ビザンツ帝国
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3、2、1、ボンバー!この国は爆破されました。もうこの国は影も形もありません。この国はもう無いのです。あなたがこの現実をどう受けるかは自由ですが、確か戦友であったこの国に態度だけでも敬意を称してやってください。
びざんつで、いちばん、だいじなおしごと。

東ローマ帝国(ひがし-ていこく)は、別名にビザンツ帝国、ギリシャ、ビザンティン、ギリシャ帝国、ギリシャ、又はギリシャ等といった様々な名称を持つ、中世ヨーロッパに存在していた国家の一つ。

きりすときょうきょうこうさまのおくつをしゃぶることを国を挙げての生業としていた、しんこうしんのあつい国家として今でも一部宗教信者たちに根強い人気を誇る。「東ローマ?!ローマもねえ癖にローマ名乗ってんじゃねえぞギリシャ人が!!」という過激派がいるので、西暦400年以降の東ローマ帝国をローマと呼ぶ際には注意が必要である。

覚え方は「良いよゴミだし、1453年ビザンツ滅亡」。目次

1 概要

2 文化のようなもの

3 ローマ皇帝のようなもの

3.1 皇帝になるには

3.2 皇帝応募条件

3.3 ローマ皇帝模倣品(海賊版)に関するご注意

3.4 確認されている模倣品一覧


4 レビュー

5 脚注

6 関連項目

概要 『ローマが滅亡した年』は個人差がある

ビザンツ帝国は395年から1453年まで存在していた、俗に「東ローマ帝国」と呼ばれる、ローマもない、ローマの言葉も喋れない、ローマ神教も滅ぼしてるのでローマの神々もいない、「ローマ帝国」とは名ばかりのギリシャ人のギリシャ人によるギリシャ人の国家にして、Amazonで常時タイムセールされているローマ帝国の模倣品のことを指す。

一部の学者は「東ローマをビザンツって呼んでローマ帝国の歴史から分離させるの止めて!!東ローマ帝国はローマ帝国だもん!」などと騒いで、ローマ帝国の歴史になんとか組み込もうと必死だが、当時のビザンツは周りからは「ギリシャ」だと思われていたし、ビザンツの民は「ギリシャ人」と呼ばれていた。そして本人たちもギリシャ語を喋り、ギリシャ文化を謳歌していた。それってギリシャではないか。ただのギリシャなのではないか。ローマ風味すらないギ 6b73 リシャじゃないのか。

しかし、それにも関わらずAmazonでは「ローマ」として売られているため、Amazon購入者からの評価は良いとは言えない。

「帝政ローマよりも長く続いているのだから、東ローマはより優秀である」という意見もあるが、長く続けるだけなら、犬のウンコだって人間とは比べ物にならないほど長く長く巻けるほど出るし、元のスタッフがほとんどいなくてどんなに酷い内容だろうが続編はいくらでも出せるし、大御所の二作目がどんなにクソ漫画でも5巻くらいまで出してもらえるのだから、長く続いたから凄い論はひとまず置いておくことにする。

文化のようなもの 伝統的なビザンツ飲み会を描いた絵画

「神以外を讃える絵画は悪魔的な堕落である」というキリスト教的な考えのせいで、専業絵師がほとんど死滅したためデッサンもパースもないしっちゃかめっちゃかな良くいえば味のある……、味…? これは味といっていいのか? 個性的…、金太郎飴みたいな絵画は個性的か? …そんな感じのハンコ絵が量産された。ネットサーフィンでビザンツアートを漁っているだけで「Byzantine art vs Roman art」などと出てきてしまうくらいには欧米人も「ああ?^ビザンツ下手なんじゃあ?^」「キリスト教蔓延ったあたりから技術力下がりすぎなんじゃあ?^」とは思っているようである。

