『キン肉マン』 (- にく -) は、超人同士のプロレスを描いたノンフィクション漫画である。プロレスである以上、当然試合は台本(ブック)のある八百長である。目次
1 概要
1.1 ブッカー ミートくん
2 用語
3 歴史に残る大一番とその舞台裏
3.1 キン肉マンVSウォーズマン
3.2 キン肉マンVSバッファローマン
3.3 マッスルブラザーズVSヘルミッショネルズ
3.4 キン肉マンチームVSフェニックスチーム
4 ミートくんのブッカーの功績
4.1 とにかくキン肉族王家はスポンサー
4.2 キン肉マンのライバルとなる悪行超人(ヒール)の発掘
4.3 王位争奪編
5 関連項目
概要 試合のブックを説明するブッカーのミートくん。彼に逆らうと恐ろしい制裁が待っている。
作品では、正義超人VS悪魔超人、正義超人VS完璧超人、キン肉星王位争奪戦など、ノンフィクションの熱い超人プロレスの戦いが描かれている。
インターネットが普及した21世紀ではプロレスの裏事情が暴かれ、「プロレス=八百長」であることが常識となっているが、1980年代の当時はそのような考えは浸透しておらず、ほぼ全員のファンが「超人同士は本気で戦っている」と信じ込んでいた。後述するブッカーであるミートくんの書くブックは素晴らしい出来で、多くのファンが八百長とは疑わず、リング内外の戦いに熱狂した。
21世紀に入ると、キン肉万太郎を中心としたニュ
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ージェネレーションの戦いを軸に、第二次超人プロレスブームが起こった。ただしこの時代になると、インターネットの普及により多くのファンが「プロレス=八百長」であることを知っていたため、超人プロレスは「台本ありきのエンターテインメント」としての位置付けとなった。 リング内外の筋書きを書くブッカーはミートくんであり、全超人軍団を裏で統括している。悪魔超人界の首領(ということになっている)サタンや、5大邪悪神(本当は神でもなんでもなく、顔だけ星出身の顔だけ星人)もミートくんの支配下にあり、そういう意味ではミートくんこそが超人界の神と言える。ミートくんの書くブックはリング内外共に秀逸で、多くの超人プロレスファンが熱狂し、第一次超人プロレスブームを築くことに成功した。試合では自らがセコンドに付くことも多く、選手がまずいムーブ(動き)をすると、フォローを加えて試合の流れを修正したりもする。また、キン肉星王位争奪戦では自分がリングに上がっておいしいブックを消化したため、レスラー達から顰蹙を買ったりもしたが、絶対の権力を持つミートくんに誰も抗議することはできなかった。 数ある超人プロレスの試合の中から、特に重要な大一番4試合を解説する。 超人オリンピック第21回大会の決勝戦である。トーナメントはブック通り、キン肉マンとウォーズマンが決勝戦に勝ち上がった。なお、2回戦でラーメンマンがブロッケンJr.をブック破りで倒してしまったため、準決勝は制裁マッチとなり、ウォーズマンがベアークローでラーメンマンに制裁を加えて植物超人にしている。 この試合の最大の特色は、ウォーズマンのセコンドであるバラクーダ(ロビンマスク)が再三、試合に絡んだことである。これは日本では馴染みが薄いが、アメリカンプロレスではよくあるブックで、ミートくんが試験的に日本の超人プロレスに導入してみたのである。評判があまりよくなかったのか、これ以降セコンドが大幅に関わった試合は無い(例外として同じくバラクーダが、ウォーズマンVSザ・マンリキ戦に大きく関わっている)。 ブックは残虐ファイトからクリーンファイトに目覚めるウォーズマンをテーマとしており、好評を博した。終盤にロボ超人であるウォーズマンの体から煙が出るシーンがあったが、そもそもウォーズマンがロボ超人であることがギミックである。ウォーズマンは生身の超?
