整数論を勉強するため ..
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2:132人目の素数さん
19/11/02 07:27:55.91 CdTYYSoB.net
そんな盛り上がってる所あったっけ

3:132人目の素数さん
19/11/02 09:12:11.33 /s/8dxlR.net
じゃあ私はWeilのBasic Number Theoryを読みます

4:132人目の素数さん
19/11/02 09:16:49.38 gTdhRezb.net
それなら私はJürgen NeukirchのAlgebraic Number Theory読みますね

5:132人目の素数さん
19/11/02 09:25:36.30 pA5Qyehy.net
俺は高木貞治の初等整数論を読む

6:132人目の素数さん
19/11/02 19:00:18.47 XX75Wr2I.net
>>2
横レスだが、代数幾何学のスレは同じようなのが3本ほど立っていてそれなりに投稿があるようだ

7:132人目の素数さん
19/11/03 11:09:02 i/4LOIfN.net
虚数乗法がどう美しいのか教えてくれ

8:132人目の素数さん
19/11/05 21:02:27.79 cGfoAFhl.net
>>1
岩澤の方はなぜ読まないの
あとexplicit formulaの数論的重要性を教えて下さい

9:132人目の素数さん
19/11/05 21:38:23 Xk5ul/+c.net
いつまでもリーマン予想が解けない人たちの現実逃避
それが整数論

10:132人目の素数さん
19/11/07 18:48:05.75 wthOyl4N.net
Galois representations and modular forms
URLリンク(www.ms.u-tokyo.ac.jp)
保型函数と整数論1
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
この辺のお話に興味をもったので、数論やる

11:132人目の素数さん
19/11/08 19:57:03.37 gYHmvLWl.net
>>7
ザックリいうと、楕円函数やアーベル函数といった特殊函数は、リーマン面上で虚数乗法によって類別することによって、類体論の言葉に翻訳することができる。
類体論は「平方剰余の相互法則(一般相互法則の特別の場合)」やモジュラー函数や超幾何函数との関係を説明でき、より簡単に計算する方法を提供する。
特にガウスの定理(テイラーのR=T定理の特殊な場合)は、ヘッケ・ラマヌジャン・グロタンディーク・セール理論によって、解析と代数と幾何を橋渡しする。

12:132人目の素数さん
19/11/08 22:02:26.02 UO/pDBgY.net
>>11
なるほど

13:132人目の素数さん
19/11/08 23:35:18.03 sXMfmUav.net
保型形式論-現代整数論講義-読んだ人っている?
代数的整数論は勉強しててアデール環とか、ホモロジー代数は一応通ってるけど、保型形式は別の本から始めたほうがいい?

14:132人目の素数さん
19/11/08 23:44:36.99 2Cvnua+Z.net
Riemann面の知識(Riemann-Rochの定理や、Abel-Jacobiの定理など)があるなら、Diamond-Shurmanはおすすめ

15:132人目の素数さん
19/11/09 10:28:13 BWOsylT0.net
>>9
『与えられた数より小さい素数の個数について』(Über die Anzahl der Primzahlen unter einer gegebenen Größe)1859年
URLリンク(de.wikisource.org)
URLリンク(ja.wikipedia.org)
「正解じゃない」

16:132人目の素数さん
19/11/09 21:16:55 Uc6SCXBR.net
現代的な保型表現の純整数論的な応用が勉強出来る本(論文でも可)はありますか

17:132人目の素数さん
19/11/09 22:09:40.22 rqDEIEKq.net
保型形式論-現代整数論講義-

18:132人目の素数さん
19/11/09 22:47:30 7lx/s2M/.net
そこまでのことは俺には分からんな
専門家が現れることを望む

19:132人目の素数さん
19/11/10 01:32:15.44 AhAlgTS6.net
>>18
レスサンクスm(_ _)m
詳しい人のレス引き続き待ってます

20:132人目の素数さん
19/11/10 10:56:33.48 TH3uCThO.net
保型形式論 現代整数論講義がドンピシャだと思うけどスルーってことは何かあかんの?
著者が長年京都大学で教鞭をとった整数論の講義を下敷きに,表現論的な保型形式論を講じる.
リーマンのゼータ函数より出発し,Hecke環の一般論,Hecke作用素とL函数に関する古典的理論へと進む.大域体のアデール環とイデール群の導入による岩澤-Tate理論の解説,代数群の基本,保型形式・保型表現の一般的定義を経て,後半の発展的話題へと論を展開する.

21:132人目の素数さん
19/11/10 11:47:26.41 BEX7sP6b.net
>>20
導入にセールの『数論講義』第2部「保型関数」を読むと仮定すると、次の志村の本(Introduction...)との間に一冊欲しい。
志村の本を読み始めるには少し手ほどきが必要だと思う。授業なら埋めてくれるけど、独学だと大変。
最近は、加藤・黒川・斎藤・栗原「数論(I・II)」の保型形式を読むのかな。
Diamond-Shurmanは、志村の古臭い7,8章の代わりに読むのが定石。
同様に『保型形式論 現代整数論講義』も、志村の次に読む感じ(半分は志村の復習)。>>13がひとりで読めるのか心配。
後半まで読んでやっと応用部分が出て来るってイメージかな。

22:132人目の素数さん
19/11/10 15:33:28 AhAlgTS6.net
>>20
保型表現の話をする前座として
古典的保型形式論の話が前半部にあって
その古典的保型形式論の話に純整数論の話が少し載ってるだけでしょ
あなた目次しか見てないのにアンサーでしゃばっただけでしょ

23:132人目の素数さん
19/11/10 15:51:46 AhAlgTS6.net
>>21
日本語本によくある「著者のメモ書き用の本」でしょ、その吉田先生の本。
まともにガッツリ勉強したいなら洋書のしっかりした本を読むべきでは。
吉田先生の本は
「だいたいどんな事をやるのか」をぼんやり眺めるのに部屋に飾っとくにはいい本ぽい。

>Diamond-Shurmanは、志村の古臭い7,8章の代わりに読むのが定石。

Diamondの本はよく知らないけど、高次元アーベル多様体上のゼータ関数なんかを
たっぷり解説してくれてるの?
印象としては志村本は、(複素)代数幾何学や類体論(整数論)とのつながりを
たっぷり解説してくれてる印象だけど、そのDiamondの本は
代数幾何要素、数論要素が薄い気もするけれど

あと志村本で使用されてるweil流の代数幾何って、
ハーツホーン1章の古典的代数幾何学の事とは全く似て非なるものなの?

