エクストリーム・あっち向いてほい
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このエクストリーム・あっち向いてほいは顕著な普遍的価値を有し、我々人類の尊守すべき伝統であると同時に実用性且つ効用性に優れたスポーツであり、我々アンサイクロペディアンオリンピック種目登録を含め、世界にその価値観を広めていきます。エクストリーム・あっち向いてほいは、地球の生成と人類歴史によって生み出され、過去から引き継がれた貴重なたからものです。それは国際協力を通じた保護のもと、国境を越え今日に生きる世界のすべての人びとが共有し、次の世代に受け継いでいくべきものです。さあ、本記事をご覧になっているあなた、我々の崇高な目的に協力をお願いします。
ウィキペディア専門家気取りたちも「エクストリーム・あっち向いてほい」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

エクストリーム・あっち向いてほい(- む -・:Extreme Look this way!)とは、日本のみで行われており数ありすぎるあるエクストリームスポーツの中でも異例である、トーナメント制が採用されているものである。限定的な開催地、非常に難解なルールとは裏腹に、ある程度の歴史を有し、且つ愛好家も多数存在する。目次

1 概要

2 ルール
76d4
2.1 一連の流れ

2.2 勝敗 

2.3 参加資格

2.4 地区予選


3 全国予選

3.1 個人の部 

3.1.1 一本型 

3.1.2 セット型 

3.1.3 年齢型 


3.2 団体の部

3.2.1 一本型

3.2.2 セット型

3.2.3 年齢型


3.3 総当たりの部

3.3.1 一本型

3.3.2 セット型

3.3.3 年齢型


3.4 多数の部

3.4.1 一本型

3.4.2 セット型

3.4.3 年齢型



4 名場面

5 脚注

6 関連項目

概要

そもそもエクストリームスポーツは団体戦や総当たり戦であることが多い[要出典]。だがこのエクストリーム・あっち向いてほいは、個人戦・団体戦・総当たり戦・多数戦等、様々なシステムでの開催が許可されている。

エクストリーム・あっち向いてほいの歴史は古く、第1回大会が美少女のハーレムの地で開催されている。なお、連覇及び複数回優勝した人物・団体はこれまで一つも出ておらず、どこが2回優勝するのかで下馬評が沸騰している。

この競技は開催地が日本のみのため世界規模とはいえない。さらにルールも非常にややこしく、ユーモア欠落症患者初心者には非常に理解し難い。いうならば、個人戦といっても「一本型」「セット型」「年齢型」と、一つで言い切るのは難しい。エクストリーム・あっち向いてほいは、これらのようなパターン全てを、一ヶ月かけて行っている。

これほど難しいのだから、競技人口は少ないと思われがちだが、第1回大会から選手は順調に増えていた。[1]2021年大会では8年連続となる過去最高人数を記録。今後も益々増えていく見込みである。
ルール
一連の流れ

エクストリーム・あっち向いてほいは大会規定では6拍子で行われる。以下はざっくりとした流れ。上級者同士の対決となると、2秒で一巡するハイスピード勝負となる。
「ジャン」といいながら利き手でグーを作り、反対の掌を叩く。目線は常に相手を見ることが不可欠。

「ケン」といいながら1と同じ事を行う。1と2の間で既に出す手を決めておかないと、リズムに乗り遅れてしまう。

「ポイ。」といいながら利き手を前に突き出す。この瞬間で勝敗を区別し、勝敗が付いたら4に続く。あいこだったら1?3を決着が付くまで繰り返す。

「あっち」といいながら
[2]勝った方は利き手を前に突き出す。地面とは水平の向きにする事がコツ。

「向いて」と言う。[3]これだけのように見えるが、手を少し揺らして相手の感情を揺さぶるという強者もいる。負けた側は、如何に精神を集中できるかが胆である。

「ほい。」[4]といいながら、手を「東・西・南・北」のどちらかに向ける。負けた方は顔を向ける。指した指の方向と顔の方向が一致した場合、指勝制か指敗制によって、勝敗が分かれる。

勝敗 

大会について知る前に簡単に勝敗の付け方を解説する。エクストリーム・あっち向いてほいは2つの方式があり、どちらの方式でも大会が行われている。また一回で決着がついた場合「ストレート勝ち」となり、全てストレート勝ちして優勝した人物がこれまで4人存在する。
指勝制(ししょうせい)一般的なあっち向いてホイと同じ。顔の方向と指の方向が被った際、指を指した方が勝利するルール。後述する指敗制よりも競技人口が多い。掛け声は「あっち向いてホイ!」