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??であり、煙は試合中にコスチューム内に仕込んだドライアイスによるものであったことが後のウォーズマンの手記で明かされている。この試合は覆面剥ぎデスマッチであり、試合に敗れたウォーズマンは機械の顔を公開したが、これはお面であり、その下に本当の生身の顔がある(ブ男らしい)。また、試合前にヒゲを剃っていたウォーズマンが警備員に目撃されてしまったが、ミートくんによる口封じにより、世間に知られることはなかった。 正義超人軍団と悪魔超人軍団の最終決戦は、キン肉マンVSバッファローマン&スプリングマンという変則2対1タッグマッチで行われ、正義超人ファンに緊迫感を与えた。しかしここでミートくんが用意していたブックは、謎の覆面超人モンゴルマンの登場であった。このサプライズブックが大いにウケて、タッグマッチの前半は大好評だった。しかし後半は「やや単調であった」と厳しい見方をする超人プロレスマニアも多い。 試合の後半は事実上キン肉マンとバッファローマンのシングルマッチであったが、バッファローマンがキン肉マンのパワーを吸い過ぎて、あわやキン肉マンが命を落とす事故が起こりかけた場面があった。慌ててバッファローマンがキン肉マンにパワーを返したため大事には到らなかったが、試合後にバッファローマンはミートくんの息のかかったサタンに制裁を加えられている。
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ブック破りを行ったネプチューンキング。この後ネプチューンマンはアドリブのラリアットで試合の流れを修正した。 宇宙超人タッグトーナメントの決勝戦である。この試合を終始支配したのはヘルミッショネルズの放つ「マグネットパワー」であったが、マグネットパワーは演技であり実在しない。ネプチューンマンとネプチューンキングはただ「マグネットパワー!」と叫んで手をかざしてるだけで、相手は引っ張られてる演技をしていただけである。「何も力が働いてないのにそれらしく引っ張られる演技をするのは大変だった」と、後にキン肉マンは暴露本に記している。 試合中にテリーマンが死ぬ場面もあったが、当然これも死んでいない。死んでいた演技、そして生き返った演技であり、全観衆を騙しきったテリーマンの演技力には目を見張るものがある。当然、「死の世界で地球の鍵穴を見た」という話もブックである。 試合終盤には、ヒートアップしたネプチューンキングがテリーマンを鉄柱で攻撃するブック破りを行う一幕もあった。これはネプチューンマンが機転の利いたアドリブ キン肉星王位争奪戦では、「超人預言書を燃やされた超人がこの世から消滅する」シーンが幾度もあった。その度ごとにファンは息を飲み、手に汗を握り、涙を流したが、実は超人強度を調節して体を透明化しているだけで本当に消滅しているわけではない。超人が超人強度を調節して体を透明化できることは、キン肉マンVSバッファローマン戦でバッファローマンが超人強度をゼロにして透明になったことで証明されている。 キン肉マンVSフェニックスの決勝戦終盤には、奪われた火事場のクソ力がキン肉マンに戻ったが、当然ながらこれも演技で、そもそも火事場のクソ力は最初から奪われていない。さらに言えば「火事場のクソ力」という概念そのものがギミックである。その前にフェニックスがパワーアップするシーンもあったが、これも演技である。ブックありきの超人プロレスにおいて、パワーアップやパワーダウンは全て見せかけのものである。本当は一番パワーのある”道場チャンピオン”のバッファローマンが、華が無いという理由でリング上では1.5流なのが良い例である。 試合後は王位に付いたキ?
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??肉マンがフェニックスと和解するというミートくん自信作のブックで、王位争奪戦は感動のフィナーレを迎えた。 この記事は情報が多すぎてグダグダです。 ミートの生まれ故郷である「キン肉星」の王族がバックアップする事で超人界は存続を維持している。故にキン肉スグルと息子のキン肉万太郎を絶対的なエースに添えるのは暗黙の了解となっている。万太郎VSケビンマスクは一見ブック破りの様に視えるが「マンネリの回避」の為に「偶にはキン肉マンと呼ばれる?
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??も負ける」と言うギミックを被せる事でヤオをカムフラージュしたと言われている。 ブッカーとして超人プロレス運営を牛耳るミートにも弱点があった。それは、スカウトマンとして新人の才能を見抜く目が致命的に欠けていた点である。それは彼自らが発掘した超人レスラー達(テリーマン、キン骨マン、イワオ、ジェシーメイビア等)がことごとくしょっぱい連中であることからも一目瞭然である。特にテリーマンはミート自身による様々なテコ入れ策にもかかわらず、引退まで塩?