24:アホを晒し続ける
19/11/10 16:00:26 tZHz7CMv.net
 数学は理解するもの。
いくら読んでも自慢には鳴らん

りかいすれば応用したくなる。
りかいできてないから 応用はできない。 本を買い続けるバカが多い。

25:132人目の素数さん
19/11/10 16:13:53.68 AhAlgTS6.net
こういうスレは上げたらアカンなすまん
>>24
>いくら読んでも自慢には鳴らん
自慢したくて読むんじゃない読みたくて読みたくて読みたいから読むだけ

26:132人目の素数さん
19/11/10 16:16:58.99 C61lnXdj.net
>日本語本によくある「著者のメモ書き用の本」でしょ、
日本語に限らず多いな
著者が「自分が院生の時にあったらよかったのに」という本
役に立たないわけではないが今の院生が読んでも身につかない

27:132人目の素数さん
19/11/10 16:23:55.90 wLjGwSGR.net
>>22
「保型表現の話をする前座として
古典的保型形式論の話が前半部にあって
その古典的保型形式論の話に純整数論の話が少し載ってるだけ」
というのは「目次しか見てないのにアンサーでしゃばっただけ」ではないということ?

28:132人目の素数さん
19/11/10 17:24:43.45 BEX7sP6b.net
269132人目の素数さん2019/11/10(日) 16:02:28.24ID:AhAlgTS6
rudinの本が芸術的域と書かれたレスを5ちゃんで見たことあるが
その意味がだんだん分かってきた
数学科の学生は(上限の意味だけサラッと準備して)サッサとルベーグ積分やった方が
いいんじゃないか?
リーマン式の微積なんか学ぶ必要ホントにあるの
270132人目の素数さん2019/11/10(日) 16:53:07.34ID:niu6Js1G
アホ乙

29:132人目の素数さん
19/11/10 21:36:53.89 s8cgGFtU.net
>>24
自嘲ですか?。

30:132人目の素数さん
19/11/10 22:38:48.51 C61lnXdj.net
吉田と伊吹山を買って読むだけで何も研究できません〜

31:132人目の素数さん
19/11/11 18:31:30.13 5jtJk/K8.net
数論って何が面白いんだろうな

32:132人目の素数さん
19/11/11 20:14:21 aCAjpEag.net
整数論に惹かれるのは
・学部3年の終わりになっても高校数学の「整数」の知識しかなく易しいと思っている
・日本人で活躍している数学者が多いらしいと聞いた
・なんか凄そう なんか難しそう
・俺はリーマン予想を解く!
あたりじゃないかw
定員50人の数学科で15人くらいが整数論志望だったり

ネットで聞きかじっただけで学部程度の代数の知識もなければ
複素解析もあやふやなのに整数論〜 保形関数〜って言ってるw

33:132人目の素数さん
19/11/11 20:46:09.45 RUqcx4Ci.net
ID:AhAlgTS6
ID:aCAjpEag
ばかはひっこんでな

34:132人目の素数さん
19/11/11 21:22:37.34 bJfqIAgS.net
>>32
おそらく数学科でないあんたこそずっと粘着してるみたいだから
レス返してあげとくと
数論ほど膨大な準備が必要な分野はないし
リーマン予想がどうだこうだなんて数論を動かす動機にまでまだ熟してないから
リーマン予想は多くの数学者にとって現実的な興味を持たれてない
数論で今猛威を奮って流行ってるのは非可換類体論
分野として急成長しているのは保型表現論
そして数論の深淵を鼓舞し続けてるがモチーフ理論
これで満足したならお受験板にお帰り
どうせNHKのおこちゃま番組見てリーマン予想って言葉だけ覚えて来たんだろ

35:132人目の素数さん
19/11/11 21:56:26.63 aCAjpEag.net
>数論で今猛威を奮って流行ってるのは非可換類体論
>分野として急成長しているのは保型表現論
>そして数論の深淵を鼓舞し続けてるがモチーフ理論
なんつーか日本人エリート整数論研究者の視点ってよくわかるねえw
もちょっと視野を広く持ったほうがいいんじゃないのぉ?

36:132人目の素数さん
19/11/11 22:51:22 bJfqIAgS.net
>>35

根拠を語れないバカ
荒らしと一緒のカス

37:132人目の素数さん
19/11/11 23:14:14 aCAjpEag.net
若い人かな? 元気いいねえ いいことだよ

たまたま通りすがっただけだけど
Number Theory and Dynamics Conference 2019
URLリンク(www.maths.cam.ac.uk)
なんて面白そうなことやってたけど日本人が全然いないんだよねえ

まあ>>34のような調子でやってても十分面白いと思うし日本の強みだろうけど
ガラパゴスだと次世代が辛くなんない?

38:132人目の素数さん
19/11/12 03:31:12.42 pGdPBV1s.net
>>37
URLリンク(www.math.kyoto-u.ac.jp)
日本のアラケロフ幾何の人がサーベイ書いてるけど
この分野が数論的に深い内容とも思えない
これから先は知らないけど

39:132人目の素数さん
19/11/12 07:47:12.63 2qgDhYpJ.net
>>31
というか、代数学がつまらない
ふつうに考えて、方程式なんて解析的に解ければそれでよくて、制限条件をつけて構造を調べても実質的に意味のある成果なんか得られてないと思う

40:132人目の素数さん
19/11/12 07:57:44.38 2qgDhYpJ.net
あ、線形代数は別な

41:132人目の素数さん
19/11/12 08:03:45.37 qdEuRd+A.net
>>39
おまえの考えがつまらない。
ま、面白いかつまらないかなんて主観と言えばそうだが
数値解てほんとつまらんなというのは数学始めたときから思ってた。

42:132人目の素数さん
19/11/12 08:07:17.41 qdEuRd+A.net
たとえば実数というのは現実とよくマッチにしているように感じられたとしても
それはごく表面的な話だよ。
もっと深い真実があるだろうというのが整数論をやってるひとの感覚。

43:132人目の素数さん
19/11/12 08:16:25.35 r+MEx+y3.net
急につっかかってきて、どうしたの?
大丈夫?