指敗制(しはいせい)こちらは顔の方向と指の方向が被った際、首を向いた方が勝利するルール。競技人口はやや少なめ。掛け声は「こっち向くなソイ!」

参加資格

参加資格を得る方法はただ一つ。それは、自身の地元の地区予選で決められた順位に入ることだ。これだけ聞くと簡単そうに感じるが、地域によっては非常に狭き門となっている。半ば修羅場となる地区予選を切り抜けた、選ばれし選手たちが全国予選に出場できる。
地区予選

地区予選は47都道府県全てで行われており、参加人数に応じて出場範囲が広がる。首都圏ではトップ256だが、西日本だとトップ64にも満たないことがある。以下は2021年大会の出場権獲得範囲である。

2021年大会(前大会)の出場権獲得範囲BEST16香川和歌山佐賀山梨福井徳島高知島根鳥取
BEST32長崎青森岩手石川大分宮崎山形富山秋田
BEST64岡山福島三重熊本鹿児島沖縄滋賀山口愛媛奈良
BEST128静岡茨城広島京都宮城新潟長野岐阜栃木群馬
BEST256東京神奈川大阪愛知埼玉千葉兵庫北海道福岡

全国予選

地区予選を勝ち抜いた選手は一同に極寒の地に集まり、熾烈な戦いを繰り広げる。なおどの形式でも共通なのは、負けたら即帰宅ということである。負けた者は、直行の飛行機で同じ予選のものと同時に帰らされる。なお、敗者復活・シードなんてものは一切ない。

ここからは、個人戦・団体戦・総当たり戦・多数戦によってルールが異なるため、一つずつ説明していく。
個人の部 

個人の部はその名の通り1VS1で争う。リアクションが無駄にうるさい選手がおり、相手の鼓膜を破ってしまうこともある。
一本型 

勝敗がついた瞬間に「一本」となり、勝ちは勝ち、負けは負けとなるルール。全ルールの中で最も無慈悲であり、これは決勝まで全て統一である。次の試合が決まれば即勝負なので休憩時間もほとんどない。そのため、1分で十試合ほど連戦で行う必要がある。運だけでなく、忍耐力も重要となってくる競技である。
セット型 

勝敗がつくと、勝利した方に「一点」が付与され、11点までためると「一本」となるルール。決勝ラウンドになると5セットマッチになり、決勝戦は11セットマッチとなる。個人の部では最も時間を要するものであり、大会の2/3はこのルールだけで埋まってしまう。
年齢型 

これは前述した二つとは大きく異なる。年齢型は先攻後攻を決め、「この世にいない」から始まる。その後は「生まれたばかり」「一歳」「二歳」・・・とつづき、被ったところが記録となる。この記録が高い方が勝利となる。[5]連続でハイテンポで行われるため、大会日程の1/10にも満たない。
団体の部

団体の部は、七人一組で行われる。勝敗によっては戦わずして帰宅させられる選手も少なくない。
一本型

個人の部とルールは同じ、相違点を言うならば、四本とって初めて勝ちといえる所だ。4-0、0-4で終わった場合、「ストレート勝ち」となる。最初を落としたチームは調子が頗る弱ってしまうため、一人目を誰にするかで勝負が付くと言っても過言では無い。
セット型

こちらもさほど変わらず、四本とれば勝利。決勝だと非常に時間を要し、一試合に要する時間は年々過去最長を記録している。220点も飽きずに観戦できる人はきっといない。
年齢型

こちらは個人の部とは少々異なる。7人の記録を出すところまでは一緒なのだが、団体の部だと、7人の平均値で競う。[6]一人が頑張っても、他が駄目だと負けてしまう、連帯責任のルールである。
総当たりの部

総当たりの部は、15?30人を1グループとしてリーグ試合を行う。ルール自体は既に前述しているため、此処では最終的な順位の付け方を紹介する。
一本型

一本型の順位は勝利数で決まる。だが、同率の場合は以下のように比べていき、それも同じ場合はプレーオフとなる。(プレーオフは過去九回あった。)
勝利数

ストレート勝ちの数

ジャンケンの勝利数

ジャンケンの勝率

プレーオフ

セット型

セット型も勝利数が最優先だが、優先順位の事項が一本が頼りも少し多い。(プレーオフは第41回大会5回戦の一回のみ。)
勝利数

得点数

得点率

失点数

失点率

ストレートでとったセットの数

ストレートで勝利した試合の数

ジャンケンの勝利数

ジャンケンの勝率

プレーオフ

年齢型

年齢型は全試合の記録の合計が最優先。一応優先順位はあるが、プレーオフまでに至った試合は一度も無い。
全試合の年齢の合計

同率している選手同士の試合の記録(此処で勝負が付いたことはこれまで16回確認されている。)