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?ぷりを払拭することが出来なかった。 その弱点はミート自身も痛感しており、それを補うべく、第1回超人オリンピック開催を機に「超人募集」と言うオーディション制度を開始した。幸か不幸か、当時(1980年代初頭)は超人たちの本業である怪獣・怪人取締業の一部派閥による寡占が進みつつあり、食い詰めた超人があふれていた。そのため、オーディション募集者に事欠くことはなかった。こうして新しい人材の発掘は順調に進んだが、超人プロレスの隆盛とともに裏金もまた動き出し、実力が満たない者をラスボスに強行起用、その結果事態が裏目に出てラスボスを入れ替えを余儀なくされるケースが発生した。 顕著な例は「悪魔騎士編」で当初はザ・忍者をラスボスに予定していたが役不足(誤用である。役不足は褒め言葉なので正しくは力不足。)と判断されサンシャインからアシュラマンと二転三転した。
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急遽ラスボスとしてバイキングマンが起用されたが「バイキングマンでは・・・ちょっとねえ」と言う事でリングネーム改名を要求した。そこで誕生したリングネームが「悪魔将軍」である。会場の集客力も一時落ちたが、このシリーズはミートの手腕で成功で終える事が出来た。中でもミートはアシュラマンを高く買っており、「U世」において兼ねてから公約していたラスボスの地位を授けることになる。アシュラマンはプロモーターとしてもブッカーとしてもミートに感謝しており「いやあ・・・実は悪魔騎士として採用された時、僕は3番手か4番手と言う予定だったんですよ。しかしアシュラバスターと言うギミックが僕を救ってくれました。準ラスボスまで昇進してメインイベンターのスグルさんとも良い試合出来たし。ミートさんも満足してくれた様でギャラも契約の3倍も支払ってくれました。僕が自分ギミックが決まってない時に行き詰っていたのをみて、「だったら私とバスター合戦で売れば良いと思うよ」と私をセミファイナルまで推薦してくれたのがスグルさんでした。本当に親身なって相談に乗ってくれたスグルさんにも感謝、私をここまで育?
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??てくれたボス(ミート)にも感謝してます」とこのシリーズ非常に満足しており、ミートも「アシュラくんはその後のシリーズも続投させる、ただし前例で失敗するケースが多いので簡単にはベビーターンはさせない」方針で固まったと言う。そう言う理由で「タッグ編」ではヒール続投と言う形がとられた。 ところが次期シリーズの「タッグ編」でのラスボスの選考で頓挫する。当初人間界のWWFチャンピオンであるハルク・ホーガン 5人のニセ王子を登場させ、更に超人レスリングをヒートアップさせる為にミートが絵を描いた。スグルの絶対的なピンチを演出する為に当初は既存の正義超人との援軍をオミットとし、団体戦で盛り上げる図式を計画。各超人界から下記の様なコメントを頂いてる。 何だ?このキン肉マンは??
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両生動物のぴーをかき集めた値打ちしかない!徹底的にこの記事をカキまくれ。ホーチミンが見ても笑い死になるくらいな。その日まではぴーだ!解かったか豚ども!! (Portal:スタブ) あ行 :アイシールド21(漫画) | アオのハコ | AKABOSHI -異聞水滸伝- | アクタージュ act-age | ?アスクレピオス | アストロ球団 | あやかしトライアングル | 暗殺教室 | いちご100% | うろんミラージュ | ?nigm?【エニグマ】 あ行 :麻生周一 | 荒木飛呂彦 | 池沢春人 | 石岡ショウエイ | いとうみきお | 内水融 | 梅本さちお | 江川達也 | 大石浩二 | 大江慎一郎 | 尾田栄一郎 あか行 :アレン・ウォーカー | 市丸ギン | ウィルソン・フィリップス | 笛吹和義 | ウソップ | ウルージ | 江田島平八 | L | 神楽 | 吉良吉影 | 空条承太郎 | ケンシロウ | 獄寺隼人
ブッカー ミートくん
用語
ブック
台本のこと。超人プロレスの試合はすべて、試合前に書かれた台本通りに進行している。試合前には両対戦者とブッカーを交えての、綿密な打ち合わせとリハーサルが行われる。
ブッカー
台本を書く人のこと。『キン肉マン』における超人プロレスは、すべてミートくんがブックを書いている。
ヤオ
八百長のこと。白熱した戦いの超人プロレスも、実は試合前から勝敗が決まっている。
ガチ/ガチンコ/セメント/シュート
真剣勝負のこと。極稀にリング上で制裁を加える目的で真剣勝負が行われることがある。また、ブックを無視して真剣勝負を行うブック破りも存在する。ブック破りを行った選手は例外なく試合後にミートくんの制裁を受けるため、ブック破りを実行する選手はほとんどいない。
