特捜最前線
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『特撮最前線』(とくさつさいぜんせん)は1977年4月から87年3月まで、満10年間の長きにわたり放送された刑事ドラマ
である。当初は特撮番組としてスタートする予定だったが、諸事情により内容の変更を余儀なくされた。表向きは『特捜最前線』という番組名になっており、こちらのほうが一般には認知されている。目次

1 概要

2 特撮捜査課

3 番組の歴史

4 主なメンバー

4.1 レギュラー

4.2 準レギュラー

4.3 特撮課の親族(おもろそうな奴だけ)

4.4 本作の天の声


5 新聞やWikipediaで報道されない理由

5.1 歴代ライダーが演じた犯人

5.2 オマケ

5.3 その他のゲスト出演者

5.4 大人の事情で出してもらえなかった方々


6 その他

7 脚注

8 関連項目

概要

前番組の『特別機動捜査隊』が15年を超えるロングラン放送となったものの、あまりにも暗くて地味だったので、企画段階では「刑事たちがヒーローに変身し、犯人を捕まえる勧善懲悪モノ」というコンセプトであり、キャスティングも仮面ライダー1号の藤岡弘仮面ライダーストロンガーの荒木しげる、秘密戦隊ゴレンジャーの誠直也など、特撮番組で変身するキャラを演じた俳優達で構成された。端役や犯人役はもちろん、脚本家、監督、撮影スタッフも特撮番組出身者で固め、本格的な大人向け特撮番組としての準備が着々と進められていたが、土壇場で主役の二谷英明自身に特撮番組で変身した経験がない事が発覚する。大物俳優である二谷の機嫌を損ねては大変ということで、刑事がヒーローに変身するという企画は立ち消えになってしまい、結局、前番組同様普通の刑事ドラマとなってしまったという経緯がある。このため開始当初は当たり障りのない刺激に欠いた展開が多かったが、徐々に重厚でハードなストーリーが目立つようになり、最終的には10年もの長き間にわたり続く長寿ドラマとなった。脚本が素晴らしく、多くの視聴者の感動をさらった。やたらと刑事が殉職するドラマや付近住民の迷惑も顧みずにやたらめったら銃を乱射したり、車をぶっ壊しまくったりしてあげくの果てには爆発騒ぎを起こしてばっかりのドラマとは一線を画す、大人向けの社会派刑事ドラマだった。
特撮捜査課 71fc

渋谷にある某高層ビルの高層階の一室にある。そのためか「どうしてオフィスビル内にあるんだ?万一特撮課が解散したら、取調室や拘留スペースの跡地はどうするんだ」とか、「なんでわざわざ高層階に部屋を構えているんだ?1階か地下辺りの方がすぐ出動出来るだろう」とか、「友人が勝手に入って来たり、ドアも普通のドアだったり、部屋に入ってすぐ責任者のデスクがあるなんて、セキュリティ意識が皆無」といった苦情もあるとかないとか。発足当初は神代課長宅でカルタ大会が実施される仲良しチームだったが、神代の娘が殺害されてからはそんなイベントも無くなった。また所属刑事のドッペルゲンガーが多く存在し、叶刑事に至っては4人も登場する。上記のように、特撮ヒーローばかりで構成された課として新設されたが、刑事が変身しようものなら神代が鬼の形相で睨むため、誰も変身することはできなかった。結局変身できなかったことにより、津上刑事と吉野刑事の殉職を招くことになる。このことを不満に思う俳優も少なくなかったとされるが、桜井刑事役の藤岡弘、はDVDのインタビューにおいて「当時は恨みに思ったこともありましたが(笑)、そのおかげで役者として成長出来たから、非常に感謝しています」と語っている。なお、「特命捜査課(略称:特命課)」と呼ばれることがあるが、これは表向きの名称である。ましてや「特命係」と間違えてしまった日には、特撮課の刑事達にボコボコにされ、「明日はないものと思え」とも実しやかに言われている。特撮課のメンバーになるには、次に挙げられる条件が必須となる。


人の命も、自分の命も軽視する。

取調べに暴力は常識。

ヘビースモーカーである。

車は日産しか乗らない。

捜査方針は私情優先。

所轄署の捜査方針は基本無視。当然所轄とのトラブルは日常茶飯事。

ややストーカー気質がある。

家庭は一切顧みない。

某プロ制作ほどではないが拳銃は結構撃つ。


番組の歴史
1977年


4月6日に警視庁特捜部
の部屋と三船班の車両を乗っ取り、神代・船村・桜井・高杉・吉野・津上の6人でスタート。

上述のように、変身ヒーローを登場させる予定だったが途中で変更せざるを得なくなり、それによりストーリーの変更を余儀なくされ、始めのうちは視聴率の面で苦戦を強いられたが、変身ヒーローに頼れないという覚悟がスタッフ達を奮い立たせ、脚本に力を注ぐようになったところ、徐々にマイルド路線からハードで悲劇性を帯びた重厚なドラマへと変わって行き、視聴率も上がっていった。

1978年


3月、桜井役の藤岡が第1次藤岡探検隊結成のため降板。代わりとして紅林刑事がひっそりと加入する。

4月、橘刑事が華々しく加入する。OPテーマ、タイトルテロップ、ナレーターなどを一新する。またこの頃より高杉役の西田敏行が多忙となり、彼の出番が大幅に減ることになる。

