鋳物って知ってる?
at MATERIAL
1:名も無きマテリアルさん
05/02/02 17:27:54
有史以来、存続している割には研究者が少ない!
・・・とゆうことで、語ろうではないか!!
2:名も無きマテリアルさん
05/02/02 19:51:22
ダイカスト屋の漏れが2get
ここは過疎だねぇ
3:名も無きマテリアルさん
05/02/03 19:46:42
まったく!
大切なんだけどね・・・
4:名も無きマテリアルさん
05/02/15 06:44:34
4様
5:名も無きマテリアルさん
05/02/15 19:46:27
球状化あげ
●
6:てす ◆YY47TMj9aM
05/02/18 20:42:54
しらねーよ
7:名も無きマテリアルさん
05/02/19 07:22:25
砂だらけの鋳物を持ち込まれて、困る熱処理屋。
8:名も無きマテリアルさん
05/02/21 22:15:59
その砂を売り歩いてる福祉材屋
9:名も無きマテリアルさん
05/03/03 22:07:05
駆け出し鋳物技術者です,文献読んでも実際の工場じゃつかえなーい!
謎が多すぎ!
10:名も無きマテリアルさん
05/03/05 08:00:03
この道、約50年。私で判ることなら、真面目に対応しましょう。
とりあえずここに書き込んで。
11:危険
05/03/05 11:10:14
>>10
質問させて頂きます。
アルカリフェノールプロセスにおける再生砂のイグロス管理値は
どこまで上げる事が出来ると思いますか?
現状は再生後で0.7から0.8、再生前で1.3〜1.5
ダスト削減の為にもう少し上げたい所なのですが...。
1.0前後でも運用出来ている事例はあるのでしょうか?
12:名も無きマテリアルさん
05/03/05 23:08:32
アルカリフェノールってワリと新しいプロセスなんでしょ。簡単に原理教えて。
>>11
50年やってるヒトには、Nプロセスとかダイカルのことを質問するのが礼儀でしょう。
13:名も無きマテリアルさん
05/03/06 16:19:17
>>12
鋳造の鋳型造型技術の一つに砂型造型があります。
砂型造型は一般的には骨材である砂とその砂粒間
を結合させる粘結剤で構成されます。
骨材である砂は主として珪砂が使用されていますが
粘結剤はさまざまな材料が使用されてきました。
粘結剤には古くからは粘土が使用され、粘土以外では
無機系と有機系に粘結剤が区分されています。
無機粘結剤として水ガラス、セメントが使用されています。
Nプロセス、ダイカルはそれぞれ水ガラスの硬化機構の補助剤として
金属シリコン(Nプロセス)ダイカルシウムシリケート(2CaO・SiO2)
を使用しています。
有機粘結剤は簡単に言ってしまうと耐熱プラスチックです。
フラン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂等が使用されています。
これらの樹脂を硬化させる為に酸やエステル、あるいはガスが
硬化剤として使われます。
この有機粘結剤の中でのアルカリフェノール樹脂の特徴を
簡単に言うと樹脂と硬化剤の取り扱いの容易さにあると思います。
14:名も無きマテリアルさん
05/03/06 18:44:33
アルカリフェノールの特徴が樹脂と硬化剤の取り扱いの容易性にあるって。
水ガラスも、シリコンのコナも、ダイカルも、ま、フランの硫酸とか、アレのショウキガスとかとくらべたら、取り扱い簡単。
でも、フェノールによる窒素ガス欠陥方面はどうなんですか?
15:くじー
05/03/07 18:42:32
くじーは鋳物にはうるさいよ
砂が大事なんだ
砂を作るのに1年はかかるよね
黒い砂が最適なんだ
16:危険
05/03/07 21:45:41
>>14
それぞれの鋳物屋さんで条件が違うので試してみないと分からない。
アルカリフェノールとCUC3は相性が悪いと言う話と言うか噂を聞いた事が
あったけど、うちの会社では全く問題無しだった...。
17:名も無きマテリアルさん
05/03/08 17:24:20
で、アルカリフェノールはフランを超えたのか?
