蚊取線香(かとりせんこう)とは、黒魔術のための道具である。ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「蚊取線香
」の項目を執筆しています。目次一般的に蚊取線香は蚊を殺して、あの世へ導くために、多くの家庭で使われている。なぜ魔道具である蚊取線香が一般家庭に流通しているかは不明だが、本来想定されている使い道は一般家庭ではなされていない。
そこで、これから、蚊取線香の本来の使用法、使用目的を述べていきたいと思う。 まず、線香
使用法
蚊取線香といえば思いつく、あの独特の形は、魔力を円の中心に集めるために作りだされた。火をつけるとあのような煙が出るのは、蚊取線香自体も必要だが、煙も重要な材料だからである。蚊などの小さい昆虫は、煙を吸うと死ぬが、それは煙に含まれる魔力に、小さな体では耐えられないからである。しかも、その死骸や魂も黒魔術に利用するので無駄がない。
最後に蚊取線香の燃えカスと、蚊の死骸、ビニール袋
などに詰めた煙を水に溶かして混ぜると魔道具が完成する。使用する際は、それに火をつけることが必要である。間違って自らが煙を吸わないように注意すること。なぜ吸ってはいけないかは使用目的を知ればわかるだろう。こうしてできた一見すると謎の物体から出る煙は、蚊どころか人間さえも殺す、怨念の詰まった道具となる。人を殺すだけなら青酸カリや一酸化炭素で十分と思ったかもしれないが、この煙は、吸った人を殺した後、この煙はあの世へ死者を導かずに迷わせ、現実世界や三途の川をさまよい続けさせる能力ももっている。ある意味、デスノートよりもたちの悪い究極の殺人道具である。
幸い、使いこなせる人はごく少数であり、煙を吸わされても、有志によって対抗呪文のようなものが開発されているため、蚊取線香開発当時ほど、この殺人道具は猛威をふるっていない。
ただ、こんな危険なものが、一般家庭に流通していると考えると、末恐ろしいものがある。魔力の素質があるものがこれの使用法に気付かないことを祈るばかりである。
関連項目
蚊
線香