44:132人目の素数さん
19/11/12 08:25:39.09 qdEuRd+A.net
さすがに有理数と無理数の区別に意味がないとは言わないだろう。
たとえばαが有理数か無理数かで
e^{2πiα}が生成する乗法群は有限群か無限群かという違いが生じるが
無限と「大きな有限」には大差ないというのは数学センスが無さすぎる。
そして、有理数と無理数の区別は
「いくら顕微鏡で拡大して見ても分からない」
「これほど文明の利器が無力なことはない」
という話は加藤和也氏がよく言うこと。

45:132人目の素数さん
19/11/12 08:26:19.16 qdEuRd+A.net
>>43
別につっかかってないよ。

46:132人目の素数さん
19/11/12 09:15:31.91 WLmwUo3P.net
え、このポエムまだ続いてたの

47:132人目の素数さん
19/11/12 09:41:59.08 4Wa0wzVV.net
>>40
>あ、線形代数は別な
わざわざ線形代数付け加えて予防線張ったがバカを隠せなかったか?!

48:132人目の素数さん
19/11/12 12:57:45.64 o5Hd0KQD.net
君の心を制する論

49:132人目の素数さん
19/11/12 20:46:14.52 pGdPBV1s.net
>>39
>方程式なんて解析的に解ければそれでよくて
「方程式を解く」こと自体の何が面白いのか一切分からん
おまえは数学自体に興味なさそうだからどっかヨソに行けよ

50:132人目の素数さん
19/11/13 09:45:30 ijLD09d+.net
どのスレ行っても、松坂くんの同類みたいなのが粘着してくるんだな

51:132人目の素数さん
19/11/13 10:07:30 Ajmu1F1a.net
面白い子…

52:132人目の素数さん
19/11/14 16:29:32 KNef70nc.net
MilneのClass Field Theoryのレクチャーノート、Tate cohomologyのとこまで読んだ

だいたい先が読めてきた

53:132人目の素数さん
19/11/15 12:56:52 rsjAj3s1.net
H^2の元とカップ積をとるって、これ具体的に何してるんだ

54:132人目の素数さん
19/11/16 20:33:07.89 TWCKGAsw.net
>>31
ガウスによると数学の女王様
限りなく知的にした暇つぶし

55:132人目の素数さん
19/11/17 15:37:34 Jy5Xr3Sm.net
崩れども、職が決まらなくてノイローゼか?
女子高生盗撮して逮捕されんなよ!

56:132人目の素数さん
19/11/18 06:16:24.05 jd68cgvR.net
ま〜た方程式解析的に解くの好きなバカが来てるのか?!ww

57:132人目の素数さん
19/11/21 19:06:03.88 7ydlzo1K.net
SGA4.5は、Deligneの講義のノートが英訳されてるのね

58:132人目の素数さん
19/11/21 20:57:18 RqwvZzLC.net
今の院生も、Weil conjectureを読むの?

59:132人目の素数さん
19/11/22 13:05:34 h5DCUtB2.net
∃今の院生、Weil conjectureを読む
なのか
∀今の院生、Weil conjectureを読む
なのか

60:132人目の素数さん
19/11/23 12:38:06 l1V4EcSb.net
>>57
URLきぼん

61:132人目の素数さん
19/11/23 13:38:38 x4QqneuD.net
たぶんこれ
URLリンク(www.jmilne.org)

SGA 4.5の一章の内容をカバーしている

62:132人目の素数さん
19/11/24 02:01:24 qvRhGo3d.net
>>61
多分も何も
箸にも棒にもかかってないよ・・・

63:132人目の素数さん
19/11/24 02:07:56 qvRhGo3d.net
SGA4.5ってSGA4とSGA5の事かと思ったらSGA4(1/2)みたいだし
しかもページ数的にSGA4(1/2)の3割も満たない訳で
SGA4(1/2)分の英訳が他にも同じような形で全部やられてるならまだしも
まぁ仏語読んだほうが早いから誰も困らないけど

64:132人目の素数さん
19/11/24 04:13:30 y1VnSm0s.net
そういう勘違いを勝手にされても……

65:132人目の素数さん
19/11/24 04:46:29.28 lIWRjmDQ.net
SGA1 (エタール被覆と基本群)
SGA2 (連接層の局所コホモロジーと大域および局所レフシェッツの定理)
SGA3 (群スキーム)
SGA4 (トポス理論とスキームのエタール・コホモロジー)
SGA4.5 (エタール・コホモロジー)
SGA5 (l 進コホモロジーと L 関数)
SGA6 (交叉理論とリーマン・ロッホの定理)
SGA7 (代数幾何学におけるモノドロミー群)
なおBerthelot著crystalline cohomologyがSGA8 と呼ばれることがあるが、Grothendieckの構想と直接の関係はない。

66:132人目の素数さん
19/11/24 04:52:07.34 qvRhGo3d.net
>>64
一行目じゃなく二行目にこそ言及しろよ・・・
自分の都合の悪い方を無視するって役人か

67:132人目の素数さん
19/11/24 05:06:10.87 qvRhGo3d.net
だいたい4.5という表示もバカ過ぎる
4と5はエタールコホモロジー繋がりだから思いっ切り紛らわしい

68:132人目の素数さん
19/11/24 05:08:24.25 y1VnSm0s.net
ああ話の通じない人か

69:132人目の素数さん
19/11/24 05:16:48.42 UgLzXFm4.net
話を通じさせるに足らないレスをしたから話が通じなかっただけに見えるけどな

70:132人目の素数さん
19/11/24 05:22:13.17 S7fZqkGc.net
誰も「SGAの英訳」なんて言ってないし、そもそもDeligneの講義の公開されてる講義ノートってこれしか知らんし

71:132人目の素数さん
19/11/24 10:23:58.18 yRogefzO.net
>>64
これのどこに話が通じる要素があったのだろうか

72:132人目の素数さん
19/11/24 10:25:50.69 lIWRjmDQ.net
>>62(NGID:qvRhGo3d)が「箸にも棒にもかかってない」ブーメランを自分の頭に直撃させて流血してるスレw

73:132人目の素数さん
19/11/24 11:39:44.94 QXbhpCXR.net
代数幾何学スレで暴れてたのもこいつだろ?