ギミック
設定のこと。オメガマンが超人ハンターであることや、ネプチューンマンが1000人の覆面を狩ったことなどはギミックである(実際に1000人の覆面を狩ったところを見た人はいない)。ロビンマスクなどは自分のギミックが嫌になり鎧を脱ぐ事が多かった。またジェロニモが元は人間であった事もギミックであり、ブロッケンマンとブロッケンJr.は実は同一人物である。他には重症を負って再起不能のブックを課せられたラーメンマンなどは覆面レスラー・モンゴルマンとしてリサイクルされた。
塩、しょっぱい
試合の見所がなく退屈な様子であること。新人レスラーに多い。ベテランレスラーではテリーマンがしょっぱい選手である。
ベビーフェイス
善玉、正義超人のこと。
ヒール
悪役、悪魔超人のこと。
ベビーターン
主にヒールからベビーフェイスに転向するレスラーを指す。主にラーメンマン、ウォーズマン、バッファローマン、アシュラマン、ザ・ニンジャ、ネプチューンマンなどがこれに該当する。『U世』時代ではケビンマスク、チェックメイト、スカーフェイス、ハンゾウなどが居る。共通として大抵ヒール時代より弱体化する。今の処ベビーターンの成功人物はラーメンマン、ケビンマスクに留まっている。
ヒールターン
ベビーフェイスからヒールに転向するレスラーを指す。数は少ないが神から悪魔になった悪魔将軍やブラックホールの従兄であるペンタゴンやキン肉星出身の運命の5王子がこれに該当する。『U世』時代ではアシュラマンやネプチューンマンやセイウチンがヒールターンを行ったが、新しいタレントを求めるミートに役不足と判断され企画倒れで終わった。 かませ犬の例
かませ犬
当初からこのポジションに甘んじてた人物はスペシャルマンとカナディアンマンぐらいである。基本ベビーターンに失敗したレスラーは咬ませ犬に落とされる。中でもウォーズマンはギミックも超人強度も中途半端だった為にミート自身のプロデュースも上手く行かず、咬ませ犬人生をまっしぐらに突き進む事になる。
アングル
構図・絵図。試合や興行の見所を観客に分かりやすく提示するために設けられた背景設定。ブックがリング内で進行するシナリオとするなら、アングルはリング外のシナリオと言える。レスラー同士の確執や派閥関係などの人間関係を設定し、試合に至る理由付けを行なうのが主な手法である。主なアングルに、ブロッケンJrのデビュー戦における対ラーメンマンの仇討ちアングル、超人タッグトーナメントにおける正義超人内部の分離抗争アングルなどがある。新技を披露するにあたり、特訓中の様子を公開するのもアングルの一種である。代表的なのがキン肉ドライバーで、習得にあたりスグルとテリーは一旦試合場を抜け出して特訓を開始するが、実際に行なわれたのは単なる休憩であり、その間事前に収録した特訓VTRをテレビ中継や会場のオーロラビジョンに流していた。
受け身
技のダメージを極力軽減し受け流す受け身の動作は、あらゆる格闘技において必須の技術であるが、殊プロレスにおいては、ダメージを受け流しつつも観客からは本当にダメージが通っているように見せかけるという、他の格闘技よりも更に高度な技術を要求される。いわゆる『プロレス技』は、相手を攻略する為ではなく観客に見せる事にそ
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の意義がある。そのため競技としての格闘技には有り得ない、受け手の協力を前提とした技が大半を占める。プロレスにおいて受け身の巧拙は試合内容の質にそのまま直結するのだ。超人プロレス界においてはスグルが特に受け身巧者として知られており、対戦相手からは「彼が相手ならば安心して大技を連発できる」と口をそろえて評価されていた。これに対し受け身下手の代表格がテリーであり、ある時練習中の受け身が失敗したことにより片足を失う大怪我を負い、ミートは急遽キン骨マンによる狙撃というギミックを追加する等の対応に追われた。
歴史に残る大一番とその舞台裏
キン肉マンVSウォーズマン セコンドが試合に関わるアメリカンスタイルが試験的に導入された。皆、迫真の演技である。
キン肉マンVSバッファローマン
マッスルブラザーズVSヘルミッショネルズ
消滅しかかったキン肉マンソルジャー。超人強度を調節して足を透明化するという見事な技術で観客全員を騙しきった。
キン肉マンチームVSフェニックスチーム[編集
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ミートくんのブッカーの功績
長文耐性が無ければ全部読むと頭が爆発してしまうかも。
内容を削るか記事を分割することで爆発の危険を抑え、ご家庭での使用に適した記事になります。
とにかくキン肉族王家はスポンサー
キン肉マンのライバルとなる悪行超人(ヒール)の発掘
王位争奪編
キン肉マン/キン肉スグル
身体にガタが来てましてねえ・・・親も「王位を継げ」と言ってくれ?
