現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27
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178:現代数学の系譜11 ガロア理論を読む
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(前スレより再録)
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現代数学の系譜11 ガロア理論を読む26
606 名前:132人目の素数さん[] 投稿日:2016/12/24(土) 23:11:56.30 ID:vEx4ikP1 [1/2]
『ガロアを読む』にあるガロア自身による証明を何度も読んでたら気がついた。
ガロアは、有理数体上の多項式環の商環、
Q[X]/(g(X))
と同型写像と、ほとんど同じことを頭の中ではイメージしてたのではないか。倉田先生は、このことを認めないから、不自然な証明を書いて、変なことを言ってるのではないのか。
(引用終り)
数の環と多項式環の類似、代数体と関数体の類似、良い発想だが
各々違いがあるみたい(下記 斎藤 毅先生 )
だいたい、関数体とか多項式環の方が易しいと言われている
倉田先生先生のガロア理論の記述も、多項式環だけでは完全ではないように思う
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
斎藤 毅のホームページ
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
「数学の現在」 全三巻 はじめに, 「リーマン予想からエタール・コホモロジーへ」i巻第1講 東京大学出版会 河東泰之、小林俊行と共編
(抜粋)
2. 代数体と関数体の類似
古典的な代数的整数論は,代数体とよばれる有理数体の有限次拡大の理論
です.有限体上の1 変数有理関数体の有限次拡大は,有限体上の1 変数関数
体とよばれますが,このような体と代数体はとてもよく似ています.これを
代数体と関数体の類似といいます.数学ではこのようによく似たものをみつ
けてその類似を調べることで,両方のものがもっとわかるようになることが
よくあります.
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