ビザンツ信者達の間では「二次元的な表現ができててビザンツの方がローマよりすごい」「ビザンツ芸術は芸術を職業としていない素人が描いたにしてはすごいし、凄い上手ですごいと思うししすごい。ローマはプロだしすごくて当たり前だからすごくない」と褒める動きもある。

素人だからすごい、プロだからすごくない論は本気でいってるやつが実在してしまうのでネタで使ってはいけない。

それは少年ジャンプで言えば、時代や国を超え何度も流行しアーティストにも影響を与えた「ドラゴンボール」と、日本で局地的に信者がいるが作風真似するほどのフォロワーはいない「わっしょい!わじまにあ」を比較させるようなものである。どう考えても比較するような代物ではない。

ビザンツ(呼び捨て)の次回作にご期待ください。

ローマ皇帝のようなもの こうてい「なにそれ!触らして触らしてー!」馬「あの皇帝胸のあたりまで足裂けてない?キモ!えんがちょ!」

ビザンツのトップ、ビザンツのえらいひとは、何故だか知らないがビザンツなのにローマ皇帝と呼ばれている。その正体は「ローマ皇帝」っていうブランドに乗っかって売り切りを狙うギリシャ製の模倣品であり、きょうこうさまのおくつをなめるのがお仕事でめっちゃ立場弱い。塩野先生も適当に消化するレベルの味の薄い大量生産品である。Amazonで売ってる。在庫いっぱいある。

これをローマ皇帝好きの友達にプレゼントすると「うーん…、ちょっと違うけど、ありがとう…」と露骨にガッカリされるので控えるべきである。

英語圏ではビザンツ皇帝(のようなもの)も全部ローマ皇帝の欄にまとめられる風潮にあるため、この悲劇が起こりやすくなっている。海外のローマ皇帝を輸入する際には476年よりも前のローマ皇帝かきちんと調べないといけない。
皇帝になるには

最初こそ兵士や元老院の推挙によって皇帝が決められていたが、上から下までみんながねっきょうてきな、きりすときょうとになってからは、きりすときょうのえらいひとが、こうていをきめるようになりました。だからえらいひとのおくつをいっぱい舐める必要が出てくるのである。

途中から伝統的なローマ皇帝の商品名に使われていた屋号すら使わなくなるので、ますます模造品感が増し市場価格は下がる一方である。
皇帝応募条件

お堅い辞典によると、

『ローマ皇帝の即位の条件には「五体満足でなければならない」という不文律があった。』

『このため、二度と帝位に就けないように、失脚した皇帝の目を潰したり、鼻や耳などを削いでしまうという残酷な処罰が行なわれることがあった』

とされているが、ローマ帝国熱狂的信者はまずここで固まる。「ローマ帝国にそんな設定あったか? この謎設定が適応されたことあったか?」と。『体の一部が不自由』『不健康』『障害』を理由に皇帝の座から遠ざけられたローマ皇帝が一人も思いつかないからである。

逆にクラウディウス(右足に障害、吃音)、ウィテリウス(片足が不自由)、コモドゥス(服の上からでもわかるほどの変形ヘルニア)、アントニヌス・ピウス(衰弱、体への添え木必須)、ヌメリアヌス(片目のちに両目が不自由に)、ウァレンス(片目に何らかの障害)、ホノリウスちゃん(頭が不自由)と障害のある皇帝の方ばかりが思い浮かぶ。

つまりこの不文律とかいうやつは「さも昔からそうでしたけど?みたいな感じでなんか知らん設定が使われてる」状態なのである。

こういう独自設定がローマ帝国からの伝統であるかのように吹聴されることが往々にしてあり、ビザンツという国家は自分で考えた二次設定を公式設定だと思い込む痛い腐女子のようなムーブをしていることから、ビザンツ帝国は国家丸ごと腐女子、いや腐国士だった説が提唱されているが議論の余地がある。
ローマ皇帝模倣品(海賊版)に関するご注意

近年「ローマ皇帝」と称する模倣品(海賊版)とそれに類する偽造品をはじめ、ローマンエンパイア取り扱いの商品の模倣品が、 インターネットショップ、オークションサイト、フリマアプリ、個人販売等にて流通しております。