1979年


1月?2月、北海道ロケにおいて神代役の二谷がスキー事故を起こし、首の骨を折る重傷を負い、一時離脱。

(欠場の多い高杉を別として)メンバーが船村・橘・紅林・吉野・津上の5人になってしまい、番組最大の危機を迎える。「5人になったら俺の出番」とばかりに、吉野が各メンバーに色付きスーツを着させることを提案。特撮を戦隊物にしようと画策するが誰も付いてこず、以降吉野は不遇な扱いを受けることになる。

3月、危機回避のために準レギュラーとして蒲生警視を迎え入れる。同月、探検から戻ってきた桜井が復帰する。

4月、他の番組を優先させる西田に対しスタッフが「特撮と西遊記とどっちが大事なんだ!」と問い詰めたところ、「そりゃあんた、西遊記に決まってんでしょうが。だったら、夏目雅子ちゃん特撮に呼んでくれるの?」と返してきたため、番組の降板が決定する。穴埋めとして桜木健一演じる滝刑事が加入、さらに翌週には高杉婦警が加入する。

5月、神代が復帰。復帰後1番最初の台詞は「お前ら、俺がいない間に変身してねえだろうな?」だった。

9月、船村が「お前の話はつまらん!」と言われたことを逆恨みした岸部一徳にベースで殴打され、瀕死の重傷を負う。一時番組を降板。

1980年


1月、津上役の荒木が、先輩ライダーのコネで「江戸時代に行ってお庭番になりたい」と降板。特撮レギュラーで初の殉職者が出る。

2月、叶刑事が颯爽と加入。

7月、滝刑事役の桜木が「もうお前イラネ」と降板させられる。翌週より船村が復帰。なお、滝は辞めてからもぬけぬけとマッドポリスに転属し、特命刑事を名乗っていた。

以降メンバーは、神代・船村・橘・桜井・紅林・叶・吉野の7人(+高杉婦警)で5年間にわたり固定され、番組は全盛期を迎える。

1981年


3月、番組初の海外ロケを敢行。この頃より、視聴者投稿作品(脚本家になる前の内舘牧子も投稿したことがある)や犯人当てクイズなど、さまざまな企画が登場し、まさに番組はバブル期を迎えていた。

1982年


9月、二谷が「俺に監督やらせろや」とスタッフにねじ込み、二谷初の監督作品が放映される。

1983年


9月、OP一新。視聴率は毎回20%越えでみんなウハウハ。

12月、藤岡が第2次藤岡探検隊結成のためにまたしても番組を降板、代理として五代高之演じる早見刑事が数話のみ加入。

1984年


2月、二谷が「俺の嫁が出てえっつってんだよ」とまたしてもスタッフにねじ込み、350話記念の一環として、二谷の妻が出演。翌週には幽霊となった津上を主役にしたエピソードを放映。同回には高杉・滝両刑事もゲスト出演した。これが最初で最後のオール特撮メンバー総出演となった。

1985年


1月、船村がやずやの十六雑穀の食いすぎによる体調不良で一時降板、代わりに渡辺裕之扮する的場刑事が数話限定で加入。

6月、日本のドラマでは初めて法廷内のみで展開したドラマを放送する。

8月、船村が退職という形で降板。同時に数々の感動エピソードを書いてきた脚本家塙五郎も降板した。

10月、吉野が殉職という形で降板。翌週、番組最初で最後の2時間SPを放送。同回より時田・犬養両刑事が加入する。

11月、高杉婦警が退職という形で降板。同じ週には紅林以上にひっそりと杉刑事と江崎婦警が加入。

船村と吉野、高杉婦警の降板をもって、特撮は終わったと見るファンは少なくない。事実、久米宏の週5の看板番組開始の影響で放送時間が変更になったことも重なり、視聴率は下降線をたどるようになる。

1986年


4月、視聴率回復を狙い、懸賞金付き犯人当てドラマを放映するも、金で釣ろうとするあざとさが視聴者の反感を買い、数字は戻らず。また同回で蒲生警視が殉職する。

二谷監督第二弾作品など、様々な形で視聴率回復を狙うも、視聴率の下降に歯止めはかからなかった。

1987年


1月、「やっぱ特撮には船村と吉野が必要だ」とスタッフが気付き、500回記念として大滝と誠(吉野に瓜二つの地底人として登場)がゲスト出演する。

3月、「ところでなんでこの番組って特撮最前線っていうの?」というゲストの二谷の無神経な一言が共演者やスタッフの逆鱗に触れ、最終回で脚本家の長坂秀佳が蟹江敬三を使ってレギュラー全員をフルボッコにするという形で番組は10年の歴史に幕を閉じる。