74:132人目の素数さん
19/11/24 11:46:00 lIWRjmDQ.net
スレリンク(math板:177番)
177132人目の素数さん2019/11/24(日) 04:54:32.06ID:qvRhGo3d
> >>176
> アレは読める必要ないし
> アレが読める人はアレを読む必要ない
> 素直にSGA4読むべき

75:132人目の素数さん
19/11/29 19:00:54.74 pe2ka8WL.net
根拠を添えない価値判断のレスはノイズ

76:132人目の素数さん
19/11/29 20:27:59.57 J0muYKv/.net
無自覚な荒らし
こんな過疎スレでのしつこい自己主張
病気だよ

77:132人目の素数さん
19/11/29 22:01:28 vKqxpXQ6.net
>>75(NGID:pe2ka8WL)が「根拠を添えない価値判断のレス」ブーメランを自分の頭に直撃させて流血してるスレw

Inter-universal geometry と ABC予想 42
スレリンク(math板:511番)
スレリンク(math板:512番)
スレリンク(math板:515番)

78:132人目の素数さん
19/12/02 23:02:01.36 jqTAVnfX.net
小野孝の数論序説を読んでる
ヒルベルトの理論を円分体に用いると、二次体の分解法則が明示的に記述できることが分かった
明日、証明フォローする
これやったら、類体論やる前にセールの本の二次形式も読みたい

79:132人目の素数さん
19/12/02 23:55:09.51 5sKm6YgQ.net
堀田良之 可換環と体に、代数関数体の合同ゼータ関数の話が書いてある
SGA読めへんからこれ読む

80:132人目の素数さん
19/12/03 00:12:05.79 ok/lYc1u.net
>>78
「Artin写像の核には、シュトラール類群(Ray class group)とノルムの積である合同イデアル類群が現れる。」(定理2.21)

81:132人目の素数さん
19/12/03 13:24:55 ok/lYc1u.net
類体とは、『素イデアルの分解の仕方が、合同イデアル類群によって判る』ようなアーベル拡大体のことである。

82:132人目の素数さん
19/12/03 18:16:02.62 ok/lYc1u.net
>>80-81の背景となる理論があるからこそ、円分体や二次体の『素イデアルの分解の仕方が、類数公式によって判る』と言える。
この類数公式に出て来るのが各種のゼータ関数やL-関数で、類体の秘密を宿している。

83:132人目の素数さん
19/12/03 20:01:02.76 gPtg0Ato.net
そうですか

84:132人目の素数さん
19/12/04 19:51:15 VRSz7R/S.net
非アーベル拡大の場合はどうなるんですか?

85:132人目の素数さん
19/12/04 21:11:30.19 Wbp2eSrj.net
>>84
Deligne予想=「有限体上の高次元類体論の非アーベル化」(未解決)
斎藤秀司「高次元類体論の現在」p.259-p.260, 7 有限体上の多様体の類体論の非アーベル化
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

86:132人目の素数さん
19/12/04 23:31:57.04 UGmt7zC4.net
やべえ超おもしろそう

87:132人目の素数さん
19/12/05 02:46:27 8d5Q6ATA.net
「類体の秘密」を調べるもう一つの方法が『岩澤理論』
加藤和也「整数論の近年のいくつかの進展をふりかえって」p.420-p.425, 2 岩澤理論の発展
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

88:132人目の素数さん
19/12/05 19:03:18.53 Fg0w6fL3.net
クロッカワーの中年の夢

89:132人目の素数さん
19/12/05 20:25:46.67 8d5Q6ATA.net
>>11
『クロネッカー青春の夢』 => 類体論
『虚2次数体上のアーベル方程式は、虚数乗法を持つ楕円関数の変換方程式で汲み尽くされる』

90:132人目の素数さん
19/12/05 20:50:04 8d5Q6ATA.net
ヒルベルトの第12問題
杉浦 光夫「ヒルベルトの問題II」p.259-p.260, 第XII問題 解析函数によるアーベル拡大の構成

91:132人目の素数さん
19/12/05 20:52:25 8d5Q6ATA.net
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)

92:132人目の素数さん
19/12/07 14:11:31 /4V2zz1q.net
証明問題
「5つの整数が与えられている。
その中の3つを上手く選べば、その和が3の倍数になる。」

93:132人目の素数さん
19/12/07 14:13:56 xYeMsbxM.net
>>92
この問題は時期的にまずい。
もうちょっと待て。

94:132人目の素数さん
19/12/07 14:25:28.00 ldQuDe0i.net
a^3 - b^3 = 217
を満たす整数の組(a, b)を全て求めよ

95:132人目の素数さん
19/12/07 14:43:56.51 Wk76fm8B.net
>>94 まるパクリかよwww
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)

96:132人目の素数さん
19/12/08 17:10:38.94 y1Z7V0Cu.net
整数論って何が面白いの?

97:
19/12/08 19:07:22.73 pUbC5NI4.net
>>96
素因数分解が一通りであることを証明するのが面白いのです

98:132人目の素数さん
19/12/08 23:34:53.68 VWd/DIsf.net
>>95 によれば
(a,b) = (-8,-9) (1,-6) (6,-1) (9,8)

99:132人目の素数さん
19/12/09 03:26:27 g0j5uBcx.net
>>92
> 証明問題
> 「5つの整数が与えられている。
> その中の3つを上手く選べば、その和が3の倍数になる。」

3を法として整数を3つの部分集合 C_k =def= { n?Z | n mod 3 = k } (0≦k≦2)に分割すると、

(1) 5つの整数の中に、ある k について C_k から少なくとも3つの整数を含んでいる場合、
同一の C_k に属する3つを選べばそれらの和は3の倍数になる

(2) さもなければ、C_0, C_1, C_2 の各々から少なくとも1つは含まねばならない
従って、これら3つの部分集合の各々に属する整数を1つずつ選べばそれらの和はやはり3の倍数になる

QED

100:132人目の素数さん
19/12/09 03:28:26 g0j5uBcx.net
>>99訂正
数学記号は文字化けするんですね(少なくともJaneStyleだと)

誤> 3を法として整数を3つの部分集合 C_k =def= { n?Z | n mod 3 = k } (0≦k≦2)に分割すると、
正> 3を法として整数を3つの部分集合 C_k =def= { n in Z | n mod 3 = k } (0≦k≦2)に分割すると、

101:132人目の素数さん
19/12/09 10:48:20 3RsZZfph.net
正解です。
「2・3^n - 1 個の整数が与えられている。
その中から 3^k 個組 (その和は3^kの倍数) を 2・3^(n-k) -1 組取り出せる。
とくに、3^n 個を上手く選べば、その和が3^nの倍数になる。」

一般化しました。

「a個の整数が与えられているとき、
その中のb個を上手く選べば、その和がcの倍数になる。
(a>b>1, a>c>1)」

  ↓

「 (a-1)(b^n -1)/(b-1) +1 個の整数が与えられているとき、
その中の b^n 個を上手く選べば、その和が c^n の倍数になる。」

102:132人目の素数さん
19/12/09 11:11:23 3RsZZfph.net
>>98
a^3 + b^3 + c^3 = 6^3
の整数解:
 (3,4,5) (n,-n,6) (-1,-8,9) (-8,-10,12) 以外にある?