これらの模倣品は、ローマンエンパイア取り扱い商品のサポート対象外となります。商品をご購入される場合は、正規品と混同して偽造品をご購入されることのないよう十分ご注意ください。正規品の情報はこちらを参考にしてください。



●正規品はドスケベボディを採用しているのに対して、模倣品はボディがスケベではない、Hなおっぱいがが確認できない場合があります。



確認されている模倣品一覧

肖像商品名説明
アルカディウスヒスパニア出身のテオドシウスの息子。つまりあの末期ローマのアイドルホノリウスちゃんの兄弟にしてホノリウスの模倣品。

修道士と僧侶のダブル洗脳マシーンに挟まれてキリスト教にベットリ洗脳されながら育ったため、大人になったら「異教なんかきらいっ!なくなっちゃえばいいのにっ!」と蛮族放置して異教徒狩りばかり頑張った。そして貴重なローマ神教の神殿を壊して回った。テオドシウスのDNAに刻まれた異教破壊遺伝子は屈強である。

兄弟そろって無気力キャラだったが、全力で無気力の限りを尽くして唯一無二の存在になったホノリウスと比べると、アルカディウスは中途半端にやる気を出してしまったため人気はいまひとつ。顔が似ていることからホノリウスとして売られている場合がある。
テオドシウス2世

お勉強が大好きで勉強ばかりしていたから頭いいかと思われたが、戦争も下手だし外交も下手だし内政も下手だしそんなに頭良くなかった。
そんな無能のくせにことあるごとに学歴マウントかますタイプの性格で、議論してて負けそうになるとすぐ学歴持ち出して「お前ケイオウヌス、俺トウダイヌス、はい俺の勝ちー」とマウントしていたから周囲からはめちゃくちゃ嫌われていた。
マルキアヌス

学歴良いくせにアホだったテオドシウス2世のひねりだしたクソみたいな政治的置き土産に対してまあまあ良い後処理を行った。

そうしゅきょうさまの、ごきげんとりもじょうずだった。きりすと教のおえさいさんのおくつをペロペロするおしごとをつくりだしたひと。
バシリスクス

将軍時代にヴァンダル族にアホみたいな負け方をして当時の皇帝レオ一世君にめっちゃ迷惑をかけたクソ台。バシリスクスシリーズの面汚し。勝てない出ないともっぱらの評判でこいつに賭けて爆死した多くの人から憎まれていた。

無能で人望もない、勝てない、出ない、 出玉どうこう言う前につまらない、ないない尽くしで馬鹿にされ皇帝パンされている様子がよく目撃されている。ヴァンダル王国にアホみたいな作戦で挑む蛮勇っぷりと確定演出だけは好きと再評価されて、あとで皇帝になったが、勝てない!出ない!やっぱりクソ台じゃないか!と即撤去された。
レオ1世

クソ台すぎて導入したホールに多大な損害を与えたバジリスクスの後処理を上手にやったおかげで「レオ大帝」と呼ばれビザンツの民からめいいっぱい褒め称えられた。しかしちょっと宗教的なお休みを減らしただけで大炎上し人気がダダ下がりした。レオ大帝と褒め称えてた事も即忘れて「おやすみ減らしたからきらいになります」となるビザンツの民の知能指数もまたダダ下がりしていたのだ。
レオ2世獅子王くん(6ちゃい)すぐしんだ。
ゼノンゼノンまたはゼノとも。蛮族の族長。クッソかっこいい名前は後付けで旧名はタラシコデッサ。

