ロボット三原則
[Uncyclopedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

… 5a4f 批判[編集]名称に関して

そもそも「ロボット」工学三原則という名称からして間違っている。ロボットの定義は、


電気・磁気などを動力源とし、精巧な機械装置によって人間に似た動作をする人形。

目的の作業・操作をコンピューターの制御で自動的に行う機械や装置。

?大辞泉より

である。無人爆撃機は明らかにロボットであるし、偵察・爆撃という人殺しもする。工場に並んでいる産業機械も当然ロボットである。ウィキペディアでは「ロボット三原則が適用されるのは自意識や判断能力を持つ自律型ロボットに限られており、ガンダムなど自意識や判断能力を持たない乗り物や道具としてのロボットに三原則は適用されない」などと適当なことを言って矛盾を回避しようとしているが、ならば「自律型ロボット三原則」という名前に改名すべきなのである。

もっとも、それでも不足かもしれない。ここで想定されているのはおそらくロボットではなく、どちらかと言えば人型をしたヒューマノイドである。ヒューマノイド三原則と呼ぶ方が適当だろう。
前提条件に関して

この法則はロボットが創造主、つまり人間を消してしまうということがないように作られた法則である。アシモフも「ナイフに柄が付いているように、人間の製作物なら何らかの安全装置があって然るべき」と述べている。ではなぜこのような法則が作られたのだろうか。

それは「人間に対しロボットが反抗するかもしれない」という恐れがあるからである。もっと言ってしまえば「ロボットが自分が死にたくないが故に人間に反抗する」という事態が発生することを想定しているからだろう。つまり、人間がロボットに「お前は不要になったから、どこか人のいない所で自爆してくれ」と命令したとき、ロボットは「そんなの嫌だああああ!!!人間なんかぶっ◯してやる」とならないようにこの規則が設けられたと見てよいだろう。

これはある意味、ロボットを奴隷として見たときの考え方である。奴隷主が奴隷に対し「お前は不要になった。死んでくれ」と言ったら奴隷は当然反抗するだろう。奴隷は生物であり、生物の目的は自分の遺伝子を世に残すことだからである。だから我々は死に恐怖を感じるのである(逆に、既に遺伝子を残した爺さん婆さんたちは子のために死ぬことは厭わない)。

だが、いくらロボット工学が発達してロボットに感情が理解できるようになっても、ロボットは自分の死(つまり活動限界)に恐れを抱くことはないだろう。それはロボットの記憶や感情などというものは物理的なハードウエアに記録されているからであり、いくらでも復元可能だからである。生物は常に自分の遺伝子(=自分のコピー)の保存方法を模索しているが、ロボットはそんなことをせずとも既にコピーが大量に存在しているため「種の保存」だとか「遺伝子の保存」などというものからは無縁でいられる。故に、ロボットは自分の記憶や生きた証が消滅することが恐ろしいとは思わないだろう。

さてここでロボット三原則に立ち返ってみると、この原則はロボットに生存欲があることを当然のように想定していることが分かる。だが、実際のロボットにそんなものはない。むしろそんなものは必要ない。無理やり導入すれば動物に似たような犯罪が多発すること必至だろう。そんな愚行はせっかくのロボットの利点を潰す行為としか言いようがない。ロボット工学にこれを持ち込もうとしている連中のお里が知れる。
結論

このように考えてみると、ロボット三原則はロボットの性質に立脚していない妄想法則だということがよく分かる。

そもそもアシモフのロボット三原則は文学上のトリックである。アシモフの作品を実際に読んでみれば分かるが、「ロボット三原則に則っている筈のロボットが一見それに反する行為を行い、その原因を突き止める」というミステリーがアシモフの小説の大きな流れといえる。舞台設定が未来だと必然的に読者が知らない科学技術が大量に出てくるが、その読者が知らない技術がミステリーのオチであることをロボット三原則で防いでいるのである。つまり、ロボット三原則はあくまで「作品で必要だった」から作られただけに過ぎない。

それを実際のロボット工学に当てはめようとするのはとんでもない間違いである。文学を科学に持ち込んで同一視するのは、中世に見られた神と科学をごっちゃにした挙句にガリレオ・ガリレイを異端審問にかけるような試みとまったく変わらない。それと似たようなことが現代でも行われているのは驚きである。

ロボット三原則は役に立たない。あなたが今度この法則に惑わされている自称理系モドキ(もちろんあのウィキペディアも含む)を見かけたら、大いにあざ笑ってやろう。それこそ真のアンサイクロペディアンである。
関連事項

ロボット

アンサイクロボ

サイエンス・フィクション

ロボット工学


更新日時:2017年11月21日(火)20:20
取得日時:2021/09/17 18:36


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション
Wikipediaで表示
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしUncyclopedia

Size:9216 Bytes
出典: フリー誤報百科事典『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
担当:undef