主なメンバー
レギュラー
神代恭介警視正/当八郎(演:二谷英明

あだ名は「四角ダルマ」「ダンプガイ」。元マイティジャックの隊長であったが、不人気のため、たったの1クールで天田副長と源田隊員に組織を乗っ取られ、隊長をクビになる。その後警視庁に天下りし「特撮課」を結成した。「変身厳禁」としたのは、自身が変身出来ないことが理由であるという疑惑が掛けられている。冷静沈着で温厚であり、上からの圧力にも屈しない芯の強さから、部下からの信頼は極めて厚いが、キレると見境もなく当り散らしたり、理不尽な態度をとったりする。特撮課のメンバーが捜査に私情を挟みやすいのは彼の影響である。家庭を顧みなかった為、妻が元部下のタイタンと浮気して逃げられた(但し当初は世間体を気にして、病死したことになっていた)。夏子という一人娘がいたが、それもまた事件に巻き込まれキカイダー(&イナズマン)に殺されてしまった。ちなみに娘の彼氏はライダー2号(&叶刑事の弟のグランゼル)であった。自身の働いていた前組織が円谷系列の組織ということもあってか、特撮課のメンバーをスカウトする際、歴代ウルトラマンに断られた事を恨んでおり、劇中で初代マン=ハヤタが昔の女房に殺害され、自宅の縁の下に遺体を埋められたり、所轄刑事のセブン=モロボシ・ダンと交番巡査のレオ=おゝとりゲンが殉職したり、80=矢的猛が日本一のヒーローにクスリ漬けにされた挙句フルボッコにされたり、そしてタロウ=東光太郎が出ていたGメン'82が短命に終わったこと[1]などは、全て彼の呪いによるものだと言われている[2]。スキーが得意であると自称していたが、北海道ロケで「俺の滑りを見ろ!」と得意げになってたところ、首を骨折する重傷を負い、数ヶ月ほど離脱していた。休養期間中は、劇中では「神代は包茎手術のため入院した」というアナウンスがされていた。中の人はこの番組のスポンサーの自動車メーカーのCMに出演しており、特撮課の特命車にセドリックを指名したのは、CMのイメージキャラを務めた彼の力によるところが大きいと思われる。中の人の奥さんが「私も出たい」の一言で第350話に出演。当初「ダンナと一緒に出るのはイヤ」と言っていたが、2回目に出演した時は普通に共演していた。また中の人の娘は自身が社長を務めている会社のCMに本作の映像を使用したことがある。惜しまれつつも2012年1月に肺炎で他界。あと3週間生きていれば82歳の誕生日目前のことであった。合掌。思えば、叶刑事の他界から始まった悲劇はここからピークを迎えたのかも知れない・・・。
船村一平警部補/キンチョール親父(演:大滝秀治
メンバー中最年長の、刑事生活3、40年のベテラン。老けた容貌から、神代課長を含め全員から「おやっさん」と呼ばれていた(または「ハゲ」とも)。若い頃は「お前の声は壊れたハーモニカのようだから、刑事には向かない」と言われた事もある。どんな難事件も「お前の話はつまらん!」の一言で解決する、まさに初期のナレーション通り「謎を切り裂く男」の名に相応しい刑事。だが実際には容疑者の顔に殺虫剤をまいて、意識が混濁したところで自白させるという汚い手法をとっていた。1度退職するが、神代のコネで特撮課に再就職。しかし持病と寄る年並には勝てず、1985年に再び退職した。娘役の人がころころ代わるのはご愛嬌[3]。三つ子の兄弟がおり、一人は北海道で駐在をしており、もう一人は風町で郵便局長をしていたらしい。毎回の様にころころ方針が変わるのは若輩刑事たちの憧れの的であった。「刑事ってのは薄汚い仕事なんだよ」「あたしの勘に狂いはない」「なんであの子をそっとしておいて上げないんだ」と私情を挟みまくるのは、間違いなく彼の悪影響である。因みに勘は外しまくっている。それでも以下の様に後輩の慕われている。叶刑事「僕はおやっさんみたいに(私情で動く刑事に)なりたいんです」、紅林刑事「おやっさんが辞めるなら(責任を被せられないから)自分も辞めます」など。神代に隠れて特撮課では「船村教」が横行してるとの噂。兎に角、やれ定年だの歳だの持病だので「辞める辞める詐欺」の常習犯で中々退職しなかった。中の人のスケジュール上、何度か休演していた期間があるが、代役として彼のモノマネをしている関根勤を立てようという声があったらしいが、のちに関根自身がばら撒いたデマであることがわかった。また特撮作品では和製スター・ウォーズに博士として出演している他、実はドラキュラな桜井刑事の兄の父親であることから、桜井とも実の親子ではないかという説が浮上している。このお方も2012年10月に肺扁平上皮がんのため、87歳の高齢で他界。くしくも2012年は神代課長、津上刑事と並んで、実に3人もの特命課刑事が他界した年となった・・・。合掌。
橘剛警部/平田圭介(演:本郷功次郎)