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??、引退を考えてました。ところがブッカーのミートから「これを最後の大仕事として引き受けてくれないか?」と言われその気になりました。実際どう言うシナリオかと不安でしたが、僕への負担を減らす為に団体戦と言う事にしてくれて・・・ただ開始直後のマリポーサチームだけは、僕一人で5人相手にする予定だったんですが、ここだけの話しミキサー大帝がとんでもないブック破りを犯してくれて。あの時のミートの怒りは尋常ではありませんでした。ミキサーをホントにバラバラにしてしまうんですから。文字どおり奴は抹殺されました。まあ、ミートに逆らっては超人界では生きて行けないのは常識なんですがね。マリポーサは顔面蒼白でしたね、彼は僕との初戦のチームとして重要な役を担ってただけに、この失態に対し明らかに動揺してました。特殊インクのメンバー表はブック破り防止のためのミートの案でしたが・・・あらゆる状況を想定してたんですね。で急遽、テリーとロビンを呼び寄せて、予定外の自体にもなんとか対処出来たんですよ。実際、テリーもロビンも2回戦で僕が重症を負ったシナリオで颯爽と現れる予定だったんですが・・・テリーが割を食いましたね。キング・ザ・100tとは咬み合わせが悪くホントに怪我しちゃったんですよ。100tも試合終わってから泣いてましたね「悪い事した」って。準決勝、決勝とも出番が減ってしまって。僕のチームのメンバー固定もまだこの段階で完全には決まってなかったんですよ。で超人界干されてたウォーズマンを復帰させ、ラーメンマンをモンゴルマンからカムバックさせる形でメンバーが固まって行きました。ブロッケンやバッファローマンなんかも候補だったんですが、別ブロックが盛り上がらないと言う理由でソルジャーチームとして参加しました。ソルジャーは僕の兄と言う設定で今シリーズの大抜擢でしたね。見事に演じてくれたと思います。まあ、僕としては一番信頼出来るアシュラマンを同じチームにして欲しかったんですが、彼は「魔界のプリンス」と言う設定で僕とはライバルですからねえ・・・傍から見ると納得出来ないでしょうねえ。だからこそ実現させたかったんですが。決勝のフェニックス戦はチームで不協和音起きてしまったんですよ。ウォーズマンが欲を出してNO2のマンモスマンとのマッチアップを固持してミートの怒りをかったんですよ。ホントはプリズマン辺りと引き分けのシナリオだったんですがねえ・・・まあウォーズマンのその後は言うまでもありませんね。フェニックスはホントにヒールを完璧に演じてくれました。当初は「ラスボスのプレッシャーで押し潰されそうだ」とこぼしてましたが、見事に遣り切ってくれました。あそこまで僕を引き立ててくれたのは後にも先にも彼以上は居ません。ネプチューンマンも良い仕事してくれましたしね。マンモスマンには色々働いて貰って・・・彼はヒットマン(ブック破りの超人を粛正する)の役割も担ってたんですよ。ホントに皆に支えられて何とか現役を終える事ができました。感謝しています。
テリーマン
ミートさんから「キミはタッグで十分やったので、今回は王子のサポートに周ってくれ」と言われてました。実は「タッグ編」で一財産出来て牧場の経営も上手くいってたので引退も考えてたんですが、「サポートなら」と言う条件で参加しました。当初のミーの試合は準決勝のゼブラチームのみだったんですが、ミキサーの野郎がやってくれましてねえ(汗)。余計な仕事が増えた不満もあり、100t戦で負傷してしまったんですよ。あれは100tにはホントに悪い事したと思いますよ。完全にミーの受け身の失敗です。ミートには何度も事情を話したんですが怒りは収まりませんでしたが、スグルちゃんが何とかフォローしてくれてマリポーサチームは事無きを得ました。今までで最長のシリーズだったんですが、皆歳を取って丸くなっちゃって・・・一番スグルちゃんとはミーが(付き合いが)長いんですが、ホントに性格が良いんですよ。彼が嫌味なやつならここまで一緒には出来なかったでしょうねえ。まあ、超人レスラーと言う仕事に誇りを持って引退出来ました。
ロビンマスク
今回は旧友のジョージ(マリポーサ)と戦ったり、とにかく忙しいシーズンでした。いくら盛り上げるためとしても、さすがに杖攻撃は不味…いや何でもないです。あとは弟子のウォーズマンやラーメンマンを呼び戻すのも私の役目でした。ただラーメンマンは良くやってくれましたが、ウォーズマンは…ねぇ。お陰で私の活躍の場が増えましたが。弟子の不始末をどうにかするのも師匠の役目、とは言え大変でしたよ。王位戦決勝戦で存在を消されて消えた? …あー…あれはその……「ゆでだから」で勘弁してくださいよ。
関連項目
キン肉マンII世 - 本作の続編。後継の超人が多数登場する。
闘将(たたかえ)!!坦麺男(ラーメンマン)
筋肉マン
ハッスル (プロレス)
吉野家
すき家
戸松遥
完璧超人
究極超人
澤村拓一 - 筋肉が好きすぎて離婚したためこう呼ばれる。
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表・話・編・歴 週刊少年ジャンプ漫画作品
か行 :鍵人 -カギジン- | 賢い犬リリエンタール | 家庭教師ヒットマンREBORN! | 詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。 | 鬼滅の刃 | キャプテン翼 | 銀魂 | キン肉マン
さ行 :PSYREN -サイレン- | 魁!男塾 | サクラテツ対話篇 | サムライうさぎ | サムライ8 八丸伝 | 侍ジャイアン?