お偉いさん方に告げ口して回ることでライバルを潰して成り上がった族長タラシコデッサは、その口の上手さからまんまと皇帝レオ一世の娘と結婚しタラシコミッサからゼノンというメチャカッコイイ名前に進化した。こうしてビザンツの中で確固たる地位を築き、告げ口一本で最高司令官にまでなってしまったメチャシコデッサだったが、ここで困ったことが起こった。戦争の仕方が分からねえ…!!口だけで軍のトップに立ってしまったタレコミデッサゆえの悩みであった。素人最高司令官の指示する戦闘は無惨というしかなく、レオ一世の大敗(ほとんどバシリスクスのせい)に並ぶ大敗を喫してしまう。そんな体たらくでも二回も皇帝になれちゃうんだからビザンツって心が広くて良い国だぜ!
アナスタシウス1世

アホみたいなのが続いた後でようやくやってきたヒーロー皇帝。コネだけで国の中枢に居座っていたお偉いさん(タラシコデッサみたいな奴)を一掃して政治の仕切り直しをはかった。カッコイイ! 新通貨の導入や新しい経済の構築を行い、横領しにくい仕組みを作り、たった一代で財性を黒字化した。そして負け続きだった戦争もここにきて勝利をおさめ軍人としての有能さも発揮した。カッコイイ! さらには外交のうまさまで見せつけるメチャヤヴァキラキラ皇帝。そして目の色が片方が黒、片方が青というオッドアイでそれゆえに「ディコルス」という綽名がつけられていた。もうかっこよすぎィ!

「今のキリスト教運営うさんくさくない? こことこことここおかしいけどちゃんと答えてくれる? あと運営改善して? 俺、キリスト教徒だけど納得する回答もらえるまで課金しないわ」ときりすと課金をやめてしまったせいで後世からの評価はすこぶる悪い。結局金ね。金なのね。きりすときょうのえらいひとって本当に最低の屑だわっ。
ユスティヌス1世

「アナスタシウスみたいな教義の矛盾にぐいぐい突っ込んでくるタイプの知識人皇帝いやー!そうだ!次の皇帝はキリスト教徒で頭悪い奴にしよう!」とそうしゅきょうさまが発狂したのでバカという理由で皇帝になった一般人。

ユスティヌスには悲しき過去があり、元は田舎の豚飼いだったが野蛮人どもの侵略により家族と土地を奪われ、命からがらコンスタンティノープルについたときのユスティヌスが持っていたものは、ボロボロの服とパンの袋だけであった。育ちも頭が悪くて文字もよめないし、書けないし、人の名前間違って覚えてるし、レベル1だしで、本当に可哀想なおバカさんだった。こんな彼がのちに皇帝になるのだからビザンツって夢がいっぱいの国だぜ!ボロ服パン袋という初期装備からはじめたユスティヌスだったが、そのバカは無知からくるものであり、コンスタンティノープルで処世術をまなびライバルを倒して経験値を得てレベルを上げては転職をし、世の中(きりすときょう)の需要と供給が合致する運の良さもあわさって皇帝にまで上り詰めた。

ユスティヌスは悲しき過去を振り返りながら思った。「何も持ってなかった俺でも頑張れば皇帝になれる。学ぶことは人生においてとても重要だ」と。そしてそうしゅきょうさまのおくつをなめるおしごとをさいかいした。色んなことを見ないようにしてただただおくつをなめていた。結局彼は無知だったのだ。
ユスティニアヌス1世

西ローマの領土を部分的に回復した偉い皇帝でビザンツの重要人物。おバカキャラのユスティヌスの養子で、補佐をしていた。

ビザンツ皇帝の名前は紛らわしいのが多いとはいえ、ユスティヌス1世とユスティニアヌス一世である。最悪なまでに紛らわしい名前なのに同時代で同じ政権にいて、ユスティニアヌスはビザンツの重要人物。このユスティヌス、ユスティニアヌスのほかにも、ユスティアヌス、ユスティウス、ユスティヌス、ユスティニアノス、ユスティノス、更に? 7fc3 ??「ユニアヌス・ユスティヌス」なんてやつも出てくる。ビザンツを学ぼうと思ったやつの最初の関門がこの「ユスなんとか多すぎ問題」なのである。[1]