103:132人目の素数さん
19/12/09 11:39:18.20 3RsZZfph.net
>>101
(a,b,c) = (2m-1,m,m) とできるらしい。
[エレ解スレ3.491]
URLリンク(www.renyi.hu)

104:132人目の素数さん
19/12/09 13:25:14.18 8XNnxxK0.net
エルデシュ=ギンツブルグの定理
「2m-1個の整数の集合には、和がmで割り切れるようなm個の整数の部分集合が必ず存在する。」
【数セミ】エレガントな解答をもとむ3【2018.10】
スレリンク(math板:481番)-491

105:132人目の素数さん
19/12/09 16:37:17.53 8XNnxxK0.net
「エルデシュ=ギンツブルグの定理」(>>104)でm=3とした場合が、【数セミ】エレガントな解答をもとむ2019年11月号「出題1」(>>92)の場合。
「5つの整数が与えられている。その中の3つを上手く選べば、その和が3の倍数になる。」
問題文の「上手く選べば」を「必ず存在する」という存在定理に読みかえられる。

106:132人目の素数さん
19/12/10 07:02:14.68 9+9M8wAb.net
>>101
(a1,b1,c1) と (a2,b2,c2) について成り立てば
(a1+b1(a2-1), b1・b2, c1・c2) についても成り立つ。
>>103-105
(2m-1,m,m) と (2n-1,n,n) について成り立てば
(2mn-1, mn, mn) についても成り立つ。
∴ 素数mについて成り立てば十分。
(3,2,2) … 偶奇の同じ2個を取り出す。
(5,3,3)   >>99
>>105
 12月号

107:132人目の素数さん
19/12/10 08:29:18.83 4ThAzGsi.net
よそでやれ

108:132人目の素数さん
19/12/10 18:04:32 iMjWsbUs.net
Erdős, P.; Ginzburg, A.; Ziv, A. (1961). "Theorem in additive number theory". Bull. Research Council Israel. 10F: 41–43.
URLリンク(www.renyi.hu)

「Zero-sum problem」
URLリンク(en.wikipedia.org)

109:132人目の素数さん
19/12/10 21:11:39.73 ot4vOSEi.net
へえ

110:132人目の素数さん
19/12/11 09:46:09.84 VLSxIs0+.net
>>104
>>108
mは素数とする。
x_i をmで割ったときの剰余に注目して、昇順に並べる。
 0 ≦ x_1 ≦ x_2 ≦ ・・・・ ≦ x_(2m-1) < m,
・同じ剰余がm個以上あるとき、そのm個を取り出す。
・どの剰余も(m-1)個以下のとき、
 0 < x_(m+i) - x_i < p,  (1≦i<m) ・・・・(1)
ここで、
S_0 = {0}
S_1 = {0, x_(m+1)-x_1}
S_t = { [Σ[i=1,t] f_i・(x_(m+i) - x_i)] mod m | f_i = 0または1 }
とおく。
補題
 #S_t ≧ t+1,  (0≦t≦m-1)
(略証)
tについての帰納法による。
#S_0 = 1,
#S_1 = 2,
S_(t+1) = S_t U { [s+x_(m+t+1)-x_(t+1)] mod m | s∈S_t }
右辺の2つの集合は、元の数は等しい。( #S_t )
しかし元の和は (x_(m+t+1) - x_(t+1)) #S_t だけずれている。(mod m)
#S_t < m のとき、(1) より、mで割り切れない。
∴ 後者の集合は S_t にはない元を含む。
∴ #S_(t+1) ≧ #S_t + 1,   (終)
#S_(m-1) = m だから 0,1,・・・・,m-1 をすべて含む。
 s ≡ - (x_1+x_2+・・・・+x_m)  (mod m)
となる元 s ∈ S_(m-1) を取り出せば、
 Σ[f_i=0] x_i + Σ[f_i=1] x_(m+i) ≡ 0  (mod m)

111:132人目の素数さん
19/12/11 10:02:28.54 6KWquTFR.net
>>110
それできる?
もともとのエルデシュの証明でまずmが素数の場合に限定してるのは
S_tからS_{t+1}にいくときS_tの各頂点があるmの約数の倍数ばかりになってて
S_{t+1}にいくとき点が増えない可能性があるからで、実際にそれは起こる場合があるので
やはりmが素数の場合から積み上げていくしかないなぁとあきらめたんだけど。

112:132人目の素数さん
19/12/11 11:58:49.38 VLSxIs0+.net
ご指摘のとおり、mが素数であることを使っています。
 0 < x_(m+i) - x_i < m,  (1≦i<m) ・・・・(1)
 0 < #S_t < m
より x_(m+t+1)-x_(t+1) も #S_t も 1〜m-1 の範囲内ですから
mで割り切れません。
さらに、mが素数ならば、その積もmで割り切れないと言えます。

113:132人目の素数さん
19/12/11 12:05:10.14 X7w93S94.net
うまくm-1組のペアをその差からなるm-1元の集合のGCDが1になるように取れる。
がサラッと示せればいいんだけど素数の場合から積み上げていくより楽に示せればいけるんですけどね。
ペアの差の集合全体のGCDがmと互いに素であるケースにはすぐ帰着できるけど、その時そこからうまくm-1組みdisjointに選ぶ方法が見つからなくて諦めました。
あるかも。

114:ID:1lEWVa2s
19/12/11 16:23:00 ZCHbKWmQ.net
ユークリッド互除法か。

115:ID:1lEWVa2s
19/12/11 16:23:49 ZCHbKWmQ.net
ユークリッド互除法の研究とリーマン予想に挑むか。私のこと。

116:ID:1lEWVa2s
19/12/11 16:25:37 ZCHbKWmQ.net
あんたまだフェルマーの最終定理が残ってるでしょう。きっちり落とし前付けてくださいよ。あうとれいじ。私のこと。