18:名も無きマテリアルさん
05/03/08 22:38:29
鋳型は主に砂を主体に作ります。バインダーは水ガラスとかレジンを使います。
前者はCO2型といいます。炭酸ガスを吹き込み硬化させるのです。
しかし崩壊性が悪いのが欠点です。レジンは熱を必要としシェル型として有名です。
熱を加えないで固めるのがアルカリフェノールです。型バラシはきわめて良好。
イグロスは0.5を目安にすること。
砂にこびり付いたレジンは焼くか、衝撃を与えて、こそぎとる。
1.0以上では注湯時の熱でガスを発生して不良が多い。
メーカーを呼んでよく説明を聞くこと。Nプロとは懐かしい!日立亀有の西山多太喜夫さんの特許。水ガラスにフェロシリコンを添加し、発生熱で硬化さる工法です。
19:危険
05/03/08 23:21:07
>>17
コスト的にはまだフランの方が安いはず...。
それとフランはイグロスがかなり高めの運用が可能なのと
アルカリフェノールよりも再生し易いと聞いた事があるのだけど
実際のところはどうなのでしょうか?
フランからアルカリフェノールへの転換事例はどちらかと言うと
作業環境面の向上から語られてませんか...?
>>18
アルカリフェノールのイグロスが0.5を目安と言うのはちょっと低すぎる様に
思いますが...。
再生砂のみで0.5だと磨きすぎてダスト排出がかなり多くないでしょうか?
また新砂と再生砂との混合砂でイグロスを0.5くらいにする場合がありますが
鋳型はかなり赤みがかっていて新砂の混合比率もかなり高くなり再生率が
低くなり有機自硬性のコスト高になりませんか...?
イグロスが1.0以上では注湯時のガス発生が問題との事ですが
フランの場合は1.0以上での運用も珍しくはないと聞いた事があります。
どちらかと言うと鋳型強度の方が問題になるのではないかと思うのです。
それをブレンド砂等で回避している事例はないものかと色々調べては
いるのですが...。
20:名も無きマテリアルさん
05/03/09 13:10:50
最近、スチールスクラップの品質(微量元素の含有量)が悪くなって問題と聞きました。
鋼屑の状態は各地さまざまな事情があるんだろうと空想しています。自動車のスクラップ、弱電のスクラップ、厚板屑、等々。
最近価格も高騰しているので小うるさいことをいうと量が確保できないという背景もあると思います。
皆さんの地域では、鋼屑のどんな元素がどれくらいの値になってワルサしてるんでしょうか。
レポート楽しみにしてます。
21:名も無きマテリアルさん
05/03/10 08:52:29
弱電のスクラップに銅が混入しているのが問題だと聞いたことある、俺シロウトですが。
22:名も無きマテリアルさん
05/03/10 10:02:48
銅はフェライト系ダクタイル鋳鉄作るにはジャマだよね。でも、FCなら問題ないのかな。
23:名も無きマテリアルさん
05/03/10 11:35:05
>19
実際に価格検討した結果を聞いてみると、アルカリフェノール系のほうが今は若干安いです。
アルカリフェノールは硬化剤添加以外に、CO2吹込みでも硬化するから砂にアルカリフェノール混錬後、なるべく空気に触れないようビニール袋に保存すれば、すぐに造型に入らなくても大丈夫。
(砂が風邪ひかない)
途中で中子の交換などもできて、使い勝手がいいです。
アルカリフェノールの利点は、型ばらししたあとの砂がほぐれやすいというのもあります。
イグロス0.5を目標とありますが、実際は0.7程度で運用されることが多いようです。フラン系はイグロスが高めでも運用可といわれてますが、
有機系バインダーという意味ではアルカリフェノールも一緒で、理論的に考えるとC量が増えるわけですから、イグロスは低いに越したことはないと思います。
造型時の使い勝手のよさ、イグロスを抑えやすい、使用後の処理、コスト等いろんな点から考えて、アルカリフェノール系バインダーはいいですよ。
>20
うちが使ってる中国の工場では、スクラップとして
・鋼材の引き抜き材
・パンチくず
等の成分分析したものだけを使うようにしてます。
中国のスクラップは比較的P、Sが低めなので、機械的性質はいい値出てきますね。
微量元素の影響というと、特にステン系で問題になります。
ついでに言うと、今までの中国鋳物は、自動車をそのまま炉に放り込むような材料で作っていたため安かったのですが、
