荒子区(あらこく)及び富田区(とみたく)は、中京都を構成する一般区。分離させる前の「中川区」は現在でも呼称する事が多いため、両区共に記載する。目次 守山区と並ぶ「都内のベッドタウン
1 概要
2 歴史
2.1 比較的大きな動き
2.2 分離騒動と東西分離
3 河川
4 交通
4.1 鉄道関連施設
4.2 主要道路
5 少し変な地名
6 関連項目
概要
歴史 ゴルフ練習場ではない
比較的大きな動き
729年:荒子観音が建てられる。
1539年:荒子城に、戦国武将前田利家が生まれる。荒子城周辺は住宅街となったものの、その場所は現在も大切にされている(神社・石碑・看板)。
1891年:濃尾地震。
1945年:名古屋空襲。中川区でも東の一帯は名駅に攻撃が集中したから全然焼けていない。
1997年:中日ドラゴンズの一軍が、ホームを露橋のナゴヤ球場から大曽根の雨漏り屋根付き球場に変更。ナゴヤ球場と荒子区は、共に「二軍落ち」する。
2000年9月11日:濃尾豪雨(名古屋911テロ)が発生。ちなみに筆者の家も「避難勧告対象区域」に指定されたが、町内会長が爆睡してて連絡が来なかった事なんか、言ってはいけない。
2008年8月:2008年濃尾豪雨で床下浸水。名古屋駅から1kmも離れていない筆者の家も浸水したがどっかの自民党のお偉いさんは名駅を含めて名古屋市は浸水していないと言っていた。
分離騒動と東西分離[
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元々は同じ「中川区」であったが、ベッドタウン化が進めば進むほど庄内川を挟んだ東西での格差が広がり始めた。すると住宅が密集する東側住民から「(庄内川の向こうと)同じ区民と思われるのが嫌」と語られ始めた。
更に追い討ちをかける様に川端康成が、以下の冒頭で有名な小説「田園」を出版して話題となり、中京都議会で中川区を「荒子区」「富田区」に分離する事が可決された。「庄内川を越えると、そこは田園であった。頭の中が白くなった。伏屋・戸田(庄内川西側)はまだしも、住宅地の八田(庄内川東側)にすら停まらず、都外の蟹江で近鉄準急が停まった。」
なお同時期に特別区として八田ファジー区が設けられた。これは国が援助してくれないからリニアは自費で建設します鉄道(以下「リニア自費鉄道」)・近鉄・名古屋市交通局3社で建設した「八田総合駅(自称)」に対し、周辺住民から「太閤区との境界線が曖昧」と苦情に対応するため設けられた。ただ「特別区」と言っても何も無く、お役所仕事的に曖昧に出来たのが現状である。 <荒子区>
河川
中川運河
堀川の弟分。南北にほぼ一直線に名古屋港まで流れている…と言うか「水が溜まってる」と言った方が正しいかな? 現在は運河としての活躍はほとんどなく酸欠で水面を跳ねる魚を見ることができる。かつて名古屋港で活躍した金鯱号やイタリア村のゴンドラが復活するのではと期待されている。堀川との接続部(山王)には1976年まで活躍していた松重閘門(まつしげこうもん)が残っている。こう門は荒子区の象徴ともなっているが、死魚の腐敗臭が漂うだけであまり実感できないのが本音である。
荒子川
庄内川の弟…だった気がした。八田辺りから南北に、名古屋港に向けて緩く曲がりながら流れる。一応名前は「川」だが、ちょっと幅の広い用水をイメージした方が良い。筆者が小学校4年の頃、近所の兄ちゃんが荒子川でピラニアを釣り上げた為、「ズームイン!朝!!」の中継にきくち教児が来た事もある。今でもティラピアやら雷魚やらが釣り上げられており、外来魚の宝庫とも言えよう。
堀川
熱田区との境界線。「荒子区を流れてる」って認識が全くない。
<荒子区/富田区境界線>
庄内川