117:132人目の素数さん
19/12/11 20:47:48 eOvZJ1In.net
「加法的整数論」には、「Erdős–Ginzburg–Ziv の定理」(>>104-108)や「分割数の理論」が含まれ、難問が多いことで知られる。
「分割数の理論」とは、自然数nを正の自然数の和としてあらわす方法で、視覚的な表現に「ヤング図形」が知られている。

118:132人目の素数さん
19/12/11 20:49:55 eOvZJ1In.net
Additive number theory「加法的整数論」
URLリンク(en.wikipedia.org)

119:132人目の素数さん
19/12/11 21:01:51 eOvZJ1In.net
オイラーの時代には「加法的整数論」が数論の中心問題で、「ウェアリングの問題」や「ゴールドバッハの予想」が知られていた。
URLリンク(ja.wikipedia.org)ウェアリングの問題 (1909年、ヒルベルトが解決)
URLリンク(ja.wikipedia.org)ゴールドバッハの予想 (未解決)

120:ID:1lEWVa2s
19/12/12 07:32:15.29 SapOZy/t.net
やんぐやぶろうか.。

121:132人目の素数さん
19/12/12 23:49:16 SkZ4piX8.net
addictive number theoryだと加法和也っぽいよね。

122:132人目の素数さん
19/12/15 02:04:08.30 ZsSoi6ig.net
問題投下
以下の条件一と条件二を共にみたす、正の整数nは無数にあるか?
条件一:2^n +1が、n-1で割り切れる。
条件二:2^n +2が、nで割り切れる。
計算してみると、n=2,6,66は条件一と条件二を共にみたすことがわかる。

123:132人目の素数さん
19/12/16 13:21:25.49 SA3ul0f3.net
「加法的整数論」を勉強するなら
ヒンチン著 蟹江 訳「数論の3つの真珠」
がおすすめ。
1. ファン・デル・ヴェルデンの定理
2. シュニレルマンの不等式
3. ウェアリングの問題
今なら
4. Zero-sum problem
が加わっているところだ。

124:132人目の素数さん
19/12/18 02:47:36.94 7Q6rmdWN.net
ニーズがあるかわからんが、一応>>122の回答w
kが条件一と条件二をみたすとき、m=2^k +2も条件一と条件二をみたすことをいう。
明らかに、kは4で割り切れない偶数でかつ2^k +2はkの奇数倍であることがわかる。
m=2^k +2が条件一をみたすこと
明らかに2^k≡-1 (mod 2^k +1)がいえるから、2^(2^k +2)≡-1 (mod 2^k +1) よって、2^m +1≡0 (mod m-1)がいえる。
m=2^k +2が条件二をみたすこと
明らかに、2^(k-1)≡-1 (mod 2^(k-1) +1)がいえるから、2^(2^k +1)≡-1 (mod 2^(k-1) +1) よって、2^(2^k +2) +2≡0 (mod 2^k +2)
したがって、2^m +2≡0 (mod m)がいえる。

125:◆1Q4eaNW1a6
19/12/18 23:26:32 Vi/bkRgQ.net
ζ := ζp = exp(2πi/p)
Kummerは、Z[ζp]がUFDとなる素数pに対しては、Fermat's last theoremが成り立つことを示したそうですけど、どうやるんでしょう

(x - yζ)(x - yζ^2)...(x - yζ^(p-1)) = z^p

と因数分解してチョチョイのチョイ、とはいかなそうです

126:132人目の素数さん
19/12/19 00:15:53.94 ENTaecAy.net
ググったらこんなんあった
URLリンク(alg-d.com)
証明載ってるみたいだけど私には読めないorz

127:132人目の素数さん
19/12/19 12:11:21.48 qgGaWerI.net
バーゼル問題「平方数の逆数全ての和(ゼータ関数のS=2の値)を求めよ」
URLリンク(ja.wikipedia.org)バーゼル問題

128:132人目の素数さん
19/12/19 12:32:53.26 iabKtfR3.net
「加法的整数論」は20世紀にイヴァン・ヴィノグラードフ(Ivan Vinogradov)らによって進展した。
Vinogradov "The Method of Trigonometrical Sums in the Theory of Numbers" Dover

129:132人目の素数さん
19/12/19 14:12:49.49 iabKtfR3.net
1937年ごろ、三角和の方法を用いてヴィノグラードフの定理が証明された。
ヴィノグラードフの定理「十分大きな任意の奇数が3つの素数の和として表すことができる」
URLリンク(ja.wikipedia.org)ヴィノグラードフの定理
この「弱いゴールドバッハ予想」(ヴィノグラードフの定理)は、「一般化されたリーマン予想」を仮定することなしに、証明することができた。
「加法的整数論」の主要なテーマ:
1. ファン・デル・ヴェルデンの定理
2. シュニレルマンの不等式
3. ウェアリングの問題
4. Zero-sum problem
5. ゴールドバッハ予想

130:
19/12/19 14:35:00.67 wqId/fcZ.net
>>126
ありがとうございます。
読んでみます

131:132人目の素数さん
19/12/20 02:07:53.58 yiLw1Jz8.net
0800
しろ@huwa_cororon 11月27日
苦節6ヶ月、初満点&一等賞です!
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)

132:132人目の素数さん
19/12/20 11:16:27.22 ws8TJhKh.net
整数論にまともに体系化された理論なんてないから勉強するだけ無駄
ゴールドバッハ予想や双子素数問題のような極めて基礎的な問題ですら解けてないのが現実

133:132人目の素数さん
19/12/20 11:42:15.13 Dc+SffUG.net
類体論

134:132人目の素数さん
19/12/20 21:21:03.45 vUqDEWsx.net
代数的整数論をまじめに勉強する学生も減った

135:132人目の素数さん
19/12/20 21:34:46.39 AI7yVZXK.net
数論幾何

136:132人目の素数さん
19/12/20 22:42:31 vUqDEWsx.net
数論幾何を理解できる学生も減った・・・

137:132人目の素数さん
19/12/20 23:14:02.78 ityGs6Ho.net
数論幾何は具体的なことやってて楽しいじゃん

138:132人目の素数さん
19/12/20 23:29:38.76 vUqDEWsx.net
数論幾何で一本補助線を引いたらぱーっと問題が解ける
補助線に気がついた時の感覚がたまらないねww

139:132人目の素数さん
19/12/24 12:42:40 59hVbcCY.net
幾何以外の分野だと補助線の存在ってなんなの?
媒介変数?