バルゴンの卵をお宝と勘違いし、日本に持ち帰ろうとして、仲間割れ等のすったもんだの末、成長したバルゴンが大暴れ。その結果、間接的ではあるが関西地方を壊滅寸前にさせた過去があるが、神代課長の揉み消しにより特撮課に配属。その上警部の階級まで与えられた特撮課一の出世頭。配属前は紅林刑事や津上刑事にはタメ口を利かれ、高杉刑事や吉野刑事には臭いなどと言われる存在だったが、彼がいざ警部になった途端全員態度をコロッと変えていた。変身出来ないくせに最終的には神代に次ぐポジションについた。特撮課配属前にギャオスやバイラスに遭遇しているが、その際は偽名を使っていた。趣味は浮浪者のコスプレ。彼が担当する事件にはやたらと幼い子供が関係する事が多く、ロリコンではないかと噂されている。桜井刑事も「子供の泣き声を聞いて黙っていられる人じゃない(子供の泣き声で興奮するという意味)」と述べている。普段は紳士っぽく振舞っているが、他のメンバー同様激高しやすく、桜井と捜査方針が食い違ったときは「誰に向かって口聞いてんだ、テメエは?」と、本性を現したこともある。同じ「タチバナ」姓であり、その上階級も同じであることから、警視庁特捜部と対立している警視庁捜査一課長の橘警部や西岡刑事に瓜二つの連続殺人犯を追う立花警部、七曲署捜査一課係長代理の橘警部をライバル視しているという噂がある。なお、桜井・津上両刑事の後見人として有名な立花のおやっさん(後述)や、仮面ライダーギャレンの橘さん、さらにその橘さんが校長先生役として出演していたライダーに登場する(女装の)鉄仮面のタチバナさんとは何も関係はない。この人も近年の特撮課メンバー他界ラッシュの波には勝てず、 7ff2 2013年2月に心不全で他界。74歳没。これにより、黄金期のメンバーで健在なのは桜井、紅林、吉野の3人だけとなった。合掌。
桜井哲夫警部→警部補/仮面ライダー1号(演:藤岡弘
仮面ライダー/本郷猛時代の実直さはどこへやら、独断捜査で周りとのトラブルが絶えない問題刑事であった。タバコや酒も堂々とやり、ヒーローとしてのストイックさは完全に失われていた。おそらく特撮課に入ってから、変身もバイクも禁じられた事の鬱憤からの反動だろう。そんな彼の心の慰めになっていたのがヘリコプター。時には捜査でなく遊びで勝手に使う事もあった。しかしこれも後に紅林刑事に奪われる事になる。結局いろいろな鬱憤が爆発してしまい、暴走した結果、警部補に降格された。第1話からのレギュラーメンバーだが、出演していない期間が何度かある。これは中の人が「うまいコーヒーを淹れるための水」を探しに、ジャングルにまで探検しに行ってしまうということがたびたびあったからである。特撮課のメンバー中最もミステリアスでアウトローなキャラであり(しかし放送時間帯が変わってからは丸いキャラになり、ミステリアスな部分は西岡刑事が担当することになる)、オープニングの登場順も一番最後にされるなど、準主役級の扱いを受けていた。なお、番組初期は「櫻井哲男」表記だったが、復帰する際、大人の事情で表記を変更させられてしまった。近年は世界消防庁の長官にまで登り詰めた上、劇場版でヒーロー史上最高齢(当時)の変身をしたが、こちらのほうを優先したため、世界の破壊者には出演できなかった。しかし、2011年春公開の劇場映画で声のみとはいえライダーを再び演じ、その3年後の2014年春公開の映画で38年ぶりの素顔出演を果たし、さらにその2年後の2016年春、ライダー生誕45周年を記念した超大作映画で主役の座に返り咲いた。それ以前にも、平成ライダー最初の劇場版で警視総監として出演したことがある。
紅林甚一警部補/ジミンガーZ(演:横光克彦)
元々関屋警部補(特撮にもゲスト出演経験あり)の後任のGメン内定者で、黒木警視の元に挨拶に行き、ほかのメンバーと一緒に滑走路を颯爽と歩くOPの映像を撮影したにもかかわらず、プロデューサーをブチ切れさせたことで内定取り消しの憂き目に遭う(中の人本人と小田切警視談)。その翌年特撮課に配属。2代目ライオン丸に忍者の首領役で地味に出演したことがあるが、やっぱり彼も変身出来ない。しかし放送終了の3年後に初代レスキューポリスに博士としてゲスト出演したことがある。かつて桜井刑事に対して「政治に何ができますか!?」などと詰め寄ったこともあったが、いつの間にか考えがコロッと変わったのか、後に今のみずぽたんファンクラブに入会しサヨク活動に従事する。さらにその後オザワ真理教に入信し、見事に「ジミンガーZ」への変身を遂げた。ここ最近では、地味にオザワ真理教の執行部の一人としてカンチョクトの尻拭いやら、環境副大臣としてモナ男のアシスタントをさせられてるせいで、顔に死相が出ているとか言われていたが、いい加減嫌気がさしたのか政界を引退し刑事に戻った。近年、桜井が主役ライダーの座として返り咲いた映画では総理大臣役を務めていたり、和製ゴジラ復活作でも環境大臣役だったりする。キャラ的にはかなり印象の薄い刑事で、中の人が「個性がないことが最大の個性」と言い訳している。実際には52話からの登場だったが、最初からいたのか途中からの登場だったのか、よく分からないぐらい印象が薄い[4]。劇中では冷や汗をかきながらテンションの高い爆弾魔を演じてみたり、船村刑事の前で「頭ハゲるぞ」と言う毒舌キャラになってみたり、突如阪神ファンであることをカミングアウトしたりと、地味キャラを脱却しようとする姿がしばしば見受けられた。中の人はレギュラー出演する前に一家心中を図る男の役でゲスト出演しているが、叶刑事や犬養刑事の中の人がゲスト出演したエピソードに比べると印象が薄く、既にレギュラー前から地味街道まっしぐらだった。後に実母が育てていた血の繋がりのない妹が登場するというエロゲばりの展開もあったが、その妹もいつの間にかいなくなって、地味に忘れられる存在となった。ちなみに中の人の実年齢とは違い、桜井の後輩で、時田刑事よりも年下という設定になっている。