最近はスクラップからすべて購入履歴の管理・化学分析が必要になっています。そのため価格があがっています。
>22
FCでも、フェライト地の成長を完全に抑えたい場合(耐摩耗性がそれなりに必要なもの)、あえてCu添加します。
24:名も無きマテリアルさん
05/03/10 12:58:45
>23
ふーん。中国の鋳物って値段が上がってるんだ。でも高度成長らしいから、鋼材引き抜きスクラップとかもまとまって発生するんだろうな。
日本の鋳造工場がどんどん海外進出してるけど、日本の鋳物は衰退するのかなぁ。
そして、日本の単品生産鋳造工場や小物量産工場の製造技術の蓄積はスゴいものがあると思うんだが、あれも海外に技術伝承されるんかなぁ。
25:名も無きマテリアルさん
05/03/10 15:04:58
>24
例えばSUS304(SCS13)で比べると、国内の鋼材より中国鋳物のほうが安いから仕方ないね。お客さんはまずコストで判断するから技術云々は二の次になるよね。
ただ、中国人の気質は日本人と違うから、日本人が培った技術をそのまま吸収できるとは思えない。
国内の鋳物屋が生き残るためには、短納期・多種少量・複雑 この3つをこなせないと難しいと思う。
要するに、金額より品質・納期を優先するものを相手にしないとだめっていうことかな。
とはいっても、中国って紀元前から精巧な鋳物をつくってるお国柄だから、作業者全員が本気になれば日本の技術なんて足元に及ばないくらいの、いい鋳物作りそうだね。
26:名も無きマテリアルさん
05/03/11 00:04:09
>25
ステンレス鋳鋼って、湯代は高い、あ、クロマイトとか使うと型代も高いけど、鋳造欠陥は溶接で補修可能だよね。
手間賃の安い中国向きかも。
その点、補修のきかない黒皮勝負の鋳鉄は日本有利かな? でも安いもんな。
27:名も無きマテリアルさん
05/03/11 03:19:32
鋳物っていいものだよね
28:名も無きマテリアルさん
05/03/11 10:21:40
>26
ねずみ鋳鉄・ダクタイルなんかは世界的な鋼材価格の上昇から、日本と中国の価格差はさほどなくなってきているので、納期の点で国内有利かもしれない。
けれど、鋳造として難しくない分、どこでもそれなりの鋳物が作れちゃうから、結局kg単価で10円20円の価格差勝負になりそう。
鋼鋳物だと、押湯のVolume、鋳造法案きっちり考えないとすぐに不良になるし、そういう意味でNi・Cr沢山使うし、技術力も加味した価格が認められる分、商売として考えるなら鋳鉄ふくよりいいかなと思う。
>27
おっ○ゃんギャグっぽい、そのセンス・・・これってどうよ?
29:名も無きマテリアルさん
05/03/14 09:58:47
結局、値段で発注先が決まるなら、繊維やアルミ地金や合金鉄と同じ運命だわな。
30:名も無きマテリアルさん
05/03/14 14:57:30
確かにそれは言えている。技術があがり、肉薄物ができると、
同じものでも肉が厚く不細工なものに比べて、逆に売値が下がるという、
ばかげた結果になって、値下げされた例もある。
生砂型から、フランに変えたとたん、かっちりした品物ができ、従来に比べて、
軽め安定にかわった。そして値段を下げられた。冗談じゃないよ!
中子が複雑になると、また安いというばかげた現象が発生する。
でも最近は、それも修正されっつあるけども・・・・
31:名も無きマテリアルさん
05/03/15 06:45:03
じゃあ、鋳物はわるいものですか?
32:名も無きマテリアルさん
05/03/15 08:15:57
手慣れた鋳物なら、型込んで、湯を流せば鋳物はいっちょあがり。ウソのように簡単にできる。だから価格体系も伝統的に足元見られてる。
それでも鋳物でメシ食ってこられたんでよかったんだが。
33:マテリアル
05/03/15 16:15:38
押湯下のガス欠陥って、何が原因だろうか?
溶湯の冷却速度の問題なのでしょうか・・・。
34:名も無きマテリアルさん
05/03/15 22:33:14
本当にガス欠陥だろうか?だとしたら保温材を撒く(テルミット反応)とか
押湯に注ぎ湯を足してやるなんて当たり前な方法が役立ちます。
それよりも、押湯の下の引け巣ではないだろうか?
蟻の巣のようになっていないだろうか?いはゆるパイピングではないでしょうか?
