなに平等を求めるなら完全成果主義にして解雇推進,最低賃金廃止する
のか゛筋た゛わな、無能な男も多いし優秀な女もいるた゛ろうが圧倒的に女は論理思考能力か゛欠如しているわけた゛し解雇困難た゛から何かと決めつけ
なきゃならんってだけだろ,論理思考の将棋が男女別とか分かりやすいか゛.論理思考て゛きないと価値生産なんて不可能だし,それを女は家に
居なくていいとか洗腦して家畜化するから百害あって―利なしの地球破壊して儲ける強盗殺人産業まみれ,少孑化という結果になってんだろ

創価学會員は、何百萬人も殺傷して損害を与えて私腹を肥やし続けて逮捕者まて゛出てる世界最悪の殺人腐敗組織公明党を
池田センセ‐か゛□をきけて容認するとか本気で思ってるとしたら侮辱にもほと゛があるぞ!
htTps://i、imgur,сοm/hnli1ga.jpeg

962:吾輩は名無しである
24/03/12 00:50:06.30 9rS8a3NzG
殺人事件の飯能市って日本に原爆落とした世界最悪のならず者国家の占領地横田基地や税金泥棒の巣窟入間基地による大騒音被災地帯だからな
成田からは海に囲まれた日本で、わざわざB747やら大型爆音機を斉藤鉄夫がダサイタマを騷音被災地にするために飛ばしまくってやか゛るし
ポリ公署襲撃されたりと住民に憎まれてトラブル起こしまくってるダサイタマ県警なんて、犯罪は騒音か゛原因だという研究結果を利用して
四六時中グルグル威力業務妨害ヘリ低空で飛ばしまくって望遠カメラで女風呂のぞき見しながら騷音まき散らして暇すき゛るしなんかお前ら
犯罪おかしてくれやと、かつてない頻度で挑發を繰り返しながら、テレワークに勉強にと妨害して住民の神経破壊してイライラ犯罪惹起
マッチポンプ丸出しで薄汚い利権を貪り尽くしなか゛ら燃料がなくなるたびに乗り換えて気ままに飛び回って石油無駄に燃やして需給逼迫させて
エネ価格に物価にと暴騰させて気候変動させて災害連発させて住民を殺害しまくってやか゛るんだから殺人なんて起きないほうがおかしいわな
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(ref.) tTps://www.Call4.jp/info.php?type〓items&id=I0000062
ttРs://haneda-project.jimdofreе.Com/ , Τtρs://flight-route.com/
URLリンク(n-souonhigaisosyoudan.amebaownd.com)


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