プレーオフ

多数の部

多数の部は非常に特殊な方式であり、参加者全員で一斉にあっち向いてほいを行う。二極化するまで永遠にあいこが続くため、50回あいこが出る度に3分ほどの休憩時間が設けられる。
一本型

負けた人は即退場。最も無慈悲であり、一回だけで30人以上が一斉に脱落することも。また、ジャンケンで勝利した選手は確実にラウンドを突破することが出来、負けた人は指勝制だとよほどのことが無い限り全員退場する。最後の1人になるまで続けられ、決勝は2?10人になる。[7]
セット型

セット型は、あっち向いてほいで勝利する度に「一点」が付与され、十一点とると「一本」となるのは個人の部や団体の部と同じ。違う点を挙げるならば、誰かが一本を取った時点で一本の取れなかった人は即座に敗退してしまう点。一回目で100人ほどが減っても驚く事は無い。人が減ったらまた点の奪い合いを繰り返していき、1人になったら終了となる。(因? 43af ?に、決勝は10?25人程度の場合が多い。)
年齢型

年齢型は最も特殊で、まずジャンケンのみで勝者を1人決める。この勝者は親となり、確実にそのラウンドを突破する権利を持つ。指を指すのは親のみで、他は全員顔を向ける。かぶったところを記録とするのは他と同じ。大きな相違点は、そのラウンドの最高記録の半分に届かなかったひとや、記録が「この世にいない」「生まれたばかり」だった人は即座に敗退してしまう点だ。1ラウンドで最も多く敗退者を出す方式として、非常に難易度の高いルールの一つである。



名場面

このエクストリーム・あっち向いてほいは、熾烈すぎるが故に、さまざまな名場面が生まれた。その一部を紹介する。
21回連続避け(第3回大会)第3回大会個人の部一本型4回戦第61試合目、琴ノ葉澪(山口)VS坂本大河(三重)の試合。この試合で琴ノ葉は、ジャンケンでまさかの21連敗。しかし、強運でこれらを全て振り切り、鮮やかに一本を取り逆転勝ち。琴ノ葉はこの大会でベスト128に輝いた。

史上初全試合ストレート勝ち(第7回大会)第7回大会団体の部一本型でそれは起きた。潮騒工業(神奈川)は、一回戦から決勝までの全27試合を全て4-0で切り抜け、貫禄の優勝をした。その後も潮騒工業は3回連続決勝進出など、輝かしい成績を残した。

11時間48分の激戦(第15回大会)第15回大会個人の部セット型決勝。雀夜燈(千葉)VS蘇芳亨(福岡)の試合は、一セット目から16-18の長期戦。2セット目、3セット目も続いていき、フルセットの末、蘇芳が優勝を飾った。
[8]この時の試合時間は11時間48分37秒。史上最長であり、未だ破られていない。

初の百歳突破(第24回大会)第24回大会多数の部年齢型。小門公田郎(福島)は第3ラウンドで、1/4を連続で掻い潜り、百六歳を記録した。(108回連続回避成功。)このラウンドで五十四歳以上の選手がいなかったため、小門が1人残った。このラウンドの親だった櫂裕太(鳥取)はなんとこのゲームをフォルド。小門の優勝となった。

同じ代表の決勝(第46回大会)初めての同じ代表同士の決勝は団体の部一本型で起こった。株式会社エンコーVS清水農園(両者福井)の試合だった。結果は4-2でエンコーの優勝となった。

奇跡の一撃必殺(第50回記念大会)50回記念大会多数の部一本型の名場面。大会史の中でも類を見ないほどの短時間での試合だった。狛枝凪斗(東京)は、持ち前の幸運で一人勝ちし、さらに見事に全員が1/4を引き、過去最短2分36秒で優勝が決定した。ちなみにこの時の決勝大会出場人数は過去最多の1560人であった。

脚注^ しかし1990年大会から低迷し、1994年大会では過去最低を記録した。
^ 指敗制だと「こっち」となり、掛け声が異なる。
^ 指敗制だと「向くな」となり、掛け声が異なる。
^ 指敗制だと「そい。」となり、掛け声が異なる。
^ 引き分けの場合、先攻後攻を入れ替えて決着がつくまで行う。
^ このとき記録が「この世にいない」「生まれたばかり」だった場合0となる。
^ なお、決勝が2人だったのは第2回大会と第35回大会の二回のみである。
^ この試合で2人のとった得点の合計は過去最多であり、今も破られていない。

関連項目

じゃんけん

都道府県
   エクストリームスポーツ 

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