35:名も無きマテリアルさん
05/03/15 23:06:12
>>32
いいものだったのが、わるいものになったんですね。
36:名も無きマテリアルさん
05/03/16 10:24:30
ガス欠陥について書き足します。ガス欠陥の発生因子は、十指、いや二十、三十を超えるでしょう。
それで、34には解決策の一部を記しました。ガス欠陥の多くは不活性ガスが起因することが多く、
ブロウホールの内部は、ツルリとしています。できるなら断面を切断して観察できるとよいですね。
37:名も無きマテリアルさん
05/03/17 13:12:17
押し湯下というのはその鋳物の最終凝固部分だよね。
最終行部分には溶湯に含まれるさまざまな微量元素や介在物がびっくりするような濃度で偏析する。
もちろん、ガス成分もね。最終凝固部分は溶湯の性質が最も強く現れる部分と言い換えてもいいかも。
だから、対策としてはその部分を最終凝固部でなくするか、材料と溶解方法を工夫して最終凝固部に偏析する元素を少なくするとよいよ。
38:名も無きマテリアルさん
05/03/17 21:00:49
37さん、実際にはどうするの?
39:マテリアル
05/03/17 23:00:12
押湯は製品の収縮時にポットの役割を果たすのが目的ですよね?
押湯下に欠陥が出るのは、押湯上の砂突き量が少いのが原因なんでしょうか?
いわゆる、押湯が製品より早く凝固してしまう現象がでてるのではないかと?!
その押湯の立てに切断し断面を見ても、空洞がないこともあるようですが・・・。
40:名も無きマテリアルさん
05/03/18 11:57:47
>39
話の状況が見えないので、あえてくどく書いてみますね。
通常鋳物で使われる材質の場合、液体から固体へ凝固する際に体積が収縮します。ですから型の中で固体になると、液体として満たされていた時より体積が小さくなるため、湯を足してやらないと型を完全に満たした鋳物ができません。
そのために、押湯を付けて大気圧をかけるのと同時に湯を補充するのです。ただし、メクラ押湯の場合は、単に湯の補充だけが目的になります。
さて、ここで問題になっている押湯下の欠陥について、あなたの問題としているポイント、その解決策をもう少し具体的に書いていただけませんか?興味がありますので、ぜひレスをつけていただきたい。
41:危険
05/03/18 19:47:48
>>23
うちでメインで使っているアルカリフェノールバインダーは
硬化剤に有機エステルを使うタイプのものだけどCO2吹き込みでは
硬化しないんですよ。
一度クロマイトを水ガラスで練ったスポットサンドを鋳型のコーナー部に
込めて周りはアルカリフェノール砂で込め上げて、ガス針刺してCO2を
吹き込んだ事があります。
そしたらアルカリフェノール砂が全然固まらなくて...。
バインダーメーカーに問い合わせたらCO2ガスを吹き込む事により
アルカリフェノール砂のPHが酸性に傾いて硬化が阻害されるとの事。
うちで中子に使っている有機CO2はもちろんCO2で硬化するんですが...。
エコロテックあるいはC-800ですかね。
アルカリフェノール−有機エステル系でCO2ガスでも硬化するバインダーが
あるのならちょっと興味があります。
42:危険
05/03/18 20:04:48
押湯直下に発生する引け巣...。
押し湯高さが高すぎて発生する2次引け巣じゃないかと
思う事がある...。
だから押湯高さを低くしてみたら?...と。
現場の親方は溶湯圧力が足らないから巣が出たと
押湯高さをもう少し高くしなくてはと言う...。
溶湯圧力?よく分からないけど確かに効果がある時が
あるような気がしないでもない事もない...。
43:マテリアル
05/03/18 23:39:58
>40
では、私なりの意見を意見を書かせて頂きます。
たしかに、押湯下の最終凝固部には偏析があり、押湯の破断面を見れば押湯下の製品側にガス欠陥があり、
蜂の巣状になってるもの、もしくはブローホールなどでツルッ光ってるもの、押湯下にガス欠陥は無い
ものの、押湯と製品の破断面が黒ずんでるもの等があります。
偏析については、化学成分及びミクロ写真を見れば人目で分かります。
今回、押湯下のガス欠陥に書かせていただいたのは、押湯の本来の目的が本当に機能してるか
どうかって事です。
押湯は保温材タイプ、発熱タイプと色々とあるようですが、実際に押湯に溶湯が入った場合、
押湯の保温効果の持続時間、発熱タイプなら発熱時間等があるのではないのでしょうか?