なんかこう叔父のユスなんとかがアホだったから、養子のユスなんとかが補佐して、叔父ユスがこまったから甥のユスなんとかが何とかするんだけど、一時期はユスなんとかの政治は上手くいって「大帝」とほめられるんだけれども、軍より宗教を優先して投資して衰退の要因を作ったから長い目で見るとそんなにユスなんとかは大帝でもなくて、次の皇帝に負債押し付けてユスなんとか一世はこの世を去った。この後もユスなんとかはいっぱい出てきて、そいつらには二世で三世もいて、学者のユスなんとかとか元老院のユスなんとかがいて、ほんでユスなんとか朝ができてこう…………滅べユス!!!
ユスティヌス2世

叔父のユスなんとか一世さんの養子になったユスなんとか一世さんの妹の息子のユスなんとか二世さん。娘はユスティス。ユスなんとか一世さんが死の床で「後継者は甥のユスなんとかにする」と言ったから皇帝になりユスなんとか二世となった。二世の一番最初の仕事は一世の借金の返済。前の一世がおいしい所だけ持って逝ってしまったため面倒くさい所は全部こいつに託されることになった。
ティベリウス2世全然ティベリウス関係ないのに二世の枠に収まり更には「コンスタンティヌス」まで名前につけるようになった模倣品。素人でも見分けがつきやすいのが幸いか。

こいつを記した書物によると「ティベリウス二世はイケメンですごくて、馬鹿で愚鈍な悪徳な帝政ローマ時代の皇帝たちなんかとは比べ物にならない清廉潔白で敬虔でとても美形ですごい。その時代で最も称賛された人物であり、愚かな皇帝たちを過去のものとした。人々はこの皇帝こそ帝国の宝だと誉めそやした」

と天然でアンチを作り出す系信者のつぶやきみたいな褒め方をされている。褒めてる内容も中身なさすぎて何が凄いのかわからないがなんかすごいらしい。あまりにすごすぎて前の皇帝の嫁が「アンタ良い男ね!結婚してあげてもいいよ!」と言い寄ってくるくらいすごかった。[2]
マウリキウス実態が微妙なのに褒め称えられたティベリウス二世と比べて、内政に外交に奮闘し戦争まで頑張ってサーサーン朝にまで勝った実績があるのに生前評価されず涙なしには語れない悲惨な殺され方をしたとても可哀想な皇帝。

更にはこの人の名前でグーグル英語検索すると「もしかしてモーリシャス?」と青い海がいっぱい出てきてしまう本当にかわいそうで仕方のない皇帝。
ロマノス2世もぎたてパイナップルの模倣品。
ヨハネス5世

がんばったけど、セルビアとかいうクソ雑魚なめくじ国家にまけて、いっぱいとちをうしないました。そうしゅきょうさまのおくつをなめるしごとをしていたので、けんりょくがなかったからしょうがないのです。
マヌエル2世ヨハネス5世の次男。オスマンの国主メフメト1世に恩を売って、親父と兄貴のやらかしで最早どうにもならない程ズダボロになっていたビザンツに僅かながら平穏と安寧を齎した最後の有能。芸術家としてはかなりの大物で、政治的にもオスマン相手に外交で渡り合うなど有能エピソードは残っているのだが、如何せん帝位に就いた時点で既にコンスタンティノーブルとその他諸々くらいしか残ってなかったような滅亡秒読み国家を立て直すとか流石に無理だったので、都市の管理者として静かな治世を送る。