一級河川。結構広いが、両区内においてはこれと言ったイメージが湧かない。一応、両区内では一番大きい…ただ、それだけ。
<富田区> <荒子区>
新川
庄内川の弟分。兄貴が大暴れ(氾濫)するのを抑えるのが彼の仕事…のハズだが、東海豪雨の時は弟分が大暴れしてしまい、両区周辺では下之一色周辺に大きな被害を与えた。教訓としては、「大人しくて真面目ないい子ほど、キレたら怖い」。
戸田川
蟹江町などを流れる日光川の弟分。周囲には緑地公園などが設けられている。河口側の川幅は結構広いが、富田区内で急に細くなる。源流は富田区内にある富田公園のヘドロである。川自体は普通に水が流れているように見えるがただの錯覚。全部ヘドロである。
福田川
蟹江との境界線で、こちらも日光川の弟分。稲沢市辺りから流れており、平均的に比べると戸田川よりも広い…が、何故か存在感が薄い。
交通
鉄道関連施設
名古屋市交通局
高畑駅・地下鉄車庫(高畑車庫)
地下鉄車庫は周囲を高いコンクリート塀で囲まれており、誰もが知りたがっていながら国家機密である「地下鉄車両はどうやって地下に入れるか?」に対しては厳重に管理されている。
また20年ほど前には「高畑駅から更に延長」という計画が存在したため、筆者は小学生のころ地下鉄中島新町駅(仮称)完成に期待を膨らませたが、いつの間にか「無かった事」になっていた。
リニア自費鉄道:東海道本線
尾頭橋駅
かつてはナゴヤ球場へ行くのに便利な駅だったが、中日ドラゴンズ一軍が撤退した現在は土日に馬券をウインズ名古屋へ買いに来るオッサンらで売上げをキープしている。
名鉄:名古屋本線
山王駅
「あ?、そう言えば山王駅ってありましたねぇ」的な駅。こちらもウインズ名古屋への客が比較的多いが、尾頭橋駅に比べたら倍も歩く必要がある。
名古屋臨海高速鉄道:西名古屋港線(あおなみ線)
小本駅
リニア自費鉄道や日清製粉の工場近くにあるが、近鉄烏森駅(太閤区)の方が近いので、乗り降りする人はあまり見掛けない。
荒子駅
「名古屋駅から230円か?…バスに乗り換えなかんもんで、同じ料金の地下鉄乗ってこ。」つい最近まで駅前にコンビニが1軒も無かった。
南荒子駅
ここから中島駅に掛けて、本来の貨物専用線用の引き込み線「名古屋貨物ターミナル駅」がある。いっつも貨物列車が走っていて近くの中学校から機関車が見える。
中島駅
この駅や名古屋貨物ターミナル駅の高架下を、ローカルCMとして有名な軽自動車中古販売店「スーパージャンボ」が占拠している。あっ…国道1号挟んで見える軽自動車は、大量の在庫か!? ちなみにこの先どんどんガラが悪くなります。
<富田区> 公共交通機関がさほど多くないため自家用車は必須アイテムとなっており、その分道路整備もある程度整っているが一部弊害もある。
リニア自費鉄道:関西本線
春田駅
「春田駅? あ?、ちょっと存じ上げませんねぇ」と荒子区民から言われる駅。北口には開業5周年記念に造られた「人の和」たるモニュメントがあるが、せめて10周年記念まで待って、もっとちゃんとした物にして欲しかった。ちなみに利用客は地味に多い。朝ラッシュ時は大変なことになる。
近鉄:名古屋線
伏屋駅
庄内川?新川間の「三角州」っぽい場所にある。関西本線は北側を走らせているがそこには駅が無く「独壇場」とも言えよう。三角州であるが故、雨が降る度に浸水するような地区であるため、現在高架化進行中。まぁ、無駄な抵抗しても意味ないだろうがしゃーない。生温かく見守ってやらう。
戸田駅
例の頭の固いトコには「地下鉄金山線たるモノを計画」とあるが、戸田?高畑?鶴舞?東新町?清水口?楠?名古屋空港という、壮大かつ非想像的かつ「川を何本分潜らないといかんの?」と突っ込みたくなる計画に着目したい。
主要道路
<両区>