叶旬一警部補/スカイゼル(演:夏夕介)
4度のゲスト出演を経て念願のレギュラー刑事になれた涙の人。DVD発売インタビューの時には「僕は特撮最前線のファンでレギュラーになれたことが感激しました」と語っている。表向きは殉職した津上刑事の後任として登場し、宇宙鉄人キョーダインとして神代の娘、夏子の彼氏である村西(ただし実年齢は弟のほうが2年ほど年上だった)と共に活動していた経歴を持つ。サイバロイド(ロボット)なのだが一番人間臭い刑事である。冷凍庫に閉じ込められたり、浴槽に沈められたりしても死なないのは彼がサイバロイドだからである。サイバロイドになる前はヒューマン1号として舞台上の平和を守っていたらしいが、裏番組の桜井刑事と村西に完膚なきまでにフルボッコにされ、わずか3か月で舞台上を去った。施設育ちで同窓はダイヤジャックで義理の妹はミスアメリカ(2代目)と顔が広い。しかし、実は父は大物代議士で母の実家は超資産家というバリバリの上流階級の家庭だったはずが両親の事情で親なし子に・・・。その為に貧乏くさく庶民派の刑事の代表となってしまった。最初の頃は単独行動を好み、人間を寄せ付けず犬にしか心を開かない、やや中二病的な部分を持っていたが、特撮課で鍛えられ、その要素はだいぶ薄まったと思われたが、拾って来た犬を特撮課に連れ込む迷惑ブリは全快したとは言えない。絶叫すると声が裏返る癖がある。上記のように中の人は叶刑事役に抜擢される前からゲストとして4度出演しており、その中の1回で吉野刑事をフルボッコにしたことがある。その事をひきずっているのか、レギュラーになってからは吉野に仕返しの如くたびたび殴られた結果、階級が上なのにパシリにされてしまったようである。滝刑事退職から犬養刑事加入までの約5年間は(短期加入の早見・的場両刑事を除けば)後輩が居ない状態で、ようやく後輩が出来た時には後輩2人にオッサン扱いされていた。決して棒演技の人では無いのだが、「小さな紙吹雪の叫び!」ラストでのいなくなった子猫を見つけた際の「たまぁ」の演技はファンの間では語りぐさとなっており、中には録画テープがその場面だけおかしくなる等の怪現象まで起こした例もあったという。中の人の奥さんは昔レインボーマンの彼女だった。黄金期メンバーでは最年少だったにもかかわらず、2010年1月に他界し、特撮課のレギュラー刑事では初めて、中の人がリアル天国行きになった刑事となった。合掌。ここから、特撮課メンバーがリアル天国行きラッシュとなる・・・。
高杉陽三巡査部長/猪八戒(演:西田敏行)
西遊記により無事に天竺にたどり着き、人間として活動している。その上妖術も使えなくなってるので正真正銘の一般人である。細身で武闘派ぞろいの特撮課において、小太りでネタキャラの彼は少々浮いた存在でもあった。後に自分がそれに係わる歌をヒットさせることも知らずに、劇中で「俺ピアノの音が大嫌いなんだよね」と口走ってしまった事もある。捜査では桜井刑事と組むことが多く、彼は桜井のことを親しみを込めて「哲ちゃん」と呼びたがっていたが、桜井が(当時)2階級も下の彼にちゃん付けで呼ばれるのを嫌ったので、他の刑事同様「桜井さん」と呼んでいた。この力関係はおんな太閤記でもみられる。特撮課メンバーの俳優陣で最も売れっ子であり、やがて他の番組を優先し、特撮の方はちょくちょく休むようになったため他のメンバーと衝突、追い出される形で降板した[5]。最終回で紅林刑事と叶刑事が特撮課を去った刑事達を回想するシーンがあるが、2人とも彼のことはすっかり忘れていた[6]。そんな訳で彼が特撮課の一員であった事を知らない人も少なくない。退職後は大河ドラマの常連となったり、釣り好きのサラリーマンや夜間中学の先生に転職したり、定年退職後の船村と共に浅草ふくまる旅館を経営したりしていた。また、彼の在籍していた初期には、2代目猪八戒がゲスト出演したこともあったが、残念ながら2人の絡むシーンはなかった。
吉野竜次巡査長→巡査部長/ファイヤーマン&アカレンジャー(演:誠直也)
角刈りがばっちり決まった熱血刑事。犯人をフルボッコにするのが3度の飯よりも大好き。しかし根はいい奴で、津上刑事の殉職での男泣きは見るものの涙を誘った。無鉄砲で性急、強面のやくざ風刑事だが、それでも皆から愛されている。殉職した時の神代課長の「自分にとっても手のかかる息子のようだった」という言葉からもそれが見て取れる。特撮課の中では若い部類に入り、階級も下のほうであるためか、ゴレンジャー時代のような冷静さ・ニヒルさは全くなく、「奴がホシに決まってますよ」「でまかせ言ってるだけですよ」等いつも事を急ぐことが多く、しょっちゅう失言をしては神代達からたしなめられる様子が見られた。彼の落ち着きのなさは、ゴレンジャーのように自分がリーダーになれない事に焦りを感じたことから来ていると言われている。また扱いも不遇で、OPのメンバー紹介順も、後輩の叶刑事の方が階級が上であるため叶の後にされたほか、スタッフ間では津上の妹と結婚させる計画もあったが、実現されなかった。さらに彼が主役のエピソードでも、女に惚れた挙句最終的にはいつもフラれるなどあまりかっこいい描写がされず、どちらかというとお笑い役か引き立て役に回る事が多かった。また夢の島のゴミの中やどぶ川の中から遺留品を捜すのは大概吉野にお声がかかる為、「ドブさらいっていうと俺だ」等とぼやく事も。このために中の人が不満を抱えており、降板したとも伝えられる。しかし津上や蒲生警視の時とは異なり、殉職エピソードもたった1話で終了した(一応その前の回でも主役だったので、話が繋がっているとも言えなくもないが)ことからやっぱり扱いが悪いのが見受けられる。エリート集団の中にあって、高卒の役にされたことも気に入っていなかったと思われる(中の人は大卒だし)。ちなみに昔は地底人だった。中の人の奥さんはベルスターという特撮夫婦で、この番組での共演が縁となって結婚した。2011年には久々にアカレンジャーとして復帰した