体調崩して退位したのに、今度は息子がオスマン相手に盛大にやらかしたため、復位してその尻拭いまでやらされることになる、最後まで家族に恵まれなかった皇帝。オスマン相手に何とか講和を結び、全ての仕事を終えたかのように病死。最後までやらかしたドラ息子を心配していたという、親族の殺し合いが常態化していた皇帝一家の人間らしからぬ家族思いの男だった。なお、息子は全く懲りてはいなかった。
ヨハネス8世マヌエル2世の長男。当時最強国家だったオスマン帝国をかき回して分裂させる!!と息巻いて帝位争いに首を突っ込み、マジギレしたオスマンに国ごと滅ぼされかけたのを親父に尻拭いさせた不肖の息子。父が病死して改めて後を継いでからはしばらく慎重な統治をしていたが、キリスト教を脅かす異教の奴らに頭下げるなんて許せん精神を我慢することができず十字軍を呼び寄せるもあえなく大敗。自らが人生を懸けて取り組んだ全ての政策が無駄なものであったことを確認し、失意のまま病死する。
コンスタンティノス11世引き延ばされ続けたロマ帝シリーズ連載を締めくくる最後の男。ヨハネス8世の弟。

兄の路線を踏襲しキリスト教徒の国体を守るべく東方正教会カトリックへの統合を試みるも、んなことする位ならイスラムのがマシと総スカンを食らい、オスマン帝国へ勝ち目のない最後の決戦を挑み華々しく戦死する。こうして散々な引き延ばし展開を続けたロマ帝シリーズはここに打ち切られ、最終巻を迎えることとなった。

折しも相手はオスマンの歴史の中でも、後に最強中の最強スルタンと謳われることになる征服王メフメト2世であり、彼のその後のキリスト教世界への征服の橋頭保となり、そのついでにオスマンは寛大にも長く続いた帝国への敬意を忘れず丁重に扱うというメフメトのイメージ戦略にもきっちり利用された。
マイク・グリーンウェル巨人族の侵攻を食い止めるために赴任した。暗黒期のタイガースを救ってくれるのではないかと期待されたが、退位せよという神のお告げを聞いたとして国に帰ってしまった。

きょうこうさまのありがたいおしえをいっぱいきいて、IQがさがったのでいっぱいのこうていのことぬかしてしまいました。IQがよいひとはかひつ・しゅうせいしてみよう。
レビュー マクセンティウスからコンスタンティヌスになった時に絵が荒れたと騒ぎになった あれ!?コンスタンティヌス編まだマシだった?

今現在、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)のアマゾンレビューでの評価は☆2.3である。

絵も綺麗でキャラクターも個性豊かだった帝政ローマ時代のイメージでビザンツを手に取る人が多かったためクオリティの差から評価が低めとなっている。「単品で見れば悪くない」「ローマ帝国シリーズとしてみなければそこそこ」「キャラクターの8割くらい頭がめちゃくちゃ悪くなったテオドシウスみたいだから2割が輝く」という擁護も一応存在している。


★☆☆☆☆ ビザンツ編は多分自分史上最悪の作品

2011年5月20日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

大好きなローマ帝国シリーズの新シリーズ!ワクワクしながら購入したら、絵も下手だし、テンポ悪いし、なによりまずキャラの書き分けが出来てなくてびっくり。そして本気でストーリーのつまらなさ登場キャラクターの贔屓にガッカリしました。この酷すぎるビザンツ編はローマ帝国シリーズなのか?何度も見直してしまうくらい酷い。

全く思い入れのない上にイマイチ魅力の伝わらないビザンツ新シリーズキャラクターとキリスト教関係者ageが続くストーリーをどう楽しめと?なにもすごいことしてないのに「大帝」が量産される様に笑いすら出てしまいました。ageるのは別に構わないのですが実体がなさすぎます。それだけならまだしも前シリーズである帝国編のキャラと帝国は徹底的にsageるという今までローマ帝国シリーズを愛し続けてきたファンへの最大の侮辱展開まであるし途中で投げ出す所でした。

ageられてるキャラもどいつもこいつもキリスト教的なテンプレートキャラになっており作中での動きも固く、絵の下手さ書き分けの出来てなさと合わさって誰にも感情移入できません。絵でも話でもキャラ立ってなくて誰が誰だか分かりません。台詞もお洒落だったり愛嬌があり印象に残るセリフ回しが多かった帝政ローマ編と比べ、圧倒的に聖書からの引用が多くなりどのキャラもイエスイエス主主シュシュ言い新キャラが出ても同じようなセリフしか言わないのでうんざりしてきます。