そう考えると、鋳込み温度と押湯保温時間等を推測し鋳込み温度のコントロールをすれば、
ある程度回避できるのではないかと考察されるのはないかと思ったからです。
鋳込み温度が高い場合は、製品の体積及び肉厚があるもの場合、製品より先に押湯が冷却され、
押湯本来の役割を果たすどころか、逆ヒケが起こり製品が押湯の役割になって押湯に溶湯を吸い上げられる
現象が起きてるのではと、自分なりに思ったからです。
実際、押湯下の製品側にガス欠陥があるが押湯の断面を見ると、内部に空洞がない。
押湯の目的が果たされた場合、押湯の断面はわずかでも空洞があったり、押湯の頭部がヒケてたり
するものです。
今現在、無押湯というやり方もあるようですが、これも鋳込温度のコントロールで行われるようですね。
私自身学歴は無く、専門の大学等で勉強はしておりませんので、難しい事は分かりませんが、
あくまで、私なりの見解です。
皆さんの意見を聞かせてください。
44:名も無きマテリアルさん
05/03/19 13:31:15
あなたが鋳物にはまったきっかけは?
45:名も無きマテリアルさん
05/03/22 12:04:56
>43
断熱、発熱などのスリーブは、押し湯の大きさを節約するために使うものだと思いマス。
ワタシの好きなダクタイル鋳鉄では発熱剤に使われているAl粉末(ダライ粉)や酸化鉄がワルサするんであまり好きじゃないけど、
ともあれ、押し湯というのは原理上、鋳物の肉厚中心部よりも後で固まってくれるとその役割りをマットウできる。
43さんのオハナシでは押し湯の効果が不安定で、鋳込み温度などによって固まる順番がマチマチなのでは?
でも、複数枠を同じ温度で鋳込むことなんてできない相談だよね。
46:名も無きマテリアルさん
05/03/23 02:24:19
43>
貴兄の対象としている鋼種は、FCそれともFCDですか?
鋳鋼ではないようですね。それぞれ凝固形態が違います。私は鋳鉄2年、可鍛鋳鉄15年
そのあと何十年は鋳鋼をやってきました。だから鋳鉄系はよく分かりません。
しかしそれなりのアドバイスはできると思います。
まず鋼種を、そして知りたいことを的確に教えてください。
ガス欠陥を直すのに、鋳込み温度が何としましたか?
それより、押し湯の問題はどうなったのですか?
今悩んでいることを整理して伝えてください。
47:名も無きマテリアルさん
05/03/23 22:49:29
こんなスレがあったとは!!"<( ̄0 ̄||)>″オウ〜なんてこったい
アルミ鋳物ってまだ需要ありますか?
48:名も無きマテリアルさん
05/03/24 09:28:35
SUPER 9Cr材を鋳物で扱ってるメーカーってあります?
49:名も無きマテリアルさん
05/03/24 10:30:48
このスレって平均年齢高そう…
50:名も無きマテリアルさん
05/03/24 12:20:57
オレは30だよ(*´ヮ`)ノ
51:名も無きマテリアルさん
05/03/25 10:16:45
オレも30! d(^-^*)
52:名も無きマテリアルさん
05/03/25 11:45:04
>42
押湯の高さを高くすると、圧がそれだけ大きくなるから、型の中の鋳物はしっかり満たされやすくなりますね。
けれど、押湯部分が先に凝固すると圧はかからない、型中部の収縮分を満たすための湯の補充もできない、ということで健全な鋳物ができません。
だから、発熱スリーブなど使って、押湯が先に凝固するのを防いでいます。押湯が大きい場合だと、つっついて凝固を抑えることもあるようです。
>43
あなたの言うとおりです。確かに押湯の凝固する時間など予測できれば、かなり不良は減るでしょう。
でも、ご存知のとおり、実際の現場ではそういう解決策より、湯を入れた後、押湯が引けてきた時点でまた改めて熱い湯を足してやったりして、押湯の凝固を防いでいます。
それと、鋳鉄の場合、接種で金属組織自体を細かくすることで、流動性をあげて、不良を減らす方法もとられています。金属組織が小さくなれば、湯まわり不良が減り、強靭性も増すため、どの鋳物屋でも無条件に接種しますね。
ガス欠陥については、イグロスも関係してきそうですが、詳しくないので調べたらまた書き込みします。
53:名も無きマテリアルさん
05/03/25 12:16:53
俺埼玉出身だけど、まだ付近に鋳物工場あるぞ
54:名も無きマテリアルさん
05/03/26 04:45:49
おらんちの方では、まだ付近に芋の畑があるだ
55:名も無きマテリアルさん
05/03/30 13:33:26
>55
あんたのような輩には、焼きをいれたほういいんじゃない?
