エイ
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エイとは、潰れた煎餅、もしくはオタマジャクシに羽が生えただけという不恰好な姿で知られる魚の一種。煎餅のように割ることもできなければ、オタマジャクシのようにカエルに成長することもできないが、オタマジャクシよりも肌は硬く、そして煎餅よりも臭いがキツイ。目次

1 概要

2 海のうちわ

3 薬効

4 保護色

5 名前の由来

6 エイはサメへと進化するのか

概要

軟骨魚という、全身の骨が非常に柔らかい魚に分類される。そのため身体の動きも柔軟であり、潰れたオタマジャクシのような身体をヒラヒラと揺らしながら優雅に水中を遊泳する。エイが分類される軟骨魚は、全体的に凶暴、獰猛な魚が多い。海の王者ことサメ達も軟骨魚の一種と言えば分かるだろう。エイもまた、肉食である。しかし、サメほど顎の力が強くないので、獲物を始末する際は搦手を使う。まず、異常に横幅のある身体で包んで窒息死させる。鯖やニシンなどはこれで一撃である。しかし、ハリセンボンのように体の表面に鋭利な突起物を持っていたり、海蛇やウツボのように身体で包み込んでも抜け出せてしまうような柔軟な魚が相手の場合は、尻尾を使う。この尻尾、先端が猛毒を含んだ鋭利な刃物になっていることが多く、これを突き刺せばたちまち毒が獲物の身体に浸透して泡を吐いて倒れる。無力化させた後にゆっくりいただくという寸法である。
海のうちわ

エイはその形の形状が団扇によく似ている。そのため、ポセイドンなど、神話の世界における海の神様はよく団扇代わりにエイを使っていた。しかしながら、団扇で柄の部分にあたるエイの尻尾には前述の通り猛毒が含まれていることが多いので、手甲を持つ手につけるか、毒のある先端部分を切り落とさないと危険である。

加えて、エイやサメなどの軟骨魚は、尿素を大量に筋肉に含んでいるため、とてもくさい。魚はただでさえ小便くさいと言われるが、これらは顕著にくさい。エイを団扇代わりにつかうと当然この小便臭い臭いを真正面からかがされる。尻尾にある毒なんかよりこっちの臭いの方がよほど問題だと考える識者も多い。団扇で扇いで涼しくなっても小便の臭いを嗅がされなければならないのは本末転倒である。
薬効

尻尾には毒を持つエイだが、一方その歯は薬になる。猛威を振るうマラリアに対して、エイの歯はてきめんの薬効を持つとされる。もしマラリアに感染してしまった場合、海で適当にエイを捕まえてきて、その歯を片っ端から抜いて患者に食わせれば快方に向かうという。そのため、マラリアが横行している発展途上国では、エイは治療薬のために乱獲され個体数が激減している。さらに、海に面していない中東やアフリカでは、マフィアがこれを独占して高額で流通させている。
保護色

エイは一時的にではあるが地上で息継ぎをすることが出来、気温が温暖の兆しを見せる春先になると砂浜などに上がってくることが多い。エイはカメレオンのように保護色を持っていて、砂浜に溶け込んで隠れていることが多く、これを海水浴客などが間違えて踏んづけてしまうことが度々ある。踏みつけられると当然エイは激怒して、尻尾の毒を踏んだ相手に刺し込む。エイを間違えて踏んづけたことによる毒の被害は多い。素人の海水浴客はサメばかり恐れているが、決して軽視できない。
名前の由来

「エイ」という名前は、刺された人間の絶叫に由来している。「延喜式」によると、エイを間違えて踏みつけ、刺された漁師が「イ゛ェ゛ア゛アアアア!!」と奇声を張り上げて絶叫し、ショック死したという出来事があったらしく、この「イ゛ェ? 3ff2 ??ア゛アアアア!!」という奇声が転訛して「エイ」になったと言われる。なお、エイは英名で「Ray」と呼び、なんだか日本語と似た語感の単語となっているが、海外の文献によれば、どうやらこちらもエイに刺された人間の絶叫が転訛して生まれた言葉のようだ。
エイはサメへと進化するのか

エイはその形状が平べったいオタマジャクシのような格好をしているため、オタマジャクシがやがてカエルになるように、エイも成長すれば全然違う魚になるのではないかと中世までは信じられていた。今でこそ生物学が発達し、同じ軟骨魚でもエイとサメは別の生き物として峻別されているが、エイとサメが同じ軟骨魚と判明した時は、多くの人々が、オタマジャクシが成長してカエルになるように、エイも成長すればサメになるに違いないと思い込んだ。サメは凶暴で危険な魚として知られているため、凶暴な魚は赤子のうちに駆逐しておこうと目論見から、多くのエイが無慈悲に殺された。一種の魔女狩りと言ってもよいことが行われていたのだ。その後、エイは身体の胸の方に鰓があり、サメは脇腹に鰓がある。動物が子供から大人になっても鼻や口が目の上や耳の下に移ったりしないように、成長過程で呼吸器官の位置が変わることはありえないという、馬鹿でも納得できる根拠が提示されたことによって、大衆達もエイとサメの明確な違いを認識し、無差別なエイに対する虐殺はようやく止まることとなった。

更新日時:2018年10月23日(火)14:16
取得日時:2021/07/22 15:30


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出典: 悪質なデマサイト『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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