第三回葉鍵板最萌トー ..
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92:白詰草 ◆Pd9gE38GCU 10/02/09 02:01:18 5r0L6E/j0 ある日の風景 〜玲於奈〜 2/7 「いや……、俺そんなこと全然頼んでない……」 「何か言いまして?」 ぎろ、と睨まれる。正直、怖い。 「……なんでもありません」 なぜこんなことになっているのか自分でも判らない。ただ商店街の入り口あたりでばっ たり会ったというだけだ。こちらからは何もアプローチした覚えはない。 それなのに、開口一番「あら、庶民の分際で商店街になんのご用かしら?」と来たもん だ。庶民だから商店街を利用するんだが、反論すると面倒なことになるのは明白なので 「いや、服を買いにね」とだけ俺は答えた。 「服? なんの服ですの?」 「ああ、うん、まぁ、余所行きのね」 「……なるほど、お姉様とデートですか」 「え、あ、いや、その……」 「いいご身分ね。それは何かしら、お姉様に振られた私への当てつけかしら?」 「いや、そんなことはないよ。だいたい俺は……」 「よろしい。私が見繕ってあげます。感謝しなさい」 「え! いや、それはちょっと……」 「何をしているの、早く行きますわよ」 「ちょ、待って、俺は別に……!」 そうして今に至る。 とりあえず回想してみたが、なぜこうなったのかやっぱり判らない。 だいたい、俺が強引に引きずられているのに、「どうしてあなたとショッピングしなけ ればいけませんの」と言われることからして既に理不尽だ。俺、なんにも悪いことしてな いよね? だが、横を歩く玲於奈女史はそんな俺の苦悩などいざ知らず、さっさと商店街の一角に あったブティックに入って行ってしまった。 「早く来なさい! まったく、もっとキビキビ動けませんの!?」 「わ、わかったよ……」 仕方ない。ここはどうやら付き合う他なさそうだ。こういう強引なところはタマ姉そっ くりだよ。
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