第三回葉鍵板最萌トー ..
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94:白詰草 ◆Pd9gE38GCU 10/02/09 02:04:03 5r0L6E/j0 ある日の風景 〜玲於奈〜 4/7 「つまらないことを言ってないで、これを着なさい。あとこれも。試着室はあそこですわ」 そう言って、彼女は俺の手に、いつの間にか選んでいたらしい服を手渡した。トップス もボトムズも両方とも揃っている。手際の良いことだ。 「あ、うん……」 どんな服を渡されたのかは気になるが、ここで揉めていても時間がもったいない。仕方 なしに、俺は彼女が指さす方にあった試着室へ、とぼとぼと入っていった。 そして数分後―― 「着たけど……」 「ぷっ!」 カーテンを開けた瞬間、玲於奈嬢が思いきり吹き出したのが見えた。 ああ、そりゃそうだろうよ。 「……あのさ」 「あーっははは、あはははははは、なんですのそれは!」 憮然とした俺を指さして、大声で笑い出す始末。 こちらの格好はと言うと、白い開襟シャツにサスペンダー付きの吊りズボン。ボトムズ の柄は、やけにモダンなマドラスチェックだ。 いったいどこの戦後邦画から飛び出してきたんですかと言わんばかりのコーディネイト。 この店にこんな服があったということがそもそも驚きだ。 「今どき昭和テイストのプレイボーイ気取りですの!? あーおかしい!」 「いや、ちょっと待ってよ、これ君が選んだんだよね!?」 「あら、なんのことかしら」 「なんのことかしらって……」 ケロリとしてそんなことを言う玲於奈さん。思わず頭を抱えた。 「ああ、ところであなたが着替えている間、他の服を見繕ってあげましたわ。今度はこれ に着替えなさい」 どうやら攻撃はまだまだ開始されたばかりらしい。あっけらかんとそんなことを言って、 新しい服を手渡してくる。どうやら今度は小物が多いらしいが……。
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