◎動物詩集 第四集 in苦手板
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100:無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU 06/05/20 19:36:42 jAh6OvmW0 だいぶ前に読んだペーパーバックの小説を、掃除のついでに久しぶりに引っ張り出して、茶を飲みながら読みふけっていた ページを繰るうちに、栞代わりに使った一葉の写真が本の間から出てきた その写真は、ほんの戯れに実家の庭を撮った一枚だった 庭石の上に、当時家で飼われていた雉猫が写っていた その雉猫は、毛並みのいいオスだった 庭石の上や縁側にいる事が多い猫だった 田舎の事なので、近所の猫も庭に入ってくる事があったが、それらを片っ端から追い出すような猫だった 喧嘩の怪我が絶えず、右の耳には大きな切れ込みが入っていた しかし人には従順な猫だった 寝ている最中に悪戯してヒゲを引っ張ったが、迷惑そうに薄目をあけるものの、家の者と知るとまた寝てしまうような猫だった その雉猫も、今はもういない 実家の庭の隅に埋めたはずだが、何処だったかのか今となっては場所も定かでは無い あの雉猫がかつて存在したという証拠の写真を本に挟みなおし、本棚にしまった
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