140:132人目の素数さん
20/01/29 00:44:54 s5EHIoOZ.net
SGA 4 1/2を読もうと思う

141:132人目の素数さん
20/01/29 02:00:13 Bb/kUddm.net
加藤さんの後継者って誰か日本にいないの?

142:132人目の素数さん
20/01/29 13:01:21 3zT5wqvW.net
双子素数問題の中国人やタオによる成果って、数論幾何とは別方向からだろ。
ゴールドバッハにしても。
数論幾何を崇める視野の狭いのが日本には多いね。

143:132人目の素数さん
20/02/05 03:18:08 AQM1KB8L.net
ウィルソン剰余
 W(n) = mod((n-1)!, n)

〔ウィルソンの定理〕
 nが素数のとき W(n) = n-1,
 n=4 のとき W(4) = 2,
 n≧6 が合成数のとき W(n) = 0,

144:132人目の素数さん
20/02/05 03:22:42 AQM1KB8L.net
(略証)
nが素数pのとき
 1≦a<p とする。
 {a,2a,・・・・,(p-1)a} のどの2個も (pを法として) 合同でない。
 また pの倍数でもない。
 よって 1,2,・・・・,p-1 と合同な元が1個づつある。
 ba≡1 (mod p) となるbを a^(-1) と記す。
 aa≠1 (mod p) ならば、aと a^(-1) が対をなす。
 aa≡1 (mod p) となるのは a=1, a=p-1 のみ,
 (p-1)! ≡ p-1 (mod p)

n=4 のとき
 (n-1)! = 3! = 6 ≡ 2 (mod n)

n=pq≧6 のとき
 (p-1)(q-1) > 1,
 n = pq > p+q,
 n | n(p-1) = p(n-q) | (n-1)!
(終)

145:132人目の素数さん
20/02/19 15:32:59 q7AU3Hic.net
653 132人目の素数さん2020/02/18(火) 08:55:02.79ID:i1rO8ufq

私は、数論(数論幾何)の美しさは、数がその背後に深遠な数学的構造を宿してるからだと
ばかり思ってきました。加藤和也先生の「素数の歌が聞こえる」という表現は
あまり詩的過ぎて今まで漠然と受け取っていましたが、しかしあくまで
数自体はその深遠な数学的構造を人間に教えてくれる媒介であって
謂わばそれ自体が本質ではない副次的な存在だと勝手に信じていました。

しかし私がそのような理由で、以前より軽視していた初等整数論の本で
ハーディの数論講義を最近一瞥したら、実はそうではなく、
背後の深遠な数学的構造の有無以前の、その素朴な数自体にも
人間の知性を超えた輝きが確かに存在しているのだと、考えが少し変わりました。
その数自体の美しさを知った上で今までの自身の学習を振り返ると、
複雑な込み入った数学的構造自体の上っ面にしがみつき踊らされ
頭のゴムひもが伸び切ってしまっていたようにも思います。

代数幾何、類体論、保型形式など通常の洗練された現代数学と並行して、
数の原点である初等整数論や解析的整数論も少しずつ学んでみようかと
思っています。とりあえずハーディの本を読むのも一朝一夕には行かない
と思いますが、ハーディの本を読んだあとは、
ジーゲルの解析的整数論、分割関数、連分数、素数分布論、
リーマンゼータ関数や楕円曲線の初等的な取り扱い、など色々考えられますが、
素朴な数の原点のその最高峰は何と言ってもラマヌジャンのような気がします。
ノートブック5巻、ロストノート5巻、これだけで既に膨大ですが
つまみ食いで学んでいくにしても、一体どこから何に手を付けるべきか
道標を示してくれているサーベイすら殆どありません。
どの巻はどんな内容でどんな人がどこから学んでいけばいいのか、
宜しければ是非ともお聞きしたいです

146:132人目の素数さん
20/03/26 10:19:46.92 zUlAmjt2.net
>>143
ウィルソンの定理の拡張
n≧3 に対して
 P(n) = Π[1≦m≦n-1, (m,n)=1] m
とおく。このとき
(1) P(n) ≡ ±1 (mod n)
(2) P(n) ≡ -1 (mod n) となるのは
 n = p^e, 2p^e  (pは奇素数、e≧1)
  = 4
のときである。

147:132人目の素数さん
20/03/26 10:25:26.81 zUlAmjt2.net
(略証)
(1)
 A = { m | 1≦m≦n-1, (m,n)=1}
 B = { m | mm≡1 (mod n)}
 C = { m | mm≠1 (mod n)}
とおくと Aは乗法群をなす。 A = B + C
 m∈A に対しては逆元 m^(-1) が存在する。 >>144
 m∈C ならば m と m^(-1) が対をなして相殺する。
   Π[m∈C] m = 1,
 m∈B ならば m と n-m と対をなすが -1 が残る。(← m≠n-m)
   m(n-m) ≡ -mm ≡ -1 (mod n)
   Π[m∈B] m = (-1)^(#B/2)
   ここで #B は偶数。
よって
 P(n) = Π[m∈A] m
  = (Π[m∈B] m)・(Π[m∈C] m)
  = (-1)^(#B/2)
  = ±1
(2)
 P(n) ≡ -1 (mod n) ⇔ #B が4の倍数でない。⇔
  n = p^e, 2p^e  (pは奇素数、e≧1)
   = 4
数学セミナー、2000年3月号 NOTE (土岡氏)
*) nの素因数分解における2の指数をe, 相異なる奇素数をk種とすると
 #B = 2^k   (e=0,1)
  = 2^(k+1)  (e=2)
  = 2^(k+2)  (e≧3)
となることが、中国剰余定理とnが素数べきの場合の計算から分かる。
高木貞治:「初等整数論講義」第2版、共立出版 (1971)
URLリンク(www.kyoritsu-pub.co.jp)

148:132人目の素数さん
20/04/01 13:57:46 3A39oS9Q.net
ご参考

[1] C[n-1,r-1]・C[n,r+1]・C[n+1,r] = C[n-1,r]・C[n,r-1]・C[n+1,r+1],
   V. Hoggatt - Hansell: Fibonacci Quarterly, 9, p.120-133 (1971)