ビザンツ編作者はローマ帝国シリーズ読んでないのか?というような帝国編と齟齬のある設定・描写も多々あり。

最後の最後で作者がギリシャに変わったことを知って納得してしまった。作者変わったのならちゃんと表紙に描くべきだしローマ帝国シリーズにしてほしくなかった。今後この私にとって最低最悪の作品がローマ帝国シリーズに並べられることに対して怒りすら覚えます。ファンとして言います。これはローマ帝国シリーズではありません。

4314人のお客様がこれが役に立ったと考えています。


ビザンツ編登場人物一覧。イケメンもいるよ!コンスタンティヌスくらいで作画崩壊とか言ってた時代が懐かしい

★★☆☆☆ 乗っ取られたローマ帝国シリーズ

2012年6月12日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

ローマ帝国シリーズの皮をかぶっただけゴミで、作者最愛のギリシャ人オリキャラきゅんをひたすらすごいすごいとIQの低い国民が持ち上げる低俗なろう小説、もしくはローマ帝国シリーズを斜め読みしたイナゴにわか同人作家によるギリシャキャラ無双メアリースー同人誌である事はすでに散々レビューで解説されてるのでそこは省きます。息子の目玉くり抜いて皇帝になった女のとこだけは最高にくるってて草だった。息子の目抉って皇帝の座に就くような女が聖人になれるってキリスト教ってか作者の愛情パワーたるや…。

本来なら★1もあげたくないけど俺でも聖人になれそうな希望もてたしあの女皇帝と死体裁判回に免じて★2。

768人のお客様がこれが役に立ったと考えています。


★★★★☆ 他人には勧めないけど個人的には面白かった。

2021年1月8日にイタリアでレビュー済み

Amazonで購入

ローマ帝国編はネットで無料で公開分よんだだけ。なのでニュートラルな気持ちで見られるかなと。個人的にはそこそこ楽しめました。

でも絵はやっぱヘタっすね?(笑) 特にヘタなのが背景。遠くなのか近くなのか分かりにくい!ちらっと見ただけのローマ帝国編では荘厳な神殿や高層住宅が並んでたのでそのイメージで読み始めたからビザンツの背景の雑さとヘタさだけは素人目でも気になった。直線ツールで描いた家にレンガトーン貼っただけの建物がぐっちゃり並んでる街並みはヘタな絵をさらにヘタに見せてる。

真面目なシーンの背景に何本も生える直立したう○こみたいなよれよれのナニカを見た時は爆笑しすぎて死んだ。記念柱らしいですあれ。へたくそすぎるでしょお(笑)溝彫って溝!

レビュー書いてる最中に検索したら暗黒期あたりからめっちゃ建築技術落ちてたんですね。背景が変なのは絵が下手糞だからかと思ったらただの史実でまた笑いました。えらく勉強になった。

356人のお客様がこれが役に立ったと考えています。


★★☆☆☆ つーまーんーなーい!! マルクス・アウレリウスとルキウス・ウェルス。この頃のロマ帝を絵的にも内容的にも全盛期と評するものも多い。この二人は腐ったお姉さま方にも人気が高い

2019年12月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

文字でイケメンって言われても絵がイケメンじゃない!

なぜこの画力でロマ帝シリーズ描かせた!?