津上明巡査長/仮面ライダーストロンガー(演:荒木しげる)
桜井刑事の直接の後輩で、ライダーシリーズを一旦終了させた経歴を持つ。また特撮課に配属される直前には正義の悪魔戦士の魂を得て、超神ビビューンとして活動していたが、大人の事情によりロン毛から散髪していた。特撮課の中では(滝刑事を除けば)最年少ということもあり、血気盛んな若者という描写がなされていた。やたらと人のミスを責める事があり、何かというと「あんただ!あんたがこの人を殺したんだ!」と責め立てる。それは上司である神代課長に対しても変わらず、神代は津上を毛嫌いしていた。また涙腺も弱く、泣き顔は劇団ひとりそっくりだった。その上嫉妬深く、彼が神代の娘・夏子に片思いをしていたこともあってか、その彼氏である先輩のライダー2号をぶん殴ったことがある。2007年には目黒区議会議員選にも出馬し、吉野刑事も街頭で応援したものの、落選・・・。紅林刑事の様にはなれなかった。その時の敗戦の弁は、「そんな事俺が知るか!」だったらしい。落選直後はもう選挙には出ないと言っていたのに、今度は紅林のコネでオザワ真理教入りし、懲りずにまた出馬したが、再度落選した。結局神代に逆らったことが仇となり、28歳の若さで殉職したが、これはあくまで表向きの話であり、実際は先輩ライダーのコネで徳川家8代目将軍[7]のお庭番を務めることになったためである。内心では、自分がいなくなってから海外出張が増えたのを不満に思ったり、「電波人間タックル」的な相棒がいなかったことに対しても不満に感じていたりしたという。彼の殉職回は、特撮史上屈指のベストエピソードとして名高いが、この殉職については中の人の「特撮に戻る余地をなくすため、殉職させてほしい」という覚悟に脚本家が応えたものである。しかしその4年後「やっぱり特撮に戻りたい」とぬかしてきたことにより、第351話では幽霊としてゲスト出演し、中の人のお人好しさも浮き彫りだった役だった。2012年4月に肺炎でリアル天国行き。特撮メンバーでは4人目(蒲生警視含む)、歴代ライダーとしては2人目である。合掌。
滝二郎巡査/一条直也&三神鉄男(演:桜木健一)
交番勤務のお巡りさんだが、ひょんなことから「母さん、辞令だ!刑事になったよ!」というノリで特撮課のメンバーに。柔道着を着れば右に出るものはなく、とても柔道技とは思えないほどのアクロバティックな技を持っていたが、「刑事が柔道着で捜査しちゃいかんだろ」という神代課長の一喝により、柔道着を着ることは許されず、結局一つも技を見せられないまま、船村刑事の復帰が決まったことでお役御免と言わんばかりにマッドポリス[8]に左遷され、同時期に広島に出張。元ワイルド7の飛葉大陸と共にお国のために戦った。途中加入のレギュラー刑事で、途中降板したのは彼だけである。なお神代とは昔義理の親子だったが、お互い忘れているようである。劇中では齢も階級も1番下だったが、中の人の実年齢は津上・吉野・叶の各刑事よりも上だった。だがその威厳のないたたずまいから、お笑いキャラとして扱われることが多かった。中の人の都合により高杉刑事同様欠場が多く、特に桜井刑事が査問会にかけられる回や、犬養刑事似の犯人によって特撮課にバリコン爆弾が仕掛けられる回など、特撮課のピンチ時にしょっちゅう欠場していたことが、彼の退職につながったと考えられる。彼の加入は高杉退職後なので、彼の代わりとして入れられたのだろう。彼の退職後は、吉野が似たようなポジションに収まることになる。なお彼も高杉同様、津上復活祭の際にゲスト出演している。また過去にはウルトラマンAに刑事役でゲスト出演、謎のサボテンの調査にあたっていたこともある。彼が特撮課入りする前ではあるが、その後城西署や黒バイ隊のメンバーとなる2代目刑事くんも1回だけゲスト出演したことがある。
時田伝吉警部補/シャーロックおじさん(演:渡辺篤史)
吉野刑事の殉職後、人員拡充のために特撮課に配属された、わざとらしい眼鏡をかけたおっさん。配属早々犬養刑事に家族の写真を自慢するなど、特撮課の中では珍しく家庭を重視しているので、特撮課への転属を快く思っておらず、やる気のない態度を先輩たちからはいつも注意されていた[9]。そのせいか番組終了の翌年には、刑事から推理作家に転身していた。ちなみに彼の先祖は、山手中央署の安浦刑事の先祖と一緒に活躍していた上、次作でも登場した。そんなやる気ゼロの彼だが、家宅捜索だけは唯一やる気を見せていた。他人の家(豪邸であればあるほど)に上がりこんだときの彼の眼の輝きは只者ではなく、捜索そっちのけで家中を見回り、「いいですね?」「なるほど?」等と呟きながら歩き回っていた。これが後に中の人が20年以上も司会を務める渡辺篤史の建もの探訪が始まるきっかけとなったのである。