でもC%足りなくて、焼きが入らないっていう・・・orz
56:名も無きマテリアルさん
05/03/30 13:38:47
接種の効果というと、セルを微細化し材質として強靭化させられるとききましたが、鋳鉄はともかく、鋼でも効果があるのでしょうか?
たとえば、マルテンサイト系の組織ならセルが小さければより強靭になるのかと思いました。
接種のメカニズムや、その他接種について詳しい方ご教示願います。
(特にW大のN江先生、その道については権威だと聞きました。もしみてたらぜひ聞かせてください!)
57:名も無きマテリアルさん
皇紀2665/04/01(金) 11:50:40
鋳鉄接種のメカニズムを解析した例はいくつもあるがその真相は依然ナゾに包まれている。
W大のN江先生も、大きな目をクルクルさせながら、SiO2のCa触媒によるクリストバライト説をのたまうだろう。
しかし、接種は黒鉛化を助長する点は共通しているが必ずしも共晶セルを微細化しない点などは説明できない。
クリストバライトというありふれた物質(鋳鉄溶解炉の材質)を直接溶湯に添加しても効果が確認できない。
しかし、イイスレだね。
58:名も無きマテリアルさん
皇紀2665/04/01(金) 22:47:16
クリトバライトといえばモンモリロナイト(ベントナイト)が高温変態したものだっけ?
59:名も無きマテリアルさん
皇紀2665/04/01(金) 23:05:07
48>うっかりして見落としました。SURER12Crはしってるけど、9Crはしらなっかた。
The Super12%Cr Steelというタイトルで、Climax Molybdenum Companyが出版
しています。私の恩師から頂いた本ですが、この関連だとしたら若干承知しています。折角の貴重な文献です。
お役に立ならば恩師も喜びます。ご連絡ください。
恩師も
60:名も無きマテリアルさん
05/04/02 11:08:57
43>
ガス欠陥の原因として、
・溶湯中の偏析しやすい成分や固溶したガス成分が悪さしている。
・鋳型のガスが溶湯中に侵入している。
・押湯不足
などなど様々な原因が絡み合っていると思います。
押湯方案だけではなく、いろいろな攻め口で調べてみたほうが
良いと思いますよ。
個人的には、押湯下に出てきているということなんで偏析をおこして
いるんじゃないかな、と。
いままでうまく行っていた品物にガス欠陥が出たのなら、
溶解をチェックでしょうか。
48>
Super9Cr鋼とはやや違いますが、12Cr耐高温高圧鋳鋼品なら
吹いてますよ。溶接補修時に遅れ割れしやすいので
むっちゃ気を使いますよね〜。
ところで・・・
FCやFCD吹いてる鋳物屋さんでは S は何%ぐらいで管理してます?
SCの場合、S は低けりゃ低いほど良いみたいなところがありますが、
FCやFCDの場合、ある程度の S が必要と聞きます。
S が低いときはFeSを添加したり、高 Sのスクラップを投入したり
して調整するものなんですか?