キャラの顔のバリエーションが異常に少ないせいで、ブサイクと言われてるキャラもイケメンと言われてるキャラもどう見ても同じ顔。

そんなのをイケメンイケメンと文章上で持ち上げられても、褒めてる作中キャラとそれを見てる方との解離がどんどん広がって萎える……ホント萎える………。

女キャラも酷くてことあるごとに美人だー美しいーと散々よいしょされるゾエ女帝もどうみてもブッサイクです……男キャラとの違いが分かんないです……。


ロマ帝シリーズ帝国編だってマクセンティウスまでは最高に作画良かったのにコンスタンティヌス出てきた辺りから絵が荒れ始めたし、プリスクスいじめやリキメル天下など胸糞展開もあったし、ロマ帝が史上最高の作品などと持ち上げるつもりはありませんがビザ編はホントに擁護できないくらい絵が酷い!

ビザ編作者は全然絵柄成長しないどころか最近ダレて更に手抜きひどくなってるのにはあきれる。

ツイッターで暗黒期?堕ちる?とか言ってる暇あったら絵の練習して…。

ロマ帝編作者カムバック。そんなだからビザ編にはマルクス・アウレリウス&ルキウス・ウェルスを超えるイケメンコンビは今後期待できないくさい。残念。

25人のお客様がこれが役に立ったと考えています。


★★★★★ 精神的にも知識的にも成熟していないと理解するのは難しい

2017年2月15日にアメリカ合衆国でレビュー済み

正統なローマを観て、感動し、号泣し、この本を手に取り、またヒタヒタと涙が流れてきました。

ローマ帝国シリーズで感動した人は間違いなく買って帰りたい必須の新シリーズです。本当にありがとうございます。

キリスト教を受け入れたことで精神的に新しい上位のステージに上った東ローマと神に忠実に清くあろうとする人々の美しさには感動させられます。

エンタメ的娯楽的な旧ローマシリーズから完全に脱却し、国家という枠組みすら越え魂の次元上昇体験ともいえる素晴らしい変化を遂げています。

素晴らしい作品です。ありがとうございました。

しかしこの新シリーズを理解しきれていない脊髄反射的な幼稚なレビューが多く、イタリアと日本という国はまだまだ神への深い知識と理解が足りないのだなと涙が出てきました。神は無知な人々にも微笑んで下さるでしょうか? 面白くないなどと浅い言葉で一蹴するようなレビューを書きこむ前に自身の心と向き合い、面白くないのは薄っぺらい自分自身のことではないのか? 知識不足からくる理解不足なのではないか?よく考えて欲しかったです。ある研究によるとアンチ活動をする人の生活は荒んでいるそうです。東ローマを理解できないアンチさん方はよくよく自分自身と生活を見直すことの方が豊かになるということに気付いてほしいのです。新シリーズを理解するにはより高度な精神構造と深い考察が必要となり、未熟な精神(お若い方か大学に行かれていない方かな?)では理解できないのもしょうがないと自分をたしなめております。

ローマ帝国シリーズですので正確な名称は「東ローマ編」となります。ゆえに「ビザンツ編」と呼称するのは誤りであり東ローマ編アンチの可能性が高いです。

分かりあえない人々にも花束を。荒んだ人々に教皇インノケンティウス3世の言葉を『教皇は太陽であり、皇帝は月である』

ありがとうございました。

7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
脚注^ あげくの果てにこいつらには二世も三世もいるので混乱必須である。お堅い事典のこいつの記事で出てくる「ユス」の数は計171。
^ ティベリウス二世には妻も子供もいたが、前皇帝嫁パワーによりティベリウス二世と妻子は離れ離れにされてしまう。しかし前皇帝嫁の監視の目をかいくぐってちょくちょく元の家族に会いに行っていた模様。鬼嫁よ、これが愛だ。

関連項目ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「東ローマ帝国」の項目を執筆しています。

ローマ帝国

神聖ローマ帝国

記録抹殺刑

この項目「ビザンツ帝国」は、歴史に関連した書きかけ項目から歴史に残る記事進化しなければならない。
歴史は今作られている! 5a37 君の名をこの記事(の履歴)に刻むのだ。 (Portal:スタブ)
 ・話・ 世界の国々(過去ないし未来の国)

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更新日時:2022年2月17日(木)11:19
取得日時:2023/03/22 20:07


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