犬養清志郎巡査部長/白獅子仮面(演:三ツ木清隆)
時田刑事と同時に特撮課に配属されたウザキャラ。中の人は当時すでに32歳だったにもかかわらず、設定では26歳となっており、サバの読み方もまたウザイ。吉野刑事の殉職で空いた熱血キャラの席を継承する形となったが、熱さの中にも人情味のあった吉野とは違い、なんだか津上刑事と吉野の悪いところだけを受け継いだような、単にウザイだけの野郎になってしまった。蒲生警視が殉職した時は、なぜか蒲生とあまり付き合いのない彼が一番悲しんでいたが、やはりこれもウザイと言われることがある。また、その名前からか?本来叶の担当であったワンコ担当をいつの間にか掠め取っていたのもウザイ。彼の存在が番組の寿命を縮めた要因の一つでもある。蒲生が死んだ時も男のクセに甲高い声で号泣するのは更にウザかった。少年時代は強化服を着て光速エスパーと名乗って悪の宇宙人たちと戦っていた。青年になってからはZATの隊員として活躍していたが、江戸時代にタイムスリップして青年同心隊のリーダーと掛け持ちしていたため、序盤早々に降板。しかし江戸時代での活動に専念したのはいいものの、番組は1クールで打ち切られるという事態に[10]。特撮課創設の頃は鉄道公安官だったが、身だしなみの悪さからすぐリストラされている。また、中の人はレギュラーになる前にバリコン爆弾を仕掛ける男としてゲスト出演している。中の人は先輩の吉野や叶同様、この番組での共演がきっかけで奥さんと結婚したが、先輩二人とは違い、後に離婚したので、仲人を務めた神代課長と冷泉教授に泥を塗ることになってしまった。後に5人の兄妹先生の父親となったが、出番が少なかったうえに、同年のメタルヒーローの長官があの日本一のヒーロー王で、翌年の作品にも引き続き登場したり、さらに翌年の戦隊の長官が初の女性長官だったりしたことで、より影が薄くなってしまい、現在ではテレ東の旅番組のレポーターとしての仕事が中心となっている。
杉敏夫巡査/大門巌 (演:阿部祐二)
時田・犬養両刑事の加入より多少遅れて、一番最後に加入した、ただ背が高いだけの空気刑事。登場回数が60数回(期間にして1年半足らず)にも関わらず、視聴者はおろか、共演者の印象にさえ残っていない。OPでは江崎婦警と一緒に紹介されていたが、劇中では彼女の方がはるかに活躍していた。メインのエピソードは僅かに二本。それより彼が輝いたのは蒲生殉職事件の際、ヤクザのダイイングメッセージを見て「カ…カミシロのカ!」とKY発言をして時田に一蹴された時だろう。中の人は犬養刑事並みにウザイ事で有名だが、特撮課では犬養のウザさにかすみがちで、どうもスッキリしない奴だった。そのため、彼特有の大げさでわざとらしい演技はここでは見ることは出来ない。まぁその事に安心する人のほうが多いだろうけど。しかし体力面は他のメンバーにも劣らない。激しい暴風雨の中、まるで立っていられないかのようにわざとらしい演技をする余裕を見せ、その後何事もないようにスタスタと歩いて見せたことからもそれは明らか。数年後に悪役に転向したが、現在はレポーター兼恐妻家キャラとして活動している。
高杉幹子巡査/ヘイゼル(演:関谷ますみ)
おっさんばかりのむさくるしい特撮課の紅一点。高杉刑事のいとこらしい。あだ名は「べっかんこ」。約6年半にわたり、特撮課の婦警を務め続けたが、長い間続けて来れたのは、中の人の性格が非常によかったからだというもっぱらの噂。課内唯一の女性であるにもかかわらず、男性陣からは全く異性の目で意識されたことがなかった。それは彼女の幸の薄さによる。ある時にはとち狂った女に拉致され、マネキン人形のように扱われたり、またタイタンに私服を切り刻まれたり、さらには船村刑事のミスで銀行強盗に撃たれ、生死の境をさまよったこともある。そもそも見た目からして幸薄そう。二度サービスカットで下着姿やパンチラも披露し夏の対視聴率要員として活躍したが、着替えシーンでは「そんなにデカイ訳がねえだろ!」と視聴者から突っ込まれ、入れパイブラジャー疑惑も掛けられていた。しかし、特撮課入りする以前に出演していた新・サインはVや俺たちの旅があの有名CS局で放送され、当時から巨乳ぶりをアピールしていたことが発覚した。さらに下げマンでもある。滝刑事や吉野刑事とデートの約束をしたことがあるが、その途端滝は辞職、吉野は殉職という結果となった。退職後、一人で出かけた岡山旅行の際にも殺人事件に巻き込まれる有様。叶に確信犯的に胸を揉まれたこともある。特撮経験は日米合作の円谷映画での原始人の女役や、男だらけの3人の戦隊のゲストで女教師役など。中の人は現在引退しているが、インタビューなどには応じている模様。
江崎愛子巡査(演:愛田夏希)
高杉婦警退職後に加入。OPでは杉刑事と一緒に紹介されていたが、これは杉のポジションが婦警と変わらないことを意味している。高校生時代は頭を丸刈りにして野球部で男子に混じってキャッチャーをしていた。出演期間が短かったため、高杉婦警ほどの印象を視聴者に与えることはできなかった。特撮番組&映画出演の経験もないし。この人も現在引退しているが、先輩の高杉婦警とは違い、近況がはっきりしていない。
準レギュラー
蒲生大助警視/暗闇指令(演:長門裕之