名古屋高速道路5号万場線
有料道路はあまり走らないから置いといて…国道1号は車線が極端に少なくなるため渋滞が起きやすい。少し前までラジオを聞いていると頻繁に耳にした「かの里東交差点(vs国道302号)」は最近立体交差になったため流れは若干改善されたが、そこから一色大橋までは未だ酷い状況が続いている。特に休日になるとその区間にある中川コロナに車が集中して平日以上の渋滞を巻き起こしている。
<荒子区>
五月通?五月南通?太平通
中川運河から西に少し離れた場所を併走している。片側3車線と、国道1号線を上回る「名古屋っぽい」道路で、更に国道1号や名四アウトバーンにも接続している為、大型トラックの数も多い。そのため大半がアスファルトではなくコンクリート敷きであり、路面のゴツゴツ感が好きな自家用車ユーザーにはオススメする。え、俺は…好きじゃないけど。
<富田区>
国道302号
片側2車線で中央分離帯も比較的広く、「100m道路の縮小版」と言っても過言ではないだろう。あまり車が走っていない分流れは全般的にスムーズだが、前述の「かの里東交差点」では中川コロナ/一色大橋方面に向かう左折車両が渋滞を引き起こしている。
少し変な地名 合計11人…今夜はパーティーだ♪ 「少しでも動いてみろ!お前のステーキの命は無いぞ!!」 かの里は、この里です
<荒子区>
尾頭橋(おとうばし)
筆者は子供の頃から、この地名を読むと「おとう、バシッ!」と想像してしまうのだが…俺だけだよね? ごめんなさい。
二女子(ににょうし)、四女子(しにょうし)、五女子(ごにょうし)
我ら日本男児としてはウハウハな地名…ついついハーレム状態を想像してしまう。ちなみに「三女子」という地名は荒子区に存在しないが、富山県高岡市には「三女子」という地名があるらしい。
乗越(のりこし)
過去にいったい何があったのやら…まさか近くの三ツ池町にあるあそこの施設を乗り越えないと、五月通に出られないからか?そうかそうか。
愛知(あいち)
旧県名のようで実は町名。国名が変わっても町名は変わらない。何故か隣町の豊成町に愛知小学校が建っており、名古屋共和国立ではなく中京都立。
好本(よしもと)
残念ながらお笑い芸人は居ないが、太平通沿いには右手にピストル・左手にステーキを持った太目のカウボーイが立っている。
八神(やがみ)
丸米(まるこめ)
大蟷螂(だいとうろう)
<富田区>
下ノ一色(しものいっしき)
な?んだか、あんなのとかこんなのとかが一式で?…あっ、表現がお昼向けでなくてすみません。
かの里(かのさと)
一体、どの里でしょうか? ちなみに漢字では「包里」。
服部(はとり)
戸田ゆたか(とだ-)
戸田さん家の主人ではない。名古屋の人間が聞いたことのない奇怪な名古屋語を巧みに操る名古屋共和国大統領でもない。後者を思い浮かべるのは俺だけで問題ない。異論は認めない。
関連項目[
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編集]ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「中川区」の項目を執筆しています。放浪癖に取り憑かれた人のために、ウィキトラベルのトラベルライター気取りたちが「 ⇒中川区」の項目を執筆しています。
名古屋市
名古屋共和国
リンナイ
この項目「中川区」は、執筆者がクラックをキメていた可能性もありますが、今はまだクソの山です。より愉快にしてくださる協力者を求めています。さぁ、これを見ているあなたも、恥ずかしがらずに書き込んでみよう! (Portal:スタブ)
更新日時:2022年11月3日(木)12:02
取得日時:2023/01/22 15:01