[2] GCD{C[n-1,r-1]、C[n,r+1]、C[n+1,r]} = GCD{C[n-1,r]、C[n,r-1]、C[n+1,r+1]}
   Henry W. Gould (1972)

・文献
 B.Gordon, D.Sato, E.Straus: Pacific J. Math.,118(2), p.393-400 (1985)
  (佐藤大八郎)
 数セミ増刊「数学の問題 第(3)集」日本評論社 (1988) ●72

149:132人目の素数さん
20/04/01 15:17:04 3A39oS9Q.net
〔定理1〕(ガウスの三平方数定理)
自然数nが3個以下の平方数の和で表わせる。
(3)  n = xx+yy+zz, (x,y,z∈Z)
 ⇔
(4)  n ≠ (4^L)・(8k+7) (L,kは非負の整数)

〔系1〕
 8k+1, 8k+2, 8k+3, 8k+5, 8k+6 の形の自然数nは
3個以下の平方数の和で表わせる。
 8k+3 または 8k+6 の形の自然数nは、
ちょうど3個の平方数の和で表わせる。

〔定理2〕
十分大きい 8k+1, 8k+2, 8k+5 型の自然数nは、
ちょうど3個の平方数の和で表わせる。
 Schinzel (1959)
 E. Grosswald & A. J. Calloway (1959)

〔G.Pallの予想〕 (1933)
 16k+2 型は n>130 (反例: n=130)

それ以外は
 8k+1 型は n>25 (反例: n=25)
 8k+5 型は n>85 (反例: n=5,13,37,85)
と予想される。

数セミ増刊「数学の問題 第(3)集」日本評論社(1988)
●115

150:132人目の素数さん
20/04/01 16:27:58 3A39oS9Q.net
>>148
[1]
C[n,r] = n!/(r!・(n-r)!) より。

[2]
-(n+1)C[n-1,r-1] - (r+1)C[n,r+1] + (n-r+1)C[n+1,r] = C[n-1,r]
n・C[n-1,r-1] + (r+1)C[n,r+1] - (n-r)C[n+1,r] = C[n,r-1]
-n・C[n-1,r-1] - r・C[n,r+1] + (n-r+1)C[n+1,r] = C[n+1,r+1]
∴ GCD{C[n-1,r-1]、C[n,r+1]、C[n+1,r]} は右辺の約数でもある。
つまり 右辺のGCD の約数である。
この関係において r を n-r と置き換えれば、ただちに逆の関係を得る。
つまり証明が完成する。

151:132人目の素数さん
20/04/02 00:45:08 FuYTez5K.net
とりあえず、円分拡大の相互法則くらい理解したい

152:132人目の素数さん
20/04/03 11:44:39 5VVMl49z.net
Hilbertの理論を勉強中

k: algebraic number field
K/k: Galois extension
O_K(, O_k): integral closure of ℤ in K (resp k)

p⊂O_k: prime ideal
pO_K = P_1^e_1∩ ... ∩P_g^e_g (P_i⊂O_K: prime ideal)

153:132人目の素数さん
20/04/03 15:11:43 eeTVLRoC.net
数論よく知らんけどF_pの原始根って存在だけで具体的な記述は未だ不明なの?
すごく基本的なことだと思うんだが

154:132人目の素数さん
20/04/03 16:25:04 DGkWtZig.net
K/kがGalois拡大だと

e_1 = ... = e_g

なので、これをeとおく

また、p⊂O_kおよび各P_i⊂O_Kは極大イデアルなので、それによる剰余環は体

Κ_i = O_K/P_i
κ = O_k/p
f_i := [Κ_i : κ]

とすると、K/kがGaloisなら

f_1 = ... = f_g

これをfとおくと

[K : k] = efg

155:132人目の素数さん
20/04/03 19:40:53 fI678po3.net
各P_iに対して

D_i := { g∈Gal(K/k)| g(P_i) = P_i }

とおく。
K/kがGalois拡大の場合、Gal(K/k)の{P_1, ..., P_g}への作用は推移的。
したがって、

g = |P_iの軌道| = |Gal(K/k)|/|D_i|

∴ |D_i| = ef

156:132人目の素数さん
20/04/03 20:03:59 WF2k6rTY.net
π: D_i→Gal(Κ_i/κ)が以下のようにして定まる
g∈D_i, x + P_i∈Κ_iに対して、

π(g)(x + P_i) := g(x) + P_i

これは、全射だが、単射ではない。その核をI_iとすると、

|D_i| = ef
|D_i|/|I_i| = [Κ_i : κ] = f

より

|I_i| = e

157:132人目の素数さん
20/04/03 20:07:04 WF2k6rTY.net
Gal(Κ_i/κ)は巡回群
その生成元をφ_iとする

e = 1のとき

D_i 〜 Gal(Κ_i/κ)

なので、φ_iは、Gal(K/k)の元を定める
これを

((K/k)/P_i)

と書く

158:132人目の素数さん
20/04/04 11:44:57 rt4buAzO.net
円分拡大の場合

ζ = exp(2πi/n)
K = ℚ(ζ)
k = ℚ

Gal(K/k) = (ℤ/nℤ)^×

159:132人目の素数さん
20/04/05 22:40:05 UWMau7O6.net
原始根がナゾすぎる
調べてみてもまだ全然よくわかってないみたいだけど
モチーフとかラングランズとか進展すれば分かるんかな?

160:132人目の素数さん
20/04/06 00:18:24 kUIZrhZl.net
モチーフは定義されとるよ。役には立たんが

161:132人目の素数さん
20/04/06 00:40:52 iyDiy84Y.net
はあ……?

162:132人目の素数さん
20/04/06 16:10:26 1uIC76Xf.net
数論幾何が発展しても、具体的な代数拡大における素イデアル分解とか分かるようにならないのね

163:132人目の素数さん
20/04/06 20:58:58 heuuRqFS.net
>>160
159だけどやはり役に立たないの?
今の数論の方向性で原始根みたいな基本的なことの理解は深まるのか疑問だったんだよね

164:132人目の素数さん
20/04/06 22:23:39 1EENeCgE.net
多元の院生でした
F先生は天才だと思うのですが、数論の天才はそれを遥かに凌駕するのですね……
この世界、ヤバスギですね……


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