当初は怪我をして出演出来なくなった神代課長のピンチヒッターとして登場。神代が復帰する前に一旦特撮課を去り、以降は「窓際警視」と呼ばれるようになり、彼を主役としたエピソードも多く放送された。その後再び特撮課のメンバーになるもすぐに殉職してしまう。しかし自ら殉職を希望した津上刑事や吉野刑事の場合とは異なり、視聴率アップの為の殉職だったので、中の人はかなり不満だったようである。娘は初代ひょうきんアナであり、そのダンナは西岡刑事であるが、神代と西岡が協力して警視庁汚職事件を追っていたことで、親友と娘婿に二人の関係を知らされていなかった事実が彼の死後判明してしまった。高杉刑事のリアル上司だった時期もある。この頃は気の良いおっちゃんだったのに、加齢とともに偏屈になり、しまいには閣下と呼ばないと返事をしてくれない気難しい爺さんになってしまった。まぁ、前世が鬼作佐だからしょうが無い。なお中の人の実弟である礼堂ホツマは、閣下が登場する番組で衆議院議員役として共演していた。愛人に産ませた娘の為に殉職すると言う情けない最期は生前の長門の女癖の悪さとマッチしている(因みに叶刑事のリアル女房も長門の愛人と言う噂もある)。口癖は「ここだけの話だがよ」「誰が桑田佳祐だよ!」。「蒲生に稲妻が走った!!!」・・・って何それ??そんな彼も、晩年は奥さんの介護に専念していたが、2009年10月、奥さんがリアル天国行きとなる。1年半以上経った2011年5月には、奥さんの後を追うかのように、ついに彼自身もリアル天国行きとなった。番組内での殉職からちょうど25年後のことであった。合掌。ちなみに叶の嫁は元愛人で、そんな過去があったからか、天国でも顔を会わせづらいという。
早見健介巡査長/2代目バルイーグル(演:五代高之)
久々の正統派特撮メンバー。一時離脱した桜井刑事の穴埋めとして加入した。7話のみの出演。同じ戦隊モノのレッド戦士ということもあり、先輩の吉野刑事とお近づきになろうとするも、吉野からは「男だらけのたった3人の戦隊で、しかも半年しかやってなかったお前と一緒にするな!!」と一蹴される。その時の「同じレッド戦士でしょう…」というような彼の悲しげな目が印象深い。その後、忍者戦隊を率いる娘のために戦隊モノに復帰するが表向きは悪役であった。その後も顔出しのみならず、声優としても戦隊シリーズに出演している。結局大した活躍をすることなく、桜井の復帰とともに降板させられる。何とか特撮課にしがみつこうとするも、桜井のライダーキックで弾き飛ばされてしまった。特撮課刑事の中では、中の人が唯一車ぶっ壊し大会ドラマでも刑事役を務めたこともある人物でもある。
的場大巡査長/石室章雄コマンダー&仮面ライダーガオウ(演:渡辺裕之)
1ヶ月ほどしか特撮課にいなかった、未熟者の甘ったれ刑事。登場回数はゲスト出演も含め5回のみ。一時離脱した船村刑事の穴埋め役として加入したが、仮面ライダースーパー1になり損ねただけあって、船村とは比較にならないほど弱いキャラクターだった(中の人は後にXIGのコマンダー最年長ライダーになるけど)。また、ゴジラ・ガメラ両シリーズにも出演経歴があり、特撮四冠王である(あとは戦隊シリーズを残すのみ)。ちなみに名前の読みは「だい」ではなく「ひろし」である。見た目は逞しく、現在よりも老けて見えるほど貫禄があったが、中身は本当に残念だった。一応階級昇進はして、放送終了後には鉄道警察隊東京丸の内分駐所に転属したが、好物のリポビタンDの飲用を許されていれば少しは違ったかもしれない(これもやはり神代課長に禁止された)。なお中の人の奥さんは犬養刑事の中の人が犯人役でゲスト出演したエピソードで、特撮課のドアをノックもせずに部屋に入ってくる高杉婦警の友人役でゲスト出演している。また、XIG時代の部下にあの鴻上ファウンデーション会長がいたり、さらに直接の部下ではないが、副主人公もモンスターと契約して脇役ライダーになったりと、彼のまわりにはやたらウルトラ・ライダー双方の関係者が多いことも有名である。
玉井光子巡査/白鷺れい子(演:日夏紗斗子)
高杉婦警の前任の婦警。あだ名は「タマちゃん」(たまに「みっちゃん」とも)。能面のような青白い顔が特徴で、よく特撮メンバーからも気味悪がられていた。江崎婦警よりも出演回数は多かったにもかかわらず、OPで紹介されたことがなく、最後まで正式なレギュラーとしては扱われなかった哀れな婦警。しかし最後は寿退職しており、クローバーキングが起こした交番ジャック事件ぐらいしか事件に巻き込まれることもなかったため、ある意味高杉婦警よりは幸せだったかもしれない。しかし化粧は濃い。特撮婦警としては初代のように思われるかもしれないが、実は2代目。初代は影があまりにも薄いため、ここでも書かない。
西岡良介刑事/円盤生物・星人ブニョ&西脇(演:蟹江敬三)
蒲生警視の娘婿で、警視庁捜査4課の刑事。放送時間が変わってすっかり性格が丸くなった桜井刑事に代わるアウトローキャラとして登場。一見特撮課とも仲が悪いが、実のところは神代課長と共に何年も警視庁汚職事件を捜査していたという、いかにも最終回らしいとってつけたような設定のキャラクターだった。


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出典: フリー誤報百科事典『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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