ここで装備していくかい?
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ここで装備していくかい? (- そうび -)とは、セールステクニックの一つである。アパレル業界で働く者にとっては必修事項とされている。
概要

この言葉の本質は「奇襲」である。売る側から買う側への電撃戦といっても過言ではない。まずは使用法を簡潔に示す。客:「この服いいな。試着させてもらおう。あの、すみませーんこれ…」店員:「ここで装備していくかい?」客:「えっ?いいえ、家に帰ってから…」店員:「まいどあり?!」

この様に、客側の思惑を完全にシカトして初っ端から購入したことを前提に話を切り出すことで、客側の思考能力を根本から麻痺させてしまうのである。ここでポイントなのは、客にとってこの奇襲を受けた場合に取り得る選択肢は「はい」と「いいえ」の二つしかないという点である。仮に「いいえ」を選択したとしても、あとで装備するという意味にしかならず、どの道購入するしかないという寸法なのである
対策
フル・インベントリ・メソッド
長年、この手法は死角なしの完璧なセールステクニックとして消費者に対し猛威を振るってきた。しかし2012年7月。遂に画期的な対抗策が考案された。それが、フル・インベントリ・メソッドである。つまり、所持品(インベントリ)をいっぱい(フル)にして入店することで、いくらこちらが買わざるを得ない状況に追い込まれても、持ち歩けないんだから買うのは無理である、という一部の隙も無いロジックを展開して悪の化身の如き店員を撃退することが出来るのである。あまりにシンプル過ぎて誰も気づかなかった方法であり、警視庁のとある変態警部さえ「僕としたことが…!」と呟いてしまったと云われる。これをされると、然しもの店員も「持ち物がいっぱいだよ」と言わざるを得ず、苦虫を噛み潰したような顔でその場を去っていくはずである。ただし、デメリットとして、本当に欲しいものがあっても購入できないという点が指摘されており、早くも改良が叫ばれている。
グレイシー・メソッド
上記の方法が発明されて以降、店員側も黙っている訳はなく、客の所持品に僅かでも空きが無いか鋭くチェックし、もしもそれを発見したならばそこにねじ込む位の勢いで迫ってくる事案が相次いでいる。挙句の果てには所持品を勝手に四次元ポケット(別名 袋)に入れることで空きを増やすという手法も用いられている。もしもそのような事態になった場合には、グレイシーメソッドが有効である。端的に言えば、力でねじ伏せる方法である。組み技と打撃を組み合わせた攻撃で、相手を速やかに無力化し、セールストーク
そのものを出来なくしてしまう最終手段である。

更新日時:2021年3月30日(火)16:21
取得日時:2021/09/16 01:57


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出典: 八百科事典『アンサイクロペディア(Uncyclopedia)
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