61:名も無きマテリアルさん
05/04/03 10:02:21
>58
クリストバライトは、シリカ(SiO2)の高温結晶形
62:名も無きマテリアルさん
05/04/03 10:13:38
>60
世間に流通してるFCのSは、0.01-0.1%くらいの範囲か。電気炉溶解でS低い場合にSを追加するのは良く行われている。
0.01%程度のSを0.05-0.08%に持ち上げる場合が多いけど、Sの相方になるMn等とのバランスが重要。と、言いながら電気炉溶解FCのMn/Sバランスは多くの場合Mn過剰。
FCD元湯のSは0.005-0.015%くらいか。Sは言わずと知れた球状化阻害元素だが、経験的にS<0.010%では、黒鉛粒数の減少、逆チルの発生傾向が強くなる。
S:0.01+%にしてあげると改善される。
どちらの場合も、S:50%の硫化鉱を原料にした添加剤、S:27%のFe-Sによって添加される。
少量だけど、添加歩留まりは、ワリと安定している。
63:名も無きマテリアルさん
05/04/04 17:44:01
>62
東北大の本間先生によると、SはOと同じ作用をするとしている。
すなわち、還元により黒鉛は片状黒鉛から芋虫状黒鉛に変化し、さらに球状化する。もっとこれを進行させると、白銑化する。
さらに強酸化と強還元も同じ作用を示すという説も注目すべき現象である。
Mg・Caを加えることは溶湯中のFeOを還元することによって、黒鉛を球状化することであり、Sもその増減によってOとおなじ作用をする。
詳しく言うと、酸化=増硫・還元=脱硫 とおなじことである。
ちなみに、芋虫状黒鉛鋳鉄を(センダイトメタル:仙台)と呼び、昭和30年中ごろ強靭鋳鉄の旗頭とされていた。
64:名も無きマテリアルさん
05/04/04 18:36:41
>>47
ものにもよるだろうがまだ需要はあるよ。
船舶関係の部品なんかはアルミ鋳物が多いんじゃないかな?
65:名も無きマテリアルさん
05/04/04 20:11:47
>63
○間マサオ先生とは...貴殿の説はコロナ社「鋳鉄の材質」にエスタブリシュされている。
酸化、還元というと今日的には正しくないが、S,Oの過小-適正-過剰によって、白銑-D型黒鉛-A型黒鉛-D型黒鉛-白銑と変化するのは多くの鋳造現場で証明されている。
Mg添加によらずに減圧脱酸によって部分的に球状黒鉛を得ることができるが、全面球状化された例をワタシは知らない。
ま、センダイトメタルの実物も拝んだことがないんだが。
カケラでもあったら、ぜひ磨いてみたいもんだ。
66:危険
05/04/05 22:05:58
塗型剤の質問です。
ジルコンの塗型剤の骨材原料であるジルコンの原料価格が
相変わらず上昇基調にありますね。
塗型剤メーカーは再度4月から5月に欠けて値上げの動きを
見せそうな気配ですね。
そこでちょっと質問です、実名挙げます、生々しくてすいませんが...。
フォセコ・ジャパンがジルコン系塗型剤の代替としてアルミナシリカ系の
塗型剤(イソモル400)をユーザーに紹介していますが
全面的にジルコン系から切り替えた方はいらっしゃいますでしょうか?
鋳鋼屋さん(しかも大物)で「全然大丈夫」と言うコメントを期待したいのですが...。
67:名も無きマテリアルさん
05/04/06 21:07:32
まあ、ケベックアイアンの日本語訳でも読み直してこいってこった。
と、FCD方案関係を聞くと散々師匠に言われたなあ。
もっとも今でも頭に入っていないんだが。
68:名も無きマテリアルさん
05/04/07 20:13:27
アルミナ系は使ったことがないから分かりませんが、中性であるため砂に混入
してもPHに影響ないと思います。実際に実験をされたら良いと思います。
できれば階段式の肉厚が変わる試験片がよい。縦半分ずつにジルコン系とアルミナ系を塗型します。
肉厚による鋳肌の変化を見るのです。私は砂に関しての簡単な実験はこうして行いました。
スクワレを見るとしたらL字型のスクワレ試験片を用います。
69:名も無きマテリアルさん
05/04/12 14:08:24
>67
赤(オレンジ)と黒のカタい表紙の本だろ。
一生懸命読むとバラバラになるやつ。ワタシも教科書でした。
>66
塗型の骨材の材質聞いて、「バッチリだ」なんていうヤツの話を信じないほうがいいと思う。
70:名も無きマテリアルさん
05/04/12 17:54:25
実体実験あるのみ。鋳造は経験工学、観察工学です。
71:名も無きマテリアルさん
05/04/16 09:34:12
先日、とある鋳材屋さんにきいたら、冷却速度を速める塗型(テルル系もしくはビスマス系)があるとききました。
実際部分的にチル化させる場合に使ったことがある方いましたら、使用感など教えて頂きたいです。
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