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?? | 斬 | 地獄先生ぬ?べ? | シャーマンキング | ジャングルの王者ターちゃん | 重機人間ユンボル | 呪術廻戦 | 食戟のソーマ | ジョジョの奇妙な冒険 | 私立ポセイドン学園高等部 | SKET DANCE | SLAM DUNK | 世紀末リーダー伝たけし! | 聖闘士星矢 | SOUL CATCHER(S)
た行 :タイムパラドクスゴーストライター | タカヤ -閃武学園激闘伝- | ダブルアーツ | (チーズおかき) | チェンソーマン | チャゲチャ | 超能力者斉木楠雄のΨ難 | 珍ピース | D.Gray-man | DEATH NOTE | テニスの王子様 | (有)冨樫家電 | ど根性ガエル | とっても!ラッキーマン | DRAGON QUEST ダイの大冒険 | ドラゴンボール |
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To LOVEる -とらぶる- | トリコ
な行 :NARUTO -ナルト- | ニセコイ | ぬらりひょんの孫 | ねこわっぱ!
は行 :ハイスクール!奇面組 | バクマン。 | はだしのゲン | 初恋限定。 | HUNTER×HUNTER | ヒカルの碁 | 瞳のカトブレパス | P2! - let's Play Pingpong! - | 火ノ丸相撲 | 武装錬金 | 仏ゾーン | BLACK CAT | BLEACH | ヘタッピマンガ研究所R (リターンズ ・ ロマンティック) | べるぜバブ | 封神演義 | ぼくたちは勉強ができない | 北斗の拳 | 僕のヒーローアカデミア | ぼくのわたしの勇者学 | 保健室の死神 | ボボボーボ・ボーボボ | BOMBER GIRL
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ま行 :まい☆すた | 幕張 | マジンガーZ | 魔人探偵脳噛ネウロ | Mr.FULLSWING | メゾン・ド・ペンギン | めだかボックス
や?わ行 :焼肉の王子様 | 遊☆戯☆王 | 幽☆遊☆白書 | ゆらぎ荘の幽奈さん | LIGHT WING | ROOKIES | レベルE | るろうに剣心 -明治無職浪漫譚- | ワールドトリガー | わっしょい!わじマニア | ONE PIECE
漫画家
かさ行 :ガモウひろし | 岸本斉史 | キユ | 久保帯人 | 車田正美 |
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このみたしけ | (ю:】 | (早乙女浪漫) | 澤井啓夫 | 椎橋寛 | 篠原健太 | しまぶー | がぎん兄さん | 鈴木央
た?わ行 :武井宏之 | 田中靖規 | 田村隆平 | 冨樫義博 | (新妻エイジ) | 堀部健和 | 松井優征 | 和月伸宏
キャラクター
さ?な行 :沢田綱吉 | ジェバンニ | シブタク | ジャギ | ジャン=ピエール・ポルナレフ | 至郎田正影 | そげキング |
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蝶人パピヨン | DIO | ティキ・ミック | トキ | トニオ・トラサルディー
は?わ行 :雲雀恭弥 | ミドリマキバオー | 武藤カズキ | 夜神粧裕 | 夜神総一郎 | 夜神月 | 山本武 | ラオウ | ラビ | ランボ | リナリー・リー | 両津勘吉 | ロード・キャメロット | 六道骸